2003 0724 : フジロックフェスティバル03に行ってきました。
今年は前夜祭から参加だ、と意気込んでいましたが、結局準備に時間がかかり間に合わず。
向かう車中で「Electoric Six前夜祭参加!」の報を聞きかなりテンションが上がる。(結局間に合わず)
友人が作った旅用のCDを聴きながら苗場に到着。
RCサクセション - 雨上がりの夜空に、やHusking Bee - Walk、奥田民男 - イージューライダーなどを歌いながら夜の山道を走る。
<私信>あのCDの収録曲今度ヒマなときでもリストアップしといて</私信>
これから始まる祭りへの期待感で、最高のドライブでした。
オアシスで早速ハイネケンで乾杯した後、レッドマーキーへ。
Wrenchがやっていたので早速ひとモッシュ。流石前夜祭。みんな元気でした。
飯など食い宿に帰って作戦会議。夜中に後発の友人も到着。
で、この日は終了。
2003 0725 : 朝起きて用意もそこそこに会場へ。朝はまだ晴れてましたね。
会場に向かう途中から聞こえ始める大将の声。あぁ、フジに来たなぁ。
大将曰く、「トップバッターからホームランバッター」のミッシェル登場。
相変わらずチバさん無茶苦茶かっこよかったですね。
MCで一言。「眼ぇ覚めたべや」はい。覚めました。最高です。貴方たち。
不思議なことにミッシェルのライブが終わった瞬間にぱらぱらと雨が。
まぁ標本が少ないので理論としては成り立ちませんが。
ここらで朝一のハイネケン。グリーンに拠点を作って作戦会議。
行く前からそうとう悩んでいた「Electric Sixとスチャダラパー、どっちを観るか問題」に決着をつけてホワイトへ。やはり愛着と歴史がそうさせました。
アヴァロンで飯など食い、スチャダラを観る。
Fun-Keyword、40'sなどやってました。やっぱりあの独特のゆるさは好きだなぁ。
トークも含めて。かなり笑ったMCの覚書。
「今日のセットねー。ピーカン用のセットなんですよ。『スチャダラ今日は暑いからゆるいのやってー!』みたいな。だから次の曲はすごいゆるいやつなんですけど。でも、まーね。気持ち的にピーカンで来てください。雨具とか気にしないで。『え?雨具じゃないし、これファッションだし』ぐらいの勢いで」
このメンタリティがやっぱりスチャダラだなぁ。勝手に自分たちで作ったルールの絶妙さ。
ちょっと休憩して続けてホワイトでTalib Kweliを観る。
1MC、1DJのストレートなHIPHOP。ロックフェスでもきっちり観客を盛り上げることが出来るのがすごいところですね。やっぱりシンガロングとかはあんまり決まらないけれど、コールアンドレスポンスはそこにいれば誰にでも楽しめるものだし。
即興性、というか壁の無さを感じたステージでした。
途中自分の言っていることがほんとに伝わっているかどうか疑問に思って、通訳をステージに引っ張り出しちゃうあたりが良くも悪くもHIPHOPらしいなぁ、と思う。
オアシスで水分補給してeastern youthちょっと観てグリーンへ。
The Musicは去年も観ましたがやっぱり良いですね。
あのハイトーンで張りつめるように歌う姿は心を打ちます。まさに「音楽」。
ロバートハーヴェイ君はすげー髪が伸びてて、ロックスター指数が増してました。
なぜか日本代表のユニフォームを着用してました。もちろん好感度は上がりましたけど。
降りしきる雨の中ステージ前方へ。
一緒に行った友人がMacy Glayだけは間近で観たい、ということで付き添うことにする。
期待しながらしばらく待っていると、ステージの袖から「ぴょこん」とアフロが顔を覗かせる。
可愛い。楽しい。ファンキー。
Macyのステージは、バックバンドにもちゃんとスポットを当てていくチームプレイによる音楽だなぁ、と思いました。バンドを束ねる姉御肌感というか。
