|
午前中の風
2004.08.31
火曜日
|
|
朝から北谷方面を周って帰る。北谷のジャスコの裏の人工ビーチに立ちよってみる。台風の影響で少し波が荒い。遊泳禁止ですと観光客が怒られていた。
この場所にはザ・ビーチタワー沖縄とテルメヴィラちゅらーゆがある。北谷自体がそうだけど、ここって何処なんだという感じ。場違いな私はとっとと立ち去って帰途に付く。
それでも久しぶりに午前中の風を感じながら走る58号線はなかなか気持ちよかった。まだ暑いけど、ほんの微妙に秋めいた空気が気持ちよい。
友人から借りていたPowerBook。出張に持っていきたいと言うことで返却。急いでバックアップを取って渡した。久しぶりにメール環境をDT233に戻す。いま、ベージュの拡張キーボードをたたいているけれど、打ち心地のよさに改めて気が付く。
グラフィックソフトを使わなければ、ほとんどストレスもない。入れっぱなしになっていたNetscape4.7の早いこと。もちろんコイツで暦の制作は出来ないけれど、最近はほとんど使っていなかったDT233を見直した。
早く新しいマシンを買わないとね。
追記:
そうそう、昨日てるりん館で「声楽譜附八重山古典民謡工工四」の増補改訂版の実物を初めて見た。工工四のイメージはほぼそのまま。歌詞は筆文字書体を使いふりがな付きになっていた。
|
|
エイサーハンティング
2004.08.30
月曜日(ウークイ)
|
|
完全に煮詰まった。原稿の締切をちょっと先にしてもらって、時間を取らせていただいた。今日はコザに箆柄暦を配りに行く。
行きがけに、沖縄国際大学のヘリ墜落現場の前を通りかかる。今までテレビやネットの映像しか見ていなかったが、現実に足を運んでみるとことの重大さを肌で感じる。
もっと広い中庭のような場所に落ちたのかと思っていたが、ほとんど建物と一般道の隙間という程度のスペースしかない。キャンパスの敷地の隅っこだった。この空間感覚は写真では伝わりにくい物だと思った。
フェンスには、9月5日に予定されている抗議集会の横断幕が張られ、学生達が立ちよった市民に対応していた。車を停めて眺めている人、スピードを落として通り過ぎる人。事件の後もそう簡単に事は納まっていない感じ。
次ぎに佐喜眞美術館に立ちよる。「沖縄ソウル 石川真生×本田孝義」写真展の最終日。入口を入るといきなり石川真生さんがいた。メディアを通しての印象に比べ、小柄で優しい感じの人だった。本人の方から来てくれてありがとうねと話しかけてきた。会えて嬉しいですと伝えると「私は個展の時はずっと張り付きなの。個展があればいつでも会えるわよ」と仰った。
アメリカ兵、フィリピン人ダンサー、ウチナーンチュの自衛官、貧しい労働者、沖縄芝居の役者達、日の丸、様々な人たちの写真があった。「私は好きな人を撮っている。どんな立場にある人でも個人なら好きになれる。人って深いのよ。簡単に否定は出来ない、この人嫌いとは言えないのよ」。ストレートな人だった。
会場で、「海と風の宿」の成田さんと再会。二年前の名護市長選で、いろいろとあって落ち込んだけど、今はもう一度宿を楽しい場所にしようと頑張っていると言っていた。あの宿のスタッフ達は、今どうしているのだろうか。近いうちに遊びに行きたいですと挨拶して別れた。
さて、コザである。今日は旧盆最終日のウークイ(本土で言うところの送り火)の日だ。この日はエイサーの最も盛んな日で深夜までエイサーが続く。特にコザでは多くの青年会が道ジュネをしている。
暦を配りながらも、いろんな人に合う。エイサー会館ではエイサーマニアなナイチャー達がエイサー談義に花を咲かせていた。てるりん館ではもうすぐ道ジュネに出かけるというのにすぐに唄口を直してくれとせがむ地方のニーニーを見かけた。
でいごホテルではエイサーをお目当てに来沖した女性が、フロントに渡しているそばから箆柄暦を持っていった。東京では我々が思っている以上に人気だそうで、何処が早くもらえるのか聞かれた。銀座のわしたショップはどうですかというと、わしたショップは“狙い目”で競争率が高いそうだ。へーっ。
陽も落ちてきて、諸見里のエイサーを見ていたら、てだこ亭夫妻も見ていた。みんな同じようなことしてるんだなぁ。そういえば、ミュージックスの笠原さんは百軒通りに見に行くと言っていたっけ。KUWAくんは北谷だとか。今日はあちこちでいろんな人がエイサーハンティングしているというわけか。
しかしそんな話をしているうちに、急速に気持ちが萎えてしまった。オレは何やってんだ。道ジュネ追い掛けて写真撮って日記に載せてコメント書いて、あほらしくなってきた。オリエンテーリングかよ、スタンプラリーかよ。こんなことなら友達の実家でまったりとウークイに混ぜてもらう方が良かったか…。
中の町食堂でまったりと晩飯を食っていると、コザの先輩から電話。遅くなったら泊めて欲しいとお願いしていた。エイサーのピークの時間はまだまだこれからだけど、もう別にいいや。人が集まりだした百軒通りを横目にお宅に向かう。
お宅にお邪魔し、エイサーの音を聞きながらビールを飲んだ。キャンパスのビセさんから聞いたエイサーの昔話を話したり、先輩の子供の頃のエイサーの思い出話を聞かせてもらったりした。いつの間にかエイサーの音も止んでいた。
自分の中で何かが変わり始めている。或いは限界に来ているのか。この徒労感のようなものはなんだ。なんとなく伝えることが虚しい。それとも単にいろいろあって動きづらい自分のねたみなのか。一年目の自分は嬉々としてスタンプラリーに参加していたさ。
