![]() | 性能: 全長 180mm 銃身長 98mm 重量 0.83kg 使用弾薬 9mm×19 装弾数 13発 左は、さめ ひろしさんの、イラストです。私がワガママいいましてここにはりはりさせてもらいました。許可していただきまして、ほんとありがとうございます。 ≦(_ _)≧ |
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銃に限った事ではないが、成功した兵器は大抵がバリエーション化される。たとえば、ドイツの4号戦車は足回りが古めかしい方式を採用しているものの、そのために車体にゆとりがあり生産性も高かったため戦車だけでなく対空戦車などにも流用されたし、ユンカースJu88は見た目は双発爆撃機だけども、急降下爆撃を要求していたこともあり、頑丈だった。そのためか、爆撃機だけでなく、雷撃機や夜間戦闘機などにも流用されて使われた。 SIG社(スイス工業社)ではP210という拳銃を作っていた。繊細な作りで仕上げも良い拳銃であったが、それゆえに単価が高くついた。高いというのは民間用には「高級」というイメージを与えるが軍用にしてみれば「無駄」以外の何物でもなかった。高級品ばかり作ってても採算ペースに乗らないからだろうか、廉価版というべきP220という拳銃を作った。この拳銃はそれなりに成功を収め、スイス軍や日本の自衛隊でも採用がなされた。このP220のコンパクト型も作られ、これはP225と呼称された。P221からP224までの拳銃があったのかは分からない。これらの拳銃を他国への売りこみを計った場合に、シングルカーラムで弾が9発しか入らないのはセールスポイントではマイナスにしかならなかった。そこで、グリップと弾倉を再設計しダブルカーラムにした型が作られた。P220のダブルカーラム型がP226と呼ばれ、P225のそれはP228と呼ばれた。 ただ、P226の方は軍用・警察用ともに制式採用する国はほとんどなく、営業的に成功したとはいえなかったが、P228の方は評判がよく、アメリカ軍でもベレッタM92FSが採用されていたにもかかわらず、M11として採用されている。また特殊部隊でもそのコンパクトさが気に入られ各国の特殊部隊で採用されている。コンパクトといってもP226とカタログデータで比較した場合、16mmしか違わない。だいいちP226自体、全長は200mmを切っているので(ベレッタM92FSもCz75も全長は200mmを超えている)コンパクトといえばそうなのだが、やはり少しでも短いほうがいいのだろうか。 P228は上で書いたようにシングルカーラム型のP225をダブルカーラムにした型ではあるが、デコッキングレバーあたりの形状はP226に似ているので、P226の短縮版といったほうが正解かもしれない。 P228はグリップのチェッカリングがP226と異なる。これが案外P228のほうが握りごこちがいい。このあたりがP228が好まれる原因といえば大げさだろうが、そういえばH&K社のUSPも似たような処理をしている。 装弾数は13発と他の9パラ拳銃と比べた場合、多少は少ない感じもするが、コンパクトなのだからその程度の欠点は帳消しにできるのだろうか。 デコキングレバーは上で書いたようにP225と比べて多少の設計変更が行われている。操作を比較した場合、P228のほうがたしかにやりやすい。この辺は進歩のほどが伺える。 何度もかくが、P228はコンパクトで、多少手の小さい人間でもデコッキングからマグチェンジまで片手で容易に操作ができる。これはたしかに即座に射撃などを行う特殊部隊などが好むのもうなずける。安全装置がなく即座に撃てるといえばグロック17あたりがあるが、ダブルアクションでは多少照準がブレるから初弾はともかく2発目以降はシングルアクションで撃てた方がいいからだろうか。 |
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