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March/2002
3月31日(日)
先週末、有田ポーセリンパークがリニューアルオープンし、入場者数はけっこう多いようだ。従来は園内への入場料を取っていたのを無料にし、陶磁器の展示館であるツヴィンガー宮殿のみ別料金で500円。体験工房や子供がゴーカート広場は以前と同じように残してある。また、宗政酒造の地ビール工房が隣接されている。何にせよ、これまでよりはずいぶん出かけやすくなったことは確か。まだ行っていないけれど・・・いつか食事だけでも行ってみようかな。
さて今日で3月も終わり、区切りよく明日の月曜日から新しい年度が始まる。宿題はいろいろあるが、また新たな気持ちで頑張っていこう。
3月24日(日)
夕べは飲み会の後、福岡市のホテルに一泊。今日のお昼のJRで有田に戻ったが、途中、武雄温泉駅で一時間以上、電車が止まってしまった。というのは、強風にあおられた竹が電線の上に倒れ、それを撤去した後も変電所に異常が見つかったということで、その原因を究明する作業が行われていたからだ。今日は先を急ぐこともなかったので、本でも読みながら気長に待つことにした。乗客の中には、あと何分くらいで発車できるのか、どうしてアナウンスがないんだとぶつぶつ文句をいっている人もいたのだけど、異常の原因が分からなくてそれを調べているのだから目処が立たないのは仕方ないですよね。作業員の方々も一生懸命仕事されていると思うし・・・。結局、私が乗っていた電車は1時間ちょっと遅れて武雄温泉駅を出発した。なんとか今日のうちに動いてくれてホッとしました。
電車は有田の陶山神社のすぐ横を通るため、左の窓際に座っていると神社の桜並木がよく見える。見たところ、かなり満開に近い状態のように思えたので、帰宅後、スーパーに買い物に出たついでに、写真撮影してきました。
3月23日(土)
福岡市博物館で開催中の大トルコ展を観にいった。イスタンブールにある私立のザドベルグ美術館の所蔵品600点以上が来日している。展示品は古代からオスマン・トルコまで、時代の変遷に沿って幅広く収集されており、トルコという地が如何に様々の文化の融合した地域だったのかということを改めて感じさせられた。そして私立の博物館にしては所蔵品の充実度がすごい・・・と感心してしまった。展示品で目を引いたのは、まず古代アッシリアの商人によってもたらされたとされる楔形文字の粘土板と外覆付きの書簡。外の覆いが半分割れ、中の書簡が顔をのぞかせている。こういう状態の発掘品は非常に珍しいのだとか。次に、時代はとんでオスマン・トルコ時代の、芸術的ともいえる書の数々。その文字が全く読めない私から見ても、ただただ見とれてしまうほど美しいものでした。そして、トルコといえば有名なのはトルコ・コーヒー。実は日本の茶道と同じように、帝国時代の貴族の間に生まれた「コーヒー・セレモニー」というコーヒーの入れ方がちゃんとあって、大事な客をもてなす時はこの儀式に沿って入れていたのだそうだ。例えば最初に甘いお菓子を出すところなどよく似ています。もちろんただ単に形式的なことだけでなく、精神的な部分でも茶道と共通する点があるというのが、非常に興味深いなと思いました。
夕方は、大学時代に行ったこともある「天井桟敷」という洋風居酒屋で飲み会。夜の大学界隈は、とても懐かしかったです。
3月22日(金)
天気予報どおり、雨の一日となった。気温も下がって肌寒く、春らしさは一時お預けです。町内の桜の見ごろは今度の週末くらいだろうか・・・。残念ながら私は週末は福岡行きのため、町内の桜は見にいけそうにない。近場は平日のお昼休みか仕事帰りに見にいこうかと思っているところだが、来週明けもまた天気が崩れるようで・・・・。満開に青空、といった絶好のタイミングはなかなかないんですよね。
3月21日(木)