考えるのもおっくうになり、とっとと寝た。
追記:
今日発売の、毎日新聞社のエコノミストという経済誌に原稿を書きました。沖縄の経済事情の現実を書いて欲しいというリクエストに沿って書きました。『沖縄スタイル』で書いた「沖縄スタイル的移住考」がベースになっています。タイトルの立て方とかで若干編集者の手が入っていますが、だいたい書いたとおりです。
|
|
モノクロこねた
2004.08.29
日曜日(ナカヌヒー)
|
|
那覇の街でもエイサーの音が聞こえる。お盆の中日。
『沖縄スタイル』のモノクロこねた分の原稿を脱稿。
毎回こねた探しは大変だけど、結構面白い。余所では載っていないネタはそれほど無いと思うけど、載っていても違う角度から書いているつもりではいる。ひとひねりふたひねり、或いは一回ひねって正面向いているような感じのネタもあると思うので、分かる読者には分かるだろう。
さて、日曜日は『新撰組!』だ。今日は「寺田屋大騒動」というタイトルだったので、寺田屋事件を扱ったのかと思ったが、そうではなくてちょっとサイドストーリー的な面白話だった。
そうは言っても、坂本龍馬との決別のシーンや、西本願寺への移転を巡る確執など、後の話への伏線も織り交ぜる。さすが三谷作品、怠りなしか。
|
|
地場のエイサー
2004.08.28
土曜日(ウンケー)
|
|
うーん、THE WALTZ見に行けず。残念。
時間は無理繰りすれば何とかなったかもしれないけど、気持ちが付いていかず、仕事したり他のことしたりマシンのメンテしたり。ありゃりゃ。
県内は旧盆に入ってなんとなくそわそわしているかんじ。道も込んでいるし、夕方からエイサーの音があちこちから聞こえてくる。
那覇の友達が言うには、「子供の頃はお盆の間、そこら中でエイサーしてるなんて知らなかった」そうだ。たしかに、年がら年中あちこちでエイサーをやっている状況ってのは近年の話しと聞く。
それでも旧盆のエイサーは本来のエイサーの姿なわけで、各地ともちょっと気合いの入り方が違う。それを見に来る観光客も年々増加。イベントよりも地場のエイサーを見る方向に変わってきている。
今日もカメラのフラッシュを浴びながら、各地でエイサーが道ジュネしているのだろう。
なんだかまとまらないな、今日は。
|
|
旧盆直前
2004.08.27
金曜日
|
|
ここ数日、あちこちと飛び回りぱたぱたとしていたが、いよいよ旧盆直前、明日はウンケー(内地風に言えば迎え火)の日だ。
旧盆といえばパーシャクラブ恒例のニンブチャーライブである。万象繰り合わせて(超特急で空港の案内所へ暦を届けたり、断髪ちゃーへ行ったりetc...)会場へ駆けつける。
いつものように東京担当はじめ、東京チーム数名が最前列に陣取っていて、私の席も確保されている。幸人さんの左斜め前がおおよその定位置である。前の方はナイチャーが多い。今日も多分2割強が内地からだろう。
さて、昨年は「無藏念佛節(通称にんぶちゃー)」の独唱からだったが、今日はにんぶちゃーを中程に挟んだ。はじめに清めなかったせいか、歌詞の間違いや段取り違い連発のライブだったが、乱調もまた楽し。ペンタゴン!
途中、神谷千尋のゲスト出演もあった。上地正昭さんのプロデュースで新譜が出来上がるので、その宣伝もかねて。一応サンプル盤まで出来上がっていた。
ライブの後は、東京チームと沖縄のお友達でノーリーさんの店に流れる。あとからパーシャのみなさんもやってきて打ち上げ。ひとしきり盛り上がり、意外にも幸人さからお帰りになっていった。我々も失礼することにするとみなさん席を立ったが、上地さんは当然のように居残り左平次を決めていた。
追記:
客席にボーダーインク新城さん。「なぜナイチャーは沖縄を発信しようとするのか」という話を少し。確かに三年目の壁に突き進んでいる自分にも大切な命題。引っ越して10年の友人が「オレはただ静かに暮らしたいだけだ」といっていた。たしかにスローライフよりスティルライフだよな…。
注:といっても連想するのは池澤夏樹じゃなくてパットメセニーとあの頃のJ-WAVEである。
あしからず。
|
|
湿度の高い日
2004.08.26
木曜日
|
|
師匠復活。盲腸の傷も癒え、いつもの調子。
さて、いよいよ八重山古典民謡コンクールまであと一ヶ月ちょっと。徐々にコンクールを想定して、個別の調整という雰囲気になってきた。
大底教室では、爪だけ持っていって、師匠のところにある三線でお稽古することが出来るのだが、そのまま師匠の三線を借りて受験することもできる。その場合、これから本番までどれを使うか決めて練習する。
自分の三線で受験する人は、自分の三線を持参して練習するわけだが、私の三線は、今皮張り中なので、皮張りの仕上がり次第でどちらを使うのか決めることにしようと思う。今、台風が来ていて湿度が高いので、本皮の張りの作業は出来ない。今月中に皮張りが仕上がればいいのだが。
湿度の高い日は本革の三線は鳴りが悪い。師匠の三線は上等三線なのだが、いつもお稽古で借りている八重山木の上等ぐわも、流石に今ひとつ鳴りが悪い。唄三線の方はまあまあかな。
追記:
お稽古の後、ジュネでご飯を食べる。今日は噂のカレーを頼んでみる。美味い! ピパーチをかけて食べたら更に美味しかった。八重山カレーと名付けよう。ジュネって八重山そば以外にも、野菜炒めや中味汁なんかも抜群に旨いのだった。
|
|
骨を埋める気
