よもやま話:その74「試供品の謎」

試供品やオマケの類って何でああも魅力的なのだろうか。
中には邪魔臭いからと貰わなかったり、捨ててしまう人もいるらしいが、
私はすごく幸せな気分になる。単にセコイからか。

小さなカゴに入れられて「御自由にお取り下さい」などという文字を見ると
たとえ使いそうも無いと分かり切ってる物でも、
自然に手が動いて目一杯ワシ掴みにしてしまう。
そしてそれを家に帰って広げた時の何とも言えない達成感(^^;)。

ファンデーションの試供品などは、
あのちっこい丸い部分をチマチマしたスポンジで擦りながら付けてると
何故か「あら、良い色じゃん!」と錯覚してしまうし、
何色も有るちっこい口紅は、普段全く付けないような色でも
取っ替え引っ替え付けては拭き〜付けては拭き〜、と
唇の皮がヒリヒリするまで繰り返してみたり。

寿司売場に置いてあるガリや醤油の小袋とか、刺身売場の生ワサビの小袋、
ソーセージ売場のちっこいパックのツブツブマスタードとか
いわゆる商品の「添え物」という物も何かやたら欲しくなり
元になった商品×10倍ぐらいの数を持って帰る。
さすがにそれ「だけ」持って行く勇気は無いが(^^;)。

で、こんなオマケフェチの私だが、
たまーに気に入って製品版を買う時もある。
試供品で間に合ってるのにわざわざ買うというのだから
相当その商品を気に入っているハズなのだが・・・
イザ買って使ってみると、
不思議な事に試供品ほど良くないのだ(^^;)。

ファンデーションは試供品のがちっこいけど何となぁく伸びが良い気がするし
ツブマスタードも製品版よりオマケのが美味しい気がする。
ガリも大袋だと何だか味がマヌケである。
同じモノなのに製品版の方が魅力に欠けるように思えてしまう。
いやもちろん中身は同じハズなのだが。。。

んじゃ何故???
多分「量が少ない、限られている」というのが魅力なんだろう。
これが相当作用しているように思う。
そして一番でかい要素はタダという所だ(^^;)。

でも・・実はそれだけじゃない「何か」が試供品やオマケの類にはある。
何でそう断言できるかというと、
それは猫だ。

猫は何故か試供品のカリカリが大好きだ。
そして「おお!こんなに好きなら大袋を買ってやるべ」
と買った途端、不人気になる(^^;)。
これって多分うちの猫だけじゃないと思う。

我々人間ならいわゆる「限定」や「少量」や「無料」に心が揺れて
それが魅力の一つなんだと片づけられるが、
猫はそんな事に惑わされるような愚かな生き物ではニャイ!
んじゃ何で試供品のカリカリは人気なのか。
小袋パックで風味が良いから?いやいや製品版だって開けたては同じだ。

う〜ん、じゃ何でだろう。
も、もしかして・・何か不思議なエキスが入ってる?(^^;)>試供品
ふふふふふふ(`▼´)・・・・謎だ。