昨日の夜中から今朝にかけては春の嵐が吹き荒れた。特に朝方の雨風は激しく、トタン屋根や窓がガタガタと音を立てていた。最近全国的に空気が乾燥していて山火事が多いが、この雨で少しは山と大地が湿ってくれるかな。午後からは天気が回復し、青空も広がった・・・と言いたいところだが、今日は黄砂がすさまじかった。遠くの山並みがぼんやりしたシルエットになるどころか全く見えない状態。比較的近くの景色ですら、白く霞がかかって見えるのだから・・・。左の写真は、炎博記念堂の門のあたりから見下ろした有田町の風景。晴れた夏の日(右)と比べたらこんなに違いました。去年撮った黄砂の日と比べても、さらにモノクロな世界です。
3月20日(水)
昨年お世話になった大学の教授が今年で退官ということで、今日は福岡市にある母校で行われた退官記念行事に出かけてきた。大学に足を踏み入れるのはほぼ一年ぶり。地下鉄の階段を上ってすぐ横の門をくぐると、轟音とともに巨大な飛行機が頭上間近を横切っていく・・・。この轟音を聞くと何ともいえず懐かしい・・・。キャンパス内の桜は、5部咲きくらいだろうか。卒業式の頃にちょうど満開になるかもしれない。
退官記念の最終講演では、写真などを交えて先生のこれまでの軌跡が紹介された。先生は化学工学の立場から、近年は環境問題、特にエネルギー問題を重視した研究活動を続けてこられた方・・・。物質的な豊かさのみを進むべき道とする前世紀の科学技術そして経済のあり方を変えなければならないという信念を持たれている。講演の最後にこういう話をされた。もし今、自分が大きなおにぎりを一人で持っているとして、そこにお腹をすかせた自分の子供がいたらきっと分けてあげるだろう。しかし、全く見ず知らずの他人だったら同じことができるだろうか・・・? この違いは、そこに情があるかないか。翻ってみると、現代の私たちは、有限な資源を大量に消費し、今のままでは後の世代に何一つ残すものがなくなるかもしれない。もしそのような不幸が自分の子供の世代、孫の世代に訪れると考えたら、きっと無関心ではいられないだろう。だから、世界の問題をもっと身近な問題として捉えようとしたとき、「情」を忘れてはならない。人間の基本はやはり「愛情」だと・・・。まさにそのとおりですよね。現実的には、競争社会の中で情を持ち込むのが難しい事の方が多いのでしょうが、それを完全に忘れてしまっては、これから先、本当にとんでもないことになってしまうんじゃないかと思えます。
3月19日(火)
どうやら町内の桜も少しずつ咲き始めたよう。やはり今年はいつもの年よりもずいぶん早い。桜だけでなく、木蓮やハナモモの開花もそう。そして例年よりかなり早く、職場の向かい側の山の斜面にある落葉樹に新緑がつき始めた。毎年の事ながら、まだ若々しい黄緑色に山が染まっていくのを見るのって気持ちが明るくなるんですよね。
職場の中庭に、この時期の花としてはユキヤナギやレンギョウが植えられているのだけど、まるで道路沿いのツツジのように四角く剪定されてしまっていてかわいそう。自由に枝を伸ばした姿こそが、これらの花の美しさなのに・・・角刈りにされた木には花もちらほらとしか咲いていなくて痛々しい。なんでこんな風に切られたんだろう。ちゃんと木の種類を見て剪定して欲しいものです。
さて、中庭の樹木といえば大きなケヤキの木があります。ふと気がつけば、高い枝の辺りにカラスが巣を作っていた。残念ながらカチガラスではなかったな・・・。
TBSで夜中に放映されている「世界フィギュア(in 長野)」を見た。今日は男子のショートプログラム。本田武史選手に頑張ってもらいたいのはもちろんだけど、やはりロシアのヤグディンのレベルの高さは素人にもわかるくらい群を抜いていますね(プルシェンコが出ていないのは少々寂しい・・)。力強くてしかもきれいで・・・演技が終わるのがほんとにあっという間に感じられます。明後日のフリーも楽しみです♪
3月16日(土)