2004.08.25
水曜日
|
|
明日からまたまた東京担当が来沖。他に東京チーム2名も来沖。パーシャからエイサーからたっぷりと沖縄の去りゆく夏を楽しまれよ。ま、旧盆といってもまだまだ暑いけどね。
先週、東京営業担当(※東京担当とは別人)は、沖縄へ引っ越し完了。沖縄のの人となってしまったが、一回くらいはみんなで集まりたいものだ。
今日の今日まで“沖縄移住”がらみの原稿をいじくりまわしていたんだけれど、身近な人が移住するのを目の当たりにすると、確かに多いな。そんな中でも、自分の“移住”は一番不器用だと思う。
取材先の人に「骨を埋める気にならないとダメ」といわれてドキッとした。そういう思いこみは何に対しても簡単にはしないことにしているので、しょうがないか。
|
|
今年の秋刀魚は
2004.08.24
火曜日
|
|
久しぶりに久茂地の「びぃどろ」に飲みに行く。
仙台から送られてきたツボダイをあぶって貰い、白いご飯で食べる。ここの和食美味いよなぁ…。とりあえずの一杯はビールだけど、その後は当然日本酒。店の内装のせいもあって、なんだか秋口の東京の居酒屋にいるような錯覚。
そろそろ仙台直送の秋刀魚が入る季節。脂ののった美味しいサンマの塩焼き、早く食べたいなぁ…。東京時代の師匠のお供で仙台教室へ行ったとき、サンマ尽くしでもてなしていただいたけれど、あの味が沖縄で食べられるのか…。
去年は大戸屋のサンマ定食でも充分嬉しかったけど、「びぃどろ」のおかげで今年の秋は更に楽しみ。
店がはねて、「びぃどろ」のママさん(from仙台)と近所のお店のママさん(from宮古)と、十貫瀬あたりのピアノバー「as time」へ移動。マスターのピアノに合わせてハーモニカを吹く。生音でのセッションもイイネ。
|
|
『華氏911』
2004.08.23
月曜日
|
|
月曜はメンズデーで男性は映画が1100円。台風の風がびゅーびゅー吹く中を、CinemasQへ『華氏911』を見に行く。夕方の回だったが、混み合うほどではなかった。
CinemasQには初めて行ったけど、結構でっかいハコだった。初め一番前のブロックに座ったけど、スクリーンがでかすぎて後ろの方に下がった。他のお客さんが、わりと後ろの方に座っていたのはそういうわけだったか。
内容は、ネタバレでかなり知っていたので、桜坂シネコン琉映で見た『ボーリング・フォー・コロンバイン』の方が、インパクトがあった。でもそれで、『華氏911』が面白くなかったというわけではない。随所に発見があった。
悔しいかな、アメリカ人ではないので細かいところの言葉の持つ意味、了解事項、思い入れのような物が共有できない。英語力の問題もある。アメリカでの公開の様子を見ると、その熱狂ぶりが伝わってくるが、そうした物までは湧いてこない。
それに、字幕が読みづらいのも難渋した。太めの丸ゴシックって読みにくい。やっぱり映画は手書きの字幕文字の方が読みやすい。パチ打ちしてる時間もコストもかけられないんだろうね。
NHKの「トップランナー」で字幕文字が使われているけれど、あれは字幕書きのベテランの文字をデジタル処理して使っているらしい。東京時代の同僚が係わっているらしいが、なかなかいい仕事をしていると思う。
それにしても『華氏911』は桜坂シネコン琉映でやる物だとばかり思っていた。その方が似合っていたように思う。
|
|
…涙
2004.08.22
日曜日
|
|
郵便局で「最終便に間に合わない可能性が高い」といわれたが、あっさり翌日午後イチで届いてしまった。ちっ、さんざ脅しやがって郵政公社め。
さて、『新撰組!』も佳境。山南切腹。
頭の弱い女として描かれていた遊女「明里(あけさと)」が、山南が切腹することにちゃんと気がついていながら、気がつかないふりを通していたというくだりに、涙。
自分たちで固めた厳しい法度で、自分たちの一番大切な友人を失わなければならない羽目になってしまったことに、子供のように泣きじゃくる土方と近藤の姿にまた、涙。
それにしても予告編の「(山南の)この笑顔にもう会えない…」というコピーはどうなんだろう。笑ってしまった。
涙を拭いたらまた仕事再会。キツ…。
|
|
東京へ翌日
2004.08.21
土曜日
|
|
金はないけど破れたままでおくわけにも行かない。三線を宮里三線店に皮張りに出す。八重山ものですから強めに張って頂戴ねと依頼。しかしこう毎週台風がやってくると、湿度が高くてなかなか本皮は張れない日が続く。
箆柄暦『九月の沖縄』印刷完了。早速荷造りして各方面に出荷。出荷は壷川の中央郵便局からと決めている。ここだと運が良ければ東京へ翌日到着する。ところが5時までに送れば大丈夫と思い込んでいたら、関西方面は2時頃、関東方面は3時頃が確実な線といわれてしまう。ガビン。
帰宅して一眠りしてから締切が迫っている原稿をいじる。なかなか落としどころが見つからず、苦戦。いろいろ気分転換してもなかなか話がまとまらない。大丈夫なのだろうか、間に合うのだろうか。
なんか胃がイタイな…。
|
|
なんとなく合点がいく
2004.08.20
金曜日
|
|
久々にChuPanJahセッションに参加。
このセッション、いろんな人がやってくる。今日は、さんご交通(タクシー会社)で運転手をしている狩俣さんという人が現れた。セッションに顔を出すのは2回目だそうだ。
