誰もが書く中国
第28話:MKがやって来た☆ヤァ・ヤァ・ヤァ!!
来る来るとは聞いていたけど、ホントにMKがやって来たナオコ女史も連れて・・・。しかもお二人揃って夜中1:10到着のノースウェスト格安チケットで来やがった。こっちは毎日あさ6時起きの週休0.5日で働いてるので、大変な迷惑。公式文書で表明すると“甚だ遺憾”である。中国の役人にこんな事したら、間違いなく以降半年は逢ってもらえないことでしょう。

しかしながら、こちらはミスター人権のT。到着当日は朝からハードな仕事を全てバングラディッシュ人に任せて体力を温存し、夜中の12時にホテルを出発、12時半ぐらいにはArrivalロビーで二人を待っていた。

がっ!ここでハプニング。フライト情報を見上げれば、二人を乗せたNW19便は約30分遅れ。仕方がないのでベンチに座って待っていると、すんげ〜怪しいアジア人に「Are you Japanese ?」と声を掛けられた。
普段は「Are you Chinese ? 」とか「Mr. President!! May I ask you one question ?」といった質問しかされないのに、一目で日本人と識別してくれたこの一言に感動し、ついこちらも「Yes, Yes !!」と連呼してしまった。

するとそのオッサンは「自分は神父だ」と自己紹介し、ポケットからおもむろに取り出した聖書から神のお言葉が日本語訳してあるページを開いて「これ読んでください」と要求してきた。夜中といえどもロビーは人がいっぱいでかなり恥ずかしかったが、神父直々のお願いを断ることも出来ず、これは“16小節のラブソング”だと自分に言い聞かせて思い切って読んでみた。

これで開放されるのかと思ったが、その後も「なぜこのオッサンが神父になったか?」について軽く30分程度の説明が続いた。何でも、オッサンは元々普通の電気メーカーで働くサラリーマンだったが、30歳の時に兄弟2人が相次いで急死してしまい、その心の傷を教会で癒してもらっているうちに自分が神父になってしまったらしい。しかも数年前には横浜で布教活動を行い、今はハワイの教会で神父をしているとのこと。

ちょっと切なくていい話かもしれないが、なんたって時刻は既に午前1時過ぎ。相手がミスター人権だったから我慢できたものの、もしこれが二代将軍・徳川秀忠だったら後ろからバッサリ切りつけていたことでしょう(1613年:キリスト教禁止令)。

そんなこんなしているうちにMKとナオコ女史は無事到着。実質2日間の短い旅行だったが、えびラーメン食べさせたり、マレーバクを見せたり、国会で正式に党の関与を否定したりしたら、二人とも納得して帰って行きました。お二人とも残り少ないTのシンガポール生活を楽しませてくれてありがとう。Tも5月1日のフライトで帰ります・・・。

MK談:
マレーバク、マレーバク、また会いたい。。。マレーバク

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