![]() | 性能: 全長 1300mm 銃身長 780mm 重量 4.45kg 使用弾薬 7.5mm×54 装弾数 12発 初速 600m/s左写真はアンディさんから いただきました どうもありがとうございます ≦(_ _)≧ |
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第2次大戦中、スイスは中立を通し、他国の侵略を防いだ。なぜ侵略されなかったか?スイスは永世中立国と世界各国から認知されてるし中立を宣言したからって?、現実はそんな甘ったれは通用しない。現にルクセンブルグ公国は中立を宣言したにもかかわらずドイツ軍に占領されてしまった。ではなぜか?理由は簡単、スイスは軍事大国で敵に回したくなかったからである。スイスは国民皆兵制度が昔からあり、兵役につかなければならないのは20歳から60歳までの男子全てである。無論兵役不能の人(昔の日本でいう丙種合格者など)は外されるが(60歳までという兵役(予備役)は現代では異常な長さである事に注意)、予備役でも兵役者がいる家庭では全てにこのM1889が装備されていたのである。その予備役を含めたスイスの総兵力は相当な数だというのは想像に難くはない。これでは敵にはしたくない。ちなみに、永世中立国スイスは条約でそれが定義されているけども、他国はその中立を守る義務がある。これはオーストリアの永世中立とは各段に違うといっていいだろう。 このシュミット・ルビンM1889はシュミット大佐とルビン中佐が開発を手掛けた。銃本体はシュミット大佐が設計を行い、弾薬はルビン中佐が行った。弾薬は無煙火薬が発明される前の1883年に開発されている。銃本体の作動方式はストレートプル方式を採用している。ストレートブル方式というのは、簡単にいえば、銃のボルトを引いて押すだけで装填される方式で、モーゼル方式の場合、ボルトを90°回して引いて押してまた90°さっきとは反対方向に回すけど、90°回す手間を省いて少しでも射撃速度を速くするという狙いがあった。このストレートブル方式ライフルはいくつかの国で実用化されているものの、構造が複雑になるため、(する動作は引いて押すだけだけど、内部構造で90°回してロック解除したりロックしたりさせるので)大抵の国ではこの方式のライフルは放棄されたけど、このライフルは成功を収めた数少ない銃であった。もっとも失敗といわれたストレートブル方式のライフルは総じて実戦に投入されて泥や埃が詰まって作動不良を起こしたのであって、このM1889も実戦に投入されたら故障が続発したかもしれない。 結局、幸いにも実戦に投入される事なく後継のStg57ライフルにバトンタッチする事となった。このライフルのおかげで戦争に参加せずに済んだといえば過言だろうけども、その役目は充分に果たしたと言えるだろう。 |
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