HOMEに戻る / ひとりごとのページに戻る
February/2001
2月27日(火)
インターネットの通販で購入した鉱石が届いた。そのうちの一つ、ウレキサイトというのが面白い。別名、「テレビ石」とも呼ばれていて、ちょうどグラスファイバーの集合体のようになっているもの。字などを書いた紙の上に、紙に対してファイバーが垂直になる向きで石を乗せ、上から覗いてみると、紙に書かれた文字がまるで石の表面に浮き出したように見える。以前、NHKの番組で紹介されてたのを見て、思わず欲しくなったのでした。・・・・これを使って何をするわけでもないけど、しばらくはおもちゃになりそうです。
2月26日(月)
昨日から、塩野七生さんの「海の都の物語」を読みはじめた。6世紀頃、葦の生い茂るアドリア海の潟に土地を造成して人工的に作られた、海上都市ヴェネツィアの1000年にわたる歴史物語だ。まだ50ページ程度しか読んでいないが、最近有明海の干潟のことが何かと話題になっているだけに、最初の方に書かれていた、ヴェネツィアの人々がどのようにして潟に人工の土地を築いてきたかという下りが目を引いた。ヴェネツィアといえば、118の島と網の目のような運河からなり、ゴンドラでの移動が有名な都市。一般的に潟に人工の土地を作るとすれば、何もこのように複雑に入り組んだ構造ではなく、全体を埋め立てて一つの広い土地を造成した方が簡単だと誰もが考えそうだ。しかしヴェネツイアの人々は、「生きた潟」を残すため、水の流れを確保するために、生活のためには決して便利とはいえない今のようなかたちの街作りを行ったのだという。かたや現代に目を向けてみると、潟の大々的な埋め立てによる土地の造成は多く行われているが、そのことによる干潟面積の減少と自然の浄化能力の低下が一方では問題になっている。1400年ほども前、潟を生かしたままヴェネツィアの人々が行ってきた街作り・・・・。これをそのまま現代に取り入れることは難しいにせよ、何か学ぶべきものもあるのでは?・・・・と考えてしまいました。
2月25日(日)
夕べはお友達と嬉野温泉の「ハミルトン宇礼志野」にお泊まり。嬉野にしては珍しいレトロな洋館風で、こじんまりしているけど建物の雰囲気はなかなかいいホテル。温泉は、内湯と露天風呂と2つあって、どちらも気持ち良かったです。お湯は露天の方がヌルヌルしている感じかな。ホテルのレストランはイタリアンだったけど、料理によって当たりはずれが大きいというのが正直な感想。昨日の夕食の中では、パスタとデザートが美味しかった。
さて、夕べの雨がすっかり上がった今日、お友達と有田町内を散策した。磁石場や陶山神社、李参平の碑など、オーソドックスな場所だけれど、地元に住んでいると、普段こういう所を散策する機会が意外とないものだ。今日は風が冷たかったが天気がよくて気持ち良かった。お昼にごどうふ料理を食べた後、午後には町内のう〜たん通りにある「艸窯」の草場さんのところにお邪魔した。実はお友達の一人が、艸窯にはちょくちょく訪れていてご主人とも顔馴染みなので、個展前の忙しい時にもかかわらず工房のなかを見学させてもらったのです。私自身は工房の中まで見せて頂いたのは初めてでした。艸窯の製品は、「練り込み」というとても手のかかる技法で作られた上品なものばかり。お値段は高いけれど、自分用の器として欲しくなってしまう素敵なデザインです。遠く関東の方にもファンの方が多いというのも肯けます。こちらにある艸窯のサイトでも、素敵な作品の数々が紹介されています。
2月22日(木)
今日、2月22日は「ネコの日」だったらしい。2/22・・・をニャンニャンニャン、と読ませるんだって。なんか無理矢理みたいだけど読み方の発想がかわいいですね。
さて、昨日1日降り続いた雨も上がり、今日もまた暖かい春の陽気で過ごしやすい1日だった。さすがに雪の気分ではないので掲示板の壁紙を替えました。
2月20日(火)
もう春になったかのようなポカポカ陽気で気持ち良い1日だった。今日は朝から上司と共に、鳥栖市にある某化学系企業を訪ねていった。県の西の果てから東部地区に向かって約2時間程度。天気はすごく良かったが、今日は遠くの山々が白っぽく霞んで見えた。昨日からこんな感じ、そろそろ黄砂の季節か?。いやまだ早いかな? 車はそれほどざらついてはいなかったようだけど。週間予報を見ても気温がだんだん上がってきてるし、もう寒の戻りはないのかな? 掲示板の壁紙も、そろそろ替え時かも。
