Mle1917
写真ないっす(;_;)
性能:

全長     1330mm
銃身長     800mm
重量      5.26kg
使用弾薬    8mm×50R
装弾数         5
初速         725m/s
 名前から見てわかるように1917年に正式採用された。ただし1916年には完成されていたようだ。
 第1次大戦中にフランスが突撃部隊用に開発した。当時、9万丁が生産されたと言われ、第1次大戦にも多数が投入された。当然、全部が全部投入されたわけはないだろうが、半分としても4.5万丁である。ドイツも少数、自動ライフルを試験的に使ってるがフランスのように大量に投入したのは他になかった。恐らく、大規模戦闘で使われた初の自動ライフルであり、自動ライフルの先駆者である・・・と言いたいが、実質はフライングだったと言える。コッキング部が露出しておりそこから泥などがはいりこみ作動不良を続発させたと言われている。せっかくの自動ライフルだが、回転式閉鎖機構などの不備や、コッキング部の露出や使用弾薬がリム付きで自動装填式には不向きなどといった欠点が発射速度が速いという利点よりも先行してしまうため1935年には手動式に戻された。
 それから5年後の1940年5月10日にはドイツ軍の西部戦線侵攻作戦「黄色の場合」でフランス軍はこのMle1917を使った形跡はどうも、ない。弾薬が異なったからだとも思えるが、予備役の兵士には持たされた可能性はある。なお、Mle1917の短小版Mle1918は第2次大戦中にフランスを占領したドイツ軍が使用している。SIGew310と呼称されたが、戦線には投入されてはいないようである。SIはセミオートの意味なので、恐らく手動式に改良されなかった銃なのかもしれない。
 ともあれ、フランスが完成された自動ライフルを装備するにはまだずっと先の事だった。


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