よもやま話:その13「明快にして難解」
電報というのがある。いや、あったと言った方が正しいかも。。。
今は慶弔時の物がほとんどで(これは電報であって電報でないゾ^^;)、
普通の電報を打つ事はまず無いだろう。
私は20代の頃、いわゆるフツーの電報というのをよく貰った。
貧乏でしかも定職に就いてなかった為、とても電話など引く余裕がなかったのだ。
あー、もちろん携帯電話なんて日本中どこにもない頃だ(^^;)。
バイトの面接に行くと「結果は電報を打ちます」という所もあった。
今のように漢字や平仮名の文ではなく、オールカタカナ、
しかも字数で料金が決まる為、非常ともいえる程の超短文(^_^;)
ほとんどが不採用の物だったのだが、
時候の挨拶なんぞもちろん無く(当たり前じゃ^^;)
いきなり「フサイヨウ」だ(^"^;)。
一度などは、あまりに酷い職場だったので一週間ほど無断欠勤してたら
(もちろん辞めるつもりだった)、「カイコ」という電報が来た(^"^;)。
カイコ・・もちろん解雇なのだが、何かカタカナ3文字で来ると、
虫のカイコを想像してしまい、妙に自分だけで大受けしたのを覚えてる(^^;)
母親からもよく来た。娘はちっとも実家に寄りつかない、
しかも定職を持って無いので、たまに職場に電話しても
「もう辞めましたよ」と言われる事が多かった為、電報に頼ったらしい。
TEL乞う 母、これが一等最初に母親から来た電報の内容だ。
今でもハッキリ覚えてる。「テルコウハハ」と文面は打ってあった。
これは正真正銘本当の事なのだが、母の名前は「てる子」という。
そう「てる子ウハハ」とも読めるのだ(^◇^;)。
もちろん本当の意味はすぐわかったが、大笑いした。
お祝い電報というのも、電話で頼むと結構マヌケだ。
猫好きのいとこの結婚式に、猫語電報にしようと思い文面を考え、
115へかけメッセージを言う段になって、ちょっと後悔した(^^;)。
「幸せににゃ、長野の空から祈ってるにゃ〜ん」という最後の下りで
オペレーターが「祈ってるにゃん、、ですね」と言ったので
「いえ、にゃんじゃなくてにゃ〜んです。ふにゃっとした伸ばす棒に“ん”で
にゃ〜ん。わかります?」と言ってやっとわかって貰った(^^;)。
こんなのは多分読まれないだろうと、かなりハデな猫語にしたのだが
何と、読まれたらしい(^^;)。でも会場の空気は真っ白だったらしい(^^;;;)。
***今日のよもやま話もちろんという単語がやけに多いな(^^;)。byもちりん
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