転生と来世の幸福を祈るチベット・ラプラン寺のお正月

写真と文・柴田訓良
昨年三月、古来からチベット文化圏に属する東北チベットのアムドを訪れる機会に恵まれた。正月の祈願祭が華やかに催されたのは、標高三二〇〇メートルのラプラン・タシギ寺。凍て付いた大地で見たのは、篤い信仰心であった。


 スモークが煙る中、阿弥陀如来が練り歩く。厳しい自然が織り成すこの地で信仰は心の安らぎ

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