越後交通栃尾線の車両

越後交通栃尾線(←栃尾電鉄←栃尾鉄道)は、長岡を中心に悠久山と栃尾に路線の延ばしていた電化路線で、部分廃止を経て197541日に全線廃止となりました。模型車両はワールド工芸より発売になっており、ご紹介する車両は全てキット組立と改造です。

 

 

 

モハ209

 

キットとの違いは、雨樋に帯板を貼り重ねてごつさを出し、縦どいの位置と電線管の位置を直した程度で、基本的に素組みです。雨樋の有無、電線管と縦どいの位置、パンタ形態、テールライトの位置、床下機器の配置、で栃尾鉄道・栃尾電鉄・越後交通栃尾線の茶塗り・2色塗りまでそれぞれの時代考証が可能でした。実車最大の特徴である「深い屋根」がキットでは物足りないので印象が違っています。

 

20057月完成

モハ212

 

総括制御改造が比較的早く行われたモハ212西武色最大の特徴であり、キットとの違いは雨樋を付けた屋根周りです。ドアー窓を埋め、床下機器の一部をエコーモデルやフクシマのパーツと交換し、ディテールアップを施してあります。設計が新しくなって組みやすいキットですが、屋根先のメタルを削りすぎてしまいました(汗)。

終始総括編成の一員として役目を果たし、最晩年は除雪用にスノープロウを付けて下長岡の車庫で待機していたようです。

 

20094月完成

モハ215

 

モハ212のキットを改造して西武色になった頃のタイプを製作しました。加工ポイントは、運転室窓のHゴム化、客室窓のアルミサッシ化、台車形式の変更、の3点です。台車はモハ212のブリルをベースに自作しました。塗り分け線が若干乱れてしまった事、インレタの位置が違ってしまった事が反省点ですが、現時点では発売されていない車種ですので、好とします(苦笑)。

実車は部分廃止後のS49年にクハ化され、鉄道廃止時まで活躍していました。

 

20098月完成

サハ302

 

実車同様に草軽モハ101のキットから改造を施しました。特徴は貫通化と縦樋です。同型に思えるサハ301303も細かく見れば全てディテールが違っていますので、サハ302の特徴を最大限に生かすように心がけました。キットは、昔の設計の特徴である薄板Eh板を貼り重ねる構造ですので、外板に歪みが生じてしまいました(汗)。

 

20095月完成

サハ306

 

同じく草軽モハ101のキットから改造を施しました。屋根上のパンタ台やベンチレーター、非貫通の妻面など、モハ200時代の特徴を色濃く残した車両です。サハ302とは手すりの長さや側面ステップの位置が違っているだけでなく、車高も高くなっています。現時点(200991日)の情報ではワールド工芸より栃尾線のモハ200が発売されますので、今後は苦労して草軽モハから加工する必要は無さそうです。

 

20098月完成

ニフ17

 

キット素組みです。説明書では越後交通栃尾線ニフ17の場合は専用の荷物扉を使うように書いてありましたが、いろいろな写真を見比べると少々疑問が残りましたので、敢えてニフ18用(栃尾電鉄用)の扉を使用し、インレタも実車写真から判断して貼りました。貨車然とした風情ですけど、客車の一員なので、GMぶどう色2号で塗装しました。組み易い好いキットでした。

 

20095月完成

 

 

 

 

 

 

 

 

200991日 記

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