写真ないっす(;_;) | 性能: 全長 1710mm 銃身長 ???mm 重量 118kg 使用弾薬 28mm 装弾数 1発 |
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いつの時代もそうだが、歩兵にとって戦車は脅威である。有効な対戦車ロケットが第二次大戦中に出現すると戦車隊も歩兵が随伴していない限りは積極的な行動を取らなくなった(取れなくなったというのが正しいか?)ソビエトのATM(Anti Tank Missile・・・対戦車ミサイルの略)のサガーミサイル("サガー"はNATOコード名)は第三次中東戦争でアラブ軍によって使われイスラエル国防軍戦車を数百台も撃破し「戦車不要論」まで生まれた(当然そんな事はないのだが)。これはモンロー効果(ノイマン効果ともいう)と呼ばれる理論を用いた弾を使うからで、これは炸薬をヘコませれば命中した時に高熱を発して命中した所の1点を焼き尽くすという現象だった。この弾を用いれば初速は遅くとも命中さえすれば戦車内部を焼き尽くして砲弾を誘爆させたり兵員を焼きつくしたりできた。この理論を元に対戦車弾が作られたのは第二次大戦中期からで、それまでは、運動エネルギーを用いて戦車の装甲を貫くしかなかった。これは大砲があれば一番なのだが大砲が発達すれば戦車も発達する。単純に大砲口径を大きくすればいいのだが、そうすると重量がかさむ。歩兵部隊では軽いのが好まれるのでこれは相反するものであった。そこで小口径で装甲を打ち抜くには弾丸初速を速くするしかなかった。 "いかに初速を早くするか?"これが対戦車ライフルの課題であった。戦車相手にするには大砲が一番いいのだがどこそこに配備されてる筈もなく、また機動力もないため、イザという時にはやっぱし歩兵遂行の火器でカタをつけるしかなかったからである。一般に戦車を無力化するのは装甲を抜く事が必要だったが、(無限軌道等の脚回りを狙う手もあるが)、小口径でそれを抜くにはどうしても運動エネルギーが必要だった。極端な話だが、5gの鉄片でも秒速4km/hに加速させると、ブロック塀に大穴をあける事ができるそうである。初速増大の1つの回答がゲルリヒ理論であった。銃身の銃口部分の大きさが薬室部分の大きさよりも小さくなっている。つまり大口径の大きさで力を受けて小さい弾が銃口から出ると自然と初速があがるという理論である。当然ながら弾は普通の弾ではダメで銃口よりやや小さめのタングステン弾心にそのまわりを柔らかい合金のさやで覆われている弾を使う。この方式のため銃身寿命が短くたった500発で交換の必要があった。"たった"の書かれてたのだが、それでは150発しか持たなかった戦艦大和の主砲はいったいどうなるんだろうか?銃の大型というより大砲の小型バージョンといった方が近い。(当時のドイツでは口径30mm未満を銃と呼んでいた。)距離500mで50mmの装甲を撃ち抜けたというから、このクラスの性能にしては良かった。ただし、銃身が特殊な構造な上にタングステンが貴重な金属で絶対数がなかったから、生産数は多くない。弾の補給もそんなになかっただろうから、活躍はそんなにしてないと思われる。 |
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