よもやま話:その18「あだ名」
近頃は「あだ名」というのが消えつつあるらしい、と某新聞に出ていた。
そういえばあまり聞かなくなった。
友達の子供の通ってる小学校など(公立)、あだ名どころか
○○ちゃんとかいう呼び名で呼んでもいけないらしく、
男女共に「○○さん」と名字で呼び合うのだそうだ。
「あまり酷いあだ名をつけられると傷つくかもしれないし
それがイジメに繋がりかねない」ってのが学校側の言い分だそうだ。
今の時代だとそれも一理ある。傷つくあだ名って確かにあるし。。。
私の小学校低学年の時のあだ名は「ドラムカン」だった(^"^;)。
ま、見たまんまを素直〜につけた、実にうまい命名だが
当時、本人としては結構、いや かなりヤだった(^^;)。
中学になると「おしるこ」になった(^_^;)。
入学して一等最初の給食がお汁粉で、私は立て続けに三杯お代わりしたのだ。
今だったらウゲーなお汁粉だが、子供の頃は大好きだったのだσ(^^;)。
最初の給食だし、みんな大人しく食べていたのに、
一人バカ食いする女がいたので、すぐ決定したらしい。
まぁこれはドラムカンよりずっとマシだったので良かったが。
昔の職場に「ハデコさん」という人がいた。もちろんあだ名だ。
歯が出てた訳ではなく、服がド派手だったからなのだが、
単に派手って人なら別に珍しくもないのだが、この人はちょっと違ってた。
有名女子大出の超お嬢様で、しかもとっても上品で優しい人で、
物腰も静かで、髪型も平安時代のようで(^^;)靴もバッグも地味目
化粧なんてほとんどしてなかったし、口に手をあてて笑うような人だった。
なのに何故か服だけが超ド派手なのだ(^^;;)。
それも高級ブランドの一点物〜みたいな感じで
どこでこんな模様の服見つけたのぉぉ〜!?みたいな(^^;)わかります?
そのアンバランスさから何となく「ハデコさん」とつけてしまったのだが。
本人の前ではさすがに言えなかったが、他の人は皆こう呼んでいた(^_^;)
でもある日、飲み会でしこたま酔っぱらった上司が、ついポロッと
「ハデコさんはさぁ、ハデコさんはさぁ〜」と
連呼してしまったのだ、本人の前で(--;)。しかも私がつけたの何だのと。
うまくごまかしたので、多分大丈夫だろうと思ってたが・・・・
次の日「ねぇハデコさんってもしかして私の事?」
と本人に面と向かって聞かれた(__;)。あぁぁぁ〜〜
やっぱりバレてたんだな・・・とまずい雰囲気で言葉を濁してたら、
「響きが可愛くていいわね」と言った、いや言ってくれたのだ(@_@)。
何ていい人なんだー(;_;)。さすが真のお嬢様だー。度量が違うぜ〜!
とえらく感激したのを覚えてる。
でも相変わらず服だけはド派手だったが(^_^;)。
やっぱりあだ名はもう廃れる一方なのかもしれない。
今はみんなちょっとした事でキレちゃうので、
ピアノ殺人ならぬ「あだ名殺人」なんてのも起こるかもしれないし。。。。
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