パート3「お食事件発生」 

ロブスターのナンチャラカンチャラ、とかいう
やたら食べにくい物を注文してしまった私は
かぶりつきたいのを我慢し、ナイフとフォークでお上品に格闘していた。
するとTさんが、「いゃ〜こんなに食べられんわ、少し食べない?」
と 自分のお肉を私にお裾分けしてくれた。

私「おいしいね、コレ。何てやつ?」

Tさん「子羊のナントカカントカ」

私「ふ〜ん」・・何の疑問も持たずただひたすらガッつく。

ちょっと間があってから再びTさんが・・

「・・ねぇこれって・・子羊?・・ひょっとしてちゃう?」

「ん??」・・やっと手を止めマジマジと皿の肉を見る私

そこにはオードブルで頼んだ「子鴨のナンチャラカンチャラ」と
似たような形態の肉があった。

私「うん・・そだね、鴨かも(さむ〜)」

普段 子鴨とか子羊とか食い慣れてない私は、突然の質問にうろたえる。
これが牛丼かカツ丼か?! だったらスグわかるのだが(^^;)。
でもオードブルのと食べ比べて 同じ肉というのがハッキリしたので、
急に自信タップリに

「これ鴨だよ鴨!子羊じゃないよー」と言うとTさんも

「ね〜!何か変だなぁとは思ったんよ」
・・(しかしこの時すでに8割方は食っていた^^;)。

するとおもむろにTさんが、
「ねぇ・・Nさん何頼んだっけ?」と
メインディッシュ2皿を 黙々と食べ続けるNさんに言った。

「ん?私は子鴨のナンタラカンタラとね〜・・」

「ええっ!じゃあこっちがNさんのじゃない??」

ふとNさんの皿を見ると、何やらダイナミックな肉が乗ってる。
う〜〜む(^^;)どう見てもこっちが子羊だよな。
しかし食べるのに神経集中してたNさんは まだ不思議そうな顔で
「え?そ〜お?あれ?そ〜お?・・・あっ、そぉかもね〜」

わははははは!(^◇^)3人で大笑いした。

どうやらメインの肉の名前の後にくっ付く「ナンチャラカンチャラ」
の方に二人とも気を取られていて、
しかもウェイトレスが反対に言ったらしいのだ。
つまりウェイトレスも分かってなかったって事ですな(^^;)。

もし私が肉系を頼んでいたら 世にも奇妙な三つ巴になってたかも。
何せ普段は豚バラ専門だしσ(^^;)。高級な肉は識別が難しいぜ(^"^;)

楽しいお食事件も終わり、私達はレストランを後にした。

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