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当初このサイトは極めて個人向けに、それも私の周りの人々へのちょっと手の込んだメールぐらいにしか考えていませんでした。それがあれよあれよと言ううちに、メジャーデビューして色んな人よりメール
が届く毎日。しまいには知らないうちに某タブロイド紙にまで載っていたと言う。まだ信じられない
。そうか、そんなに色んな人に見てもらっているのならアノオカタにも是非見て頂きたい、
でも恥ずかしい、ドウシヨウ。そんなあのオカタからこのページを見てくれたと言うメールもらっちゃい
ました。それは私をこの矯正ライフへと導いてくれたカリスマ歯科医
からなんです。私の大げさな描写にもオホメのお言葉をかけて下さる先生はやっぱりカリスマ
ですね。 カリスマ先生だけではなく、歯科医や矯正歯科の先生の方からもメール頂くこともあります。皆さん共通 しておっしゃって下さるのは”診療する側ではわからない部分を知れる”と言って頂きました。 ウンとっても一患者としてうれしいです。しかもわざわざ”歯列矯正”で検索してまで見に来て くれる、それはとても向学心の強い証拠なんでしょうね。 でも、以前MKが出会った奴にはまっとうなお仕事をされているお医者の皆さまには申し訳ないような同じ医者と呼ぶ事の出来ない悪魔のような人がいました あれはMKまだ中学の頃。普通の虫歯で(多分学校指定だったような記憶)行った歯医者で。前歯が虫歯だと言って治療されたのですが次の回に治療跡を見て金属の柄のようなものでガンガン歯を叩くんです。もちろん治療したてで痛いじゃない。でMKが痛い!って言ったらもう速攻神経を抜く準備してるの。当時は神経抜くと歯が黒くなるなんて知らないし、基本的にお医者様が悪い事するなんて普通の患者は思わないでしょ。で言われるまま神経抜かれたんだけどそれがどうやったかと言うと麻酔なしで始めたのです。ルネッサンス以前の脳手術じゃあるまいし、もうMKの涙は滝のように流れ恐怖で声もでなく記憶も薄れて”タスケテ”も言えない。”あんちゃ〜ん”小梅状態で心の中で叫ぶしか出来ずMKは本気で殺されると思いました。 これには後日談がありなんとこの悪魔に魂を売った私欲の塊は注射器をヤクザに売り飛ばしており逮捕されたのです。それでも何かしらの裏技を使ったのかばか息子が跡をついでビル建てて今でも開業してるのだとさ。 こんな経験をした私だから歯医者なんて大キライ!それが今では一人のお医者様ですっかり変わるんです。 でも、こんな悪魔は数えるほどでほとんどがスバラシイお医者様なのだと思っております 。ただ未だに歯医者の奥さん=元スチュワーデスと言う構図は常に頭から離れませんが この悪魔は笑えなくヤブ医者と言うより犯罪者のお話しになるけど、この前MKはもう笑っちゃうようなヤブ医者に出会いました。 会社のイジワルな上司に悩むMKの胃は痙攣をおこすような状態でいつもかかりつけの病院があるのですがたまたま休診日に痛くなりやっとこさみつけだした一軒の病院にはいりました。診察室に通されそしてそこに登場したお医者様がも〜ドリフのコントで志村けんがやるようなよぼよぼなジイチャンなんです。 絶対戦時中、樺太で人体実験していたような世代。高橋是清内閣をリアルタイムで知っているような年齢なのよ。もうその時点でMKの心の中のスクールメイツが全員踊り出すくらいの大爆笑!カルテに私の症状を書き込もうとしても手が震えて うまく書けないんです。MKは”オイオイ、ポツダム宣言受諾した時じゃないんだから!ここは戦艦ミズーリかっちゅ〜の!”と即席パイレーツをしてあげたくなるようなおじいちゃん先生。 そんな年齢でも財力さえあれば男性はあきらめられない事があるのね。ふとデスクの上に目を向けると バイアグラが開封されておいてある。しかもその下にはフイリッピン旅行のパンフレット(本当よ!)ドッキリかと思ったMKでした。 |
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(LET'S 1997年10月号)
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