岡ひろみ 「エースをねらえ!」


1/8スケール(82mm)
2002年2月24日完成

「エースをねらえ!」について
 「エースをねらえ!」は山本鈴美香の有名コミック。
 アニメ化はテレビシリーズで2回、劇場用映画で1回、さらにそれらの続編がビデオシリーズになっている。
 岡ひろみは主人公。

 その魅力をうまく表現できないのがもどかしいのだが、この漫画は名作だと思う。
 なにしろ一昔前の作品だし技術的な描写の精細さや演出面で昨今の洗練された作品に及ばないかもしれない、過剰な演出を茶化す人もいる。
 それでもこの漫画の持つ魅力は決して色あせない、と思う。

フィギュアについて
 このフィギュアは久々の少女キャラの完成品となった。自分では男女取り混ぜて造っていたつもりだったのだが、なぜか女性キャラばかりがお蔵入りしてしまい、ふと気づくと男ばかりが完成していたのだ。
 2000年7月17日に製作開始して2002年2月24日に完成。なんでこんな小品1個に1年半もかかるのか自分でも不思議。できあがりを見れば、なんか2週間くらいでできそうなカンジすらする。
 製作のきっかけとしては「岡ひろみ」個人が特に思い入れの強いキャラというわけでは無いのだが、作品として「エースををねらえ!」を一度テーマにしておきたいという気持ちはずっと前からあって、アイデアとしてこのポーズが浮かんだときに「じゃあ、ひろみで」という具合に決めたように思う。
 「エースをねらえ!」のキャラクターデザインは原作コミック、TV旧シリーズ、TV新シリーズ、劇場映画、ビデオシリーズと、合計5種類のバージョンがある。TV新シリーズと劇場映画のデザインは同じと見ると4種類だ。ワタシは原作コミックが作品としては一番好きなので原作で、と言いたいところだが、あまりにも難しいので劇場版を参考資料として使った。劇場版もすごく好きな作品なので問題無い。
 立て膝のポーズのフィギュアは初挑戦。このポーズはなかなか難易度が高い。体の各部の接点が多いのでなにかとパーツ同志が干渉するし、きちんとフィットするように非常にタイトな摺り合わせを要するのだ。
 あとジーンズもしわの形とか縫合線とかの表現がイマイチ。ドライブラシで質感を出したかったけど、ちょっと力不足。
 裸足も苦労した。指の形とかもう少し造り込むべきだけど、この辺が限界。左足の裏が画像ではのっぺりして扁平足に見える。ホントはちゃんと土踏まずの起伏を造ったつもりなのだが。きれいな裸足を造れるようになりたいものだ。
 猫の「ゴエモン」も造るつもりだった、というか、実は原型は造ってキャスト変換まではしたのだが、どうもうまくいかないのでボツにした。「ゴエモンと戯れるひろみ」を造るつもりだったのに、これでは値打ち半減だ。残念。

 余談だがワタシのキャラクターフィギュア造形もこの作品で20作となった。
 最近は年に1体できない状態なので数はなかなか増えないけれど、生涯50作くらいを目標にコツコツやっていきたいものだ。