よもやま話:その55「オネスティ」

「人生」と日本語で言うと、
遠い北の大地に続く一本の線路を、重いリュックを背負って歩いて行く・・
BGMは演歌。。。。いよっ!サブちゃん!(-o-)ってイメージだけど、
「ライフ」って言うと、
ウエストバック一つで鼻歌うたいながらスキップ交じりで、
おお牧場はみっどぉりぃ!って感じなのですよ(かなりの自己遍か^^;)。

それと同じようなので、「正直」ってのも
日本語だと何だか角ばった感じで堅いイメージだけど
「オネスティ」って言うとちょっとカッコイイ。
ビリー・ジョエルの歌にもあったしなぁ。


土曜日、猫関係の荷物を届けに○○便の人が来た。6492円だった。
いつもはキッチリ用意しておくのだが、その時は急な事で用意が出来ず、
事前に電話を貰った時に「一万円でお願いします」と断っておいたので
荷物と一緒にサッとおつりも渡された。

「千、二千、三千・・・四千と五百八円のおつりですね」
その人はおつりを私の目の前で確認すると、
何の疑いもなく「ありがとうございました〜」と去って行ってしまった。

えっ?(^^;)よんせんごひゃくはちえん?? 一枚多いんでないかい。
金にはうるさい私はキッチリ計算していたので、間違いだとわかったが
黙っていた(^^;)。うひひ、儲けっとぉ(`▼´)。確実にババを決め込んだ。
これで一件落着かと思われた時・・・

ガチャ!「すいませ〜ん」
いきなりその兄ちゃんが戻って来た。
うっおっ〜〜!!!(@◇@;) 口から心臓が飛び出そうになったワタシ。
ドキドキドキドキ。何よ何よ?何なのよっっ。

「あ、スイマセン手袋忘れちゃったみたいで・・」

「えっ、て、手袋?(^^;)」

見ると床にきちゃない軍手が脱ぎ捨てられていた。
おつり勘定の時にでも取ったのだろう。。。。ホッ(^^;何がホッだ)。
兄ちゃんは手袋を取ると「どうも〜」と明るく去って行ってしまったので
「あ・・・実はおつりが・・」などと言う暇は無かった(-_-)。
ウソウソ、言うつもりが無かった(^"^;;)。

今度こそ一件落着のハズだったが・・・
車に乗り込んだ兄ちゃんは、いつもならすぐ出発するのに
その日はなかなか出発せず、車の中で何かをジッと見ていた。

やましさ全開の為 窓から覗いてたワタシは、またもや口から心臓だった。
ドキドキドキ。何よ?何で出発しないのよっ。何なのよぉぉ(T^T)。
きっと伝票と照らし合わせてるんだ。バレる、バレる、絶対バレる!
もうここまで来ると小心者のワタシは限界だった(^^;)。

玄関を開け、車まで小走りで行くと(この小走りってのがミソですな)
「あのぉ、今勘定してみたら一枚多かったですよ」
と、さも今気付いた風を装って千円を差し出すと、
兄ちゃんは「あ、そぉですか?すいません。助かりました」
と全く、ホントに全〜く気付いて無い様子だった。。。

「い〜え〜(`▽´)」と愛想笑いを浮かべながら車の中を見ると、
兄ちゃんが熱心に見てた物は、伝票じゃなくて地図だった(~▼~;)。
んがぁ〜〜〜〜!!!何だよぉ〜!

でも心の中は「やっぱり私はオネスティが似合う女なのね(`▼´)」
と、清々しかった(ちょっと嘘)。



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