徒然

更新履歴を兼ねた日記です。つれづれなるままに硯に、いえキーボードに向かって書き連ねています。


2005/9/29:現代の作家・書評ページでジーン・ウルフを紹介、『ケルベロス第五の首』レヴュー

○……うーむ。
 この人については書評Wikiなんかもあるんで、そちらを参考にしてみてはいかがかと。私のは書評どころか感想とすらも言えやしねえ。そもそもちゃんと読めているとも言えない。
 このシリーズは、来月の刊行本であるラファティ『宇宙舟歌』が楽しみ。

○もうじき夏休みが終わります(全国の大学生以外の人たちに怒られそうだな)。
 さー、気合いを入れ直して勉強せねば。
2005/9/28:自作公開ページで翻訳「剣花」(『鉄花仙史』部分訳)をアップ。

○とりあえず翻訳ものは、中国文学ページと自作ページの双方からアクセスできるようにしておきました。
 『楊家将』や『仙侠五花剣』は(ある程度)勢いで訳せるんですが、こういう雰囲気が大事な作品は難しいです。
2005/9/27:ユゴー『海に働く人びと』レヴュー

○どうせ誰も『レ・ミゼラブル』以外の作品は読まないんだろうなあ。『ノートルダム・ド・パリ』『海に働く人びと』『九十三年』と傑作ぞろいなのに、手軽な形で出版されてない……。『笑う男』に至っては大正時代の翻訳しかないとは(潮出版社、選集を組むときに入れてくれてもよかったのに)。
 というわけで、このページを見ている人はぜひ『九十三年』だけでも読んでくださいなと。この作品だけは廉価版が手に入るので。ついでに言えば、『レ・ミゼラブル』はどうしても長くて挫折しやすいので、先に『九十三年』から入ったほうが読み切りやすくて吉かもしれない、ってこともあります。

○皓月さんがスタージョンのことを書いていた影響か、国書刊行会の「未来の文学」シリーズが気になって、とりあえずジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』を買ってみた。しかしこのシリーズ、レム・コレクションと同時期に刊行開始したはずなのに、来月で完結&第二期刊行開始っていう好調さはなんなんだ。レム・コレはまだ二巻しか発売してないのに。……『天の声・枯草熱』は本当に今月中に出るんだろうかなあ。
 そうそう、「文学の冒険」シリーズのことも忘れてくれるなよ、国書さん。
2005/9/23:サンド『モープラ』レヴュー

○藤原書店のサンド・セレクション、次回刊行は刃物産業の盛んな都市を舞台にした社会小説『黒い町』だそうです。三か月ごとに刊行されているようだから、10月刊行かな。期待。
 ただ、ゾラもバルザックもそうだったけれど、三流作品みたいなうるさいサブタイトルをつけるのはやめて欲しい……。ゾラ『獣人』の「愛と殺人の鉄道物語」とか、『モープラ』に至っては「男を変えた至上の愛」なんて、レジに持っていくのが恥ずかしいじゃないか(苦笑)。
2005/9/17:19世紀の作家・書評ページでアン・ブロンテを紹介、『アグネス・グレイ』レヴュー

○この人も近くに凄いのがいたせいで過小評価されてるよなあ。よくできた小説だと思うんだが。
 とりあえずはっきり断言できるのは、みすず書房のブロンテ全集高すぎってことですな。これは(分量が少ないせいか)手の届く値段でしたが、二巻本の『シャーリー』『ヴィレット』(シャーロット)、分厚い『ワイルドフェル・ホールの住人』(アン)は文庫化希望です。シャーロットの『ヴィレット』は評判を聞く限り面白そうなので特に。

10月の文庫発売一覧。なんと梁羽生が徳間文庫で刊行予定。天晴れ徳間(ついでに『神G剣侠』も文庫化してくれると嬉しい。『鹿鼎記』はまださすがに無理かな)。武侠好きは要チェックです。
 筑摩はオースティン『エマ』、岩波はクロデール『絹子の靴』。
2005/9/15:泉鏡花『春昼』『春昼後刻』レヴュー

