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November/2000


11月27日(月)

JRの時刻表を確認しようと思ったところ、ちょっと手元に時刻表がなかったのでWEB上の時刻表サイトで調べようとした。すると、プログラム調整中との表示が。これって例の運賃表示ミス発覚を踏まえて洗い直してるんだろうな。


11月26日(日)

そろそろかな・・・・と思ってはいた。トップページのカウンターが5000を超えた。

オランダで行われていた地球温暖化防止国際会議で、CO2の削減目標に関する各国間での合意がならず事実上決裂した。この会議、どう決着するかと見守っていただけに、とても残念でたまらない。CO2の排出量は自国で責任を持って削減すべきと主張する欧州諸国に対し、日本やアメリカは国が保有している森林によるCO2の吸収分を、削減目標値である6%からなるべく多く差し引くことでなんとか目標を達成しようとしている。まったくこれでは何のための削減目標なのか分からない。確かに日本には国土の7割以上を占める広大な山林がある。でもこれほど豊かな山林を有していながら、日本はまた木材の大量輸入国でもあるのだ。他所の国の森林は切り倒しながら自分の国では森林によるCO2の吸収分を削減目標値から3.7%も差し引こうというのはあまりに虫の良い話ではありませんか?? 今回のニュースを見ていて、日本やアメリカの態度には本当に悲しくなってしまった。でもそれ以上に、TVにしろ新聞にしろ私が見た範囲では、こういった日米の対応に批判的な報道がほとんどなかったということにも強い憤りを覚えてしまいました。

10月からロンドンの大英博物館で、佐賀県陶芸協会会員による現代の陶磁器展が行われている。今日はそれに関連して「海を渡った佐賀の美」と題してNHKのBS2で特集番組をやっていた。柿右衛門窯などいくつかの工房が紹介されており、なかなか良い作りの番組になっていた。濁手の白い色合いを出すための、柿右衛門窯での伝統の土や釉薬の調合法についてなど、非常に興味ある内容でした。大英博物館での展覧会の会期中にはとても行けるようなチャンスはなさそうだけれど、終了後の里帰り展が楽しみです。


11月25日(土)

来週予定している大阪出張のための新幹線の切符を予約した。行きは時間の都合上のぞみにしたが、帰りは初体験の「ひかりレールスター」。それも評判の良いサイレンスカーが取れたのでとても楽しみ。

もうじき福岡で始まるメソポタミア文明展のことが新聞のローカルな話題の欄に載っていた。しかし、楽しみにしていたハンムラビ法典が、福岡ではレプリカの展示になるというのを知ってすごく残念(;_;)。こんなことなら9月に東京に行った時、何がなんでも世田谷美術館まで観に行くべきだったかな・・・・。やはりルーブル美術館からあまり長期には貸し出せないということなのでしょうか。まあ、メソポタミアには他にも見どころはあるのですが、やはり目玉のひとつだっただけに淋しい。


11月21日(火)

昨日と今日、町内の窯元さんや組合の方々と一緒に、岐阜県の窯業産地に行ってきた。目的は、岐阜県で開発されている食器のリサイクル製品に関する情報収集。不要食器の原料としての再利用への取り組みも勉強になったが、研究機関から陶土工場、食器工場、タイル工場など、普段はなかなか見学できそうにないところが見られたこともためになった。いえ、焼き物工場は小さい頃から見慣れているので珍しくはないのだけれど、他産地の工場が詳しく見学できる機会なんてそうそうないので。

昨日は出発の時から雨で、岐阜もまた雨・・・・。今日は雨も上がり、青空の広がる暖かい1日となった。・・・と思いきや、九州に帰って来たら、なんと寒いこと・・・・。向こうで暖かかったので薄着してたからなぁ・・・。


11月19日(日)

日曜日だったけれど、頼まれていた資料を作りに職場へ出かけてきた。外出ついでに近場の紅葉の写真でも撮ろうとデジカメをもって散策。昨日も泉山磁石場や相撲場まででかけたが、今日は有田ダム、黒髪山麓などへ出かけてみた。身近な場所にも紅葉がきれいなところはあちこちにあるものですね。そのうちにPHOTO GALLERYにアップします。


11月17日(金)

今朝のNHK「おはよう日本」で、海外の話題として、オーストラリアにいる長寿の「亀」が出ていた。あの進化論で有名なC・ダーウィンがガラパゴス諸島で発見した亀なのだそうだ。推定年齢170歳! ダーウィンのカメが現在もまだ生きているという話は何かで読んだ記憶があったが、初めてその姿を見た。大きな体に皺だらけの顔、ゆっくりした動き・・・。あらあなたがあの有名な亀さんなのね、と思わず微笑んでしまった。種類にもよるが、成長した亀はその大きさと堅い甲羅のために外敵をほとんど持たず、天寿をまっとうすることが多いようだ。鶴は千年、亀は万年・・・・まあ、万年ということはないにしても、亀ってほんとに長生きする生き物なのですね。

