2005年2月28日

 『マンガ夜話』は、『パタリロ』。

 作品紹介、長い! 声がちゃんと白石冬美さんだし。世代的に、アニメ版だなぁ。子供ながらに、ホモセクシュアルなところはヤバいと思ってたよ。

 ちなみに、少女マンガは大槻ケンヂさんと同じく24年組止まり。

・『スーパーサイズ・ミー』公式サイト

製作・監督・脚本・出演:モーガン・スパーロック 撮影:スコット・アンブロジー

 2002年、ある肥満に悩む女性ふたりがマクドナルドを訴えた。しかし、法廷は「マクドナルドが健康に悪いとは立証されていない」と判示。じゃあ、オレが立証してやろうと立ち上がったのがモーガン・スパーロック。

 1ヶ月、1日3食マクドのメニュー限定で食事を続けたらどうなるか? まあ、大方の予想通りというか、太って肝機能がおかしくなって、気力と精力が落ちてイライラしてインポになる。

 しかし、アメリカ人のデブってほんとにシャレじゃないくらいデカいよね。何であんなになるまで食うんだろうと思うけど、実は完全に個人の責任に還元しきれないところがある。自由化で民営化でアウトソーシングなアメリカでは、学校の給食も民間企業が請け負ってて、それが日本みたいな“ナントカ給食”とかそういう地元中小企業じゃなくて、バリバリのファストフードチェーンだったりする。

 彼ら企業が考えてるのは、子供の頃からファストフードの味に慣れさせておいて、味覚の嗜好をファストフード向けにしちゃうことなんだ。コレは陰謀論でも何でもなくて、小さい頃から糖分の多い物とか脂肪分の多い物ばっかり食べてると、本当に中毒みたいにそればっかり求めるような嗜好になっちゃうそうな。喫煙開始年齢が低いほど依存の度合いが高いのと同じ。

 映画でも学校のカフェテリアが写ってたけど、みんなフライドポテトだけとかスナックバーだけとか、そんなの。そんな食事を十年も続けてると、冒頭にも出てきたとおり、立派な肥満体質のできあがり。小さい頃から刷り込まれた嗜好はそう簡単に変えられない。人間の自由意思なんてのが、まったくの幻想だってのが良く判るよ(笑)。

 と、そういうテーマに興味がある人が観るといろいろ面白いんだけど、1ヶ月マクド漬けの企画自体は意外と地味に進行。一番最初に、無理して“スーパーサイズ”を完食しようとして、車の窓から吐いちゃう辺りが一番面白いくらい。あとは、淡々と食べてる。気持ちが沈むようになって、マクドでバーガーにかぶりついてるときだけ嬉々としてる様子が、まあ不気味だったりするんだけど、画的には地味なんだよなぁ。

 あと、モーガンの同棲相手が、ニューヨークにいそうな、いかにもベジタリアンなのが笑える。眼鏡でひっつめ髪で化粧も薄い。美人は美人なんだけど、「モーガン、肉食はやめてよ。食肉システムの非人道性は知ってるでしょ?」みたいなこと言われるんだよ? 精力が減退したモーガンを、「立つのは立つんだけど、チョットね…。とにかく、前とは違っちゃったわ」と、カメラを前にサバサバと話すところも。

 1ヶ月のマクド漬けのあとは、この恋人の“毒抜き野菜料理”で、肝機能も体重も健康時に戻りましたとさ。ごちそうさまです、ゲップが出ます。

★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(*とりあえずネタバレ注意)

第23話「橋が落ちる日 MARTIAL LAW」
脚本:神山健治 絵コンテ・演出:河野利幸 作画監督:浅野恭司


 核を楯に独立を宣言をした出島の難民たち。閣議では、官房長官(武藤与志則)の主導で軍の出動が決定される。茅葺首相は、荒巻の助言で国連の関与を要請し、軍出動まで2日の猶予をひねり出す。

 今度は、クゼが老人相手に語る語る。「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる」(byクゼ)。上部構造と下部構造。(電脳の)ネットも下部構造となり、上部構造へシフトする準備段階へ来ているという。すみません、判りませんよクゼさん! レインみたいなこと言わないでださい。

 いよいよ『2nd GIG』も佳境って感じ。ネットを断線されてスタンドアローンになった難民たちが、クゼの考えを離れて暴走してしまう。9課もそれぞれスタンドアローンに。スタンドアローンになってこそ、模倣者じゃないオリジナルの強さが試されるってところか。

 茅葺首相対高倉官房長官の政治劇の行方も気になるね。今までいいようにされてた茅葺首相の反撃が始まりそう?