店にあるギターを抱えて、オリジナルのフォークソングをとつとつと語り出す。内容はタクシー運転手の悲哀を面白切なく綴った内容。「タクシー運転手のモラルが低いといわれていますが♪ それは〜ね…」みたいな感じで延々続く。しかも何曲か。
しかし、ChuPanJahって一応ライブハウスと名前が付いているけれど、こういうのもありだし不思議な店だ。お客さんで腕に覚えがあればポンと出演したりもするし、バンドマンの友達を呼んで、即ジャムったりする。
そうだ、この店は民謡スナックのロック版なのかもしれない。セッションというより飛び入りと理解すれば、なんとなく合点がいく
|
|
少ーしばかり距離感
2004.08.19
木曜日
|
|
箆柄暦『九月の沖縄』はいつもより早めのスケジュールで動いた。なんとか予定通り入稿できた。
ダメを覚悟のスケジュールだった上に、いつも入力を手伝って貰っている友達が今回は手伝えなかったり、PowerBookが壊れたり、急なミーティングが入ったり、良くもまあ間に合ったものだ。いつも以上に無理をしてくれた東京スタッフ、入力のピンチヒッターを買っていただいた友達、PowerBookを貸してくれた友人、みなさんに感謝感謝。
しかし、おかげでこの間に起きた事件や、行きたかったライブなど、世の中の動きと少ーしばかり距離感のある感じになってしまった。今後もこうした状況は続くだろう。それだけに、実際に足を運べる機会を大事にし、少ない機会を掘り下げて見つめるようにしたい。
さて、まだ発送作業が残っている。今月号の特集は、かなりの力作なので早く読者のみなさんの手元に届けたい。もう少し気を抜けない期間が続く。
がんばっど!
|
|
危険なもの
2004.08.18
水曜日
|
|
毎日チェックしている神浦元彰さんのサイトに、先日のヘリ墜落事件についての記事が載っていた。
8月18日読売新聞朝刊に掲載されている写真で、墜落したヘリを回収する米兵が防護マスクや防護服を着ているということに注目し、米軍が沖縄県警との合同現場検証を拒否したのは、ヘリが極めて危険なものを運んでいたのではないかという内容。
同じく神浦さんのサイトのメールにお返事コーナーから、QABのサイトへたぐって、スクープ映像のストリーミング映像を見ると、読売新聞の写真で撤去されているオレンジ色の荷物らしきものが映っていた。
これの正体が分かれば、神浦さんの推測が当たっているのかどうかが分かると言うことか。
いずれにせよまだまだ尾を引きそうな事件だ。
|
|
状況の原点
2004.08.17
火曜日
|
|
朝イチ、まるみかなーの小浜さんから電話。箆柄暦『九月の沖縄』では琉球フェスティバル特集を掲載するのだが、そこに今年の出演者のコメントに加えて掲載する「琉球フェスティバル小史」と「琉球フェスティバル年表」のチェックをお願いしていたのだ。
特に、「琉球フェスティバル年表」には手を焼いた。どの資料をあたってみても、「74年にはじめて開催された。75年の春と夏にも行われた。東京、大阪、京都、名古屋で行われた」といった断片的なものしか見あたらず、いつどこで行われたかをまとめたものが意外にも無かったのだ。
今回まとめてみると、当時大小さまざまな形での唄会が催されていたことが分かった。また、第一次琉フェスが途絶えた原因は、一般的には興行的な失敗といわれているけれど、単純に客足が少ない会場があったというだけでなく、いろんな事情があったことも見えてきた。
年表のチェックは小浜さんが所有している企画書やメモ書きなど、当時の貴重な資料による。小浜さんにはそうした資料をキッチリとまとめ、琉フェスとは何だったのかを掘り下げる著作を発表して欲しいと思う。
小浜さんの世代の言葉で言えば、竹中労と琉フェスの周辺を“総括”することが、現在の沖縄の音楽状況に対する小浜さん達の不満の原点を捕まえ、様々な世代に向けて提示する、一番分かり易い道筋だと思うのだ。
音楽だけでなく、今日の沖縄の状況の原点も、そこから見えてくるに違いない。
追記:
今日もお稽古に行けず残念に思っていると、兄弟子より電話。なんと師匠、こんどは盲腸に。今週は入院だそうだ。
|
|
そのまま空港まで
2004.08.16
月曜日
|
|
朝から待ち合わせて人に会う。先方の飛行機の都合で時間がないので、名刺交換だけでもということだったが、そのまま空港まで同行して空港のファミレスふーじな店で話す時間を確保した。窓から見える景色を見て、エプロンの向こうに広がる海と空を素直に綺麗だと感じた。
恐らく昨日はもっと混雑していたのだろうが、今日の空港も人が多く、落ち着かない感じだった。おチケットカウンターには列が出来ていたし、土産物売り場にも人が多かった。A&Wもいっぱいしていた。今月の観光客数も好調なのだろう。
モノレールで帰りしなに、ふと連絡通路から下を見下ろすと、レンタカー屋の送迎者を待つ人々の群が。あまりにレンタカーの利用者が多いため、空港の送迎向けスペースを増やしたそうだが、旅ぬんじ立ち(出発)がこんな風景では風情も何もあったものではないような…。
観光のみなさんを後目に、さっさとモノレールに乗り込んで、那覇市街まで戻る。但し、仕事の続きに戻る…。
追記:
高っけー、トナーカートリッジ35000円近い。でもそろそろ買っておかないと、夜中にトナー切れしそうなので買って置くしかないか…。会社にいた頃は「んだよ、予備買っとけよ」とブータレれるだけだったが、自分で仕事をするようになると、事務機器の消耗品ってバカにならないことが身に染みる。
|
|
見えてくるのは
2004.08.15
