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November/2001


11月30日(金)

11月も今日で終わり、明日から12月。毎年のことながら早いものです。そしてあっという間に年末が来てしまうのでしょう。紅葉の季節は過ぎ去ってしまったが、思い立って「焼き物のページ」内に、有田近郊の紅葉スポットの紹介コーナーを作った。まだまだ物足りないのですが、あまりに季節外れになる前に、とりあえずアップです。同時にお花見スポットのコーナーも作りました。

今日の夕方、職場でふと東の空を見上げると、くっきりとした満月が東山の端から空に昇りはじめていた。仕事を終えて帰る頃にはずいぶん高いところまで上っていて、地上を明るく照らしてくれていた。今、職場にマレーシアからの研修生が来ていて、イスラム教徒の彼は今月(月の暦で)はラマダンの時期を過ごしている。ただでさえ寒い季節の日本に苦労しているようだったのに、さらにラマダンが重なると相当辛いよう。風邪をひいたとしても、昼間は薬も飲めないのだし。今日の満月でやっとラマダンの半分が過ぎたんですね・・・まだまだ長い。これからますます寒くなってくるので、くれぐれも体調には気をつけて欲しいと思っています。

医療制度の改革方針がほぼ固まりつつあるよう。とりあえず自分に直接関係があるのはサラリーマンの医療費が、2割負担から3割負担になるということくらいだろうか。いろいろと反対意見もあったようだけど、考えてみれば、自営業の人や定職を持たない(収入が不安定な)人たちの場合は以前からずっと3割負担だった。それに比べると、ちゃんと企業で働けているサラリーマンがこれまで少ない負担で良かったというのは恵まれていたのかなという気もする。・・・もちろん高い社会保険料を納めているからといえばそれまでなのだけど・・・。何にせよ、今のように不景気が長引き低金利が続くと、かつてはうまく回っていたシステムがそのままでは維持できなくなるのは当然。どこかで我慢しなければいけない部分は出てくるのは仕方が無いと思う。ただ老人医療費のほうはちょっと酷な気もするが・・・。
それはそうと、負担額が1割から2割にアップした時って今みたいに大きなニュースになった記憶があまりないんですよね。


11月29日(木)

久しぶりに雨が強く降ったような気がする。夕方には上がるかな、と思っていたら、雷も鳴り出して断続的にけっこう強く降ってきた。仕事の帰り、職場から一歩外に出ると、建物の中よりも外は意外と生暖かかった。明日には天気も回復してくれるようで良かったです。


11月26日(月)

ぽかぽかと暖かく、青空にも恵まれた3連休が嘘のように、今日は一転して寒さが戻ってきた。もう11月も終わりに近づき、晩秋の冷え冷えとした空気が身にしみる。3日ぶりに仕事に出ると、職場の窓から見える山の斜面にハゼの木の真っ赤な葉の色が目立つ目立つ。ここの斜面には年々いろんな植物が自然に増えていっているようだが、ハゼの木もそのひとつ。木の大きさそのものもずいぶん大きくなっていってるんですよね。季節ごとにいろんな植物の変化が見られるのはけっこう楽しいものです。


11月25日(日)

今週までなんとか町内の紅葉は持ちこたえたよう。部分的には盛りが過ぎて、茶色っぽくなっているカエデもあったけれど、山手にあちこち生えているハゼの木などは、これ以上の赤はないというくらい真っ赤な色に染まっている。よくもまあこんなにピュアな色になるもんだと感心してしまう。有田では、泉山地区にある樹齢1000年といわれる大きな銀杏も見どころのひとつ。先週の土曜日はまだ下の方の葉は一部黄緑がかっていたが、昨日は見事な明るい黄色に色づき、もうすでに散り始めていた。木の根元付近もすでに落ち葉の絨毯で埋まり始めていた。ここの銀杏、木は大きいけれど葉っぱのひとつひとつはけっこう小さいんですよね。今日、近くの道を通った時には上の方の葉がかなり落ちてしまっているのが見えたので、きっと黄色い絨毯もさらに厚みを増しているのでしょう。