明日は、秋の資源ゴミ回収日になっている。回収場所に指定されている公民館への搬入は昨日と今日の2日間。ということで、半年間ためていたダンボールなどを昨日の夜になって慌ててまとめ、とりあえず車に積んでおいて、今日の昼休みに公民館へ運んだ。町の焼却炉から出ている焼却灰の処理が困難になっている今(もちろん、そのためだけではないけれど)、こういった古紙回収はできるだけ利用したい。もともと紙というのは昔から古紙回収業者が存在し、再資源化率が50%を超えている、比較的優秀な材料だ。雑誌や新聞、ダンボール、厚紙などは古紙の利用率が高い製品でもある。しかし、事業所間を循環する分には良いがいったん一般家庭内に入ってしまった途端に、再資源化されることなく燃えるゴミになってしまう確率が高いようだ。最近では、古紙回収は大してお金にならず、続けていくのが大変だとも聞く。でもせっかく続いてきた古くからのシステムを、どうにか維持させていけないものだろうか・・・・と感じてしまいます。


11月16日(木)

今週、職場の庭の剪定作業で、芙蓉の枝が驚くほどばっさりと落とされていた。え? こんなに切っちゃって良いの?? と去年の剪定でも思ったものだけど、芙蓉って成長が速いんですね。みるみるうちに成長し、今年の秋もきれいな花をつけていた。なんとたくましい。


11月13日(月)

昨日も肌寒い1日だったけれど、今日はまた一段と冷えてきた。特に日が落ちてからの冷え込みはきつい。ほんの数日前のポカポカ陽気が嘘のよう。季節の変わり目は、寒暖の差がほんとに激しいです。こういう時、体調管理をしっかりしないとね。


11月11日(土)

今日は、10月に武雄市にオープンした市立図書館にはじめて行ってみた。とりあえず雰囲気はどんなものかと思って覗いてきたのだが、明るい雰囲気でなかなか良い。ビデオやDVDを楽しめるコーナーや子ども用のスペースもある。また同じ館内に併設されている歴史資料館「蘭学館」では、武雄の科学技術に関する展示などがあり、読書以外でも愉しめる。蘭学館の展示は興味深いものが多く、特に江戸時代後期に使用されていたという磁器製の蘭引(蒸留装置)は目を引いた。しかも、それが焼かれていた武雄市内の御用窯が、私の母校である武雄高校の図書館付近に位置していたとは・・・。出身校でありながら全然知りませんでした。さて、図書館の方では本の貸し出しは、10冊まで15日間だということだけど、10冊も借りると、読んでしまう前に返すことになるのは確実だろうな(笑)。ちなみにこちらの公式ページから、本の検索もできるようになっているそうです。


11月10日(金)

今日は私の誕生日だった。朝、職場にある月間予定表に書き込みをしていた時、背後から上司にそう言われてはじめて気がついた。昨日まで出張だったこともあって、まったく、言われるまで完璧に忘れていました。なぜその上司が私の誕生日を良く知っていたかというと、1日違いで自分の誕生日だから。まあ、誕生日を喜ぶ年齢でもないのですが。

最近は日が落ちるのが早いので、終業時刻がそれほど極端に遅くなくてもたいがい暗くなっている。今日は、渡り廊下に差し込む月の光がすごく明るくて、廊下にくっきりと自分の影が映った。今日は旧暦では10月15日。実際の月齢は13.8日なので、明日の方がより本当の満月には近いけれど、見た目にはほぼ満月に見える。先月もやはり満月を東の空に眺めながら家路についた。今年になって、帰宅時に月を眺めてはその形をみて、あぁ、あれから一ヶ月か・・・なんて思うようになった。もともと生命のリズムそのものが月の周期と無関係ではないようなところもある。月の変化で時の流れを感じるのって、意外と心地よいものだ。たとえ月の暦が実用上不便なものであったとしても。


11月9日(木)

昨日、今日と名古屋方面への出張だった。目的は春日井市のある大学で行われた研究発表会。今日の朝9時から38件の発表という密なスケジュール。しかし質疑を含めて一件あたり10分というのは短すぎる。案の定、予定のスケジュールから遅れていき、お昼休みは約25分短縮。午後は、午前中ほど極端ではなかったが、それでも若干遅れ気味に進んでいった。去年の同じ学会では2会場に分れていたこともあり、もう少し時間に余裕があったと思うのだけど。でも、発表や座長のあった去年と違って今年は聴講だけだったので気楽でした。

今回は行きも帰りも新幹線を使った。福岡−名古屋だと、飛行機という手もあるが、のぞみ号だと名古屋−博多間は3時間10分しかかからないし、空港までのアクセスや、チェックインの時間、到着時刻の正確さなど考えると、最短時間で乗り継げるJR-JRの方が安心できる。特に帰りは、最終のみどり号に乗れないと大変なので。それにしても、今年3月のダイヤ改正で、博多駅からの佐世保線最終のみどり号が、それまでよりも20分ほど早い21時32分という時刻になったので、以前よりも早目に博多まで戻らないといけなくなった。でもその分、帰宅時刻が早くなるのは有り難いことかな。23時前には家に着けるから。

