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10月20日はリサイクルの日
今日、10月20日は「リサイクルの日」だということを今朝のニュースで初めて知った。10が「ひとまわり」、20が「ふたまわり」という意味なのだそうた。このためだからか、今週はNHKの朝のニュースでリサイクルに関する話題が多く取り上げられていた。
昨日は割り箸のリサイクルのことをやっていた。まず最初にきのこの栽培用の培地として使い、そのあと豚舎の床に敷く材料として使い、さらに最終的には堆肥化して土に還す、という3段階の方法が提案されていた。割り箸自体は現在、国産間伐材や端材を利用したものもあるが、それは1割程度に過ぎない。それよりも実際は輸入材を材料としたものの方がはるかに多くなっているということで森林資源の消費の面で問題はある。でも、いったん使ったからには直ちに焼却処分するのではなく原料の木が生まれ育った土に還す・・・・という方向性は間違ってはいないように思う。 といったって、リサイクルされるからといって満足するだけではなく、これとは別に資源の浪費を少なくする努力ももちろん必要なことだと思います。
そして今日は畳とペットボトルの話題が出ていた。畳が一般廃棄物から産業廃棄物へ切り替えられ、処理費用が高くなったことで、仙台市では処理に苦慮しているとのこと。天然の材料だけなら飼料として再利用することもできるけれど、最近の畳は軽量化するための素材に発泡スチロールが使われていたりするので飼料として使うにも分別が非常に困難なのだとか。仙台だけでなく、最近では頭を悩ませている自治体が増えてきているようです。すでに発生している廃棄物の処理もさることながら、やはりこれからは、製品を作る段階から、使い終わった時のことまで考えた製品設計が、どんな種類の製品にも求められるのでしょうね。
これまでペットボトルからの再生製品と言えば服やカーテンなどの繊維がほとんどだったけれど、ボトルからボトルが可能になりつつあるとか。再生ペットを作るのに、石油から作るより多大なエネルギーを要するようなら意味がないので、再生のためにエネルギーをどれだけ消費するかが重要なポイントだとは思う。具体的な再生プロセスがわからないのでなんとも言えないけれど、石油から原料を精製するよりは良いのではないかという気がする。でも再生に要する新たなエネルギーの投入を少しでも少なくするためには、収集の仕方も徹底しないといけないですね。ふたやシールカバーを外すとか、中身をきれいに洗うとか。ガラスと比べて加工温度が極めて低くて済む樹脂製品の場合には、下手にリターナブル化して強化のために変な添加剤が加えられたりするよりは、熔かし直して再生した方がいいのかもしれない。それでも個人的には一度使ったら捨てられるペットボトルよりも一升瓶やビール瓶のようなガラスのリターナブル瓶が一番! と思うのだけど・・・・。
さて、ニュースの内容とは関係ないけれど、私が住んでいる町内の焼却場で出ている焼却灰は、現在コンクリートで固めて九州内の他県の最終処分場に運ばれているのだということを一昨日、ある会議ではじめて聞いてショックだった。しかも、今後の持ち込みはすでに断られているらしい。どんなに立派な焼却施設があっても、個人個人が排出物を減らす努力をしなければ根本的な解決にはならないのですね・・・・。
2000.10.20記
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