この他にも有田町内は駅前やバイパスなど銀杏の並木が多い。銀杏に限らず、落葉樹の並木って、紅葉はきれいなのだけれど後の掃き掃除が大変だなぁ・・・と思う。でも本当は、街中に植えられている木のほうこそがかわいそうなのかもしれない。本来、自然の中では落ち葉は土の上に幾層にも積み重なり、やがて長い年月をかけて新しい世代のための栄養源となってくれる。紅葉は、まるで落ち葉となる前の最後の輝きのよう・・・。自然界では全てのものは土に還り、循環するから、何も無駄にはならない。だけどアスファルトの上では落ち葉も土に還らない(還れない)から、ゴミ扱いされるしかない。舗装された道路どころか、芝生の上や庭の中でさえ、落ち葉は本来の役目を果たせない。身の回りにある半人工的な自然は本来のゆったりした時間の流れとはあまりに異なるから、人間の手で掃除したり世話しないと維持できないし景観が保てない。それはそれで仕方ないことだと思う。でもたまには、自然界の本来の姿はどうだったのかということを、思い返したいと思うのです。邪魔者扱いされるだけでは落ち葉も不憫だもの。


11月22日(木)

胃検診を受けた。去年受けてからもう一年経つなんて早いものだ。硫酸バリウム飲んだり検査自体はさほど辛くはないけれど、前日の夜から飲んだり食べたりできないのと、検査後、今日一日は胃とお腹の具合がすっきりしないのが少しだけ嫌。・・・とかいって、そういうのも贅沢な悩みだなぁ・・・という気がしますね。

アフガニスタン情勢は目まぐるしく動いていて、収束の日も近くなってきたのかな? という感じはする。首都で市民たちに笑顔が戻っている様子を見ると、少しですがホッとします。ただ誤爆等で犠牲になった多くの人々は二度と還らない。そして残された人々の怒りと悲しみは消えない。それは絶対に忘れてはならないことだと思う。今は新しい政権作りのことで動きが活発になっているが、願わくば周辺国家の利権争いだけで枠組みが決まることのないよう、祈りたいものです。・・・もちろん政治的な駆け引きはあるから、各国とも自国の損得勘定を100%排除することはできないだろうけれど、何よりそこに生きる人々が平和で穏やかに暮らせるような時代が来ることを願って止みません。それとやはり、なんといってもパレスティナ問題でしょう。この際、きっちりと解決する方向に進んで欲しいですね。
それにしてもビン・ラディンはどこに隠れているんだろう・・・??


11月19日(月)

昨日の夜中のしし座流星群はすごかったらしい。らしい、としか言えないのは、睡魔に負けて12時半くらいには寝てしまっていたから。晴れていたし、きっと自宅のベランダでも十分見られたと思うのだけれど。日本でこれだけの規模の流星が現れる機会は、もう生きているうちはなさそう。今となっては何とも悔しいです。


11月18日(日)

お天気に恵まれた週末でした。近場の紅葉もそろそろいいシーズン、ということで、今日は午後から町内各所や黒髪山周辺の紅葉を見に行ってみた。有田は山に囲まれた町だから、遠出しなくとも居ながらにしてふと見渡せば周囲の山々がきれいに色づいているのに気づいたりする。秋の色合いが、町の風景に溶け込んでいるのを見ていると、自然に恵まれた環境に暮らしていることが何て幸せなことだろうと感じるのです。今日もまたたくさんの画像を溜め込んでしまいました・・・そのうちアップしたいと思っています。


11月11日(日)

佐賀県内にあるサッカーJ2のサガン鳥栖が、上位チームのベガルタ仙台に勝ったと夕方のニュースで知った。特に熱狂的に応援しているわけではないけれど、地元のチームの勝ち負けが全く気にならないわけではない。実は木曜日の朝、出張先の仙台のホテルでたまたま読んだ新聞のローカルのページに「J1昇格のためには今度の鳥栖戦は絶対に負けられない」というような記事があり、こんな出張先でサガン鳥栖の文字を目にするなんてと思わず苦笑してしたところだった。さらにその先には「順当に行けば落とすことはないだろう」とも。確かにJ1昇格を狙える位置にある仙台に、下位争いをしている鳥栖が勝つなんて、この記事を書いた方は思いもしなかったでしょうね。(正直言って私もその時は・・・・。ゴメンナサイ!)


