2003年10月23日 禁煙に挑戦?
私は、ロングピースを日に20〜25本も吸い続けていた愛煙家?ですが、
今年の5月1日から受動喫煙を防止する"健康増進法"が施行され、喫
煙者にとっては待ったなしの状況を迎えます。人並みの社会生活を送ろ
うとすれば、"禁煙"は不可欠です。そこで、私も"禁煙"に挑戦してみる
ことにしました。50年近くにおよぶタバコ漬けから開放されるかどうか、
期待と不安を交錯させながら・・・・・。

こちらに、いままでの「私のタバコ歴」があります。

  実は、8月1日から1週間、生まれて初めて禁煙しました。しかし、続けることは決して容易では
  ありません。たまたま健康診断でお世話になっているお医者さんに、この話をしましたら、高価
  だがニコチンの禁断症状を楽にさせる薬があると紹介されました。
(注)写真をクリックしてください。説明があります。
  "ニコチネルTTS"で、「大」「中」「小」の3種類があります。毎日貼り替えて、8週間、延びても
  10週間で終わらせることになっています。取りあえず、「大」を購入しておきました。

  最初の禁煙に失敗後も節煙で助走しながら、周辺の行事などが落ち着くのを待っていましたが、
  やっと最近になって環境が整いましたので、今日から挑戦してみます。順調に進めば、いままで
  とは違ったお正月を迎えることになります。私の人生にとって、画期的なことです。

使用上の注意事項
"ニコチネルTTS"を使用期間中は喫煙禁止です。喫煙すると、ニコチンの過剰摂取となって
副作用のおそれがあるとあります。さらに剥がしても数時間は皮膚に残ったニコチンが体内に
吸収されるともあります。これでは、こわくて吸う気になりません。強烈な抑止力?です。



第1週【10/23(木)〜10/29(水)
パッチ 本数 感        想 休肝日
大7枚 0 ちょうど1週間で挫折した前回とは、くらべものにならないぐらいほど楽な7日間
でした。もっともニコチンの摂取は続いているわけで、本当の闘いはパッチを貼
らなくなる9週目からかもしれません。ともあれ1回表を0点で抑えました。

道連れの"禁酒"は、7日間連続の快挙で予定外でした。20数年前、禁酒国の
サウジアラビアに出張して、強制的に禁酒させられたとき以来のできごとです。
できれば"週休2日制"、ダメでも"週休1日制"をと願いながら、それもなかなか
かなっていない、ここ数年でした。肝臓がびっくりしています。

まるで聖人君子のような生活で、面白くもおかしくもないのですが、これも体験
と思って割り切っています。第2週は上京します。試練が待っているでしょう。
7日
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第2週【(10/30(木)〜11/05(水)
パッチ 本数 感        想 休肝日
大7枚 0 第1週は、対外的な接触も絶った、"保育器"の中での挑戦のようなものでした。
ところが、第2週は、上京と重なり、飲む機会が増えて、いきなり他流試合が続く
毎日となりました。

「腹が据わった」というか、「開き直った」というか、そんな感じで迎えた第2週は、
挫折どころか、余裕さえ感じながら?禁煙を続けることができました。本人さえ
戸惑っています。ただ禁酒の方は全敗です。第2週で完全に帳消しで、いとも
簡単に7勝7敗の5分の星に戻ってしまいました。

よいことばかりではありません。実は新しい心配が生まれつつあります。それは
「食べ過ぎ?」です。口が寂しいということもありますが、「食べる」ことについて、
いやしくなっているようです。説明書には、ちゃんと、"禁煙"、即、"腹八分目"と
書かれています。体重を増やして副作用でも起こしたら、なんにもなりません。
0日
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第3週【(11/06(木)〜11/12(水)
パッチ 本数 感        想 休肝日
大7枚 0 夜寝ているとき、ときおり、不快な咳で目覚めることがありましたが、まったくと
いってよいほどなくなりました。深呼吸すると、気道を通る空気の流れが心地
よくなった感じもします。

"ニコチネルTTS"は、「大」をもう1週間、貼り続けることになっています。実は、
覚悟していたほどには辛くありません。それは、依然としてニコチンの摂取を続
けているからで、それならばと、貼りつけるのをテスト的に中断してみようかと思ったりしましたが、取りあえず今週は見送りました。

カミさんに、「1ヶ月続いたら何か褒美をくれるか?」と、誘導しましたら、「知人の
旦那は、1年継続して10万円貯まったので、旅行にでも行かないかと奥様を誘っ
たそうで、わが家もぜひ・・・・・・。」が答えでした。"やぶ蛇"とは、このことです。
2日
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第4週【(11/13(木)〜11/19(水)
パッチ 本数 感        想 休肝日
大7枚 0 どうにか前半を喫煙0本で通過しました。本人も驚いています。4週目を迎えて、
テーマが「吸わない」から「太らない」に移った感じです。いままで太らないタイプ
でしたので、減量とかダイエットには無関心でした。意外な展開になりそうです。

テスト的に貼りつけるのを中断してみようかと思いましたが、やはりやめました。
"使用上の注意事項"にありますように、貼りつけている間は絶対禁煙です。
逆にいえば、貼りつけていなければ、吸ってもよい?ということになります。この
抑止力を失うのがこわいのです。ただ、就寝中は、ずっと剥がしていました。