2月17日(日)
今日は武雄市文化会館で、妹の所属している吹奏楽団のコンサートがあったので聴きに行ってきた。楽団単独で開催する初めてのコンサートということで、こじんまりしていたけど手作りのとてもいい演奏会だったと思う。しかし、身内のソロ演奏の時などは聴いているこっちまで緊張してしまいます。なんとか無事に終えていたようで良かった良かった。
コンサートは文化会館の小ホールの方で行われたのだけど、今日は大ホールでも別のイベントが行われていたみたいで駐車場は満車だった。それで、文化会館の駐車場案内係の方の指示に従って、市立図書館の裏手にある駐車場に入った。で、そこから文化会館に歩いて行ける近道があるのを今日、初めて知った。石段を上り、見上げるような杉や楠の林の中を通ると文化会館の庭に出られるようになっている。石の階段は注意しないとコケそうになるけれども、道の片側には竹林があったりして、なかなか雰囲気はいい。またこんど、デジカメをもって来てみたいと思いました。
2月16日(土)
立春をとうに過ぎたとはいえ、今週は寒い日が多かった。昨日の昼間は久しぶりにずっと雪が舞っていた。積もる雪ではなかったけれど、強い風を伴っていたため、すごく寒さを感じる1日でした。
今週は、TVでも新聞でもほとんどオアフ島沖で起こった愛媛県の海洋実習船と米海軍潜水艦の事故のニュースで一色だ。日本側の強い要請を受けて行方不明者の捜索は継続されている。それにしても、民間人が操縦に関わっていたことと事故との因果関係を米軍側は否定しているけれども実際のところどうなんだろう。だいたいそんなに簡単に素人に機材を触らせていいものなのだろうか? 先週も大分の日生台にある米軍の演習場で、見学者に実弾射撃を体験させていたことが問題になっていた。沖縄での米軍人がらみの事件も相変わらず起きているようだし、こういう事が続くと、世界の警察を自負するアメリカ軍の資質って一体どうなの? と思いたくなる。そんな今日、アメリカがイラクのバグダッドに攻撃を仕掛けたとのニュースがあった。速報的なニュースだったので詳しい内容は分からないが、また面倒なことにならなければいいのですが・・・。
それはそうと、その事故当時の対応に関して、森総理は周囲から相当叩かれているよう。まあ、プレー中のゴルフを中断したところで、何か実際的な対応が変わったかといえばそうでもないでしょうが、それはそれとしてやっぱり心構えの問題でしょう。叩かれても仕方がないですね。挙げ句の果てにはゴルフ会員権の問題まで出てきたりして、いよいよ末期かな・・・という気はする。しかしながら森総理の対応云々についいてもそれはそれで報道されていいと思うけれど、ちょっと気になって仕方がないのは、事故そのものに対してよりも総理周辺の出来事に対して周囲の注目度が高くなりすぎてはいないか? ということ。今朝の新聞などでも(2社しか見ていないけど)トップ記事になっていたのはゴルフ会員権の話題の方で、潜水艦と民間人の関わりについての記事はその後の方に書かれていた。こんなんでいいのかなぁ。マスコミもなんだかねぇ〜って、ため息が出てしまいます。
2月12日(月)
再来週、大学時代の友人と嬉野温泉の「ハミルトン宇礼志野」に行く予定にしているので、一昨日の土曜日、場所の下見がてら嬉野周辺に出かけてきた。ついでに、新しく買ったデジカメであちこち写真を撮ってきた。昨日届いた鉱石類の写真などと併せて、PHOTO GALLERYのコーナーにアップしました。
ヒトゲノムの解析を行っている日米の研究チームが、ヒトの遺伝子の数は4万個以下だろうとの発表を行っていた。今日のニュースでは3万1千個という数値も聞こえた。少ないといえば少ない気はする・・・。その程度の数の遺伝子によって、ヒトは形作られ、また生かされているなんて・・・・。でも、このことによって、何でもかんでも遺伝子だけに原因を求めてしまうような風潮に、少しでも歯止めがかけられるのではないか・・・ということだけは期待したい。
2月9日(金)
ふと気がつくと1週間ほど日記を書いていなかった。休みがちになると、ついついくせになってしまうようだ。
