2010年 ベントヘイブン

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ベントヘイブンとは

VENT 腹話術の略語とHAVEN安息所を掛け合わせた言葉です。
毎年7月にケンタッキー州フォートミッチェルのホテルで
開催される世界腹話術大会のことです。

主催者はマークウェイド氏です。
彼は小学校の先生から腹話術師になられた方で
年間400回以上に及ぶ公演をされています。

NPO法人日本腹話術師協会主催の世界腹話術の祭典に
何回も来日なさっています。
2010年10月2・3日にも来日が確定してる方です。
英語が早くて聞き取りにくいですが
とても親切な方で今回の大会中も
楽しんでる?元気?と
顔を覗き込んで聞いてくださるのが印象的でした。

会場は世界各国から約400名位の参加者で
コンベンションルームは熱気に覆われます。
ディーラーズルームではパペット制作会社が約30軒程お店を構え
マジックのお店・パペットの洋服のお店・昔のDADや書籍もあります。
ディーラーズルームは 2部屋に分かれているので
どちらを覗いてもとても楽しいです。

ディーラーズルーム

腹話術大会は3つの目的に分かれています。
             ●プロ腹話術師によるワークショップ形式の講義
    ●オープンマイクによる演技披露
オープンマイクには
        ・審査対象のオープンマイク
        ・披露のみのオープンマイク
                  ・ジュニアによるオープンマイクがあります。
 ●プロによるショーの開催
                                     この中には各国の代表者が出場するナショナルオープンマイクも含まれます。

開催期間は4日間で
朝9時〜深夜まで行われます。
最終日の午後は近くにある腹話術博物館に
バスをチャーターして見学に行きます。
まさに腹話術三昧(天国)・・・・です。

日本にはそれぞれが所属している会が開催する大会があり
それぞれに特色があり学ぶことも多いと思います。
海外の大会としては
現在ベントヘイブン大会のみではないでしょうか?
海外の腹話術師は先生から学ぶという方法がほとんどないため
この大会に出席したりプロ腹話術師のDVDから学ぶなど研鑽に余念がありません。
腹話術師はプロ・アマは関係なく 海外も日本も関係なく
 腹話術に携わってる人はみな
熱いハートを持っているなーと思います。
興味がある方は一度行かれることをお勧めいたします。

     
(写真左)ミス・オハヨー州美人コンテスト一位,腹話術師KIMさんドキュメント
ディーラーズルームのお店で会えます!
   (写真右) 柳井さん・上平さん・ビルディマー氏・スージィー
        ビルディマー氏大好きな腹話術師さんです


   
 
 本当の犬を使っての腹話術 どうなってるの
                           

 




一人で行ったケンタッキー

スージィーは今回で2回目の参加です。

2007年に始めて参加したときは
               おばあさん型の大きなパペットを購入する事が目的でした。
    なに? そんだけの事で行ったの?と・・・
聞こえてきそうな影の声・・・トホホ

2010年の目的は一人で渡米すること

春子さんを制作者であるメアリーさんに会わせたかった事
そしてシンシナティー日本語補習校で腹話術を披露することも目的でした。
しかし
最初からそんな大きな目的があったわけではありません。
2009年秋からケンタッキーに行くんだ!と
周囲には言ってましたが一緒に行く人を探しても
誰も一緒に行ってくれないので(人望がないな〜)
じゃ・・・一人で行こう!