○やはり感想書きづらい。とりあえず面白かったのは確かだけれども。
 google検索してみると、泉鏡花作品の中でこの『春昼』が一番好き、という方は結構いるらしいです。地味だし色気のほうはそんなにないですが、佳品なのは間違いないのでまずはお試しあれ。
 もう一つ読了した鏡花作品『沼夫人』のほうは、ホラー小説的な要素も色っぽさも強く、もう少し感想を書きやすいかも。気が向いたら明日書いてみよう。

○そういえば前回の日記で言及していた『鉄花仙史』の部分訳はもう出来てたりします。そのうちアップ予定ですが、サークルの掲示板のほうにはもう上げてあるので興味ある人は読んでみてくださいな、と。
 読解力も翻訳力も要鍛錬です。正直なところ。
2005/9/3:今日の更新はありません。

○レポート残りわずか。少し楽になったんで、読書を再開。
 泉鏡花『春昼』。『高野聖』を読んだときは妙に読みにくかった鏡花の文章が、なんか今回はさらさらと頭に入る。そのリズム、なるほど鏡花は名文家なりと思えるのは確かだけれど、なぜ急に読みやすくなったのやら。
 そして『鉄花仙史』。ちょっと話の筋が多すぎるような気がしないでもないけれど、まあ面白い、かな。
 符剣花がかわいい。が、まさか、第二回に出たきりもう登場しないんじゃあるまいな。
 この作品については、近々部分訳を作成予定(剣花さんのため次回のサークル賞を狙ってです、もちろん)。

 といって、どちらも読み終わっているわけではないんで、ずんずん読み進めていこう。

○レポートのための資料を借りるため、愛知県図書館を使ってみた(名大図書館にもあったが、貸出中だったので)。さすがの蔵書量で、名大付属図書館と併用すれば大抵の書籍は見ることができそう。あのバカ高い『醒世姻縁伝』の翻訳本や、珍訳で有名な『四遊記』もちゃんとある。
2005/8/26:15世紀の作家・書評ページでキルギス英雄叙事詩『マナス』レヴュー。

○久々〜に、書評更新。日本語の本を読むのは本当に久しぶりな気がする。
 さてキルギスの叙事詩『マナス』。こういう珍しいものを翻訳出版してくれるから、東洋文庫はありがたいです。値段はまあ、文句ありですが(三冊合計でこんな価格になってしまう……一冊ずつ買っていったからまだしもだったけれど、三冊まとめて買うのはかなりつらいでしょうな)。この『マナス』は世界最長の叙事詩だそうで、第一部の抄訳ですら三巻の分量。全八部を合わせれば『マハーバーラタ』さえ超えてしまうようです。
 ――それを吟唱できる詩人は大したもの。想像を絶しますよ。
 今でもキルギスには『マナス』の吟唱詩人(マナスチ)がいて、『マナス』朗誦を聞けるそうです。なかなか素敵ですな。

○明清小説データベースとIME辞書はどうしたって? ――いや、まだやる気がなくなったわけでは、ない、と思う……。そろそろ八月の終わり=レポート提出が近づいているので、そっちを考える余裕がないのですよ。九月に入れば、なんとか――。
2005/8/17:今日の更新はありません。

○『緑牡丹』読了間近。今夜中には読みきれるでしょう。先週の集中講義が始まるときに読み始めたんで、集中講義が終わるまでに読み終えようと思っていましたが、さすがに無理でした。しかし五日で270ページ読めたのに、さらに五日で60ページしか読めないというのはどうしたことか。やはり通学時間がないとろくに読書できないらしいですな。
 ――ゲームばっかりやってたのも原因ですが。
 あと、最近はMS‐IME用の「明清章回小説辞書」を作ったりしてました。もっとも、この種の辞書はすでに「紅楼空間」さんにありますし、この上私が作ったところで需要があるかどうか謎ですけど。――それと並行して、データベース第三版の制作も検討中。
 次は『鉄花仙史』かな。ただ、和書も積読がたまっているから、少しずつでも読んでいきたいところ。最近購入したものは、エリクソン『黒い時計の旅』(白水Uブックス)、村井弦斎『食道楽 上』(岩波文庫、下巻は今月発売予定)、『マナス 青年篇』『マナス 壮年篇』(東洋文庫)といったところ。中文書にしても、読書ペース以上に購入ペースが上がってしまっているのは困りものです。