夕べ、ネット販売されている鉱石標本をいくつか注文した。鉱石は以前から興味がないでもなかったが、先週、PHOTO GALLERYのコーナーに、以前小倉のラフォーレで買っていた水晶や石膏の写真をアップしてから、もう少し種類を充実させたくなってしまった。鉱石といったって、一つ300円くらいのお手ごろな価格のものも意外と多いのです。今回は24種のミニ鉱石が入った標本セット(3800円)と、鉱石の実物がついたモース硬度表(800円)、そして硬度表で別売りになっていたダイヤモンド(1000円)を注文。2〜3日中に届くらしいのでとても楽しみです。
今週1週間のニュースで一番気になったものといえば、やはりイスラエルの選挙結果かもしれない。第3者の立場でみれば、和平推進派の前首相が敗北したのはとても残念でならない。これでまた難しくなった。事態が大きくならなければいいけれど、と、今後が心配でもある。けれど、当事者にとってみれば、そんなきれいごとでは済まないということもあるのだろう。宗教(それも一神教)の絡む問題は実に根が深い。神仏を同居させることに寛容な、遠くはなれたこの国で、断片的にニュースを聞くだけではなかなか理解することが難しい。一神教にはどうしも馴染めない私などは、地中海東岸だって古代オリエントの時代には千も万もの神々が同居していたはずなのに、どうしてもっとお互い寛容になれないんだろう・・・と思う。でも、互いの神を認めることができないからこそ一神教なわけだし・・・・。ユダヤ、パレスチナ両者にとっての平和的な解決法というのは本当に有り得るんでしょうか。
2月3日(土)
ジャスコやウェルマートなど、私もよく利用するイオングループが、宮崎市のシーガイアに隣接した地区に2003年を目処にして大型のショッピングセンターを建設予定だということが今朝の新聞に載っていた。構想ではジャスコを核として、専門店街、レストラン街、映画館などが併設した複合商業施設だとか。
今、身近な商業施設ではダイエーが経営に苦しみ、佐賀県を本拠地とするDCS、オサダも昨年民事再生法を申請するなど、厳しい状況のところが多い。そんな中、ジャスコだけはここ2〜3年、次々と新店舗をオープンさせ、一人勝ちしているように見える。でも、私が心配することじゃないかもしれないけど、あまり事業を広げすぎると下り坂に足を踏み入れることになるのではないかと、ちょっと危惧してしまう。ダイエーだって、オサダだって、拡大路線が失敗を招いたはず。特に今回の計画案というのは、かつてオサダの経営破綻の一因となった南関のセキアヒルズとよく似ているような気がしてならないのですが・・・・。そうならないよう、願いたいものです。
2月1日(木)
今日はほとんど一日中、会議と研究発表会で終わった。決して寒い日ではなかったのだけれど、職場の2Fにある会議室は暖房が全然暖まらなくて寒いこと寒いこと。寒いというよりは足元がぞくぞく冷えた。特に今日はスカートなんてはいていたものだから、より冷たさが凍みました。外部からのお客さんも寒い思いをしていたようで、なんだか申し訳なかったです。
新潮社から、塩野七生さんの「ルネサンス著作集・全7巻」が刊行されることになり、書き下ろしの第1巻「ルネサンスとは何であったのか」が3月23日に発売予定である・・・ということを一昨日、初めて知った。どうやら年末くらいからこの情報は公になっていたようなのだか、情報を仕入れるのがなんて遅い(→自分)・・・。塩野さんは現在、「ローマ人の物語全15巻」を執筆中だから、エッセイや対談集を除いては他の時代の新刊本は出ないものと思っていた。去年から彼女のルネサンス期の作品に興味を持ち出した私にとっては、これは嬉しい。尤も第2巻以降は、かつて出版された作品の再版であって、すでに手持ちにあったり、読んでしまった本もある。でも、もう再版されないとなっていた中央公論社の出版物のいくつかも、この企画によって再び新刊本として甦ることになった。つい先ごろ古本屋で手に入れたばかりの「海の都の物語」も、第4巻と第5巻として出版される。参りましたね、まあ、書き下ろしの第1巻は買うとして、全7巻といったシリーズで揃えられたら、他の巻もまた欲しくなってしまうじゃないですか。
HOMEに戻る / ひとりごとのページに戻る