11月10日(土)

職場の後輩の結婚披露宴に出席した。身内の結婚式は別として、なんか久しぶりの披露宴。「これから」の2人の姿を見るのはやはり嬉しいもの。楽しい時間を過ごさせてもらいました。


11月9日(金)

昨日と今日は、東北大学工学部で行われたある研究発表会に出かけた。一般的に大学のキャンパスといえば、ちゃんと正門があって、ここからここまでが大学の構内・・・というのがはっきりしているのが普通だと思っていたのだけど、青葉山の中腹に広がるこの大学はちょっと不思議な造りだった。仙台駅前から青葉城址循環バスで大学に向かったが、どこからが大学なのか分からない間にバスは大学の構内に入っている。仙台市内の青葉山周辺を中心としたエリアのあちこちに大学の各学部が散らばっているような、街と一体化した雰囲気が面白かった。

今日のお昼過ぎで目的の発表会は終わり、夕方の飛行機まで少し時間があったので、青葉城址循環バスで工学部前バス停から反時計回りに2駅先の青葉城址入口で途中下車して少し周辺を歩いてみることにした。伊達政宗が造った仙台城は、残念ながら城壁の一部しか残っていない(現在修復作業中の城壁もあり)けれども、本丸のエリアに立っている有名な伊達政宗の騎馬像にお目にかかることができました。

ところで仙台市内は今、紅葉がとてもきれい。青葉城址入口のバス停より少し山を下ったところにある八木山橋から見おろす「竜の口渓谷」の眺めの素晴らしさは言葉ではあらわせないほど。一応、デジカメも持っていっていたので片っ端から撮りまくったが、どうも生で見たイメージを残すことは難しいです。紅葉といえば、山のほうだけではなく、仙台駅前の青葉通りや東北大の構内に立ち並ぶケヤキ並木が、赤や黄色に色づいていて、こちらもまた目を楽しませてくれた。だいたい九州で見かけるケヤキの木と比べて、こちらのケヤキはスケールが違う。まさに大きく手を広げて天に向かって聳え立つ大木。それがまるで当たり前のように数多く立ち並んでいる。九州では福岡市内のケヤキ通りが有名だが、木の大きさといい、広がりといい、仙台のそれには遠く及ばない。私の住んでいる佐賀県でも、佐賀市内や武雄市内でケヤキ並木は見かけるが、それほど大きくは成長しない。ただ単に樹齢の問題だけではなく、その土地の土壌が木の種類に合うか合わないかの問題だという話も聞いたことがある。ちなみに佐賀県の土はクスノキに良く合うのだとか。・・・確かにクスノキは県木になっているしね。

九州と比べて仙台は日が暮れる時刻が早い。夕方5時過ぎたらもう真っ暗。福岡〜仙台間の航空ルートでは、日本海側の海岸線の眺めが良いと聞いていたのだけど、行きも帰りも上空にいるときは真っ暗で、残念ながら何も見えませんでした。福岡からJRに乗り継ぎ、家に着いたのは夜の11時ごろ。今日はぐっすり眠れそうです。


11月7日(水)

福岡から夕方の便で夜7時過ぎに仙台に着いた。初めての仙台は想像していた通り寒かったが、まだ凍えるほどではない。空港からのバスで仙台市内に着いたとき、頬を刺すような冷たい風が心地よい緊張感をもたらしてくれ、体が引き締まるような気がした。ビルの外壁に掲げられているデジタルの温度表示は7℃。道行く人々の多くはすでにコートを羽織っていた。


11月6日(火)

明日の夕方から金曜日まで仙台へ出張。国内では関東より北はこれまで一度も行ったことがなく、仙台ももちろん初めて。九州でさえ次第に寒くなってきてる今日この頃、きっと寒いだろうけれど、初めての場所というのは逆に楽しみでもあります。撮る時間があるかどうか分からないけれど、とりあえずデジカメは持参しよう。・・・3年程前、松江に行った時にカメラ持っていってなくて、ちょっと後悔したことがあるので。
この4〜5日間は、晴れの日と雨の日が交互に続く何か変な天気でした。週間予報ではしばらくは晴れが続きそうなのでよかった。


11月5日(月)

昨日の日曜日はよく晴れてくれた。おかげで有田町内も人通りが多かったよう。ろくろ体験コーナーで受付係だった同僚の話によれば、絵付けやろくろの体験に毎年来ているという人もいるのだとか。メインストリートの方も、午前、午後ともけっこう人が多かった。天気にも恵まれて歩くのにはちょうど良かったでしょうね。

そして今日は一転して再び雨・・・。この季節の雨は肌寒いので少々苦手です。いっそのこと冬のように寒ければ却って気合が入るのですが、中途半端な寒さだとふとした油断で風邪ひいたりするので体調管理には十分気をつけないといけません。明日はまた晴れの予報だけど、雨が降るごとにどんどん季節は冬に向かっていくんですよね。


