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October/2002
10月27日(日)
鈴木光司さんの原作で、かつて日本で映画化されていた「リング」のハリウッドでのリメイク版が今、ものすごく観客を集めている、と、昨日のTBSブロードキャスターで言っていた。「リング」からの4部作は、読んでいた原作があまりに怖かったので、それが映像になった作品なんてとても観る気がしなかった。TVのCMなどで部分的に映像が流れる時もついつい目をそらしたりして・・・。今回のハリウッド版は、かなり日本のオリジナルに忠実に作られているということだったけれど、もしこれがビデオ化されたとしても、やはり観ることはないだろうなぁ・・・。
さて、10月最後の週。ここ数日の夜の寒さに耐えきれず、とうとうファンヒーターを出した。まだ11月にもならないのにファンヒーターを稼動させるなんて、今までになかったこと。今年は本当に寒くなるのが早かったように思います。それともまた少しは暖かさが戻るのでしょうか。
10月24日(木)
短い期間にこれほど寒暖が激しく変化するとは。昨日は二十四節気の「霜降」。佐賀県内では霜こそ降りなかったが、これにあわせるように一気に気温が下がり、まるで晩秋が近いかのような寒さとなった。職場近くのトウカエデの街路樹も、少しずつ色づき始めている。いよいよ九州も紅葉の季節が近づいてきます。
10月14日(月)
昼間は半袖でも外を歩いていると汗が出るくらい暖かな連休でした。体育の日を含んだこの3連休、運動会が催されたところも多かったようだが、けっこう暑くて大変だったんじゃないかな。
それにしても、ついこの間、部屋を秋冬バージョンに模様替えしたばっかりだったのに・・・。まだしばらくは、暑かったり寒かったりの日々が続くんでしょうね。
10月13日(日)
ノーベル化学賞を受賞した、島津製作所の田中さんに、一気に5段階の昇進の話が出ているのだとか。でも本人にとってみれば、もちろん昇進は嬉しいだろうけれど、本当はそれよりも「落ち着いて自由に研究がしたい」というところが本音だったりして。報道によれば、これまでも研究ができなくなるのが嫌で昇進を拒んできた、のだとか、今回受賞の対象となった分析法に係わる特許に対する会社からの報償もさほど多くはないのに満足してる、とかいうエピソードもちらほら聞かれる。確かに研究員という職業をやっている人間にはこういうタイプは珍しくはないんですよね。人を管理する立場になってしまえば人間関係での煩わしさの方が会社生活の中で大きくなってしまうので、それより好きな研究を思う存分できる環境を選びたいのは分かる気がする。
これだけ日本中から注目されている今の状態は、嬉しいながらも何か落ち着かない感じがしているんだろうな・・・。という気がします。
10月12日(土)
10月11〜13日まで佐賀市で行われている「技術交流フェア」の展示当番に行ってきた。当番での拘束時間が終わった後は、会場内をあちこち見て回った。小中学生の発明コンクールの優秀作品の展示が個人的にはけっこう面白いと思った。どの作品も、紙や割り箸やペットボトルや空き缶など、身の回りにある身近な素材をうまく工夫して使いながら工作をしている。こういう風に「目の前にあるものをどう生かすか」という工夫って、すごく大事なことなんじゃないかと思います。中学生の中には、蒸気でタービンを回し、モーターと繋いだ発電装置を作っている生徒なんかもいて、感心してしまいました。
ところで今回のフェアには、HONDAの2足歩行ロボット「ASIMO」がデモンストレーションで来場していたので、せっかくの機会、今日最後のデモを見た。思ったよりも小さくて可愛らしく、本当に生きているかのような動きには感動的でさえある。特に指先の動きが思っていた以上に細かくて驚いた。それにしても、これだけ人間に近い動きをされると、ロボットとはいえ、何かしらの命が宿っているような、不思議な感覚にとらわれてしまいます。
10月10日(木)
近々、地元の研究会主催の講演会で、X線回折を用いて古代エジプトの顔料の研究をしている早稲田大学の宇田教授という方を招くのだとか・・・。使用されていた原料の分析から、当時の世界の交易ルートの謎にまで迫るという、なんともワクワクするような研究をしていらっしゃる。こういう時によく使われる蛍光X線(元素分析)だけではなく、持ち運び可能なX線回折装置で鉱物組成まで特定できたことで、これまで見えてこなかった事実が解明されつつある。もう一度、大学に行き直すことができるとしたら、こういう研究もやってみたかったな・・・と思ったりして。エジプト発掘で有名な吉村作治先生とも一緒に仕事をしているらしい。日程は未定だけれど、今からとても楽しみなのです。
10月9日(水)
昨日は東京大学の小柴教授がノーベル物理学賞受賞というニュースで、久しぶりに明るい話題だなと思っていたら、今日はさらに島津製作所の田中さんがノーベル化学賞、それも「Dr.Tanaka」ではなく「Mr.Tanaka」が40代の若さでの受賞という、驚きのニュースが飛び込んできた。私も日頃、島津製作所さんの分析装置にかなりお世話になっていて親しみのある企業でもあるし、今回のニュースは何ともいえない嬉しさがある。何より、大学の研究者ではなく一民間企業の若い研究員が受賞できる可能性があるということは、これからの子供たちだけでなく、日本全体に大きな希望を与えたのではないだろうか。「自分自身が(受賞を)信じられない」という、田中さんのはにかんだ笑顔がとても印象的でした。
10月8日(火)
近頃ますます朝夕が冷え込んできて、朝、暖かい布団から出るのが億劫な季節となった。今日、やっと部屋に絨毯をひき、毛布を出すと同時に布団も厚手のものに替えた。とりあえずはこれで一安心かな・・・。
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