物乞い少女・リンチェンの物語 リンチェンは乞食の少女です。 ラサのトュルナン寺の門前でお金を持っていそうな人を見つけては「1元ください、1元ください」と、親指を一本突き出して泣きそうな顔をするのが仕事です。 トュルナン寺は東京で言えば浅草・浅草寺(せんそうじ)のようなところで、いつも参拝に来る巡礼者や旅行者で溢れています。 リンチェン一家は貧しいので、お父さんの言い付けで妹のメラと一緒に、毎日、物乞いをしているのです。お母さんは、リンチェンが3歳の時に肺病で死んでしまいました。それで、お父さんがリンチェンとメラを育てているのです。 INDEX NEXT |
リンチェンはいつもダブダブのコートを着ています。 |