高松

高松市は、四国の表玄関として発展を遂げてきました。
広大な日本庭園である栗林公園、源平合戦の舞台である屋島が代表的な観光名所となっています。
高松市には、
第82番・根香寺(ねごろじ)
第83番・一宮寺(いちのみやじ)
第84番・屋島寺(やしまじ)
があります。
参考>>高松のホテル
栗林公園、サンポート高松
第83番・一宮寺から第84番・屋島寺に行く途中に、高松の栗林公園、サンポート高松に寄りました。
栗林公園
栗林公園は、高松市の紫雲山の東麓に広がる約75万uの大名庭園です。
広大な美しい庭園を散策するのもいいと思います。
敷地内には六つの池と13の築山からなり、名松100選のひとつに選ばれた松林が広がっています。
桜やハナショウブ、ハスなど四季折々の花が楽しめますので、いつ訪れてもいいのではないでしょうか。
散歩する感じでゆっくり、ゆったり、のんびりできました。
◆高松道・高松西IC→栗林公園 約7km、約15分




サンポート高松
香川県と高松市が、高松駅と高松港を中心に開発を進めているエリアがサンポート高松です。
ここ高松港からは、小豆島へ行くフェリーなどが発着しています。
天気の良い日は、ここのベンチに座ってのんびり海やフェリーを眺めるのもいいものです。
◆栗林公園→サンポート高松 約3km、約5分
屋島、屋島寺、四国村
屋島は、高松市東部に位置する、海抜約300mの溶岩台地です。
遠くからみると、山上は平でほんとうに台地というのがぴったりする山容です。
一ノ谷の合戦で敗れた平家とそれを追った源氏との戦い、源平合戦の舞台(壇ノ浦の戦い)としても有名です。
この山上に第84番札所・屋島寺があります。
天平宝勝6年(754年)、唐僧・鑑真が屋島北嶺に建立したといわれています。
後に弘法大師・空海が現在の南嶺へ移築しました。
屋島寺には、四国の狸の総大将・太三郎狸を祀った「蓑山大明神」があります。
この狸は、屋島に異変があると直前に住職に知らせ、災厄を防いだといいます。
屋島の山上は約4kmの遊歩道が整備され、「獅子の霊巌展望台」からは多島美を誇る瀬戸内海が一望できます。
ここは、かわら投げが有名で、素焼きのカワラケ(開運瓦)を遠くまで投げて遊ぶことができます。
第84番・屋島寺の詳細はこちら
◆高松道・高松中央→(屋島ドライブウエイ)→屋島寺 約11km、約20分
◆一宮寺→(屋島ドライブウエイ)→屋島寺 約17km、約30分


四国村
屋島の山麓には、四国各県から移築・復元された民家23棟が点在する四国村(四国民家博物館)があります。
石畳や流れ坂が続く約1kmのコースに18、19世紀築の古民家や山中の農家、海辺の漁師の家、小豆島の農村歌舞伎舞台、醤油蔵などが点在しており、ゆっくり当時の暮らしをしのびながら散策できます。
山の斜面を利用しているのでけっこうアップダウンがあります。
歩き疲れたら、出口のそばにある明治建築のカフェ、異人館ワサ・ハウスでひと休みしましょう。
中はヴィクトリア王朝時代の調度品が並び、優雅な雰囲気の中でお茶が楽しめますよ。手作りマフィンはおすすめです。

また、四国村入口には、江戸時代の民家をそのまま移築した、わらぶき屋根のうどん店「わら家」があります。
釜あげうどんはおすすめです。わたしもお昼をいただきました。
グループなら、大きなたらいに入った家族うどん(約4人分)もぜひどうぞ。



五色台、根香寺、一宮寺
高松市と坂出市にまたがり、瀬戸内海に突き出た大地が香川県随一の景勝地「五色台」です。
黒・青・黄・白・紅と、季節によって違う表情を見せる5つの峰が連なることからその名がついています。
この五色台の青峰にあるのが第82番札所・根香寺(ねごろじ)です。
門前に立つ「牛鬼」は、約400年前にこの付近を荒らし、退治された怪物だそうです。
根香寺では、この牛鬼の角と言われるものを秘蔵しています。
第82番・根香寺の詳細はこちら
◆高松道・高松西IC→根香寺 約14km、約30分



薬師如来縁起(一宮寺)
第83番札所・一宮寺は、もとは隣接する讃岐一宮・田村神社の別当寺であり、大宝院と称していたが、神仏分離により独立した寺となりました。
本堂の前に薬師如来の小さな祠があります。


こういう話が伝わっています
昔、この近くにおタネばあさんという、意地の悪いおばあさんがいましたとさ。
ある日、近所の人から「この寺には地獄の釜の煮えたぎる音がする祠があって悪いことをした人が、この中に頭を入れると扉が閉まってぬけなくなる」というのを聞きました。
そこでおタネばあさんは、「そんなことはない。ちょっと試してみよう」と恐る恐る頭を入れてみたのです。
すると、扉が閉まり、下の方からゴォーという地獄の音がしてきたのです。
あわてたおタネばあさんは、頭をぬこうとしましたが、いくらやってもぬけません。
とうとう怖くなり涙を流しながら「今までのことは許してください」と何度も頼みました。
すると扉が開き、頭がすっとぬけました。
それからは、おタネばあさんは心を入れかえ、近所の人からも親しまれるようになったとさ。
みなさんも、ここには決して頭を入れないように!。
この祠は、お大師さんが戒めのために作られたのかもしれませんね。
第83番・一宮寺の詳細はこちら
◆高松道・高松西IC→一宮寺 約3km、約6分


