間引き
間引きとは?
間引きとは、子葉や本葉が出るそれぞれの生長段階で、
苗を健全に育てるため、
込み合ったところを一定の間隔になるように、苗を抜いてしまうこと。
間引きの目安としては、葉と葉が重なり合わないくらいが適当です。
間引く際は、残す苗の根を傷めないように、注意しながら行いましょう。
小さい芽の場合は、指でつまむ代わりにピンセットを使うと便利です。
間引きはなぜ必要?
たねをまくときは、たねとたねの間隔をなるべくあけて、うすくまくのが基本です。
それでも、どうしても密集してしまうところが出てきます。
苗が密集しすぎていると、日当たりや通風が悪くなるだけでなく、
根を張るスペースを共有するため、
それぞれの苗が健全に育つことができなくなります。
それで間引きが必要になります。
また、発芽率の悪いものや微細たねなどは、
たねが多めに入っているので、
上手に発芽させると大量の芽が出てくることもあります。
必要数に合わせて間引くことも大切な作業となります。
間引きは数回に分けて行いましょう
間引きは、一度に行うのでなく、込み合ったところで、
数回に分けて行うほうがいいでしょう。
なぜなら、一度に間引いてしまうと、その後、
虫の被害や病気などの環境の変化で苗がだめになってしまう可能性があるからです。
葉が触れ合うくらいになったら、そのつど間引いていくといいでしょう。
また、根の回りの土をしっかり固めるため、間引いた後は、水やりを行います。
間引く苗は?
ひょろ長く徒長している苗。
極端に大きく育ちすぎている苗。これも徒長苗です。
発芽が遅れて、育ちの悪い苗。
苗と苗の間隔が密になっている苗(どちらか一方を間引きます)。
変形している苗。
緑色が薄く、弱々しい苗。
残す苗は?
茎がしっかりしていて、丈夫そうな苗。
葉が濃い緑色で、色つやがよい苗。
適度に、かつ順調に育っている苗。
混色たねの間引きには注意が必要
たくさんの花色の混じった混色たねの場合、
花色によって、発芽までの日数が異なることがあります。
こういう場合、芽の育ち方も花色によって異なるので、
小さい芽や大きすぎる芽をすべて引き抜いてしまうと、
花色がかたよって、せっかく混色たねを買った意味がなくなってしまうことがあります。
この場合は、小さい芽も大きい芽も均等に残すように間引くのがコツ。
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