18日(火)、お医者さんに処方箋をつくってもらって、「中」と「小」を2週間分ずつ
購入しました。
安くはありませんが、この際、投資?です。
3日
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第5・6週【(11/20(木)〜12/3(水)
パッチ 本数 感        想 休肝日
中14枚 0 いよいよ後半で、「中」を貼りつけました。

5週目を迎えても、ときおり、タバコのことが頭をかすめます。実は、禁煙を始める
にあたり、最後の1本のお別れ会?をやっていません。10月23日(木)に始めた
のですが、この日も朝食をすませ、ひと休みしたあと、約2時間のウォーキングに
出ました。そして、帰宅したのが11時ごろでした。いつもですと、ここで「楽しい
1本目?」となるはずだったのですが、どういう風の吹きまわしか、「そうだ、薬を
貼ろう!」ということになってしまったのです。内心そんなに続きはしまいと、たかをくくっていたふしもあります。そんなわけで、最後の1本の感慨がないのが少し
残念で、これを後遺症として引きずっているのかもしれません。見方を変えれば、
こんな始まり方だったから続いているともいえます。

"禁煙"=「吸わないこと」+「太らないこと」と、定義しなおさなければならなく
なりました。「太らないこと」は、なんとなくおまけのような感じで受け止めていま
したが、実は、「吸わないこと」と同列の、まことに厳しい条件でした。健康維持と
いう点では、"太る"ことは、"喫煙"に負けないくらい、厄介な問題だからです。

私は、民間企業を営業畑一筋で卒業しましたが、お客さんがタバコを手にするや
いなや、ポケットからライターを取り出して、間髪を入れずおつけする・・・、こんな
努力をしたことさえあるのです。ライターは自前のダンヒルでした。もう20〜30年
前の話ですが、本題に入りたいときや話題を切り替えたいときなど、それなりに
波長を合わせる効果がありました。それがいまや、"目の敵"扱いです。"変われ
ば変わるもの"だと、感心しています。
6日
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第7・8週【(12/4(木)〜12/17(水)
パッチ 本数 感        想 休肝日
小11枚 0 取りあえずは、 「挫折してかまわない」という気持でやってきましたが、ここまで
くると話は変わります。「1本吸ったら元の木阿弥」ということは、8月の体験で
痛いほど思い知らされています。このときは、1週間で終わりましたが、ニコチン
置換法のお世話になっていなかったにもかかわらず、覚悟していたほど辛くもなく
「これならいつでも禁煙できる」と、とんでもない誤解をしてしまったのです。

"一ぷく"が"二ふく"になり、"二ふく"が"三ぷくになります。"1本"が"2本"になり
2本"が"3本"になります。"ひと箱"が"ふた箱"になります。そして、"明日から禁
煙"が"来週から禁煙"になり、"来週から禁煙"が"来月から禁煙"になり、禁煙
のきっかけを失ってしまうのです。万一1本吸うときは、もう禁煙はしないと決めた
ときにしなければなりません。

"ニコチネルTTS"の支援?を受けたとはいえ、8週間を喫煙0本で通過することが
できました。振り返ってみますと、「貼りつけたままで喫煙すると、副作用あり」と
いう、厳しい警告が一番効いていたと思います。いくら吸いたくなっても吸えない
からです。これが結果的には、「禁煙の継続」につながっていったのです。

ロングピースを1日1箱として、@280×7日×8週 = \15,680 の節約ができたこと
になります。実際には、金額以上の体験をしましたが、長い道のりの一里塚
まだまだこれからです。8週間を終えた実感です。
4日
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第9・10週【(12/18(木)〜12/31(水)
パッチ 本数 感        想 休肝日
0 0 "パッチばなれ"は、3日分前倒ししましたので、4日目の"ノー・パッチ"でスタート
しました。移行そのものは、トラブルもなくスムースに進みました。

禁煙を始めて、ちょうど2ヶ月ぐらいのころ、「吸ってみようか?」という、甘え?が
湧いてきました。「吸いたい」という、体が求める衝動ではありません。順調に進
むにつれ、「禁煙に挑戦している」という緊張感がまるでなくなってしまっているの
です。こんな形で落とし穴が待ち受けているのでしょう。

今日は、10週目の最後の日で、しかも大晦日です。計算して始めたのではなく、
結果的にこうなりました。禁煙の10週継続は、予想外で?本当に上出来です。

禁煙そのものは、辛いとは思いませんが、「なにか忘れ物をした!!」という感覚が
ついてまわっています。ここでいう「忘れ物」とは、「タバコを吸うこと」です。「忘れ
物を取り返さなければ」という習性を捨てる必要があります。


休肝日は、鍋物が増えたせいもあって激減しました。無理をして増やすと、その
反動で飲酒量が増え気味ということもあって、手綱をゆるめたこともありますが、
要するに、これも緊張感を失ったのです。来年から出直しです。

29日の計量では、体重59.8s、体脂肪率18%で、数値的には、懸念するほどの
ことはありませんでした。しかし、お腹のまわりが出たことは事実ですから、これ
からも気をつけなければなりません。

せっかくここまでがんばれたのですから、来年も続けてみようと思います。
2日

12月31日(水)は、"禁煙"を始めて10週目の最終日、そして70日目です。
なお、BMI・体脂肪率推移表は、1週間に一度計量して更新を続けます。

2004年は申年です。お猿のカラクリ人形は、東粟倉村の現代玩具博物館で実演されたときのもので、本物のタバコを吸います。こちらをクリックしてください。
以  上

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