日曜日
|
|
終戦記念日。
金曜日に落ちたヘリの様子などが伝わってくる。
私は箆柄暦の編集に忙殺されている。
部屋から遠くへは出られない日々が続く。
箆柄暦の情報はイベントの情報だけれど、
だからといって見えてくるのは遊びだけではない
そこから見えてくるものはひとそれぞれと信じて、
自分の活動を続けるだけだ。
新良幸人のリウボウへは行けず。
涙…。
|
|
重なるというけれど
2004.08.14
土曜日
|
|
ちょっとした試みで、エフエムなはのスタジオで三線を録音した。スタジオで演奏するというのは何度か目の体験だがやっぱり緊張する。しかも録音だ。いつもなら一息で唄いきれる一節が上手く唄えない。息が浅くなっているのだ。
三線もなかなか思ったような音が出ない。みんなは良い音だといってくれているが、なんとなくしまりがなく違和感が拭えない。また、変な雑音が混じっているような感じがする。どうも今日は調子がおかしい。
とりあえず、スタジオの向かいにある国際通り三線店の牧野さんに三線を借りることにした。これが何と80万円。今まで弾いたことのある三線の中でも、二番目の高額三線だった。(ちなみに一番目は値段が付けられない)
鳴らしてみるとやっぱり全然音色が違う。良く締まった音で、雑味が全く無い。録音の波形を見ても見るからに良く鳴っている。三線が良いと三線ひちゃーは俄然やる気が出るもので、うたも少し良くなった、か?
それにしてもおかしい。私のゆなーは確かに10万円もしないカマゴンだが、いつもならみんなが口を揃えて意外な顔をするほど鳴る。何気なくちょっと裏返してみて理由が分かった。何と皮がざっくりと裂けている。あーがや…。
ここしばらく弾いてやっていなかったので、全く気が付かなかった。これでは音が締まらないはずだ。何とも痛々しい。もう5年位は使ったのでとっくに寿命は過ぎている。コンクールまで間があるが、どうしたものか…。
それにしても、昨日はPowerBookが、今日は三線の皮が。物が壊れるときは重なるというけれど、何かと物いりが続く。まいった、まいった…。
え、レーザープリンタもトナー切れ?
ちょっと待ってくり〜
|
|
静かに眠れ
2004.08.13
金曜日
|
|
愛用のPowerBookが死に至る病に冒されてしまった。
起動が上手くいかず、起動できてもやたらとフリーズしてしまう。もう2年ぶりくらいにNorton Utilityを引っ張り出してきてチェックをかけても問題は見つからない。HDDもきちんと認識しているのでこれの問題でもなさそうだ。これまでにない感じのトラブルに嫌な予感が走る。
そうこうしているうちに、「内蔵メモリのテストでキャッシュ用メモリに問題が見つかりました」というメッセージに行きあたる。このメッセージは、やがて14年くらいになるMacOSとの付き合いの中ではじめてお目にかかるメッセージだった。
ネットで調べるといろいろと書かれている。どうやらこの症状は、CPUカードのキャッシュメモリが破損し始めていて、徐々にフリーズする状況が増え、最終的にはCPUカードの交換まで行ってしまうらしい。要するに寿命が来たということか…。
とりあえず、友達からPowerBookを借りることが出来たので、バックアップだけ済ませておいた。不幸中の幸いで、起動不能となる前に、なんとかまるごとバックアップすることができた。愛機の最後の一踏ん張りだったか。今まで愛機が座っていた冷却台に、借りてきたPowerBookを据えるのが忍びない。
本来ならOSから丁寧にインストールして行きたいところだが、忙しくて時間がない。何よりあまりにトラブルに出くわす機会が久しぶりで、各種アプリケーションソフトのインストーラやらシリアルやらを何処に仕舞い込んだか思い出すのもめんどくさい。
とりあえず、借りてきたPowerBookに、今まで使っていた起動ディスクのバックアップをまるごとぶち込む。何の問題もなく起動。アプリケーションもざっと確認したが問題なし(まあ、MacOSなら当たり前のことだが)。元の環境を取り戻すまで約1時間。Macユーザーで良かったとつくづく思う。
それにしても、長い間よく働いてくれた。
箆柄暦は君が頑張ってくれたからこそ作り続けることが出来た。
さようなら、そしてありがとうボクのPowerBook。
追記:
普天間でアメリカ軍のヘリが墜落炎上した。しかも沖縄国際大学の構内で。幸い民間人に死傷者はなかったようだが、落ちた場所は塀ひとつ越えたらバス通り。通りを挟んで住宅街という場所だった。流石に県内では緊急報道番組が組まれていたけれど、全国ニュースのトップはナベツネが辞任したとかアテネオリンピックがどうしたとかが優先…。それよりは琉球大学ちゃんねるがかなり詳しかったりするので、他府県の方はどうぞ。
|
|
●●●
2004.08.12
木曜日
|
|
なるべく早く更新します。
|
|
●●●
2004.08.11
水曜日
|
|
なるべく早く更新します。
|
|
声が活きる調弦
2004.08.10
火曜日
|
|
世界放浪中の変なフランス人フレッド(8/2参照)が、次はフィリピンへ渡ってしまうということで、eccoの城間さん他、何人かで集まって飲み会。フレッドはOMNIの仕事をしているらしく、OMNI Outlinerやその前身のMOREの話などをした。何か一緒にできたらいいねと話してお別れ。
