![]() | 種類:多用途機関銃 性能: 全長 1346mm 銃身長 610mm 重量 14.7kg 使用弾薬 7.62mm×63 装弾数 ∞発 (ベルト給弾式) 発射速度 500発/分左の写真は源三郎さんからいただきましたどうもありがとうございます ≦(_ _)≧ ちなみに、M1919A6です |
|
第2次大戦前のアメリカは全ての面において優れた技術をもっていた。当時、軍事産業のみが異様に突出していた日本とちがい、民需技術でも優れていたアメリカは、量産技術や輸送力にも優れていたし、何らかの新技術を取り込まなければ気のすまなかったドイツとも違いアメリカの銃器は堅実は設計だった。それをまざまざと見せつけたのがこのM1919機関銃ではないだろうか? M1919は水冷式のM1917を空冷に改良したもの。水冷式の欠点は水が絶対に必要だし、どうしても重くなり機動戦には不向きだったからである。また第一次大戦末期のドイツ軍による短機関銃を使っての機動戦が拍車をかけた可能性もある。M1919はいくつかの改良が行なわれ、最終的にはM1919A6まで発展した(上の写真はM1919A6)。採用されたのが実に第二次大戦中の1942年で、ここでも息の長さが伺える。M1919A6は上の写真を参照してほしいけども、ストック(銃床)と2脚(バイポット)がついているけども、それまでのM1919シリーズにはなかった。分隊での運用ではなく、小隊規模での運用をもくろんだのかもしれないけど、よく分からない。実戦の記録写真でもほとんど見かける事がなく、大抵はストックなしで3脚につけられたM1919が多い。 作動方式は反動利用のショートリコイル式でバレルの後退でロッキングを開放するしくみになっており、ロッキングはボルトに付属したロッキングブロックによって行うという一見ややこしい仕組みだが、それを行うパーツ数は少なく、またシンプルな構造だったそうだ。さて、アメリカでは1958年にM60が採用されると逐一交代されていき、今では第1線部隊では使われておらず予備兵器になったが、上記のシンプルな構造と部品数の少なさは、同時に信頼性の高さを産み多くの国がまだ使っている。 ドイツ初の多用途機関銃のMG34の命は11年だったが、M1919は今で79歳である(2001年現在)。いまでもどこかで使われているんだろうかしら? |
|