HOMEに戻る / ひとりごとのページに戻る
November/2002
11月30日(土)
11月最後の今日は雨。午後から買い物に出かけたあと、九州陶磁文化館へ「柴田コレクションパート8」を観にいった。10月から開催されていたのに今年も会期が終わるぎりぎりになってしまった。パート8で柴田コレクションは最後だということで、今回のはこれまでの集大成のような展覧会だった。歴史とともに変わっていく有田焼の様子がきっちりと系統立てて展示されているので、ただ単に一つ一つを見てきれいだねというだけではなく、展示品全体の流れが、何か言葉をもって語りかけてくるような、そんな印象を受けた。柴田コレクションの展示室は常設でも1部屋設けてあるが、会期中は5つある展示室のうちの4部屋までが柴田コレクションで埋め尽くされている・・・そのスケールはやはり凄いものでした。そして、これだけの収蔵品をいちどきに鑑賞できる機会が、果たしてまたあるのかな・・・それとも二度とないのかな・・・と思うと、少し寂しい気もしました。
11月19日(火)
毎週火曜日、夜10時からのフジ系のドラマ「アルジャーノンに花束を」は、今シーズン唯一見ている民放の連続ドラマ。ダニエル・キイスが書いたこの原作はだいぶ前に読んだことがあったので、ドラマが始まった当初はどうしても原作と比べながら観てしまう傾向があった。だけど今日の第7話が終わった時点でやっとドラマはドラマとしてちゃんと観ることができるようになった気がする。知能障害をもつ主人公が、手術を受けることにより飛躍的に知能を増大させるも、やがてその知能は急激に退化していく・・・という時間の流れの中で、主人公の心の葛藤を如実に描いた原作は、いろいろな意味で私にとって大きな衝撃を与える本だった。ドラマにおいては、全11回のうち今日の回が、ある意味一つのポイントとなるストーリーだった。来週もまた重要な回になりそうだし、これから最終回まで目が離せない。知的障害者という、社会的な要素を含むドラマなだけに批判的な見方をされる方もおられるかもしれないが、「人間の心を描いた」ドラマとして私はきちんと見届けたい。ストーリー全体を受け止め物語のタイトルにも意味を与える原作ラスト数行の主人公の台詞を、最後にどういう語り口でユースケさんが演じてくれるのか・・・それが今から楽しみだし、じっくりと噛みしめたいと思っています。そして原作の「悲劇でもあり、悲劇ともいえない」結末での登場人物たちの心理が、どのように描かれるのか・・・・脚本家の岡田氏は、かつてのNHK朝の連ドラ「ちゅらさん」でもわかるように、優しさあふれる話を書かれる方・・・。今回も、悲しいながらも優しさの漂う最終回を書いてくれるものと信じたいです。
11月18日(月)
毎年1巻ずつ刊行される塩野七生さんの「ローマ人の物語」の第11巻が、今年も12月に出るようだ。刊行時期が年々少しずつ遅くなっていたので今年は年内に出るかな・・・と、少しやきもきしていたけれど、12月に出るということでひとまず嬉しい。今回のサブタイトルは「終わりの始まり」。ローマのインフラについて書かれた昨年の第10巻を別として、一昨年の第9巻が五賢帝の4人目・アントニウス・ピウス帝までだったので、今回はマルクス帝からだと予想されてはいたが、このサブタイトルを見ると、ああ、いよいよローマも衰亡史に入ってゆくのだな・・・と、何とも寂しい気分になる。「ローマ人の物語」は、全15巻が刊行される予定・・・。私がこれを読み始めた時は第6巻が出たばかりの頃で、まだまだ先は長いと思っていたけれど、だんだん残り巻数が少なくなってきたのも、また別の意味で寂しいです
11月17日(日)