2010年の1月にはホテルと航空チケットの予約をしました。
そのときには全く迷いもなく寂しくもなく楽しさだけが頭を回っていました。
現実は
行くことがかなり無理と思われる状況が6月までありました。
しかし
神様が味方をしてくれて行かれる事になりました。
そして
6月に入って
シンシナティー校での腹話術披露が決まったのです。

自分がやりたいと思っても出来ないこともあれば
出来そうもない現実が目の前にあっても
扉が開いて自然に自分の思うことが出来ることがある
今回はそんなメッセージが伝わってきました。

6月に入って一人で渡米するには
あまりにも英語が話せない・・・
あれ〜〜!
そのことが恐怖に変わりました。
勿論
沢山調べてシュミレーションをして
英語の先生に
毎週イミグレーションの会話を復習して頂いたり
荷物が出てこない場合のやり方について学んだりしました。

海外での怖いことや事故について
教えてくださる方がいらっしゃいました。
ありがとうございました。
でもね

最終的には人間同士
なにか通じるように思えました。
荷物・・大事な荷物パペットを持参するから
なくなったら公演もできなくなる
でもね

無くなってしまったらそれは縁がなかったことなんだと思いました。
とっても大切とっても大事
しかし
形あるものはいつか壊れいつかなくなり
自分の手元から離れていく
それを捕まえようとしても
それを食い止めようとしても
それは無理なことなんだな〜って
そしたら
なんにもいらないでしょ?
身一つで海を渡れば良いんだって思えたの・・・
元気が出たの・・・

シンシナティー校での演目を考え
練習をして
さあ・・・出発!



                      リズさん&ダフィーちゃん 



           マークウェイド氏


7月12日(月) 出発

JALシカゴ行き・・・マイレージで行ったので
プレミアムエコノミーでした。

途中I94の書類を書こうと思っていたら
ESTAの申請をしている場合はいらないということでした。
本当に入国できるのか?
隣にいる人にはじめて話しかけました。
隣の人はビジネスマン
このとき初めて
自分がどういう席にいるのか分かりました
全員男性・・・多分全員がビジネスマンでしょう
シカゴ空港に降りてから隣のビジネスマンについて行きました
入国審査
一人でいる中年のおばさん・・・・これが不思議のようで
根掘り葉掘り・・・聞くんです
だいたいケンタッキー観光ではないですね。。
ベントヘイブンのスケジュール表を見せて
コンベンションに行く・・・
腹話術でハロー!ハロー!と愛嬌を振りまく
女性はびっくりして はいどうぞ・・・と通してくれました。
へへへ やったぜ!

荷物が直ぐ出て来ました!
ピックアップしてモノレールに乗りこみました
乗ったら目の前に
日本人らしき3人のビジネスマンが乗っていましたから
その人たちに確認して3番ホームで降りました
その3人が 私を心配してくださりチケット交換所を探してくださったのですが
結局すごく遠い場所を空港員が示すので
そこに行くことにしました。
その人たちはインディアナ州まで行くとのことで
あと30分しかないのに私のことを心配してくださるので頭が下がりました。
アメリカン航空のゲートはすごくはずれ
座席が決まっていなかったので
決めてもらってほっとしたのもつかの間
ここではないと言われて移動

言われたゲートに行きホッとして
後ろの座席にいる女の子に
ジョーDAN君を見せて遊ぶ
中国人親子さんでシンシナティーに住んでいるとの事
あ〜〜〜もっと英語ができたらな〜と心底思った瞬間でした
しかし
腹話術を知らないとのことでしたが
それなりに仲良くなってしまいました
アナウンス・・
ゲートの変更らしいアナウンスでした
掲示板で確かめてるうちに全ての人がいなくなっていました
確認してから 歩いていくとさっきの親子さん
子供の名前がキャスリンだったかな?
やぁ!・・・やぁ!・・・
そしてゲートへ 一緒に行く
お母さんが私のことを心配してくれて
20分遅れと知らせてくださり
搭乗のタイミングを教えてくださいました。
無事
シンシナティー空港に降り立ちました
その親子さんは魔法のようにいなくなっていました

荷物は一番に出てきました・・・
良かった!これで公演はできる・・・そう思いました。
タクシーでホテルまで行くつもり

ベンチに腰掛けてる日本人に聞いたら
タクシーはあまり勧めないと言われました
でも

タクシーの運転手さんに
ホテルまでの地図を見せて交渉してタクシーに乗りました。

お〜・・・ドローブリッジインに到着
チップを弾んだら中までトランクを運んでくれました

嬉しかった!