 とりあえず、緊張感持ったまま続く。

★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(*ネタバレ注意)

第24話「出島,空爆 NUCLEAR POWER」
脚本:神山健治 絵コンテ・演出:橘正紀 作画監督:新野量太


 局所的に開かれた戦端は次第に広がりを見せる。そして出島に、無人攻撃ヘリ、ジガバチが投入される。少佐たちも決死の覚悟でプルトニウムを持って出島に降下。

 いよいよ戦闘が始まって、いやがおうにも盛り上がるね。市街戦ですよ市街戦。

 一方で、出島を取り巻く状況が胡散臭い流れに。衛星の映像とかを前に、タチコマのおしゃべりでこの辺の説明をしちゃうのは上手いなぁ。いやあ、なんかスゴイ話になってきたね。「すべてを極秘裏にリセットしようとする思惑を持つ者たち」(by荒巻)と、米帝の思惑。やっぱり最後に核が出てきちゃうのね。

 整備班のプロトくん(杉山大)、ご退場。カワイイ顔の青年だっただけに残念。

 とりあえず、話は続いてるんでコメントとか特に書くことないんだけど、ちゃんと面白いです。「次巻を待て!」、って感じで。

★★★½・

・SUPPLEMENT

 今までのゲスト対談の未公開部分のダイジェスト。

 神山監督曰く、現場のスタッフとかが言うには、クゼは格好良すぎてワカラン(感情移入しにくい)けど、ゴーダは判る、と。ゴーダは、厨房っぽい妄想を持ったままオトナになっちゃったキャラだからねぇ。

 ゴーダはホント良いキャラだよ。

【コロッケ五円之助】

2005年2月27日

 近所のチェーン系の古本屋で文庫本一冊100円セールだったんで、とりあえず20冊ほど買っておく。こうしてまた積ん読状態の柱が増えていく。ああ…。

 あと、明日から『BSマンガ夜話』(公式サイト)。忘れないようにしないと。

 4夜目の『ハガレン』の回、ゲストにアニメ版エド役の朴ろ[王へんに路]美さんが出るみたい。

・『ファンタジックチルドレン』

第21話「デュマ」
脚本:三井秀樹・なかむらたかし 絵コンテ:福田道生 演出:濁川敦 作画監督:北山修一


 捕らえられたヘルガをワンダーで追うトーマたち。一方、ゲルタ研究所でクックスは、アギとソレトに対面。「あのときの、ボブ・クックスの写真だね」(byアギ)。

 ゲオルカたちは、ギリシアから宇宙船っていう物理的手段でに地球に来たんだ。ちょっとビックリ。

 ティナの体を目の当たりにしたヘルガ。そう、あのソランがその腕に抱いたティナの体が。デュマもまたゲオルカの権力争いの被害者だったのね。デュマの子供の頃の回想シーンは泣ける。

 デュマは、亡き母の姿を無意識にティナに求めているんだろうね。デュマから見たティナが大きいのも、母性を表しているからなのか?(←コレは邪推っぽい) まあ、魂の入っていない体だからこそ、デュマは自分の願望をティナに全面的に投影できたのね。だから、デュマが愛してるのはヘルガでもなくそしてティナですらない。自分の中の理想像だったんだ。だから、ちんちくりんでみすぼらしいヘルガなんて認められるわけがない。「いいか、ぼくは絶対にお前をティナに戻す! ぼくのティナにする!」(byデュマ)。

 ゲオルカが「ここに来て13年」って言ってたけど、ギリシア時間で13年?(たしか、20地球年で1ギリシア年)

