「ひかり食堂」


場所は山口県防府市。
安さと美味しさと品数の多さが売りのこのお店、
500を越える珍メニューの中にはワシントン条約に引っかかりそうなものも!?

警察は何をしているのか(^^;

※ひかり食堂は2002年10月20日をもって閉店となりました。
※2005年7月1日場所を変えて再開されました(詳細は後程)
↓とりあえず新住所↓
山口県防府市天神2−1−51(ロイヤルホストの隣です)
※2008年4月24日、閉店

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ひかり食堂入り口。
見た目は普通のお店なのですが、



まず驚かされるのがメニューの多さ。
店の周り三方にぐるりと品書きが張り出されています。




次に驚かされるのがそのメニュー。
普通のメニューに紛れたさりげない「ダチョウ」がイカス。




「ワニの天ぷら」は淡白で美味しかった。



その他

「アザラシのみそ焼」
「いのしし塩焼き」
「カンガルー塩焼」
「鹿刺身」

店内も目を疑うようなメニューだらけ。
まるで動物園の屍骸処理場です。

「ふぐ雑炊」って大丈夫なのだろうか?



普通であるはずの「目玉焼き」まで怪しく見えてしまいます。

しかし一番の驚きは安さと美味しさ。また、

「消費税は頂きません」
「ごはんのおかわり無料です」

というポップからもわかるように、実はとても良心的。

また行ってみたいお店です。




ひかり食堂レビュー


知る限りの献立と、味わった料理の感想を紹介していきます。
※ 不味かった料理もありますが、それは特殊な素材のせい。本来は美味しいお店です。




【マムシのハンバーグ】 700円

100%マムシではないそうです。何かの肉との合挽きでした。
ひかり食堂ではマムシを一匹3000円で仕入れているそうです。
獲れる時期も限られており数も少ないとのことでした。
薄く硬く、汁気・旨味に欠け、美味しい物ではありませんでした。
頭からまるごとミンチにするそうで、骨も多かった。
普通のハンバーグの方が遥かに美味しいので話の種に一度食べれば充分。


【サソリ】 1500円

おばちゃんがフナムシ大のソレに衣を付け、7〜8匹唐揚げにしてくれました。
店の人にとっては耳タコでしょうが、やはり心配で「本当に大丈夫?」と3回ほど確認しました。
おやじさんが「刺されたら大変だけど食べる分には大丈夫」とよくわからない理屈で保証をしてくれ、
おばちゃんも「何人も食べてるから大丈夫」と言ってくれたので少し安心しました。

ただ、「あれ?これツノが生えてる。珍し〜」という独り言は少し恐かったです。

味と食感は沢蟹の唐揚げに似ていました。
ときどき尻尾が歯茎や上顎に突き刺さり、その度におやじさんの言葉が脳裏をよぎりました。
「精力がつくよ」というおやじさんの暗示のせいでしょうか、本当に強心作用があるのでしょうか、
食後、心臓がバクバクしました。

なんともスリリングなスナックでした。


【ガラガラヘビ】 3000円

おやじさんが、とぐろを巻いた物を冷凍室からとりだしてきました。
紛れもなく蛇。
あんなのが他の食材と一緒に入っているなんて、ちょっとシュール。
ぶつ切りにしてチョッパー(?)で叩き潰した身が唐揚げになって出てきました。

味は鶏の胸肉のそれとよく似ていました。
カエルの肉のようなドブ臭さ・沼臭さを想像していましたが、意外に匂いはありません。
ただ骨が多い。
半分くらいは骨。
そしてそれがまた硬く鋭く、食べにくいことこの上ありません。
骨ごと食べる剛の者もいるようですがとても真似できず、手でむしって肉だけ食べました。

不味くはないのですが、似たような味なら鶏肉の方が安くて食べやすいです。
わざわざガラガラヘビを食う必要はもうないなぁ、と思いました。


【ねずみの天ぷら】 1500円

「南米産の食用ねずみ」と聞いてカピパラを想像していたのですが、
おやじさんが取り出してきた開き状になったそれはカピパラよりずっと小さく、まんま「ねずみ」でした。
ネットで調べたところ、南米で「クイ」と呼ばれている食用ねずみ(要はモルモット)が近そうです。

おっちゃんはねずみの開きを骨ごと千切りにして天ぷらにしてくれました。
モチモチとした肉の中に小骨が多く入っていて、モチモチバリバリと不思議な食感でした。
例によって独特の匂いがありましたが、豚や牛のそれと程度は変わりありません。

美味いと言えます。


【ひぐま塩焼き】 1200円

普通に食べられ、また美味しかったです。
ものすごく臭くて硬い肉を想像していましたが、意外に脂身の多い柔らかな肉。
匂いはあるがきつくはなくて、程度で言えばマトンくらい。
冷めると急に脂身がかたくなるので温かい内に食べきったほうが良さそうです。
ただ、後味にはやはり独特のもの(獣臭)が(^^;


【豚の子袋】 300円

子袋とは子宮のこと。
ここでしか食べられないというものではないですが、珍しい部類には変わりは無いでしょう。
塩茹でされたものが出てきました。
普通に美味しかったです。
食感は軟骨とモツの中間くらい。
コリコリとした歯ざわりが面白く、また噛めば噛むほど味が出てくる感じがしました。
焼酎が欲しくなりました。


【アザラシの唐揚げ】 800円

アザラシ、激マズ!!
我が人生最低の料理!!!

先ず色が黒くて気持ち悪い(ウンコのような色)
次に匂いが臭くて気持ち悪い(ウンコのような匂い)
そして味が不味くて気持ち悪い(たぶんウンコの味)

吐き気がしてきたので途中から噛まずに丸呑みにし、水で胃袋に流し込みました。
食後も口の中がアザラシの匂いでいっぱい・・・

いや、貴重な体験をさせてもらいました。

※店の人の話だと、刺身はそこそこ食べられるそうです。


【ダチョウ砂ずり刺身】 800円

おろし生姜と醤油でいただきます。
レモンが添えてありました。
食感はコリコリとして面白いのですが味が淡白過ぎて、ただただ生臭い。

※ハツ(心臓)の天ぷらが美味しいそうです。


【カンガルーの天ぷら】 800円

匂いに癖がありますが、野趣に富んでいると言えなくもないです。
普通に食えました。


【ワニの天ぷら】 1000円

食感は白身魚の天ぷらの様。
癖がなく淡白でやわらかく上品な味。
美味かったです。



主な珍メニュー



※かえる・なまず・すずめ・いのしし・鹿・どじょう等の
”普通”の食材は除外しています。



青海亀刺身:1000円
青海亀フライ・天ぷら:800円
ひぐま味噌焼・塩焼:1200円
ひぐま刺身・フライ・天プラ:800円
ワニうどん:700円
ワニの天プラ・フライ:1000円
ダチョー丼:600円
ダチョーステーキ:1200円
ダチョー砂ずり刺身・天ぷら・塩焼き・バター焼き:800円
馬鹿刺:1000円
栗サラダ:500円
サソリ唐揚:1500円
ガラガラヘビ:3000円
入れ歯ステーキ:1000円
ねずみの天ぷら:1500円
マムシハンバーグ:700円
元気の出るごはん:400円
やせる野菜サラダ・いため:500円
アザラシ味噌焼・唐揚・塩焼・天プラ:800円
夢の珍味天ぷら・フライ・バター焼き:600円
カンガルー塩焼き・刺身・天プラ・フライ・味噌焼:800円





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