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弾道のはなし 言うまでもなく音速以上で飛ぶ銃弾も重力の影響を受ける弾道は放物線を描く。無論そんな当然な話はしない(笑) Case1:銃弾のたが 日露戦争の頃の話だけども、銃弾が頭のこめかみあたりに正面から弾が飛んできて、頭を一回りした銃弾があった。この兵隊は命に別状はなかったけども髪を削がれて弱ったという Case2:銃弾のたが2 同じく日露戦争の話で、上とほぼ同じだけども、耳たぶにあたって、同じく半回りして両方を耳たぶを削いだ弾があった。どう調べても1弾で撃ちぬかれていたという。 余談ながら、日露戦争までは日本軍はヘルメットは装備されていなかった。そのために起こった珍事と言える ![]() Case3:おじゃましましたぁ 日中戦争の頃、正面かやや斜めからある兵士の鉄帽(ヘルメット)に銃弾が命中した。兵士は頭部銃創で即死か?と思われたが、その兵隊は元気だった。ただし、後で調べると、銃弾の射入口はあるのに射出口はなかった。つまり、ヘルメットに入った銃弾はヘルメット内側を一周して「おじゃましましたぁ!」とばかりに出ていった。と推測された。当てられた兵士はきっつい衝撃で目から火花が散ったと感じたと証言しているが、幸運だった。 Case4:銃身キラー 日中戦争の頃、日本軍の制式弾は6.5mm口径だった。 対する中国軍はバラバラだったものの、中国の兵器工廠では7.92mm口径の弾が生産されていた。6.5mm口径の日本軍の11年式軽機関銃は中国軍に向けて射撃していたところ、いきなり機関銃に衝撃が走った。銃手はびっくりしたものの、調べてみると、敵弾が銃身にどんぴしゃり入り込んでいた。ただ、サイズが向こうのが大きいので途中まで入り込んで止まっていた。当然、銃身は使えなくなったものの、もう少しでも弾がそれていたら銃手は死傷していただろう。ある意味これも幸運な事例と言える。Case5:義根を・・・ 戦闘中に男の伝家の宝刀を撃ちぬかれた事例があった。本人は死ななかったけども、根元から綺麗に撃ちぬかれていて本人はどういう状況で撃たれたのかを全く覚えていないという。軍医連中がいろいろな格好で試してみたけども、伏せていてそこから起きあがるときにやられたのではないかと推測された。 この刀を撃ちぬかれた兵士には嫁がいて 「あんた、軍医さんに義根こさえてもらいなされ」 と言ったとか。義手や義足はあっても、さすがに義根はないだろう。ある種の笑い話だけども、本人には当然笑い話ではないだろう。 Case6:ナイスキャッチ 1940年の第2次世界大戦のフランス戦線でフランス軍パイロットが飛行中に自分と同じ速度で飛ぶ虫に気になって、風防をスライドさせて手で掴んでみると虫ではなくドイツ軍航空機の放った銃弾だった。相当遠くから放たれた銃弾だったのかはわからないが、たしかにありえない現象ではない。だが、奇跡に近い現象であるには違いがない。 戻る |