 フラグメントは、アウトゾーンの装置の欠片。技術の漏洩を防ぐために使用後酸化してバラバラに。へー。

★★★★・

【コロッケ五円之助】
・『ふたりはプリキュア Max Heart』

第4話「独りじゃない! 二つの気持ちが重なる予感!」
脚本:清水東 絵コンテ・演出:山田徹 作画監督:東美帆


 「プリキュア、って?」(byひかり)。なぎさとほのかは、ひかりにプリキュアのことを訊かれる。さらにポルンにも出会ったと言われてふたりはあせる。

 居候にうんざりななぎさ、ついにほのかに預かってもらうことに。ほのかの家って電車で行かなきゃいけないのか。

 ひかり、「なぎささんの描いたニワトリが、お二人に会いなさい、って」。はあ…、ニワトリさんですか? 現実界でこういう人に会ったらソッコーで逃げましょう(笑)。ミップルもメップルもポルンも感じまくり。

 ひかりがついにポルンと合体!? ピカーッと光に包まれて続く。ああ、引っぱるなぁ、もう。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『マシュマロ通信』

第48話「私のジャスミン」
JAPANESE STAFF
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ・演出:えがみきよし 作画監督:一川孝久
KOREAN STAFF
絵コンテ:Kang Yong Lee 演出:Woo Yong Jung 作画監督:Hye Jin Guon


 マシュマロタイムスで、街の人気者という企画を考える。「ジャスミンのママは?」と提案するナッツに、ジャスミンは猛反対。

 見た目は派手なジャスミン(植田佳奈)、でも母親(野沢雅子)が大勢のボーイフレンドに囲まれてるのを見て逆に男関係に頑なになってるってのが、ビミョーに生っぽいなぁ。

 まあ、話的にはよくある感じの話ではあるんだけど、思春期らしいジャスミンの心情が上手く描かれてた。母親役の野沢雅子さんがまたイイ演技。こういう話は変にひねらずにストレートに攻めて正解。

★★★★・

【コロッケ五円之助】

2005年2月26日

 パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』(イースト・プレス)読了。

 なんか挑戦的なタイトルだったし、著者名も思いっきり偽名臭いし、読もうかどうか迷ってたんだけど、読んでみたらちゃんとしてたし、ちゃんと面白かった。

 どれだけ社会学(及び学会)がダメかって話は最初の方だけで、あとは、世の中で一般に言われてる「少年の凶悪犯罪は増えてる」とか「少子化は日本の将来を暗くする」とかの“常識”を統計をきちんと読み解いてトリックを暴いてくって話だった。っていうか、上の話とか中国脅威論とか北朝鮮叩きとか、そういう煽りの裏には必ずなんらかの意図があるからねぇ。

 その辺のところを、キッチリ検証しながら軽妙なツッコミで無効化していくところは、肩肘張ってなくて好き。まあ、ちょっとふざけた感じの文体は、嫌いな人は嫌いかもね。一回一回の講義形式になってて、ラストのまとめが笑える。

 著者は、やっぱり偽名臭い。読んだら、書いてんのバリバリの日本人やし。意外とオススメな本でした。

・『学園アリス』

第16話「迷路で勝負☆魔法のランプ」
脚本:島田満 絵コンテ・演出:大畑清隆 作画監督:吉本拓二・清水博幸


 事件も一段落して、楽しい学園祭のはじまりはじまり。特力系は、RPG風迷路。「どうせ特力なんだろ?」「見なくたってたかが知れてるじゃん」(by一般生徒)。

 冒頭の蜜柑のヘソ出し衣装で勝負アリ!(何の?) 安藤先輩、蜜柑をお姫様だっこしたり抱きしめたり、スキンシップ過多! そりゃ棗やのうても怒るっちゅーねん!(笑) っていうか棗、1話の(水玉)パンツに続いて(真っ平らな)胸かよ! 「お嫁に行かれへ〜ん」(by蜜柑)。兄さん、ちょっとやりすぎちゃいますか〜?

