合唱生活向上委員会


第2回 理想的な衣装とは?-その2-  そして、お化粧 (99/12/18)

この「合唱生活向上委員会」のコンテンツが誕生し、第1回の衣装ウンチクについて、たくさんの反響がありました。主に全日本合唱バカ連盟(つくづく、すごいネーミング^^;)の掲示板に寄せられたものですが、みなさん結構苦労されているんですね。唱団員というのはたいてい、皆同じ格好をして舞台に立っているものですが、その舞台裏のドラマが垣間見られるようで同じ合唱人としては、思わず嬉しくなってしまいます・・・。


女声の衣装に内ポケットを!?

女声の衣装には、黒ロングスカート、ワンピースドレスを問わず、たいていポケットがついていないことが多いようです。これは舞台衣装に限らず、女性の服というものはもともとポケットがあまりついていません。女性にはバッグもおしゃれの一つの要素になるので、あまり外にポケットがついているのも無粋(?)な気がいたします。

しかし、バッグはたいてい、合唱の本番ステージには持って行くことができません。ホールによっては鍵付きロッカー等の設備があったり、行事によっては貴重品を預けられる人を配置してくれることがあったりしますが、混声合唱団だった場合は最寄の男声メンバーのポケットに託される場合もあると思います。

しかし、これについては男声の方から、次のようなご意見をいただきました。

「そおいやぁ、なんで女性のステージドレスには、ポケットが無いのでしょう? 女性のだいたいのステージ衣装では、体型にぴったりくるようなものは無いはず? とすれば、ポケットに何か入れていて、ポケットが膨らんだって、支障無いでしょ? コンクールなどのステージ裏で、よく女性方に 「この財布預かっておいて!あ、中身のお金は捕っちゃだめよ!!」などと言われながら預かるのですが、男声の衣装って、だいたいは体にピッタリ。ポケットに物をつめとくと、ポケットが膨らむのです。なんと『』悪いことか。(中略)女性のドレスには、ポケットは必要だと思います。男声の合唱環境もよくするのだぁ!」

・・・なるほど。確かに、混声合唱団で女声の数が多いのに男声が少なかったりすると、へたをすれば一人でいくつもの財布を預からなければならないこともありますよね・・・。これは、言われなければわからなかった、ということでこんな感想を持たれた女声の方もいらっしゃいました。

「男声はおおっぴらにポケットがついているからいいかと思って遠慮なくでかい財布などをあずけていましたが、結構苦労されているのですね(^^; 今度からもっと謙虚な気持ちで預けたいと思います。」

そう! 女性のお財布って、大きいのですよ! 特に、家計を預かる主婦の財布になったりすると、あっという間に預けられた男声(夫である場合も?)のポケットはパンパンに膨らんでしまいますよね。

しかし、また男声の方からこんなご意見もいただきました。

「おやじ〜〜〜としては 結構楽しい時ではあるのです 娘に用事を頼まれるようで」

な、なるほど。これも頷ける気がいたしますね・・・はい。^^;

女声のドレスにはポケットがない。ならばつけてしまおう、と考えていらっしゃる方も多いようですね。確かにハンカチやら、喉飴、コインロッカーの鍵くらい入るようなものがあると便利です。しかし、衣装の外から見ていかにもポケットがあります、というつくりにするわけにはいきません。すると、内ポケットということになります。黒ドレスなら比較的簡単につけられるかもしれませんが、ワンピースドレスの場合はちょっときついかもしれません。少なくとも、すぐに手を入れられるようなつくりにしてしまうとパカっとポケットの口が開いてしまいます。ファスナーにすればよいかもしれませんが、あまり金具がしっかりしすぎたファスナーではみっともないですよね。

どなたか「わたしはこのようにしてドレスにポケットをつけた」という経験をお持ちの方、いらっしゃいませんか? 私もつけてみたいですが、失敗したら大変・・・というように思っているうちに次のステージ本番が来てしまうのであります・・・。


そして、お化粧

これに関しては個人的な意見を言わせてください。

本番ステージに乗る前のお化粧は、きちんとしましょう。

よく、学生さんや就職したての若いメンバーの方があまりお化粧をせず、たとえしてもナチュラルテイストの顔のまま本番ステージに臨むのを見かけます。確かに若さがあればお化粧なんかしなくても十分きれいかもしれない。でも、それは違うぞ、と声を大にして言いたい(きっぱり)。決して、私がその方々に比べておねえさんになっているからでは、ありません・・・。そうですね、やはり大学生あたりの年齢になったら、きちんとお化粧をしたほうがいいんじゃないでしょうか。

しっかりと眉、目、口を書いて強調しないと、ライトが当たったときに客席からだと顔がのっぺらぼうに見えてしまうし、本番の自分を「つくる」という意味でもお化粧はしっかりとしてほしいのです。あのタレントの研ナオコさんは、家ではあまりお化粧をなさらないそうです。しかし、これから仕事だぞ、と出かけるときにお化粧をすると、お子さんが「お母さんが研ナオコになった」と言ったことがあったとか。そういう構えみたいなものって、合唱にも大切なんじゃないかと。いかがでしょう。

ステージ上では香料の入ったお化粧や整髪剤はご遠慮ください。たとえそれがよい香りであっても、周りにいる人が気分が悪くなってしまいます。香料は、ライトが当たって気温が高くなると汗に混じったりしてその香りが変化してきつくなります。もし、並んだ二人が揃ってお化粧の香料がきつく、しかも二人のそれぞれの香料が違っていたらそれが混ざって・・・そばにいる人は辛いのです。

そうそう。口紅、アイシャドウ、眉墨、マスカラあたりはいいとして、頬紅ですが・・・これはペコちゃんのほっぺのように塗っている学生さんを時々見かけます(!) 頬紅は上手に使うと、丁寧にお化粧をしたという雰囲気ができて顔が引き締まって上品に見えるので、普段あまり使わない人はぜひ研究してみましょう。使うのと使わないのとでは全然違います。メガネをかけている人はかなり目の周りを濃くしないといけないようです。(でもメガネをはずすと化粧するときに自分の顔が見えない・・・。)

ただし、お化粧もステージ上でちょうどいいくらいの塗り具合はステージから降りるとかなりの厚化粧ですよね。私も本番が終わってすぐ親に会い、目を丸くされたことがあります・・・。ちょっと落とさないとびっくりかもしれません。^^; 

・・・以上、お化粧についてちょっと書いてみましたが、舞台裏で学生さんたちに「もっと塗るのよっ!」と言うのは、実は私のひそかな楽しみだったりします。人はそれを、小姑根性という・・・。

次回はお客さまからいただいた投稿を掲載させていただく予定です。皆様、どしどしお寄せください。


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