「海防城物語」発刊




かねてから進められていた助川海防城の建設から落城にいたる歴史と、
これを取り巻く7つの海防施設についての調査結果をまとめた
「助川海防城物語ー海防城と7つの施設ー」が完成しこのほど
刊行されました。
この本はA4版約180ページで、内容は海防城だけでなくその城主山野邊
氏を含めたその歴史と関連する海防施設について述べたものです。
その内容は次の9章に分かれています。
第1章「最上家と山野邊義忠」

第2章「水戸藩家老の山野邊氏」

第3章「助川海防城の築城」
第4章「助川海防城の攻防」
第5章「家臣団」

第6章「7つの海防施設」

第7章「明治以降の山野邊氏」
第8章「史跡指定の経緯について」
第9章「助川海防城跡保全会とその活動」
付録「関連年表、海防城八景」
これまで助川海防城については、鈴木彰氏の「幕末の日立」をはじめいくつかの論文・著書はありましたが、
7つの海防施設を含め総合的にまとめたのはこの本が初めてで、保全会員にとってはもちろん、一般市民や
地方史研究家にとっても貴重な書物です。
もともと会員向けに刊行されたので部数が限られているため、4月7日の日立さくらまつりの際に僅少部数が
保全会テントで販売されますが、引き続き小中学生にも読みやすい普及版が19年度内に発行される予定です。