 「ウチの衣装、どう?」って訊かれて真っ赤になる流架ぴょんカワイイ。衣装はパーマとともに、『不思議の国のアリス』のマッド・ティー・パーティ。

 鏡の中に入るアリスの人(鏡行き来さん@大浦冬華)が面白かった。

 ギャグの演出もメリハリ効いてたし、動きも面白かった。キャラ作画も良かったし。重い話が続いてたんで、ちょうどいい息抜きになりました。

★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『ケロロ軍曹』

第47話「夏美 ひなまつりを守れ であります」「ケロロ アフロでみゃおん であります」
脚本:笠原邦暁 絵コンテ:高木茂樹 演出:福本潔 作画監督:石井ゆみこ


 宇宙ひなまつりでくーくっくっくな話と、ダンスマンでアフロな話。

 クルルの入ったセーラー魔法眼鏡っ子少女が、子安武人声で気持ち悪くてナイス。ところで小雪ちゃん、お久しぶり。

 ダンス☆マンのチケットって…。来たのはやっぱりダソヌ☆マソ(永島雄一)(笑)。しょうもない“ぶっちゃ毛”ネタ、不覚にもちょっと笑った。「君はまだその魅力(ミリキ)を出しきれてない」とおだてられてドキドキする夏美がカワイかったな。

 ラストは本物登場。エンディングも、戻してあげたら?

 そのエンディングのお絵かきは、クルルバージョン。これまた、気持ち悪くてナイス。

★★★・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月25日

 こないだの『まほらば』、録り忘れで観られず。なんか、とてもくやしい。

 ところで、『ガラスの仮面』がアニメ化だそうで(詳細)。白目がアニメになると怖い! 実はまだちゃんと読んだことないんで、これを機に読まなきゃだめかな? アニメは、全何話を予定してるんだろうか?

・『魔法少女隊アルス』

第38話「黒魔法」
脚本:小原信治 絵コンテ・演出・作画監督:青木康浩


 光の魔法の手がかりをつかめないアルス。そうするうち、ついにエバが倒れる。「オレにとっちゃ、アルス、お前はとっくに救世主なんだ」(byシーラ)。

 前回に続き、青木康浩さんの回。

 「黒魔法を発動させられる魔女の条件は、心に闇を持ってることなんだよ…」(byネブラ)。

 黒魔法の発動が意外なところから起きそうってのが今回のラスト。うん、たしかに意外だ。っていうか、あと2話しかないンスけど。ちゃんと終わらせてね。

 ジダンパパのいう「闇を自ら光らせる」っていうのが、どういう風に見せてくれるのか楽しみ。ちょっと意外な展開で、もうちょっと早くにこういうのやってればもっと盛り上がったのにって思ったなぁ。

 作画は悪くないんだけど、アルスたちがちょっとカワイくない。ネブラたちは、凶悪な顔に描けてて良かったよ。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『戦闘妖精少女 たすけて! メイヴちゃん』公式サイト

原作:神林長平 脚本・監督:もりたけし 絵コンテ:もりやまゆうじ 翻案・キャラクター原案:山下いくと アニメーションキャラクターデザイン:中本尚子 アニメーション制作:スタジオ・ファンタジア

第1話
脚本:もりたけし 絵コンテ・演出:もりやまゆうじ 作画監督:中本尚子・もりやまゆうじ


 田舎に住むアニメファンの杉山レイ(吉野裕行)は、引っ込み思案な自分を変えるべく、ひとりでファンイベントの開催される東京へ行くことに。でも、イベント会場の雰囲気に圧倒される。そして、休もうと開いたトイレのドアの向こうに現れたのは、フェアリイ星の空…、なワケなかった。

 ご存じ『戦闘妖精雪風』のスピンアウト作品。

 「バカだなぁ」と思いながら観てみると、思ったよりバカじゃなかった。いや、バカはバカなんだけど、思ってたバカとはだいぶ食い違ってたんだ。

 メイヴちゃん(水樹奈々)たちは、アニメファンの願望が作り出した世界に(自分たちが望んだわけじゃなく)住んでて、ファンに忘れられると(これまた望んだわけでなく)消えてしまう、と。

 『雪風』と全然関係ないじゃん! っていうか、本編の『雪風』のDVD5巻がなかなか出ないから忘れられそうになってんじゃないの?(笑)

 ファンとキャラとの関係ってのを問い直して、単なる消費の対象じゃなくもっとキャラたちを愛してあげて、みたいなテーマになってる。う〜ん、んなこと言われてもなぁ。コレ見て、本気で感動する人はいないとは思うけど。ギャグっぽい部分もそこそこ止まり。作画も特に悪くも良くもないし。声優は良く合ってた。

