StudioGOO Infiomation
11.12.04 update

UnitDanceBookshelf


Unit Dance Bookshelf/吉福敦子
Dance Performance

窓のむこう

窓のむこう


今はぼんやり見えている窓のむこうを
いずれははっきりと見ることになる


2012年2月10日(金)〜11日(土)
門仲天井ホール


関連ワークショップの情報はこちら

 
 
 
シュールでせつない大人のダンス

3.11を経験した私たちには、もうかつての様なのんびりとした日常はないのかもしれないと最近感じます。必死に日常を装いながらも、その「必死さ」が既にどこか奇妙に歪んでいるように思えます。
今はまだ「窓のこちら側」で、日常を必死に過ごす、たくましいけれど少しせつない大人のダンスです。

日常の行動をダンスに変換し、少しだけ「ずらす」ことで、「普通」のことが「奇妙」に見えてきます。そうしたカラダの時間が積み上がります。
また、布や糸を用いた、空間デザインアーティスト岩塚一恵の劇場全体を大きな居間に見立てた舞台美術が、シュルレアリスティックな空間を作り出し、創造力をさらにかき立てます。

 
 
 
Outline  Dancer/Staff  Comment  Profile  Flyer1  Flyer2





日時 2012年2月10日(金)19:30
2012年2月11日(土)15:00、18:00
(開場は開演の20分前)

入場料 前売 一般3000円 学生2700円
当日 一般・学生3500円

会場 門仲天井ホール

ご予約 TEL&FAX 03-3326-4945(StudioGOO)
E-mail fukugoo@yahoo.co.jp
(大変恐縮ですが手打ちして下さい)
*申込みの際は[お名前、フリガナ、日時、券種、枚数、お電話番号、E-mail]をお知らせ下さい。

JCDNダンスリザーブ  http://dance.jcdn.org/

お問合せ TEL&FAX 03-3326-4945(StudioGOO)
E-mail fukugoo@yahoo.co.jp


 





振付   吉福敦子
出演   オカザキ恭和森本あやこ吉福敦子
照明   三浦あさ子
音響   小早川保隆
舞台監督 十亀脩之介
舞台美術 岩塚一恵
衣装協力 北村教子
主催   Unit Dance Bookshelf
協力   yahiro8、長谷川謙一郎

 





今観たい、舞台や映画とは

あの日から半年が過ぎた中で、私は二つの「芝居」と「映画」が忘れられない。
一つは余震や電気、交通機関が少し落ち着いた4月3日に観た芝居。劇場には震災の影響でキャンセルによる空席があったが、私は心から笑って、最後には泣いていた。舞台挨拶では涙ながらに役者が「芝居を上演するかしないかスタッフと一緒に悩みましたが、上演することを決断して本当に良かった」という話を語り、客席ももらい泣きした。そんな想いが芝居にも入っていたのだと思うし、お客様も芝居を観ている時間だけかもしれないが何か幸せな気持ちになっていたと思う。
もう一つは3分11秒の短篇映画を数十名の監督たちが作成し、オムニバス上映された映画です。この企画は同様なのが二つあり、一つは日本の監督を中心に、もう一つは海外の有名監督が中心であった。私は圧倒的に日本の監督の方が良かった。全国各地に住んでいても日本の監督たちは残念ながらいろんな意味で被災しており、それぞれの3.11への想いを企画にストレートに描いていたからである。ジャンルや作風はバラバラなのに、どこか私には伝わってきたのです。
私は「想いを伝える」舞台や映画をこれからも観たいと思っています。
市橋浩治(ENBUゼミナール代表)




今、観たい作品

映画だとぽっと時間が空いたとき以前から観たい作品に出会うときがあります。こんなときも結構嬉しいひとときです。でも「今、観たい作品」は、ぽっと空いた時間ではなく前もって予定をして、その時その場に居合わせなければ成立しない作品です。アーティストの息吹に触れ、アーティストの審美眼の雨に濡れ、私は、私ではない“私”に出会うとき、自分を手放している感じ、自由な感じ。解き放たれた秩序のなかで、生きている手応えとまんざらではない人生のひとときを握りしめるのです。このちぃぽけな幸せを握りしめるために、私は日常と非日常が交差する場に劇場に出かけます。さぁ、まだみぬ「今、観たい作品」に出会う冒険の旅に出かけよう。
黒崎八重子(門仲天井ホール支配人)






 





オカザキ 恭和
2000年頃より踊りはじめ、ダンスカンパニー枇杷系をへて、07年より自身で小作品をつくって踊る。10年墨田区八広にある古い町工場を改装したアトリエ兼アートスペースyahiro8をオープン。地元の人々を巻き込みながらのダンス作品づくり、インスタレーション企画展、アートイベント等を開催。また、知的障害をもつ人々へのダンス指導を行う。
http://yahiro8.seesaa.net/




森本 あやこ
学生時代、彫刻を学ぶ傍らフラメンコに傾倒。卒業後、舞台表現に転身。2004〜09年、大阪を拠点に活動する舞踏カンパニー「千日前青空ダンス倶楽部」に所属。07年〜10年、フラメンコ舞踊家tAma.に師事、各種イベント、ライブに参加。ソロ作品の発表の他、映画や演劇、人形劇などの舞台にも出演。京都ダンスプロダクション2007「月の砂漠―trio version」以来、吉福作品には二度目の参加。



吉福 敦子
モダンダンス、バレエ、ボディワークを学ぶ。2011年青山学院大学WSD育成プログラム修了ワークショップデザイナー。黒沢美香&ダンサーズのメンバーとして活動した後、1989年川口隆夫とATA DANCEを結成。共同で作品製作を行う。96年よりソロ活動開始。07年の京都ダンスプロダクションをきっかけにグループ作品を創り始める。09年夏、門仲天井ホールにて「nowhere―ばら色の日々」を上演。作品毎にユニットを組む、Unit Dance Bookshelfを今回より名乗る。動きの必然にこだわり「書物を読むようにダンスの行間を読み解く」を信条に活動中。
http://www.studiogoo.net



岩塚 一恵
国内外の様々な場で音・光・記憶を素材としたサイトスぺシフィックなインスタレーションを手掛けているアーティスト。2008筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程修了。神戸ビエンナーレ入賞、ART KAMEYAMA 2011 入選。
吉福とのコラボレーションは2005年、08年に続く3度目。
http://kazueiwatsuka.web.fc2.com/index.html


 
 
 


ばら色の日々 photo


前回公演「nowhere―ばら色の日々」 photo:松本和幸

「nowhere―ばら色の日々」抜粋