さて、この飲み会があったので、お稽古をいつもより早く済ませた。通常のお稽古時間より早く行ったので、他の人もいなくて差し向かいのお稽古。ので、そろそろコンクールの調弦をいくつにしようか試しながらのけいこになった。
4だと息は続くし細かい唄い回しは余裕を持ってできるけれど、唄としては広がりを欠く感じになってしまう。5だとなぜか揚げるところ下げるところが中途半端になってしまう。6がいちばん声にはあっていて伸びやかだが、今度は息が続かない…。
それでもしばらく、他の人に合わせて自分にとってはちょっと音程が低い4でお稽古していたので、何か解き放たれた気分。思いっきり声を出せるので気持ちがいい。4で唄い回しを練ってきたので、6に戻しても去年より音程が掴めるようになっている。
三線は移調チューニング楽器なので、調弦を変えても手は同じ。調弦を揚げるのも音域の問題だけのように思うかもしれないが、意外と繊細。曲の感じも違ってくる。
今年の課題曲が何になるかによっても違うけれど、一番自分の声が活きる調弦を知っておくことも、また勉強だと思う。
|
|
ひょんな切っ掛け
2004.08.09
月曜日
|
|
「楽園移住計画サイト 沖縄スタイル」というサイトが、エイ出版発行の雑誌「沖縄スタイル」の公式サイトでは無いという件(8/7参照)にからんで、随分とこの日記にもアクセスがあったようだ。
ひょんな切っ掛けでこの日記を知ったみなさん。ま、地味な内容ですが、ぼちぼち更新しているので、気に入ったら読みに来てください。
追記:
8/7の日記の追記に、『沖縄スタイル』は『うるま』の軽く倍以上の販売部数と書いたが、倍どころではなくて10倍以上だそうだ。スゲェ。けど、噂に聞く『うるま』の実売部数は箆柄暦よりも少なかった…。意外だった。
|
|
フィリピンバンド
2004.08.08
日曜日
|
|
夕方からキャンプキンザーフェストにでかけた。キャンプキンザーは58号線と海岸線に挟まれた細長い基地というイメージだが、中に入ってみるとなかなか広大な基地であるということが実感できた。
広大な敷地にたくさんの屋台が軒を連ねていた。中にはアメリカ人の屋台もあり、お馴染みのAmerican Funnel Cakes (天かすに生クリームやシロップやチョコレートをぶっかけたようなダラダラに甘いお菓子)、固い肉の固まりが挟まったハンバーガーとか売っていたが、ほとんどはウチナーンチュの業者の屋台で少し興ざめた。
さて、会場中央にはステージがあり、エイサーやバンドのライブが行われていた。バンドは基地の兵隊と地元の人の混成バンドだろうか。ライブハウスとかで出ているのかもしれないがいちおうアマチュアバンドだろう。オールドスタイルのアメリカンロックを中心にまったりと演奏していた。
昼間は日差しが強いということもあり、皆ステージから離れたテントから遠巻きに眺めていた。今ひとつ盛り上がらない。最後にもうひとつフィリピンのバンドが出るということだったが、ここまでのまったり感からそれほど期待もしていなかった。しかしこのフィリピンバンド「Hip 2 soul」がやってくれた。
男性ボーカル1人と、女性ボーカル2人がフロントを務め、ギター、ベース、ドラム、キーボードがバックを支えるスタイル。曲は今どきのヒップホップ系のヒットナンバーのカバーだが、完全に自分たちの乗りで消化していた。唄はきちんと上手いし、踊るは、煽るは、ステージングが実に上手く、会場は一気にヒートアップ。

会場のノリを完璧にコントロール。このギターが司令塔らしい。
日も沈んだせいでステージ前までお客さんが詰めかける。盛り上がったところでフロントの連中が、かぶりつきのアメリカ兵を次々にステージに引っ張り上げた。するとこいつらがまた踊る踊る、もうダンス勝負。大人が終わると子供も上げてダンスさせていた。ついでにステージ上から迷子の案内まで…。
で、バンドはというと上手いんだけど淡々としている。ダメかというとそういうことではなくてひたすらいい仕事を見せて貰っている感じ。実にそつが無くツボを心得ている。恐らくリーダーであろうギターの人が的確に合図を出して進めていく。このギターがまたやたら上手くて職人な感じでよかった。
「Hip 2 soul」、フィリピンでは有名なバンドなのだろうか。それともこんなバンドは掃いて捨てるほどあるのだろうか。
なぜだろう、思いがけず興味深い体験をしたからだろうか。
得したような気分で帰途に付いた。
|
|
公式サイトでは
なかった
2004.08.07
土曜日
|
|
衝撃の事実。「楽園移住計画サイト 沖縄スタイル」というサイトは、雑誌『沖縄スタイル』の公式サイトではなかった…。
このサイトを見た友人数人から「沖縄スタイルのWEBができたんだね」とメールが来た。版元のエイ出版からも、編集部からも、なにも聞いていなかったので、「知らないうちにサイトができたのだろうか。WEBサイトの立ち上げは蚊帳の外だったのか…」とちょっとがっかりしていた。
しかし、よくよく読んでみても、エイ出版社の名前も編集部の名前もない。知っているスタッフの名前もない。そもそも会社案内のページもない。よっくみると、ロゴも似せてあるけど違っている。
内容的には移住がテーマだけれど、雑誌『沖縄スタイル』の移住に対するスタンスとも違っている。斜め読みの読者なら混同するかもしれないけれど、よく見ると違和感を感じるのではないだろうか。
変だなと思っていたら、エイ出版から発行している雑誌『沖縄スタイル』の公式サイトでは無いということが分かった。どういう事情なのかまではよくわからないが、全く持って不思議な話。