あと印象的なのはエロさ。しかもすごい明るい。
あの調子で「セクシーピープルなら出来るはずよ!」とか言われれば、そりゃ観客も腰を振りますよ。
まぁエロさ、ってのは生命エネルギーに直結してますからね。
良いヴァイブレーションをたくさんもらって元気になりました。
そのまま最前列で初日のヘッドライナーUnder Worldへ。
巨大な音の波動。マジで押しつぶされるかと思いました。
人がごった返し、雨はざんざん振っているし、レーザーは飛びまくり、カールハイドは動きまくり、そして躊躇なく容赦なく「上げ」てくる音楽。
五感のすべてを揺さぶるステージでした。
結構早い時間にRezとTwo Month Offをやっていたのも、ラストにBone Slippyを持ってきたのも、事前に大体わかってはいた展開だったんですが、それでも持ってかれました。
「ダンスミュージックは人間の創りだした究極の快楽のひとつだ」ということを実感。
このステージを観て、上げが足りないなんて思う人は多分いないでしょうね。
人と音が巨大なうねりを為してゆくあの感覚。ちょっと他にはないなぁ。
後ろで観ていたOTZ曰く、「まるで狂人の集まりのようだった」だそうですが、確かにその通り。
今年のフジで一番体力を使ったステージでした。
呆然とする耳と体をオアシスで休ませ、このあたりから個人行動に移る。
Def Jux代表EL-P、Aesop Rock、DJ Big Wizの息の合ったステージで盛り上がる。
彼らのステージで最も印象的だったシーン。
「俺達の言っていることがすべて伝わっていないのはわかってるし、それは問題じゃない」
「でも世界中のどんな国籍のやつだろうと、知ってるふたつの英語がある」
「それは・・・『FUCK』と、『BUSH』だ」
このくだりはかなり痛快でした。なるほどね。そう来たか。
現在終結に向かっているとしても、その事実が歴史からなくなるわけじゃない、とふと思ったりする。
このあとのPrefuse73待ち、だったので油断していたのが間違いでした。
颯爽と現れたDJ Kentaroは、世界一の称号に恥じない最高のプレイを見せ付けてくれました。
ターンテーブルと2枚のレコードで「さくらさくら」を演奏。
ビートの合間にスクラッチ、が次第にスクラッチのみでビートを刻んでゆき、地と図が反転してゆくその瞬間。
眼の前に繰り広げられる音像が、全てターンテーブルによって生み出されているという事実。
かなり間近で観ていたのですが、はっきり言って「人間業じゃない」。
全てがミリ単位の操作、全てのタイミングが完璧じゃないと音楽として成り立たない。
いったい彼はどれぐらいの時間をターンテーブルの前で過ごしたのでしょうね。
あのステージの背景には、当然才能とか、発想の面白さもあるけど、きっと根幹にあるのは「ありえないぐらいの修練」なのですよ。
そして最後にターンテーブルは言葉を発する。
「音楽に壁なんか無い」
まさに世界レヴェルの説得力。会場もそれに応えてすごい盛り上がりでした。
DJ Kentaroの盛り上がりが冷めぬままステージ上ではセットチェンジ。
いよいよPrefuse73の登場。
ラップトップ1個持ち込んで、ステージ上で音源かけて、たまにエフェクトかけて盛り上がる、みたいな感じだろうなぁ、と予想してたのですが、見事に裏切られました。
Prefuse73は3人編成で、なおかつ生音を加えて、「CDと差の無いクオリティで」ライブを行います。
中央奥で生ドラムを叩くメンバー、ターンテーブルを操るメンバー、そしてサンプラーのパッドをぶっ叩きまくるスコット。
Prefuse73の多重的で、情報量の多い音源が眼の前で奏でられる様は、まさに圧巻でした。
あのヴォーカルチョップは、何百とサンプラーに入った少しずつずらしたフレーズを、スコットが人力でパッドを叩いて「エディット」してたんですね。