○レポートのための資料を探しに図書館へ行こうと思うものの、暑い上に突然天候が崩れることが多く、外へ出るのが億劫になっている自分がいる……。夏になるとかえって肌が白くなるという不思議現象。
 今も雷がうるさいです。
2005/8/8:今日の更新はありません。

○……結局真面目にできなかったい。
 結論としては、まだ荒誕小説を読めるだけの語学力が身についてなかったということですな。
 一応最後まで目を通しはしたのですが、内容をきちんと整理できてません。

 今は『緑牡丹』読書中。今度は読書がはかどってますが、分量が多くてまとめるのは大変です。読書日記(と言っても、今はあらすじをまとめてるだけですが)に代わる何かを考えないといけないかもしれない。語学力向上と卒論のためにも。

筑摩の9月新刊はこれ。『水滸伝』の三巻目のほか、バジーレ『ペンタメローネ』上下巻と『ローデンバック集成』に注目。海外古典を一挙に四冊刊行するとはなかなか太っ腹ですな。あと早川の9月刊行予定本の中に、英国ファンタジーの古典大家・ジョージ・マクドナルドの作品が入っているので、これにも期待。
 あと、筑摩書房のサイトではちくま文庫の復刊アンケートが行われていますんで、皆さん投票しましょう(こっちの投票結果のほうがよほど気になるよ)。
 私の選出は、アリストパネス『ギリシア喜劇』、セルバンテス『ペルシーレス』、ダンセイニ『影の谷物語』、チェーホフ『チェーホフ全集』、ディケンズ『マーティン・チャズルウィット』、『エプタメロン』、マクドナルド『黄金の鍵』、モーム『カジュリアーナ・トリー』『アー・キン』、羅貫中『平妖伝』、魯迅『魯迅文集』。ことに入手が難しくなっているディケンズとモーム、手軽に読みたいセルバンテス、悲劇に比べて割りを喰ってるギリシア喜劇は復刊されると嬉しい。
 締め切りは八月末、復刊は十二月だそうです。
2005/8/4:『常言道』読書日記を更新

○進まない……。
 90ページの分量なので、三日で終わると思ってましたが、まだ40ページくらい残ってます。
2005/8/2:『常言道』読書日記をスタート

○というわけで『常言道』読書スタートです。今回は真面目にやるよ。
 しかしこれ、今まで読んできたものとは一味違って難しいです。寓意小説ですから、表面上のストーリーやエピソードだけ追っていても仕方ないですし、といって深意を読み取れるほど私の読解力は発達してません。この作品、文学史では「直截的すぎて底が浅い」なんて言われてますが、それでも手ごわい。
 この寓意荒誕小説というジャンルの中国小説で日本語に訳されているのは『西遊補』くらいですか。あと老舎『猫の国』もSFという触れ込みだけれど、実際にはこれに分類されるのかな。しかし他にも荒誕小説って数え上げればきりがないくらいあるわけで、中でも魯迅さえ褒めた『何典』くらいは訳されて欲しい気がする。短いわりに読みにくいし。
2005/7/31:今日の更新はありません。

○『九雲記』読了しましたが……ううむ。
 最後のほうはほとんど読み飛ばしたりしてました。絢爛豪華な生活っぷりがたらたら書いてあるだけなんだもん。前半はわりと面白い個所もあったんですが、八人のヒロインが出揃ったあとが良くない。
 ……次は『常言道』か『緑牡丹』読みます。休みに入ったし、今度は読書日記をちゃんと書きます。書く予定。
2005/7/28:リンク集拡大修正。

○『九雲記』の読書は少しずつ進捗中。現在第二十四回まで読了。
 『清代小説史』では「児女英雄小説」に分類されてますが、どっちかというと普通の世情小説寄り。戦争の場面とか、美少女剣士・沈梟烟が登場したりとかしてますが、それよりは家庭生活とか男女の駆け引きが中心になっている感じです。
 面白いかと言えば微妙ですが。