それにしても何かの冗談にしては出来がよすぎる。
きつねにつままれたような気分だ。
追記:
近所のコンビニに『沖縄スタイル』が見あたらない。一昨日一冊あるのを見かけたので、配本していないわけではない。やっぱり売り切れているのか。そうだよね、今や『うるま』の軽く倍以上の販売部数なのだから。
|
|
業界独特の
2004.08.06
金曜日
|
|
東京担当が、 ライブハウス島唄で「琉球フェスティバルin大阪」の決起集会が行われるという情報をキャッチ。早速主催のH.I.P.大阪さんに連絡を取り、取材させて頂くことに。
会場には、大阪公演総大将の知名定男さんを筆頭に、大工哲弘さん、嘉手苅林次さん、徳原清文さん、饒辺愛子さん、でいご娘さん、ネーネーズさん、下地勇さんと、そうそうたるメンバーが集まった。

昼間は雰囲気が全く違う島唄の店内にて
初めに、知名定男さんから大阪公演に向けた意気込みあふれる挨拶があり、打ち合わせに入ってゆく。総決起集会というより、顔合わせをしてお互いの気持ちをひとつにしようという趣旨のようだった。
私も、それぞれの出演者にコメントをいただいて回った。みなさん快く応じていただいた。百戦錬磨のみなさんだが、流石にドーム会場で10,000人以上の観客を前に唄うということで、気合いが入っていた感じだった。また、大阪ドームは大正区に近いということもあり、そうした意味での思い入れを語っていただいた方もあった。
リハもあるのかなとちょっと期待していたが、今日は打ち合わせのみだった。ま、昼間っから烏龍茶でというのはこのメンバーには酷なシチュエイション、大阪ドームで思い切り爆発することだろう。
私は本番は見に行けないが、大阪会場では沖縄料理の屋台や泡盛、エイサーもあるので楽しそう。こゆいイベントになることは必至だなぁ。
|
|
申し訳ない気持ち
2004.08.05
木曜日
|
|
今日は箆柄暦を届けにコザ方面周り。
行きがけに佐喜眞美術館に立ちよる。毎月情報をFAXで頂き、掲載した箆柄暦をお届けするというお付き合いがずっと続いている。「よろしかったら今日は展示もご覧になりませんか」と誘われ、久しぶりに館内へ。
今日の展示は「島 武巳〜陶の世界展」だった。せっかくのお誘いだったが、先を急ぐので時間がない。解説も読まず急いで鑑賞した。予備知識は全くなかったが、ただただ肉感的でセクシュアルな作品から放たれるパワーを感じた。

ヘリコプターは飛んで行く(佐喜眞美術館屋上にて)
「沖縄戦の図」のある第三展示室に足を踏み入れるのはどれくらいぶりだろう。最初にこの絵を見たのはおそらく97年頃だったと思う。館長の佐喜眞道夫さんの解説を、課外学習の子ども達に交じって聞いたことを思い出す。
この部屋に入ると、いつもある種の息苦しさ、居心地の悪さを感じる。申し訳ない気持ちになる。自分はこの部屋にいても良いのだろうかと。
また、遠目に眺めても、近くで見つめても、全景が掴めないこの絵は、沖縄を見つめれば見つめるほど分からなくななっている自分の有様のようで、あるいは永遠に理解できないであろう部分のようで。
屋上に上り、あの階段を見上げる。先端に空いた銃座のような小窓から、普天間基地の滑走路が彼方に霞んで見えた。あまりに広大な基地の風景。ぱたぱたと音を立てて、軍用ヘリが飛んでいった。
コザ周りは毎回いろいろ考えさせられることがある。今月はいつにもまして沢山あった。
キャンパスレコードに立ちよる。池田卓さんの新譜「やいまうた」がずらりと並んでいた。先日サンプル盤を頂いたので内容は聴いていた。ここで正直に懺悔しておきたい。
これまで、彼の八重山唄は少ししか聴いたことがなかった。その時は理由があって特別に出来が悪かったときらしく、彼の民謡は大したことがないと思い込んでいた。今回の新譜を聴いて真剣に取り組んでおられるということはすぐに分かった。勝手に決めつけて大変申し訳なかったと思う。
しかし、ご自身でも感じておられるとおり(RIKインタビュー参照)、まだまだこころざし途中の唄声と感じた。ますます唄いこなしを深め、自分の唄を確立されることを期待しております。
|
|
工工四を忠実に
2004.08.04
水曜日
|
|
八重山古典民謡コンクールでは、その年の課題曲が何になるのかは一週間前まで分からない。従って、優秀賞の課題曲6曲のうち、どの曲で審査を受けるのかは分からないので、直前まで6曲を仕上げておく必要がある。
二揚げ曲の一曲「小浜節」の唄い出しのタイミングが、今回から少し変更になり、五分(ごぶ=半拍)くらい早くなった。というか、工工四を忠実に守るようになったということらしい。待ちに待った『聲楽譜附八重山古典民謡工工四上・下巻』の改訂・増補版の出版に伴うことなのだろうか。
うちの師匠によると、大浜安伴先生は、たしかに元々工工四通りに教えていたそうだが、工工四より五分遅く唄う唄い方が多くなってきたので「みんながそう唄うならそれでもいーさ」と生前語っていたらしい。
小浜節は、唄い出しの一節が長い。これが五分長くなると、ようやくギリギリで一息で唄えるようになってきたのに、足りなくなる。
息を吸い込むタイミングを間違うと息が深く吸えない。意識過ぎると唄い出しが遅れてしまう。なかなかやっかいな規定強化、ちょっと修正が必要だ。
|
|
コンクールが近づくと
2004.08.03
火曜日
|
|