こちらもかなり前方で観ていたのですが、最先端の実験を眺めているようでした。
あの複雑な構成が頭の中にはいっていて、それを「演奏する」とは思ってもいなかったので。
フジの公式パンフレットによると、スコットは実力派鍵盤奏者でもあるそう。
卓越したメロディセンスと、パッドを叩くスキル、リズム感などは、そこから培われたのかもしれませんね。
リップサービスは一切無し。逆に潔くてよかったですが。
宿に帰る道のりが長かった。しかしたっぷり観たので本望。
泥まみれの体を洗い流し、泥のように眠る。
2003 0718...0723 : あたふたと暮らしていたと思います。
気が向いたらここも言の葉で埋めよう。
2003 0717 : ボビーワゴン購入。
最初は「あまりモノが入らなくても良いや、デザイン好きだし」と思っていたのですが、実際にモノを入れてみたらこれが入る入る。
実際の機能も当然評価されてのMOMA永久展示品、ということを実感。
久々の高い買い物なので、気分が良いです。
2003 0716 : 久々に井上夢人 - パワーオフを読了。
ネット、ウイルス、コンピュータ業界を舞台にした小説です。
話そのものが面白いのに加え、ネットワークセキュリティの教科書としても良いです。
コンピュータに関する事柄が、ものすごくわかりやすく書いてある。
このあたりは流石小説家、といったところですね。
作中で、「メールで送られてきた得体の知れない実行ファイルを実行してしまう」というシーンがあるのですが、このシーンで恐怖を感じた人は合格。
2003 0715 : 部屋の改装が続く。
住み慣れたー♪我が家にー♪花の香りをそーえてー♪リフォームー♪
別に新日本ハウスに頼んだわけでは無いですが実家が改装中です。
そういやこの歌って音源出てるんだろうか。
・・・。
あった。
http://www.tkma.co.jp/tjc/backnumber/200210release/index_enka.html
曲名DREAMっつーのか。へぇー。(トリビアの泉っぽく)
2003 0714 : 久々にゆっくりネットサーフ。
いくつかブックマーク代わりに。
JACASSの情報を集めているときに見つけたアメリカのバカニュースを集めたサイト。
その名もABC(アメリカン・バカコメディ)振興会++バカ情報フロム・アメリカ++
ふむふむ、と読みふけるうちにあっというまにに時間が。
ショウビズを楽しむのにも最適。
2003 0713 : King Britt - Adventures In Lo-fiを購入。
以前から名前だけはあちこちで聞いていたんですが、音源は初めて。
フィリー特有の生音感を残しながら、すっきりとした構成のHIPHOP。
ドラムとドラムの間の静寂、というか抑揚の部分が巧いなぁ。
ライナーを読んだところ作業はほぼMacG4で行われているようです。
ラップトップフィリーミュージック。大人が聴いても納得するHIPHOPでしょうね。
2003 0712 : <skate>静止状態からフリップが着地できるようになりました。
のはいいんですが、調子に乗ってやりまくってたら着地に失敗。
えーと。絶対に曲がっちゃいけない方向に足が曲がってくれました。
今はもうだいぶ良くなりましたけど。
なんかこう自分の肉体の回復を楽しむようになって来ました。</skate>
2003 0711 : Hi I'm Johnny Knoxville, Wellcome to Jackass!
のセリフで笑える人はわかると思いますが、MTVのJackassにはまりました。
もー最高。バカだなー。こいつら。みんな体張りすぎ。
下記のリンクにエピソードの紹介があります。DVDで揃えようかな。
Jackass(MTV)(メガネバリヤーさん)
2003 0710 : chat with music freak friends.