浄土文学网というサイトを見つけました。『三合明珠宝剣』とか『金台全伝』とか『常言道』とか『梼杌萃編』とかマニアックな(むしろ誰も知らないような)小説がたくさん掲載されていて大喜びです。実際問題として、長編小説は、ネットで読むにはつらいということはありますけどね。

岩波文庫夏の一括重版のことをすっかり忘れてました。外国文学は、デフォーのもうひとつの代表作『モル・フランダーズ』をはじめ、ペトロニウス『サテュリコン』、モリエール『タルチュフ』、ディドロ『ラモーの甥』、メルヴィル『幽霊船』、『プーシキン詩集』、マン『ブッテンブローク家の人々』などリクエスト復刊に続いてなかなか豪華なラインナップ。といって極端に手に入りにくいものはないようですが……。『モル・フランダーズ』はとりあえず買ってみよう。

白翁さんとか皓月さんとかが自分語りをしていらっしゃる。
 それを見たら、なんか私も語りたくなってきた。たまにはいいでしょ。
 お二人とも、脱オタクファッションガイドの書籍化とかいうニュースに触れていらっしゃる。ではこれをとっかかりに話をしてみよう。
 まずこのニュースは私にゃ関係ない。興味以前に服を選んで買う金がないですわ。本買う金で手一杯。といって、遊ぶ時間(と勉強時間)を削ってまでバイトを入れるつもりはなし。本末転倒だしね。
 ――そんなふうだからもてないのか。そうなのか。素材はそんなに悪くないと思うんだが。そう思うのは私だけか。鏡を見るたびににやついていたりするけど。
 うん、ナルシー(自爆)。
 私の人格の構成には、このナルシシズムと、劣等感と、あとは執着心の無さが重要に関わってる気がする。執着心の無さってのは、大して努力もしなかったくせに順調に生きてこれたせいかな。例えば高校受験――ははなから余裕だと分かってたけど、五分五分だった大学受験のときも、そんな死に物狂いで勉強はしなかったし。高校の頃、好きだった(と思う)人とその彼氏とのノロケを平気で笑ってられたというんだから、世間から見りゃちと異常なほどかもね(恋愛なんて世間で言うほど大したものか、って思うのもここが理由かな。嫉妬から殺人とかそもそも信じられない)。ナルシシズムは周囲より勉強ができたから、劣等感は周囲より運動できなかったから形成されたものだろうな。それがそのうち、一つの能力に秀でてりゃいいんじゃね?、という価値観に通じていくと。要はオリジナリティが大事じゃないかと思ってるわけですが。
 変な性格でしょ?
 本当に、そんなに変か?
 とこう、ナルシシズムと劣等感の入り混じり。自分でオタクだと吹聴して回ってるのも、自分はユニークな人間であって人にもそう思われたいという願いと、自分は凡人じゃないかと疑う気持ちとがない交ぜになってるせいだろうねえ。

 結論だ? そんなもんねーよ。たんなる自己分析、というよりぼやきさね。
 もっとも、独自性を重視するという価値観は変えない予定。
 好きなくせに『三国演義』や『水滸伝』じゃ卒論書きたくないと言うのはそれが理由で。だからって、人の見向きもしない珍本ばかり読み漁ってるのも問題かな。でも『嶺南逸史』は面白かったぞ。
2005/7/23:中国文学ページで『説岳全伝』感想をアップ。

○先週には読み終わってましたが、諸事情あってアップが遅れました。登場人物とかあらすじとかは後日。でもあんまりやる気なし。面白くなかったから。
 結局、この小説が評価されてるのは岳飛人気のせいじゃないかなあ。『説岳』に比べれば知名度は格段に落ちますが、『嶺南逸史』のほうがよほど良かったですよ。
 英雄伝奇ものというと、あとは朱元璋の『英烈伝』、趙匡胤の『飛竜全伝』、狄青の『万花楼』、呼延賛の『説呼全伝』、秦瓊の『説唐全伝』などが思いつきますが、読むべきものはあるのかなあ。『楊家将』くらいの面白さがあれば、手に取る価値もあるのでしょうけど。

