風穴氷穴
自殺の名所の1つとして、富士山の裾野に広がる青樹が原樹海があります。
ココは、そらから見ると絨毯のように見えるそうです。
死にたいと思う人間は、樹海に入り、睡眠薬を飲んだり、首をつったりして命を絶つそうです。
そのせいか、樹海そばでの、幽霊目撃段は後を絶たないそうです。
私がそこへ行ったのは、確か20歳の夏頃だったと思います。
友人とドライブがてら、風穴氷穴に行きました。
そもそも私は青樹が原樹海って独立したものだと思っていて、
まさか、風穴氷穴の奥に有るなんて思ってもみなかったのでした。
もし、知っていたら、立ち寄ることは無かったはずです。
車を降りて、いざ風穴氷穴に向かう時でした。
森へ一歩足を踏み入れた時、ひんやりとしました。
それは、日陰に入った為だったと思います。
2〜3歩進んだところで、私のシャツの裾を後から「ツンツン」と引っ張るのです。
一緒に行った友人に「ちょっと!!脅かさないでヨ!」って言いました。
私は友人が、脅かす為に、やったのだと、思ったのです。
でも、友人はきょとんとした顔です。
「なに??どうしたの??」
「どうしたって、今、裾引っ張ったでしょ?」
「え?引っ張ってないよ」
「だって、今、「ツンツン」って」
「本当にしてないよ。大体さっきから、真横を歩いてたんだよ」
そうなのです、友人は私から少し離れた横を並んで歩いていたのです。
それに、良く考えると、ずいぶん下の方から力が働いていた気がするのです。
それでも、私は気のせいにしてました。
数年後、テレビで稲川淳二が私が裾を引っ張られた同じ場所で同じ現象にあっていたのです。
霊能者が自殺者助けて欲しくて引っ張っているとか。