友人「最近なに聴いてんの?」
オガワ「うーん、なんだかんだでPrefuse73は相当聴きまくってる」
友人「そうなんだ。オレPrefuse73あんまりなんだよなー」
オガワ「えー。あのエディット感最高じゃん。オレは好き」
友人「あ、そうそうエディット感ならFredy Freshやばいよ」
オガワ「お。それ知らない。スペルは?」
友人「エフ、アール、イー、ディー、ワイ、にFRESH」
オガワ「・・・(書いてる)」
友人「HMVに試聴あるよ」
オガワ「OK。聴いてみる」
えーと聴いてすぐレジまで持って走りました。
というわけでFreddy Fresh & MPC Genius - The Trainspotters Dream Mastermix Vol.2を購入。
オールドスクール、ミドルスクールのブレイクビーツがぎっしり72分。
名曲が一瞬顔を出したり、ヒット曲のサンプリングソースが聴こえたりします。
この人のレコ棚とんでもないことになってそうですね。よくまぁこれだけの音を集めたものだ。
HMV限定のようなので、興味を持たれた方は急ぎましょう。
2003 0709 : KB - Paid Holidayを購入。
久々にジャケットで買ってみたら大当たり。(厳密に言うとスパイラルレコーズで見かけて、タワーでも眼についたからなのですが)
マイナスの音要素がひとつも無い、陽光のようなアルバム。
暖かくて、心地よくて、ビーツの歯切れが良くて。これはとにかく買いです。
今月のヘヴィーローテーション決定。詳細は下記リンク。
http://www.pepecalifornia.com/home/
2003 0708 : Prefuse73 - Extinguishedを購入。
アルバムのアウトテイク集なんてコレクター心、あるいはファン心理を狙い打ちにしてきた企画版かな、と思いましたが違いました。
Five Deez、Pase Rockのフリースタイルが入ってるのも見逃せません。
ぶつ切りで、ノイズ混じりで、未完成。抽出される前の生々しさが残ってます。
音のスクラップブックを眺めているようだなぁ。
ジャケットワークも自分でやってそうな感じ。良いです。
2003 0707 : 最近LBがまた盛り上がり始めてますね。
かせきさいだぁのベストが出てみたり、フジにスチャダラパーが決まったり。
日本の元祖非マッチョHIPHOP。たまにみるくでイヴェントとかやってるなぁ。
というわけで今日のBGMはスカパラ共演のGet Up And Danceで決まり。
「ぱーぱら ぱっぱっぱら ぱーぱーぱーぱっぱっぱら・・・」のあれです。
元ネタはFreedom - Get Up And Dance。こっちも良いですね。
2003 0706 : タワーのフリーペーパーBounceをなんとなくめくっていたらどこかで聞いた名前。
先日取り上げたElectric Sixってフジに来るんですね。全然チェックしてなかった。
正統派バカバンド。エンタテインメントに徹する姿勢が素晴らしい。絶対観よ。
ライナーにはちゃんと「ゲイバーで核戦争を始めるぜ!」とか訳してあるのかなぁ。
翻訳家も脱力したに違いありません。
2003 0705 : 全力で脱力したい人のために。
http://www.rathergood.com/gaybar/(Beltorchiccaさんより)
もうなんか・・・このFlash見てるとなにもかもどうでも良くなってきますね。
あんまり繰り返してみないほうが良いです。確実にIQ下がるから。
2003 0704 : ぜんそくスプレーの重要さに気がつきました。(えーとMother面白い)
2003 0703 : 友人から借りたNasのアルバムを最近よく聴いています。
ふと気づいたのですが、Sphere of influence(Zeebraの弟という枕詞からそろそろ開放されても良いような気がする)はNasとかすっげー聴いてそう。
ライブでやったら結構盛り上がるような気がするけど、オリジナルであることを歌ってるからちょっと難しいかもしれないですね。
2003 0702 : 鬱陶しい梅雨を少しでも楽しくするアイテム。
MOMAの傘。(Maison de Martinより)
同僚が購入したのを見てすげー欲しくなる。哲学的な傘。
しかし傘ってのはあまり進歩しませんね。
なんかATフィールドみたいなやつで雨粒をはじき返すような機械を誰か発明してくれないでしょうか。
持つのが面倒だから。←めんどくさがりの発言
2003 0701 : 煙草増税。別段買いだめもしませんでしたが。
吸っていない方からすれば、体には悪いし、回りにも迷惑をかけるし、何の意味があるの?と、問いたくなるところでしょうが、意味が無いことに意味があるんだと思います。
例えば、フラフープの意味とか考えてもしょうがないのと一緒ですね。
時間や体力や経済力を浪費することが楽しいのです。