インデックス

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支援費制度 ◆10◆

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5.施設が危ない?
施設経営の危機
事業者・施設の指定基準
施設種類としての「重度加算」の廃止
「常勤換算方式」の導入
契約によるリスク
6.これから私達のすべき事は・・・?

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♪施設種類としての「重度加算」の廃止♪
 現在では、施設の種類として「重度身体障害者更生援護施設」「重度身体障害者授産施設」があり、そういった施設に対しては「重度加算」等がなされてきたが、新制度では、これに代わって「障害程度区分」が取り入れられる。この「障害程度区分」は、利用者によって3段階に区分され、施設としては収入が不安定となる恐れがある。重度身体障害者の介護職員配置に対する規定はなされていない。重度障害者を受け入れた方が施設にとっては収入に繋がる。そこで、個々の利用者に合ったケアがなされているかどうかのチェックを行う専門機関が必要だと思われる。

♪「常勤換算方式」の導入♪
 人員に関する基準の中で、指定施設においては、常勤職員、非常勤職員を合わせて配置する事によって、指定基準に定められた最低限配置しなければならない職員数の要件を満たすことになる。すなわち、非常勤で配置した職員を常勤に換算する方法の事。この方式が導入されると、施設に対する補助金の低下も懸念され、経営の不安定化が心配される。又、福祉の専門性が更に薄れる危険性も考えられる。

♪契約によるリスク♪
提供されるサービスの性質、契約の当事者、説明義務、適用される法律、有償契約としての性質等から、一般に事業者に高度の注意義務が課せられる種類の契約であり、契約の相手方(利用者)は判断能力や身体能力の低下により事故の発生しやすい状況にある為、実際に事業者に対して民事責任が追求される可能性が少なくない。

♪これから私達のすべき事は・・・?♪
制度が悪化しても、人が人間らしい暮らしをしたいという願いは権利です。それを守るのは地域であり、運動です。利用者の要求、願いを、真の心の声を聴くことが必要です。管理や保護の下ではその人らしさは引き出せません。
すなわち《守ってあげる》のではなく《自らの権利を守る為の応援》が要求されるでしょう。このことを考えながら、一個人として、サークルとして、全通研としてできることを考えて行きましょう!!
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