68式拳銃
性能:

全長       185mm
銃身長      108mm
重量       0.79kg
使用弾薬 7.62mm×25
装弾数        8


左写真は、町田さんからいただきました
どうもありがとうございます
≦(_ _)≧
 昭和37年頃、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)では4大軍事路線ってのをやったそうな。4大の4とは、全軍の幹部化・全軍の現代化・全国民の武装化・全国土の要塞化である。簡単説明すれば、全ての兵士に指揮能力を持たせるまで教育させ、武装を近代装備に変えさせ、民兵制度を充実させ、全国土を地下基地にしてしまおうという構想だった。今を見てみれば要塞化以外は達成されていないと言える。ともかく、日本の首相がこんな事言えば、内閣の寿命は1週間と持たないだろう。
 1960年代にこの拳銃は北朝鮮軍に制式採用された。ベースはトカレフTT1933だが、中身はFN HPに近いと言われている。そういえば、北朝鮮軍はFN M1900をベースに64式拳銃という中型の拳銃を作ってる。ベルギーと何らかの関係があったんだろか?輸出されたとかは一向に聞かないし、北朝鮮軍は朝鮮戦争以来、戦争を起こしていないのでこの拳銃は実戦使用はされてないんだろうが、昭和43年(1968年)1月に起こった、韓国大統領官邸襲撃事件(韓国の大統領官邸って別名は何でしたっけ?(^^;)たしかなんとか台だったような・・・)で使用された可能性はある。この事件は韓国軍に化けた北朝鮮軍第124特殊部隊(だったと思う(^^;))が大統領官邸(青瓦台)に押しかけ朴大統領を暗殺しようとした(と言われている)事件である。北朝鮮軍はなかなか気合いの入った事をしてくれる。当然失敗して31人中28人が射殺され1人が韓国軍に投降した。あとの2人は逃げ切ったという。
 ただし、その後も幾度か領土侵犯を繰り返しているが、捕獲された武器類をみてもこの68式拳銃は見当たらない。おそらく正規の軍でしか使われていないのではなかろうか?この拳銃は軍用はもとより警察用にも採用されている。
 北朝鮮に独自開発の銃があったとは最近まで知らなかった。そういえば、北朝鮮軍の軍事パレードでAK74Sが映ってたシーンがあったが、折り畳みストックの形状が違ってたし、折り畳みが銃床から見て右側に折り曲がっていた(AKはセレクターが銃床から見て右側にあるんで左側に曲がる)。これも北朝鮮の開発かもしれない。工業力の点からいえばそこそこに力がある国とも言える。


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