八重山古典民謡コンクール実施要項

主催
八重山毎日新聞社

趣旨
八重山古典民謡コンクールは、広く沖縄県および日本全国の八重山民謡を愛好する人々から新人の参加を募り、正確な八重山古典民謡の伝承普及をはかるとともに、卓越した新進唄い手の発掘・後進の育成の場とし、よって八重山の音楽文化の発展向上へ寄与することを目的とする。

1)本コンクールは奨励普及賞、新人賞、優秀賞、最優秀賞の四段階に分けた課題曲によって審査する。
2)審査に合格した者については、八重山毎日新聞社より賞状を授与し、本社主催の発表会において出演するものとする。(合格者で当日出演なき場合は合格を取り消す。但し、新人賞・奨励普及賞は師匠の届けと正当な理由があれば、その限りではない)
3)応募資格及び課題曲は次の通りとする。

一、応募資格
△奨励普及賞 小・中学生
△新人賞   13歳以上
       (但し、中学生で奨励普及賞の部に入賞し、師匠の推薦を受けたもの。
△優秀賞   新人賞の部に合格した者
△最優秀賞  優秀賞の部に合格した者

二、各部門別課題曲・歌詞
▲奨励普及賞
 本調子 繁昌節・とまた節
 二揚  黒島節
▲新人賞
 本調子 鷲ぬ鳥節・月夜浜節・鳩間節
 二揚  夜雨節・千鳥節・安里屋節
▲優秀賞
 本調子 赤馬節・蔵ぬぱな節・上原ぬ島節
 二揚  古見ぬ浦節・小浜節・大浦越路節
▲最優秀賞
 本調子 越城節・たらくじ節・まんのーま節
 二揚  月ぬまぴろーま節・仲筋ぬぬべーま節
     しょんかねー節・とぅばらーま

三、運営
コンクールを民主的に運営するため運営委員会をおく、運営委員会は芸能の普及発展に関し見識を有するものの中から若干名と新聞社代表を委嘱し、入賞者選抜の審査期間としては審査委員会をおく、審査委員は八重山古典民謡の教師ならびに音楽研究者、石垣市文化財審議委員の中から本社が委嘱する。但し任期は、それぞれ二年とし再選を妨げない。

四、審査基準
審査員は、次項によって審査に当たるものとする。
●音程の正確度●リズムの正確度●発声法の適否(呼吸法を含む)●発音の正確度●発生の適否●三線伴奏の技巧●審査場は公開とする。

五、課題曲と審査の順位抽選
課題曲と審査の順位は抽選会において決める。
課題曲は各部門の代表による抽選、審査順位は各人の抽選とする。(本人不在時は、代理抽選)
抽選会場…新聞社二階会議室

六、実施時期
毎年一回 八月下旬から九月初旬に審査を行い、十月の下旬に発表会を催す。


服装の規定
各部とも審査に臨むときは男性は紋付き、袴、女性は訪問着とする、但し児童生徒は学校の指定する制服(児童は通学時の服装でも可)

追加の審査基準
以下の注意事項が別紙にて提示されました。

《注意事項》
 ◎本人の審査順番になっても不在の場合は危険と見なす。
 ◎審査の際は時計、指輪・ピアスなど貴金属類、装飾品等は外すこと。
 ◎審査順番の変更は原則として認めない。
  (但し、やむを得ない事由がある場合は事前に許可を受ける)
 ◎下記の場合、ランプが点灯いたしますのですみやかに退席してください。

 記
 1. 審査員が不合格と認めた場合。
 2. 曲の弾きなおし。
 3. 駒が倒れた時。
 4. 絃が切れた時。
 5. 調弦の制限時間を約60秒とする。

 ※弾きなおしは、審査の対象になっていませんので、中断し退席とさせていただきます。


筆者補足:

課題曲について
予め公表されている課題曲の中から、審査の一週間前に抽選が行われ、その年の課題曲(本調子、二揚げ、各一曲)が決まります。審査では、課題曲の一番のみを演奏します。