総主事からのマンスリーレター
2009年12月
*クリスマスの思い出
今年も主イエス・キリストのご降誕を祝うクリスマスの時となりました。皆様はクリスマスは、いつもどのようにお過ごしになりますか。また、クリスマスに関してはどのような思い出がありますか。
私のクリスマスの思い出を、少し分かち合わせていただきます。私は東京の杉並の出身ですが、私が生まれた時に、母はすでに教会に行っておりました。父は座禅を愛する仏教徒でしたが、結婚後に妻がクリスチャンになっても、妻の信仰に反対はしておりませんでした。
私は3人兄弟ですが、物心ついた頃から私たち兄弟は、母の勧めで家の近くにある教会に行くようになりました。母の通っていた教会は、電車に乗らないと行けない距離にありましたので、母は子どもたちを近くの教会に行かせたのです。私はよく姉に手を引かれて、車の往来の激しい道を渡り、反対側にある教会に行っておりました。弟はあまり熱心に参加しませんでした(今もまだ残念ながらクリスチャンではありません)。
教会学校に行くと、小さな聖句入りのカードをもらいました。特にクリスマスには、一年間の出席率の良かった子どもに、精勤賞をくれました。私はそれをもらうのがとても楽しみでした。クリスマスの祝会では、それぞれの学年に応じて歌や劇を行ないます。私は劇では主役をすることはあまりなくて、幼少期は羊の役などをやらされておりました。
私の家では、クリスマス・イヴの夜は、父がケーキを買って来てくれて、小さなクリスマスツリーを飾りました。クリスマスの意味は、主イエス・キリストの誕生日なんだということは、ごく幼い時からうっすらと理解していたように思えます。
私が本当にキリストによる救いがわかって、主イエスを個人的な救い主として信じたのは、21歳の時ですが、自分の幼少期を振り返ると、教会学校の大切さを思わされます。小さい頃から、母と教会を通して、全能の神を信じる信仰に導かれました。「困った時には神に祈れば助けてくださる」という祈りの大切さも教えられました。高校生の頃には反発期があり、教会から離れ、また「神を信じるような者は、弱い人間なんだ」と言って、教会学校の教師を批判したこともありました。しかしどんな時でも自分の根本的な弱さや罪深さはわかっており、神から全く離れてしまうことはありませんでした。
子どもの頃はからだが弱く、両親はずいぶん心配したようですし、教会の牧師にも祈っていただいたことと思いますが、神は祈りに応えてくださり、あまり大きな病気になることも無くここまで来ることもできました。
もしも神を信じていなかったならば、弱い私はサタンの誘惑に負けて罪の奴隷となり、どんなに堕落した生活を送っていたかわかりません。私が洗礼を受けたあと、父も神を信じるようになりました。母は昨年2月に天に召されましたが、母が残してくれた最大の財産は、信仰の遺産だったと思って感謝しています。自分の幼少期からの恵みに感謝しつつ、このクリスマスの時に、ますます青少年の救いのために祈るとともに、新しい年も、若者の救いのために皆様と力を合わせていきたく願っております。
*楽しみなCSK教師研修会
2010年の3月20日(土)に、毎年恒例の、CSK教師研修会がもたれます。今回は、SU(スクリプチャー・ユニオン)インターナショナルのYouth Ministry(青年伝道)部門の責任者である、クレイトン・ファージー師をお迎えし、「Creative Youth Ministry」(世界のユース伝道を体験しよう)について話していただきます。SU(スクリプチャー・ユニオン)の働きは、現在、世界140カ国以上に広がっています。この働きは、140年以上も前に、英国の児童伝道から始まりました(CSSM=児童特別伝道協会)。それが「児童のための聖書通読運動」、さらに「大人も含めた聖書通読運動」へと発展したのです。クレイトン師は、そのような長い伝統を引き継ぎながら、世界のいたる所で、おもに、若者伝道に携わるスタッフを訓練しています。140年以上にわたる、SUの青少年伝道の長い歴史から学べる絶好のチャンスです。今からぜひ貴教会の、また、貴教団の予定に組み入れることをお勧めいたします。
*キャンプスタッフのための研修会
SU(スクリプチャー・ユニオン)東西アジア地区主催のキャンプスタッフ研修会が、来年の5月に行なわれます。研修会場は、マレーシアのタパにあるSUキャンプ場です。すべて英語で行なわれますが、数年に一度しかない、特にキャンプ伝道に重荷を持つスタッフのための研修会です。大体の予定は下記の通りです。
・5月21−24日= Camping
Ministry Training
・5月24−26日= Camping
Ministry Consultation
・5月28−31日=(希望者のみ)現在SUで注目されているマレーシアSUのIntergenerational Camp(世代を超えて、様々な年齢の人が同時に集うキャンプ)に参加することができます。
140年以上のSUのキャンプ伝道の歴史の蓄積から学ぶことができますので、この機会にぜひ貴教会、貴教団から、キャンプ伝道に重荷のあるスタッフをご推薦ください。
◎12月の総主事の予定
・ 6日(日)= 千葉国際基督教会・礼拝説教
・13日(日)= 東京台湾教会・青年会説教
・20日(日)= 日本福音キリスト教会連合・自治医大前キリスト教会・クリスマス伝道礼拝
◎聖書同盟祈祷課題 (12月)
(月)聖書同盟全体の働きのために。特に聖書通読運動の推進のため。
(火)聖書同盟の9名の理事のため。今月は特に、花井一郎兄(日本福音キリスト教会連合・ぶどうの樹キリスト教会)のために。
(水)出版部の働き:「みことばの光」(編集、小山田格)と、「ジュニアみことばの光」(編集、小林弘典、淤見康子)の祝福のために。
(木)CSK(中学生聖書クラブ協力会)の働きのため。CSK委員(7名)のために。今月は特に、須田毅師(日本福音キリスト教会連合・西堀キリスト福音教会牧師)のために。
(金)千葉地区CSK委員(4名)のために。今月は特に、斎藤潔師(日本聖約キリスト教団・浦安聖約キリスト教会牧師)のために。
(土)伝道部、出版部の経済的な必要が、豊かに満たされますように。
*世界約140ヵ国の、スクリプチャー・ユニオン(SU)の働きのためにもお祈りください。
(月)全世界において聖書を通読する人が多く起こされ、各国におけるSUの聖書通読手引書が用いられますように。
(火)東西アジア地区総主事コー ギムラム師の良き後任と、秘書が与えられますように。
(水)ミャンマー=困難な状況にありますが10月に教会学校教師研修会を行ないました。今後、実を結んでいくことができますように。
(木)国際SU=「聖書通読部門」担当のポーリン・ホガース姉が12月一杯で、会計担当のロスヘンショウ兄が2010年初期に、それぞれ任期を終えます。良き後任が与えられますように。
(金)マレーシア=来年5月21−26日に行なわれる「キャンプスタッフ研修会」(Camping
Ministry Training Consultation)の準備が、祝福されますように。
(土) シンガポール=教会を訪問してSUの働きを紹介しているジョセフィン オン姉の働きが祝福されますように。
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*このクリスマスの時期に、主のご降誕の意味を深く味わうことができるようにと願いつつ、聖書通読に励みましょう。
主に在って、感謝をもって。
聖書同盟総主事
小山田 格