 現在は『九雲記』を読書中。
2005/7/12:今日の更新はありません。

○『説岳全伝』もいよいよ大詰め。第六十七回、440ページほどまで読み進みました。岳飛は第六十一回で死んで、その息子の岳雷が父の友人たちを頼って再起を期しているところ。この部分の話はほとんど虚構だそうです。
 今週中には読み終われますかね。さっさと片付けて次へ行きたいところです。この小説は『楊家将』なんかに比べて真面目すぎるんだよなあ。

○最近買った本。まずは東洋文庫のキルギス英雄叙事詩『マナス 壮年篇』。でも実は『青年篇』をまだ買っていなかったりします。まあ、そのうちに。
 尹湛納希『一層楼』『泣紅亭』。これは元々はモンゴル語で書かれていた作品を中国語に訳したものなので、厳密には中国文学とは言えないかもしれません。尹湛納希は『紅楼夢』をモンゴル語に訳した人でもあり、両作品も『紅楼夢』から多大な影響を受けているというので、中国の小説史の本にはよく名前が出てきます。
 もう一冊、『紅風伝・新増才子九雲記』。二作品ともいわゆる児女英雄小説で。読みたかったのは『九雲記』のほうですが、『紅風伝』もなかなか面白そうです。

○白水社のメールマガジンによると、エリクソン『黒い時計の旅』が8月にuブックスで刊行されるとのこと。期待。
2005/7/7:今日の更新はありません。

○こっそりと『説岳全伝』読書進行中。第四十八回、300ページほどまで読み進みました。
 ちょっとパターンが見えてきて、だんだん退屈になっているきらいがありますが、岳飛が死ねば少しは盛り上がるかな(ぉぃ)……なにせ、岳飛が出てくると必ず勝ってしまいますから。今読んでいる個所は宋軍の連戦連勝が続いていて、かえって面白くないです。

○金庸『射G英雄伝』の一巻と二巻、スペンサー『妖精の女王』の四巻を購入。ちくま文庫版『水滸伝』は、講談社文庫に収められていたものの復刻らしいので私はスルー。ただ講談社版は古本屋でも見つかりにくいらしいので、まだ持ってない人は買いましょう。百二十回本が読めるのはこの駒田訳だけですから。
 田虎・王慶征伐は後人の増補で文学的評価も低いですが、王慶が叛乱を起こすまでの過程なんかは、前半の雰囲気も戻っていて結構面白いんじゃないかと。
2005/7/4:今日の更新はありません。

○「更新ありません」ばっかりですが。
 一応『説岳全伝』は順調に読み進めております。現在第三十回、ページ数にして180ページ、全体の三分の一強。時間も気力もないので読書日記はつけませんが、読み終わったら作品紹介だけはやってみるつもりです。
 岳飛より兀朮太子のほうがヒーローっぽく見えてしまうのは私だけでしょうか。もっとも、どちらの人物造型もちょっと典型的な感が否めませんけど。あと、(今のところ)思ったより秦檜の出番が少ない印象。
2005/7/1:今日の更新はありません。

○結局先月も四回しか更新してない……このサイトも二年以上続けていると言うのに、サボり癖がつくと駄目ですなあ。
 今は『瑤華伝』を中断して『説岳全伝』を読んでます。ああ、なんて読むのが楽なんだろう。『瑤華』は二週間で140ページしか読めなかったのに、『説岳』は二日半で70ページも読めてます。この差は一体(いや、だいたい理由は分かってますけどね)。

○今月発売の注目書籍などをアップ。久しぶりに欲しい本が多い月です。――まあ、ほとんど読めないでしょうけどね。そういえば、黒岩涙香訳の『レ・ミゼラブル』、もとい『噫無情』がはる書房とかいう出版社から新装復刊されていました。確かに色んな意味で一唸りさせられる名文です。二巻合計で5000円超えるので手を出しにくいのですが、興味ある方はお試しあると良いでしょう。
 今後も『岩窟王』などが刊行予定らしいですよ。

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