チェックイン

フロントの人が部屋への道順を教えてくれるけど
全く分からない
そこにシェリーという女性が話しかけきて
今着いたのか?
部屋へは 人に一緒に行ってもらった方が良いと言ってる
英語話せる?とシェリー・・・シェリーは昨日から来てるという
全然話せない だめ・・・・スージィー
あっホンとだ・・・シェリー 
ほんの少しもだめだね・・・って大笑い
シェリーが頼んでくれて部屋にボーイさんが荷物を持って行ってくれたので
助かったけど
この部屋への道は 
5日目にやっとロビーに行く道が分かったほど迷路なんです・・

 

                                     腹話術師&バルーン シェリーさん       3日後に バルーンで出来たパペットに変身

  



部屋に着いたら 15時ごろ
せみが鳴いている・・・木の葉が揺れている
とっても静かな部屋
夕方まで眠ってしまった
日本は 明け方ですが早起きの日本の二人はもう起きていた(4時30分ごろ)


沢山の方々が手伝ってくださり心配してくださり
一人で渡米と意気込んでは見たけれど
全然一人ということはないと分かりました
必ず生きてる限り
誰かには必ず世話になってると痛感した日でした
ありがとう 名前の知らない方々
ありがとう 渡米に関して手を貸して下さった全ての方々

スージィーは現地のホテルに着きました。




春子さんがメアリーさんに会いました

春子さんを制作者のメアリーさんに
会わせる事が出来ました。

メアリーさんは
「日本人になっちゃったのね。HARUKOSANというのね。
日本の名前なのね。
日本語しかしゃべれないのは少し残念ね」と
話してました。


毎年沢山のパペットを製作している方なので
手を離れると
自分のものではなくなるのでしょうね。


ダン・ホーン氏 二本棒のパイオニア  マットパペットのメアリー・アンさん 
                         春子さんの制作者 似てる





 
 リズさんのヴォイスから勉強してます









再び一人で日本へ

7月18日(日)早朝6時30分

空港へのバスに乗り込む・・・
ああ・・また一人かぁ・・・
と思ったら
昨夜プロショーで見た人
黒人らしき二人組み
最後に乗ってきたのは
日本の腹話術師の友達トムさん
私を見つけると
「はーい!スージィー」と名前を覚えていてくださった
シンシナティー空港は綺麗になっていて
アメリカンのカウンターがものすごく綺麗
トムさんに確認したら ここでOKと教えてくれました。
同じシカゴの便だと分かりました。


トムさん 淡々とした腹話術で
会場を笑いの渦に

朝ごはんベーグルが美味しかった。


日本語が聞こえてきます
小学生と保護者の方
すると
「スージィーさんですか?」と聞かれました
ひゃ〜
昨日のシンシナティー校で写真担当してくださったご家族でした
日本に一時帰国なさるとのこと
日本まで一緒の飛行機だと分かりました

アメリカン航空は定刻にシンシナティーを出発しましたが
シカゴ空港で50分待ちでゲートに入れませんでした。
乗り換えには 十分な時間をとると
あわてずに構えていられます

ゲートも変更になったので
成田行きに間に合ったという感じでした
シンシナティ校のご家族に会えたのは
精神的に安心できました
共通の知り合いも分かりましたので
世の中は狭いな〜と思いました。

無事自宅に着きました
心配してくださった皆様
ありがとうございました

一人は一人ではなく∞に友達に出会えること
集団での楽しみ方もあると思いますが
一人で出かけるのも
世界が広がって楽しいです

いつも笑顔を忘れずにね
きっと良い事が訪れるから・・・



稲葉さん 上平さん スージィー       ジュニアのオープンマイク
              上手いのねぇ〜




写真の解説は
ボチボチいきましょか・・・


まだまだ写真はあります
写真提供は柳井さん&土屋さんです
ありがとうございます。。



            
     お便りお待ちしてます!