出張先で結果を知ることになるだろうと思っていたアメリカの大統領選挙。フロリダの結果を巡って大変なことになっているようで・・・まだまだ時間がかかりそうですね。各州で勝った方がその州の選挙人を総取りというのは不思議なシステムだなと思うのだけれど、それでも、一国のトップを決める選挙に全ての国民が関われるということ自体は、やはり羨ましいものです。


11月7日(火)

今日は職場で年に一度の電気点検の日。約2時間程度、停電の中で過ごした。分析機器などのあらゆる装置や機械類はもちろん、パソコンやコピーも使えない時間。ならガラス器具の洗い物でも、と思いきや、うちの職場は、水道水も床下のタンクからポンプで汲み上げているため、停電中は水も出ない。結局、資料を整理したり文献を読んだりして薄暗い2時間を過ごす。今年度は11月だけれど昨年度は1月に点検が行われたため、雪でも降りそうな天気の中、とにかく寒かった。その時にも書いたが、年に一度、この日になると、いかに私たちの生活が電気に依存して成り立っているかということを思い知らされる。そして同時に、私たちの生活って、本当にこれで良いのだろうか・・・とその危うさを感じざるをえない。

一切の電気が通わない部屋の中は本当に静かです。蛍光燈が切れる瞬間、辺りが静まり返るのがわかります。普段の私たちの生活が、どれだけの雑音に囲まれているかということ・・・・、そのことも再認識してしまう、年に一度の停電の日でした。


11月5日(日)

午後、九州陶磁文化館で行われている「古伊万里の道」展を観に行った。会期は12月3日までだが、行ける時に行っとかないとまたぎりぎりで慌ててしまう。今回は、焼き物の展示だけではなく、古伊万里が輸出されていた頃のヨーロッパの絵画や、時代背景がわかる資料なども展示されていたのが特徴で、普段と違う楽しみ方ができた。詳細はいずれ別にアップする予定です。企画展を一通り観た後、「柴田コレクション」の部屋にも行った。九州陶磁文化館に来るたびに見物するのだが、やはり何度観ても圧倒されてしまいます。

NHK来年の大河ドラマは「北条時宗」だそうだ。私は日本史はあまり詳しくなくて、時宗についても、鎌倉時代の北条氏、そんな名前もいたかもね、くらいの認識しかなかった。塩野七生さんの「男の肖像」(1985年執筆)の中で、「2度にわたる蒙古襲来の際に事実上の最高指導者として、その対策の正面に立った男」として時宗が取り上げられていたのを先月読んで、そうだったのかと初めて知ったくらいだ。この本で塩野さんは時宗のことを、「醒めていながら実行力も兼ね備えていた男」「700年後の欧米の大向こうさえ唸らせることうけあいの男」と評している。また、蒙古襲来イコール神風による勝利、というイメージが強すぎて、それに立ち向かった時宗の知名度があまりに低いことを嘆いていた。実際、私も知らなかったのだし、偉そうなことは言えない。しかし「大河ドラマからも相手にされない冷遇ぶり」と彼女が書いたその15年後になって、やっと時宗が主人公のドラマが始まろうとしている。大河ドラマでは、どうしても信長・秀吉・家康の時代が取り上げられることが多く、多少の解釈の違いはあっても新鮮味に欠けると感じることもある。そこへ来て、来年の「北条時宗」、大河ドラマの主人公としては33歳の若さで亡くなった人物が取り上げられるのも珍しいのではないだろうか。予備知識が非常に少ないだけに、とても楽しみなドラマになりそうです。


11月4日(土)

元・上司の家へ葬儀に出かけた。一昨日、息子さんが自動車事故でお亡くなりになったのだ。まだ若い息子さんを亡くされた、その心中はどれほど悲痛なものか・・・。年配の方が天寿をまっとうして亡くなられた時の葬儀とは違い、言葉では表せないような重苦しい気持ちになってしまいました。お亡くなりになった息子さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。


11月3日(金)

ウィークデーの悪天候が嘘のように、今日は清々しい青空が広がった。天気予報では連休中の北部九州地方の天気は良さそう。佐賀県内ではこの3連休、バルーンフェスティバル、唐津くんち、そして我が有田町内ではちゃわん祭り、焼き物体験フェスタ、とイベントが目白押しで、出かける側は目移りするんじゃないかな。唐津くんちは、実は行ったことがない。バルーンは3年前に一度出かけた。去年までは11月の後半に行われていたのが今年から11月前半に変更になっている。有田町内のちゃわん祭りや焼き物体験フェスタも同じく、去年からこの時期にシフト。11月も後半になると、やはりずいぶん寒くなってくるし、お客さんのことを考えると時期的には今の方がずっと良いでしょうね。


11月1日(水)

冷たい雨の降る11月の初日。明日も天気は良くなさそうだ。

今日は胃の検診の日。バリウムを飲んだのは初めてのことだった。でも想像していたほどの不味さではなくほっとした。これから毎年、受けなければならない検診なのだから。



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