黒髪山周辺でヒカンザクラが咲いていると聞き、さっそくデジカメ片手に行ってきた。ソメイヨシノよりかなり濃いピンクが特徴のヒカンザクラ。黒髪山周辺に咲いているところがあるなんて知りませんでした。山の色・空の色に映えて、とてもきれい・・・。また、木の枝にはたくさんのメジロたちが群がっていた。近くに寄ったり傍の道路を車が通ったりすると逃げてしまうのでなかなか上手くは写真に撮れませんでしたが・・・・。今日、撮った黒髪の桜の写真はまだほとんど整理できてない。明日か、来週の週末くらいまでにはアップしたいですね。
ところでソメイヨシノも今年は全国的にずいぶん開花が早いらしい。有田周辺ではまだのようだけど、それでもいつもの年より早くなりそうです。こちらもいずれ時間を見つけて撮りにいかなくちゃ。
3月15日(金)
今日は休暇を取り、母親のお供をしてはじめての博多座に出かけてきた。現在上演されているのは、スーパー歌舞伎「三国志2〜孔明編」。本格的な歌舞伎だとイヤホンガイドがなければ難しくて理解できないと聞いていたが、今日のスーパー歌舞伎はほとんど現代語で演じられたので分かりやすかったしすごく楽しめた。舞台はとにかくすごい! のひと言。実のところ、三国志の中の諸葛孔明って、あまりに完璧なイメージすぎて、ドラマになりにくいんじゃないかな・・・? と思っていた部分もあった。ところが今日の脚本では孔明さんが実に人間的に描かれていて、ドラマチックな創作エピソードなども含め、いい意味で裏切られたような気分。ストーリーの大半は蜀の劉備の死後の話で、三国志の中で私が趙雲と並んで好きなキャラクターである姜維がらみのエピソードがかなりふんだんに盛り込まれていたのも嬉しかったな・・・(しかもそこにも上手く創作が散りばめられていたりして)。孔明役の市川猿之助さんの演技はもちろん素晴らしかったし、個人的には、史実でのその後を予感させるような味のある司馬仲達を演じていた金田龍之介さんの存在感に圧倒されました。物語の部分も舞台演出、パフォーマンスの部分も本当に大満足の舞台で、途中2回の休憩を挟んで4時間半の長丁場にもかかわらす、思いのほか短く感じたのでした。
SMAPの草なぎ剛が出ている深夜番組「チョナン・カン」は、毎週金曜日の密かな楽しみ。今日はソウルのミョンドンでゲリラライブをしていたチョナンが、持ち歌である「アチムヘル ボロ カジャ」(SMAPの「朝日を見に行こうよ」のハングル版)を歌っている途中、一部分だけどなんといきなり日本語の歌詞を入れて歌っていたのに驚いた。これってかなり衝撃的なことですよね。実態は別として今でも日本語のCD発売や日本語でのコンサートは公式には禁止されているはずなので。
3月10日(日)
ここのところ、結膜炎に悩まされてしまっていた。痛いというわけではないけれど、白目のところが何ともいえず気持ち悪い・・・。腫れもひどかったので、しばらくは色付き眼鏡をかけていないと人前に出られないほどだった。ここまでくると仕事をするにもなかなか辛いものがある。まだ充血は残っているものの、昨日くらいからだいぶ落ち着いてきた。完全に治るにはまだ時間がかかりそうだが、なんとかこのまま収まってくれますように。
3月2日(土)
明日から2泊3日の東京出張。去年か一昨年も書いたような気がするが、この時期の出張は、行った先が寒いのか暖かいのか、着ていくものを悩むところ・・・。週間天気予報はチェックするものの、当てが外れてしまった例もある。一応、ある程度寒くても大丈夫なように妹から春用のコートを借りていくことにしました。
明日は夕方の便で東京へ。夕方、紀伊国屋書店の閉店前に間に合えば、1階の東京サイエンスで鉱石サンプルでも買おうかな。
3月1日(金)
なんだかあっという間の3月。昼間は車の窓を開けて走るのが気持ち良い季節になってきた。きれいな梅の花があちこちで見られたり、さまざまな春の花がちいさなつぼみをつけ始めたり、また今年も同じように季節が巡ってきたのだなぁ・・・と、実感するのです。
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