 『雪風』パロディを観たかったなぁ。メイヴちゃんたちはこの萌えキャラで、深井少尉は多田由美さんの暗鬱なキャラで、少尉と雪風の疑似恋愛的関係を描く、みたいなー? 「戦闘機を愛するなんて、ビョーキだわ」(byフォス大尉)。

★★½・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月24日

 恒例だった光希桃さん感想率調査ですが、アニ鳴館さんが引き継いで冬の終了番組編をやられるみたいです。

 DVD後追いの作品が多いなぁ。録ったまま観てないのもあったり…。頑張って観て、参加させて頂きます。


 それはそうと、帰りに雪が降ってきてビックリした。寒いけど、レンタルを返しにもういっぺん出かけたり。

・『BECK』

第20話「グレイトフルサウンド」
脚本:小林治 絵コンテ:田中雄一 演出:鎌仲史陽 作画監督:青木真理子


 「ダイイング・ブリードをグレイトフルサンドに呼べないかしら?」(by和緒)。音楽で世界を変えられると信じていた姉の夢を引き継いだ和緒。竜介は、意外に純粋な和緒に粋を感じる。

 蘭の商業主義の甘々ポップが敵ってのが判りやすい対立構造。BECKメンバーたちのロックに対する思いを、夢の中に出てきた偉大なるレジェンズたちが支持してるってのがベタだけど理屈を超えた説得力になってる(かも?)。千葉くんだけ、んな夢見てないってのが笑えた。

 コユキの部屋に泊まってった真帆。結局何も出来ずにギター抱いて寝てるし。「映画のコユキ、すっごく格好良かった」って言うときの真帆の声はなかなか来るモノがあったね。

 益岡弘美の新体操は、ストーリーの中でなんか浮いてる感じがする。今どき新体操ってのも。ワザとかもしれないけど。

 話的にはつなぎ的な感じかな。でも、BECKがそろそろ化けそうな予感ってのがよく出てるね。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『舞-HiME』

第20話「炎の舞/涙の運命」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:水草一馬 演出:玉川達文 キャラクター作画監督:竹内浩志 メカ作画監督:大塚健


 修羅になった奈緒の手で、巧海が病室から連れ去られる。追う晶。舞衣の携帯にも奈緒から呼び出しがかかり、碧たちも現場に駆けつけるが…。

 いやあ、詩帆の業がきちんと描かれてるなぁと思ってたら、こういうことでしたか。やっぱり上手いなぁ。面白いけど、やっぱり最初に思うのは「上手い」、だな。作り手の手練手管が透けて見えるんだけど、ここまで頑張ってくれると観ててウレシイ。

 グズグズする雪之を叱咤する遙ちゃんがとっても格好良く見えたのは、作画だけのせいじゃないよね。こういう展開だと、遙ちゃんの単純だけど迷いのないところが頼もしい。雪之が惚れるのも判る。

 しかし今回の晶くんといい、このアニメは幸せになるかに思わせといて…、って展開好きね。でも、舞衣が命に対して怒り炎を上げて憤怒の表情になって、挑まれた命も半ば本能で応戦してしまうっていう展開は盛り上がる盛り上がる。舞衣に続いて、命の“好き”も無内容だったってことが絶望的に描かれてたし。

 この辺の、HiME同士の感情が同じベクトルを持ったまま最初のそれと反転して、憎しみの連鎖になっていくって展開はやっぱり上手いなぁと。要素要素だけ抜き出すと、昼の奥様向けドラマっぽい女の業ってな話と大差ない気もするけど(笑)。

★★★★・

【コロッケ五円之助】

2005年2月23日
・『魔法先生ネギま!』

第7話「VII時間目」
脚本:大河内一楼 絵コンテ・演出:えんどうてつや 作画監督:本橋秀之


 山で楓(白石涼子)と修行するネギ。心配する明日菜は、ネギのパートナーになることを決心。

 ニンニンとかござるよとか、さすがにいかがなものかと。まったく、ニンともカンとも(笑)。

 ロボット茶々丸(渡辺明乃)も、からくり人形のくせにエエヤツって話。バトルは、もうちょっとちゃんと見せて欲しいなぁ。セリフで「回避不能、回避不能」とか言われただけじゃあねぇ。

