よもやま話:その52「親不知」

7〜8年ぶりぐらいに親不知が腫れた。
5日ほど前から突然痛みだしたのだ。左下のヤツである。
これ以外の3本はトラブった事が無いのだが、
コイツ(仮にヒロシとしよう)は、最初に出てきた20年前から
トラブル続出野郎だったのだ。

でもこのヒロシ、真っ直ぐ生えていたし虫歯もなかったので
抜く事も無くスクスクと育っていった。
最後に痛くなった頃は、もう8割方出ていて、親不知と呼ぶには
あまりに立派な歯に成長していた。それからは痛くなる事もなく、
「あ〜ヒロシとの長い戦いも終わりか」
なんて事も思わないくらい、すっかり存在を忘れかけていた。

んが、どっこいヒロシは生きていたのだ!
「うひひ、お・ひ・さ〜(`▼´)」
ってな感じで久々に登場して暴れ巻くりやがった。
しばし耐えていたが、一向に痛みが引かないのでシブシブ歯医者に行く。
ここの先生は評判は良いのだが話しが長いのでも有名。

「う〜ん、真っ直ぐ立派に生えてるねぇ。虫歯でもないし。
 でも狭い所に無理に生えてるから食い込んで痛いんだよ。クドクド」
(そんな事はわかってるって^^;)

「猿なんかはねぇ、アゴが立派だし親不知もちゃんと生えるんだよ。クドクド」
(・・と ここから延々とサルの話しになる^^;)

「ま、抜いた方がいいけど抜かなくても別にいいかな。
 でもこれは簡単に抜けるよ・・あ、(何やらヒロシをいじり出して)
 まてよ、結構シッカリしてるなぁ。もし抜くんだったら・・クドクド」
 
・・ここで私の頭の中にはネットで散々調べまくった事が浮かぶ。
「親不知」で検索したらまぁ出るわ出るわ! 
皆さん凄い体験をなさってるので凄く面白かった(^^;)

人によって千差万別なのは当然だが、以外と多くて怖かったのが、
麻酔が舌の神経をダメにして、半年とか一年たっても
抜いた側の舌半分が、味覚も何も感じないって話(@_@;)

他にも歯医者さん側からの意見も色々読んだが、
私が思っていたよりも親不知(特に下)を抜くのは 技術的にも大変らしい
という事であった。入院する人も結構いたんでビックリ!
医者によっても「強行派」と「温存派」がいるし、
どっちを信じればいいのかわからん感じ(^"^;)。

それに何やら怖い話しもドッサリあったし、ちょっとビビりまくっていた。
でもうちの兄などは、その昔、近所の歯医者で(もちろん日帰り)
4本いっぺんに抜くという荒技をやってのけたし(^^;)
症状やその他によってもいろいろなんだろうけど。

そんなこんなの怖い話がバババっと浮かんだので、
「抜きたくないです」とキッパリ。
すると先生も
「そうだね、ちょっと様子みて、頻繁に腫れるようなら考えましょう」
という事になり薬を貰って帰って来た。

ヒロシよぉ、何で7年ぶりなんかに生き返ったんだい!(^"^;)
もう出て来なくていいからね。
二度と会いたくないんだよっアンタには(~_~)。シッシッ!

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