昨日から今日にかけて、雲仙方面への職場での旅行。最近にしては珍しく、天気に恵まれた週末でした。今年は寒くなるのが早かったこともあり、雲仙仁田峠の紅葉はすでに終わっていたが、山の上の空気は澄んでいてとても心地よかった。また、仁田峠方面へ登るバスの途中から見えた平成新山と、普賢岳噴火の際にできた火砕流・土石流の跡はあまりに迫力があり、自然の力の凄さを見せつけられた気がした。一方、島原市内でで今日立ち寄った雲仙岳災害記念館では、平成2年からの災害についてだけではなく、火山や噴火のメカニズムを科学的に紹介するコーナーや、世界各地の火山の紹介コーナー、防災技術のコーナーなど、いろいろな切り口で火山に関する学習ができるような展示が行われていた。その中で何より驚いたのは、普賢岳の噴火の際の火砕流や土石流の模様を、大型スクリーンと動く床で疑似体験できるシアター型アトラクションがあったこと・・・。あの噴火のことは言葉にできないほどの辛い体験だっただろうに、それさえ来場者が疑似体験できる施設を作ってしまった地元の人々の強さ、たくましさを感じました。市内では、被災にあった地区にも新しい農地や住宅街が立ち並んでおり、着実に新しい町の歴史が刻まれつつあるように見えた。自然の力も凄いけれど、人間の精神力だって決して弱くはない・・・。そう思えた今回の旅行です。
11月15日(金)
国の名勝にも指定されている県内神埼町「九年庵」の一般公開が今日から始まった。今年はいつもの年より紅葉が早いので、一般公開の時期にはどうかなと思っていたけど、TVで見る限りでは真っ赤に染まった庭の木々が鮮やかだった。でもこの分だと一般公開期間の後半にはかなり散ってしまうのではないかな。この「九年庵」には数年前に母と行ったことがあり、庭園と紅葉の美しさを堪能して帰ってきたが、年々観光客は増えているらしく、最近では入園にも整理券が必要で、休日などは自分のペースで歩けないほどの人出だとか・・・。ここまで人気が出てくると、見にいくのも一苦労ですね・・・・。今年はこの週末が職場の親睦旅行と重なっているので行けませんが、いつかはまたあの美しさを鑑賞したいものです。
11月12日(火)
朝、外に出た時の山が白く霞んでいたのでもしかしたらと思っていたら、やはりそう。季節外れの黄砂だった。なんでも11月に観測されるのは29年ぶりのこととか・・・。でも秋にこういう霞んだ空気というのは何となく不思議な感じですね。
11月10日(日)
相変わらずの寒さではあるが、昼間は時々、暖かな陽射しも出てきてくれた。この一週間の寒さで県内の紅葉は一気に進んだよう。午後から町内のホームセンターに買い物に出たついでに近場の紅葉の写真をいくつか撮ってきた。このサイトの「やきものと有田」で、町内の紅葉を紹介するページを作っていて、その中でまだ写真を掲載していないページがあったのも、ひとまずはこれで更新できました。
11月5日(火)
仕事の関係でいろいろとお世話になっていた大学の教授が先週の金曜日に亡くなられたと上司から知らされた。今年の春頃、一時入院されていたというのは聞いていたが、元気な姿しか知らなかっただけに、まだ信じられないという感じの方が強い。本当に悲しく、残念なことです。
11月4日(月)
昨日の文化の日の振替で今日は休日となり、この週末は3連休。佐賀県内ではバルーンの国際大会、唐津くんちなど様々な行事が行われ、私が住んでいる有田でも秋の陶器祭りが開催されていた。だけどこの週末の天気は最悪・・・。雨は降るし、まるで11月上旬とは思えない寒さでした。それにしてもここまで寒い日が続くと、このまま冬に突入するのかなという気がする。町内の紅葉もいつもより少し早めに見ごろになるのかな・・・。
町の広報の今月号に、佐世保線の特急みどり号の、これまでより朝早い便、夜遅い便が一本ずつ増便になっているという情報が掲載されていた。しかも評判のいい「白いかもめ」型車両だとか・・・。朝早い便だけに、出張などで利用することは多いかもしれない。これは楽しみです。
HOMEに戻る / ひとりごとのページに戻る