11月3日(土)

せっかくの週末は雨。午後はかなり強く降り、風も強かったしすごく肌寒い一日でした。だいたい11月3日は昔から統計的に雨の少ない日として知られていたはずなのだけど、今年はそうななりませんでしたね。天気を恨むことはできませんが、この週末は県内でいろんな行事が集中しているだけに残念です。でも夕方の買い物に出たときは雨も上がって青空が広がり始め、西の山際では美しい夕焼けも見られました。澄んだ空気が冷たいけれど心地よい・・・。どうやら明日は晴れてくれそうですね。

夜9時からTBSで放送された、ビートたけしさんと塩野七生さんの「イタリア三つの都の物語」は、思う存分堪能させてもらった。もちろん保存版で録画もしていたが、2時間20分という長い放送時間があっという間に思えた。この番組は今年が日本におけるイタリア年ということで企画されたもの。ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアというイタリアを代表する三つの都市の歴史を通してイタリアルネサンスとは何であったかを説くとともに、たけしさんと塩野さんが政治、宗教、戦争などさまざまなトピックスについて対談するという、涙がでるくらい贅沢な内容。対談内容は、見る人によっては大いに反発を招く部分もあるかもしれないとも思ったが、私個人的には大いにうなずけるところが大きく、多少毒の効いた2人の会話はいつまで聞いていても飽きなかった。また、ルネサンス期を生きたフィレンツエ出身のマキャベリにたけしさんが扮し、その生涯を綴りながら彼の書いた「君主論」について二人が語るのも見ごたえがあった。ドラマの中で印象的だったのは、第一線を退いたあとのマキャベリが、丘の上の隠居宅から寂しそうにフィレンツェの街を眺めるシーンでの、たけしさんの演じるマキャベリの表情。本当はもっと国の中枢でばりばり仕事がしたいのだというマキャベリの複雑な想いが伝わってくるような感じがした。さらにミーハーな感想としては、期待していたとおりマキャベリのドラマのなかでチェーザレ・ボルジアがカッコよく登場してくれて、イメージに近い俳優さんが演じてくれていたのが嬉しかったですね。
それにしても、三つの都市をそれぞれ見て、ヴェネツィアだけはその政治形態にせよ経済状況にせよ現代との時間差を全く感じさせない国だったということを改めて感じた。そしてこういう番組を見てしまうと、やっぱりイタリアって行ってみたい・・・という欲望が湧いてくるのです。


11月2日(金)

フジTV系列で放映されている、SMAPの草なぎ剛が韓国でスターを目指すというドラマ仕立ての深夜番組「チョナン・カン」が面白い。関東方面では4月からやってたそうだがSTS(佐賀のフジ系)では10月からやっと金曜日の深夜に本格放送が始まった。また9月の終わりには過去の分の一挙放送も行われた。しかし草なぎくんの韓国語には感心させられるばかり。もちろん台詞として暗記しているだけの分もあるとは思うが、ただでさえ過密なスケジュールだろうに、頑張って勉強しているんだなぁ、というのが伝わってくる。韓国語は距離的にいちばん近い国でもあるし、私も日常会話ができる程度には勉強したいなとは思う。ハングル文字自体は、法則が分かったら読むことはそれほど難しくはないけど意味を理解するのはまた別。とりあえずは会話の本をちょこちょこ読んだりしているのですが、なかなか覚えきれないんですよね。


11月1日(木)

今日から11月。夕方に雨が降り、ちょっと寒くなった。昨日から佐賀市で開催されているバルーンフェスティバル、今日の午後の競技は行われたのかな。でも夜になって雨も上がったし、明日からはまた天気が良さそう。過去、会期中ずっと雨にたたられたこともあったように記憶している。今年はお天気に恵まれたらいいですね。

バルーンもそうだが今度の週末は県内各地でイベントが盛りだくさんになっている。有田でもちゃわん祭り、べんじゃら祭り、焼き物体験フェスタなど、秋の陶器市ともいえるお祭りがある。GWの陶器市とは異なり、メインストリート沿いにごった返すほどのお店が並ぶわけではなく、本当の有田の窯元や商店が中心なので、普段の有田により近い雰囲気。買い物だけではなく、ろくろや絵付けの体験など、観光を重視したイベントになっている。これも天気に恵まれたらと思います。・・・このイベント、以前は11月の後半の連休に行われていたのだが、2年ほど前から上旬にシフトした。11月後半はけっこう寒かったからね。



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