●知らなかった〜
いや〜びっくりする程おもしろかったっすよ、先生に借りた 矯正の本。っと出し惜しみな 事を前回の日記や掲示板でさわりだけ書いたものだから、矯正国民を不安に陥れてしまったようなので 急いでその本でMK感銘を受けた部分を書いちゃいます。びっくりするぜ〜これ読んだら。

MKオススメの一冊
*歯列矯正のすすめ〜スーパースマイルをあなたに〜 けいそう書房 ISBN4-326-75042-1*
112page第5章"なぜ歯は動くのか"よりMKなりのまとめ文(2/29再更新)

より強大な力を歯にかければ歯はもっと動くのでしょうか?-答えはNO です。歯には適度な力が必要であり、力をかけすぎた矯正は失敗に終わるという例を 実際体験した成人矯正とともに御説明致します。

昭和20年代、当時はまだ成人の矯正が一般の間には馴染みがなく、知人よりひっそりと紹介されたひとりの 女性患者。前歯はひどく突き出ており教師であった彼女が付けられた不名誉なあだなは "ビーバー先生"だったそうです。 今でこそ全部の歯にブラケットをつけて矯正する方法が一般化されていますがその頃はゴムで歯を動かす方法で 矯正をやっており、この患者さんもゴムで上顎と下顎に力をかけて移動させると言うレビオリンガルテクニックで治療を行いました。

治療には患者さんも非常に協力的で、2〜3ヶ月もすると彼女の上顎前歯はどんどん動き本人も満足し、 矯正は成功へむかっているものと思われていました。しかしある時期を過ぎてからの歯の動き方は 思った程ではなくなり、使用するゴムはどんどん減っている。不審に思い患者さんに 訪ねてみたところ、「ゴムの力が強いほうがもっと早く動くと思って」。 彼女は使うゴムの使用量を勝手に2倍にしていたと言うのです。

好ましい力加減、至適な矯正力、 これらの概念が大切だったのです。患者さんにとって の至適な矯正力を超え強大な力を与えられた歯はわかりやすく言うと窒息死 した状態になっていたのです。歯槽骨が強大な力で押されると血管が潰され そこから先に血液が届かない状態になってしまうのです。そうしてどうなるかと言うと窒息された 組織は壊死し、死んだ組織がかたい突っかい棒のような役割をしてしまい、結果それ以上 歯が移動できなかったのです。そのためこの患者さんの矯正は中途半端に終わざるを得ない結果となってしまったのです。


ヒエ〜でしょ?強けりゃいい、ひっぱりゃいいと思ってたそこの方々、 MKも含めて大反省ですよ。だってMKなんてちいっとも痛く無い から先生が私を見くびっているんかいな、もっとひっぱりましょうよ〜といつも思ってたもの。で、先生には 怒られるかもしれないけど、指で押したり、舌でひっぱったりまでしてました、ゴメンナサイ。しかもMKみたいに まだ始めたばかりの成人矯正の初動は遅い方が良い結果が得られるとも書いていたよ。いやはや。それにお楽しみの 調整日も間隔が短いと歯は動かなくなるんだって。この適正な矯正力を見つけられるのが良い矯正歯科医なんだそうです。 技術が未熟だったり経験が浅いとひぱりすぎたり調整しすぎて歯が動かなくなって、しまいには歯根吸収がひどくて 腐ったような状態になったりするんだって。コワ〜イ。

押さなきゃ動かない。でも押しすぎてもダメ。コールがなってもすぐには出ない。愛してるなんて言わない。

illst by MK

MK本日某サラダバーレストランの野菜に食あたり中。内科で腸のレントゲンをとられてとりあえず金属っぽい部分ないか 確認したけど何もなかった。と言うことは飲み込んだブラケットは体外へ出たのであります。
                      


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