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March/2003


3月16日(日)

この春も、近くの山々ではアオモジの木がたくさんの花をつけている様子が見られるようになった。毎年、山肌を彩るこの花、名前を知りたくて去年の春いろいろと調べていたところ、佐賀植物友の会による「佐賀の植物と自然」というページに紹介されているのを偶然見つけてやっと「アオモジ」という名前にたどり着いたのだった。そのページによれば、この木は九州西部を北上しながら分布を広げているということで、佐賀県内でも西部では多く見られるが、東部にはなぜか広まらず、ほとんど見られないということだった。私が住んでいる西部地区では、「いたるところに」「無造作に」あるという表現がピッタリなほど、あちらこちらで見かける。
今日はたまたま高速道路で東の方面に向かう用事があった。助手席から道路両脇の山を観察していたところ、西部地区を走っている間はまさにアオモジのオンパレード。あるところでは単独で、あるところでは密集して薄い黄色の花を枝いっぱいにつけている。ところが、東に行くにしたがってだんだんと少なくなり、佐賀大和を付近からぱったりと見られなくなった。東部地区には見られない、というのは本当だったのだなと実感しました。南九州から北上した距離と比べたら、佐賀の西部と東部なんて僅かな距離と思えるのに、どうして東には広まらないのか・・・。不思議です。


3月8日(土)

最近は週末に雨が多いので何となく気分が滅入ってしまう。
今日は雨の中、佐賀城下ひなまつり展に出かけてきた。このひなまつり展は2年ほど前から行われているもので、徴古館、佐賀市歴史資料館など数箇所が会場となっている。鍋島家伝来の雛人形なども展示されるということで、一度行ってみたいと思っていたのでした。徴古館に展示されている鍋島家の雛人形は、さすがにきちんと保管されているからか、古さのわりにはきれいさが際立っていた。ただ単に豪華なだけでなく、お雛様の表情がとても上品なのが印象的でした。旧古賀家、旧福田家などからなる歴史資料館の方では、伝統工芸である佐賀錦や鍋島小紋の雛人形の美しさもさることながら、会場であるそれぞれの建物そのものの味わい深さは格別です。
帰りには雨もほとんど降っていなかったので駅まで歩いていったところ、雛人形展に合わせてか、途中のアーケード街でも各店舗のショーウィンドウに雛人形が飾ってあった。・・・とはいえ、アーケードの人通りは少なく、休日というのになんとも寂しかったです。



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