万象繰り合わせてお稽古へ。いよいよ、八重山古典民謡コンクールまで二ヶ月を切ったので、メンバーの出席も上がってきた。フルメンバーでお稽古。
コンクールが近づくと、珍しいお弟子さんが顔を出したりする。いわゆる幽霊部員というか、コンクールのためだけにちょっと手ほどきを受けようというのだ。しかし、そういう人に限って変わった人が多い。
だいたい、師匠の話を聞かないのだ。自分はできているけれど、ちょっとコンクール向けになおしてもらっえばだいじょうぶくらいのつもりでいる。そのくせ、もう何回も受験しているのに合格できていなかったりする。
今年はまだそうした人は現れていないけれど、そういう人がコンクール直前になってやってくるとやっかいだ。こっちも残された時間が少なくなって、せっぱ詰まった感が増しているのに、時間を奪われるし調子は狂うし…。
そんな突発的出来事が起きても動じないためのお稽古と思って受け流すしかないか。
さて、お稽古の帰りにまるみかなーへ立ちよると、ビセマキさんと吉沢直美さんが。ビセマキさんに箆柄暦の『九月の沖縄』は琉フェス特集号で、琉フェス東京会場で配布する話をすると広告掲載好感触。
ついでに残波岬ロイヤルホテルの「てぃんが〜らGALDEN」は、那覇からシャトルバスを出してくれたら嬉しいのにと提案。ライブチャージは無料だからその分バス代と思って払っても行く人があると思う。
|
|
業界独特の
2004.08.02
月曜日
|
|
沖縄のカルロスゴーンことeccoの城間さんから、変なフランス人が店先の林檎のマークを見つけて入ってきて知り合ったので、面白からみんなで会わないかと連絡があった。
なんでも、元Appleの社員でクパチーノで働いていたけど、今は自転車で放浪している人らしい。農連市場のモーニングステーションで待ち合わせて昼食をとることにした。約束の時間より少し遅れて、フレッドさんはひょっこりと店に現れた。

シンガポールで買ったiBookらしい。
なんだか毎日のようにここで飯を食っているらしく、店のおばちゃんとはツーカー。黙って座れば食事が出てくる。ゴーヤーから山羊サシまで、何でも食べられるらしい。
クパチーノへは行ったことはないけれど、Appleのスタッフとは何人か仕事をしたことがある。この業界独特の雰囲気が懐かしい。しばしMac話やスティーブ・ジョブスのネタ話などして楽しく過ごす。
そういえば、ジョブス御大は膵臓ガンの摘出手術を受けたとか。経過は順調らしいのでひと安心だが、あの世に行くには早すぎる。まだまだ我々腐れマカーをペテンにかけてくれなくちゃだわさ。
フレッドさんがeccoに立ちよったのは、世界中で小さなMacの専門店が消えてゆく中で、沖縄にこんなステキなショップがあったことに感激したかららしい。確かに、沖縄にeccoがあってとても心強い。
まだ、買い物したこと無いけど…。
追記:
『人間講座』の新シリーズが始まった。星野仙一氏の「人を動かす組織を動かす」の第一回目を見た。初回はドラゴンズの監督を辞めてタイガースの監督に就任し、昨年タイガースを優勝に導くまでの心情を軽くふり返る感じ。「まだ監督をやってやれないことはなかったけれど…」と繰り返すところに、ホントにきつかったんだなぁということが滲んでいた。
|
|
嬉しいメール
2004.08.01
日曜日
|
|
国際通りから「一万人のエイサー踊り隊」の音が聞こえてくる。交通規制が敷かれている国際通りを避けながら、暦配りに奔走。
もっとたくさん配布しようかと思っていたのに、空模様が怪しい。台風でもないのに、夕方から紫色の台風空。今にも雨が降り出しそうなので帰宅。こんな時は野球でもみながら仕事するしかないね。
中日vsヤクルト、延長11回裏2死1, 2塁で代打川相登場。レフトオーバーのヒットを放ちサヨナラ勝ちした。巨人時代はバント職人としてバントばかり。本人もそれはそれで誇りを感じていただろうが、やっぱり自分の潜在能力を示したい気持ちはあっただろう。ドラゴンズに来てから、安打もあればホームランも放っている。活き活きとした笑顔も良い。
『新撰組!』も面白くなってきた。初めは箸にも棒にもかからない集団が、評価され、資金が周り出すとぎくしゃくとしてくる。しかも構成メンバーは若く、参加している個々のモティベーションにも差がある。今回は、いきり立って会津藩主・松平容保に建白書を差し出す永倉らに、近藤勇が頭を下げて己のリーダーとしても不徳を詫びて納めるというお話し。
実際の新撰組がこうだったかどうかは知らないし、そんなことは別にどうでも良いけど、若い集団が突き当たる成長の壁を上手く描いていると思う。ぐっさと香取伸吾のやり取り、ちょっと泣いた。
テレビ話はこれくらいにしておいて、東京のお友達から嬉しいメールがあった。以下転載。
-----------------------------------------------------
一昨日銀座わしたショップへ行ったら、お嬢さんが2、3人で、地下のレジ前で、
「ぴらつかの8月号来てませんか?もうあるんでしょ?」と、大騒ぎしてました。
店員さんが、「来る日は、まちまちなんで、今月は、まだですねぇ」というと、
「明日から沖縄行くのに!楽しみにしてたのに!困った〜!」「どうしよう〜」
と、またまた大騒ぎしてました。
-----------------------------------------------------
お心当たりの方は、是非是非定期購読を!
|