とりい3(しんめいけい)



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〜 神明系 〜


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石浜鳥居

一見靖国鳥居だが笠木が「蒲鉾」型をしている珍しい鳥居。
二の鳥居と境内奥の鳥居には額束があり、これも神明系にしては珍しい。HPあり。

東京都荒川区南千住:石浜神社:情報員008_瑠璃坊さん 同左 同左




伊勢鳥居

笠木は五角形。
柱は円柱。
貫は角材で柱を貫いておらず、楔が打たれている。

三重県伊勢市:伊勢神宮:情報員006:玄松子さん 三重県伊勢市:伊勢神宮:情報員006:玄松子さん




伊勢型神明鳥居

伊勢鳥居の笠木を四角柱にしたもの。いわば簡易伊勢鳥居。
伊勢神宮を中心とした地域に多く見られるようだ。
(熱田神宮のものは笠木が四角形だったか五角形だったか自信がありません。情報求む)

岐阜県養老郡養老町:御井神社内春日神社:玄松子様より 岐阜県池田町:養基(やぎ)神社:玄松子様より 岐阜県神戸町:宇波刀(うわと)神社:玄松子様より 愛知県名古屋市熱田区:熱田神宮




角柱鳥居(仮)

笠置・貫・柱の四本全てが角柱で構成されている。
貫は角材で柱を貫いている。

山口県山口市:出雲大社山口分院 同左




鹿島鳥居

笠置・貫・柱の四本で構成される。
笠木と柱は円柱。
貫は角材で柱を貫いている。
(笠木の両端が斜めに切り落とされている点も特徴と言えるのではないかと思うのだが、
実際に取材していないので断言しがたし)

自然木で建立される場合、神殿に向かって右(神殿から見て左)に笠木の元口
(モトクチ=根元の太い方)が来るようにするのが一般的だが、
鹿島鳥居は逆になっている。

茨城県の鹿島神宮、千葉県の香取神宮を中心とした地域に多く見られる。


茨城県鹿島市:鹿島神宮:一の鳥居(神殿に向かって見た場合):情報員002:JUNさん: 同左(神殿を背にして見た場合) 同左(御手洗池の鳥居)
茨城県鹿島市:鹿島神宮:情報員008:瑠璃坊さん 同左(要石の鳥居) 同左(御手洗池の鳥居) 茨城県高天原:鬼塚:情報員008、瑠璃坊さん




黒木鳥居

樹皮を剥がずに建立さた神明鳥居。丸太材で柱は掘立て式。原始的な型の鳥居
名前の由来は、樹皮の色からともクヌギが転じたものとも言われている。

京都市右京区嵯峨野:野宮神社:情報員008:瑠璃坊さん 同左




猿田彦鳥居(仮)

外宮鳥居の特徴である八角柱と鳥衾(トリブスマ:笠木の上のかざり)を併せ持つ鳥居。
”おみちびき”の神である猿田彦にちなみ、この神社では方位石をはじめとして、方角をあらわす八角形が多く見られるようです。

伊勢市宇治浦田:猿田彦神社:瑠璃坊さま 同左 同左




白丸太鳥居・白木鳥居・皮剥鳥居・御陵鳥居

樹皮を剥いだ木材で作られる事から上記の名で呼ばれている。

笠木と柱は同じような太さ。
掘建て式で簡素な造りが特徴。

天皇歴代の陵墓に使用されている事から御陵鳥居ともいう。

東京都八王子市:武蔵野陵(昭和天皇):情報員014:サッチョさん 同左:武蔵野東陵(香淳皇后):情報員014:サッチョさん 東京都八王子市:多摩陵(大正天皇):情報員014:サッチョさん 同左:多摩東陵(貞明皇后):情報員014:サッチョさん 山口県楠木町:舟木護国神社




(神明鳥居)

笠木と貫と柱の4本で構成されている素朴で原初的な鳥居。
4本とも丸太材で柱が掘建て式で貫が柱を貫いていないのが特徴


自然木で建立する場合、樹皮を剥き(白木・素木)、神殿に向かって右に元口
(モトクチ=根元の太い方)が来るようにするのが一般的

靖国鳥居・鹿島鳥居などの多くの亜種を持つ。

京都市:木嶋坐天照御魂神社:情報員006:玄松子さん




高千穂鳥居(命名:瑠璃坊さん)

島木を持たないので神明系に分類するが、神明系には珍しく笠木に反り増しがある。


宮崎県西臼杵郡高千穂町:高天原遥拝所への参道途中:情報員008:瑠璃坊さん




中津瀬鳥居(仮)

島木がないにもかかわらず反り増しのある円柱の笠木をもつ鳥居。
単体で、しかも円柱でありながら反り増しのある笠木は珍しいと思う。
鳥居の形状を曲解した漫画(犬夜叉とか)では時々見るが(^^;
2002年に建て替えられてこの形状になった。
もしかしたら漫画を参考にして作られたのかもしれない。

山口県宇部市:中津瀬神社 同左 同左




西宮鳥居(仮)

笠を持っている点、
稚児柱を持っている点、
柱が角柱でヌキを支えるでっぱりが内側に作られている点、
ヌキに紋様が彫られている点、
ヌキの先端が装飾的である点、
額束に神紋が透かし彫りにされている点等、
一基でこれだけの他に類を見ない特徴を持つ鳥居は珍しい。
意欲的な製作姿勢が感じられる。


佐賀県牛津町:西宮神社 同左 同左 同左 同左 同左 同左 同左




円山鳥居(仮名)

基本は神明鳥居。額よりも幅の広い額束が特徴。


北海道夕張郡栗山町円山:円山神社:情報員003、Renoさん




宗忠鳥居

柱と笠木が丸太材。貫が角材で柱を貫いている。
鹿島鳥居とほぼ同じ形であるが、元口(モトクチ=根元の太い方)が正位置
(神殿に向かって右)にある点、
額柄を持つ点が異なる。
京都市左京区の宗忠神社が名前の由来。

手持ちの資料には「現在この形式のものはない」とされているが、
同神社での目撃証言が寄せられている。


京都市左京区:宗忠神社:情報員006:玄松子さん 東京都昭島市拝島駅近く:神社名不明:情報員008、瑠璃坊さん 山梨県長坂町:秋葉神社:情報員016_BAMBOOさん 山口県萩市見島:見島神社参道沿い 山口県萩市見島:見島神社内




靖国鳥居・招魂鳥居・ニ柱鳥居

神明鳥居と同じく笠木と貫と柱の4本で構成されており、
柱が掘建て式で貫も柱を貫いていない
笠木と柱は丸太材。
貫に角材が使用されている点が神明鳥居と異なる。

山口県鹿野町:二所山田神社 東京都千代田区:靖国神社:情報員005:masayさん 山梨県北巨摩郡小淵沢町:身曾岐神社:情報員016_BAMBOOさん 東京都台東区浅草:浅草神社:情報員016_BAMBOOさん




両元鳥居 (仮)

自然木で建立する場合、神明系の笠置は外側に向かって右に元口(根元の太い方)
が来るようにするのが一般的(例外:鹿島鳥居)だが、この鳥居は両端が元口

よく見ると二本の木を中央で組み合わせてあった。
自然木で建立された神明系でありながら反り増しを持つ鳥居は珍しい。

鳥取県中山町:二本松神社 同左








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