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今日と明日の2日間で、奄美島唄の録音を吉祥寺のラ・フォルテ・カフェの地下スタジオにて行う。唄者は、奄美から上京した喜界島出身の牧岡奈美さん。彼女がまだ高校生の時からCD録音をさせていただいている。CDもジャバラレコードだけでなく、奄美のセントラル楽器からもリリースされている。今春、名瀬市内の保育園に就職が決まったそうだ。プロデューサーはジャバラレコードの森田純一氏。今回の録音も、若手唄者のひとつの方向性となっている洋楽器や民族楽器とのコラボレーションなので、録音は8トラックのマルチ方式とした。といっても、全員参加の一発録りなので、緊張感はワンポイント録音と何ら変わらない。伴奏は、河西堅(ギター、ウクレレ、マンドリンほか)、森俊也(ギター、ブズーキほか)、あずまけいこ(バイオリン)、まや・バルー(フルート)の“レギュラー陣”に加え、今回新たに高田正則(ドラムス、パーカッション)、竹田裕美子(ピアノ、キーボード)両氏が参加。さらに当ラ・フォルテ・カフェのオーナーで、チューバ奏者の大沢健一氏も飛び入り演奏した(実はこれまでも、ここで収録した島唄CDには1〜2曲ずつ参加している裏レギュラーなのだ)。
初日は11時に集合。機材搬入の後、さっそくセッティング。と言っても、1曲ずつ編成もアレンジも異なるので、基本的な準備を終えたら、あとは曲が仕上がるのを待つしかない。前もってアレンジができている曲はないのだ。その場で唄を聴き、プロデューサーの基本路線のもと、各自がイメージを膨らませて、楽器構成やアレンジを考えていく。アーティストたちのイマジネーションを大切にした、ジャバラレコードのいつもの録音スタイルだ。1日目の収録曲は、『よいすら節』『諸鈍長浜節』『黒だんど節』『磯加那節』『塩道長浜節』『雨ぐるみ』の6曲。2日目も11時に集合して、『行きゅんにゃ加那節』『長雲節』『かんつめ節』『むちゃ加那節』『一切あさばな節』『俊金節』『糸繰節』などを収録、21時すぎに終了した。皆さんお疲れさまでした。
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