 パクティオー(仮契約)も、おでこにチュウだけだったし。イマイチ盛り上がりに欠ける回だったなぁ。

★★・・・

【コロッケ五円之助】
・『スターシップ・オペレーターズ』

第8話「スターダスト・メモリー(後半)」
脚本:富沢義彦 絵コンテ:渡部高志 演出:てらまちゆき 作画監督:川上暢彦・松本好弘


 ついに王国艦隊との戦闘が開始される。「作戦行動を開始する」(byキスカ)。

 思ったよりトリッキーな戦術ではなかった気がするんだけど、どうなんだろう? シェンロンが勝手に先行しちゃったから計画が狂ったけど、ホントなら最初の艦をかわしたアマテラスと合流して数的優位を崩す作戦だったんだよね?

 相対速度が速くて、慣性の法則で(重い戦艦は)減速回頭が難しいってところがちゃんと生かされてたのは面白いと思う。王国軍にももうちょっとがんばって欲しかったけど。面白くなりそうでいて、今ひとつ興奮度に欠ける戦闘だった。もうちょっとミラクルな感じの展開を期待してたんだけどなぁ。

 しかし、ウォン艦長が艦と乗員を犠牲にしてまでアマテラスを逃がす動機ってのがイマイチちゃんと描写されてないんで、ちょっと唐突な気がするんだよね。そんな義理も恩もねーだろ、って。

 あと、今回のアマテラス買い取りのそもそもの計画者が明かされたね。コイツとピーターと、それぞれ何を考えてるのかそろそろ説明して欲しいね。

★★½・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月22日

 ああ、もう寒いなあ。

・『スクールランブル』

第21話「逆襲の花井! 閃光のかれん! 再会、お姉さん」
脚本:吉田玲子 演出:濁川敦 絵コンテ:濁川敦 作画監督:日向正樹


 ハリー・マッケンジー話と、ララが暴れる話と、大原さやか声の人が再登場する話。

 「しかし少年、人に名を訊くときにはまず己から名乗る。それがこの国の礼儀ではありませんか?」(byハリー・マッケンジー)。アホだなぁ(笑)。声が檜山修之だから、単なるガンダムオタクかもしれない。播磨のサムライ頭は笑った。

 なんだか、万国奇人変人ショーみたくなってきたな。キャラ、増えすぎてだんだん収拾つかなくなってねーか?

 新しい保健の先生は、大原さやかの人。「怪我したら、保健室で待ってるぞ」(by姉ヶ崎@大原さやか)。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『BLEACH』

第20話「市丸ギンの影」
脚本:十川誠志 絵コンテ・演出:畠山茂樹 作画監督:杉藤さゆり


 修行により死神になった一護。今度は、斬魄刀を目覚めさせなければ、浦原に殺される!?

 浦原は、元死神だったのかしら。仕込み刀の斬魄刀の名は、“紅姫”。コイツにも何かしら因縁がありそうね。

 いやいや、展開速いねえ。一護の斬魄刀が目を覚めさました。名は良く聞き取れなかったけど、斬月(ザンゲツ)? んで、いよいよソウルソサエティへ。

 ジャンプらしいパワーアップ編だけど、展開がテンポ良くて、原作知らないぼくでも退屈せずに観られる。Bパートの、“日常との別れ”もちゃんと済ませてたし。まわりのみんなもなんとなく気付いてるってのも定番しててイイね。特にたつきちゃんが。

 死神組織は何番隊まであるのか知らないけど、ひとりずつ闘っていくんだろうか?

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『焼きたて!! ジャぱん』

第18話「祈りを込めて!! 墓前の誓い!」
シナリオ:大和屋暁 絵コンテ:矢野雄一郎 演出:小山田桂子 作画監督:宇田明彦


 それでも続くパンタジア新人戦。今日は河内の試合。しかし、月乃の姿はない。そう、今日は“あの人”の命日だったのだ。

 河内の試合、勝ったんだけど、やっぱりぞんざいな扱いだなぁ。河内を応援してる身としてはちょっと寂しい。主役以外は、それなりの扱いっていう意味で、シビアな作品だなぁ。引っぱった海野カツオ(田中真弓)も、キャラは立ってたけど試合的にはテキトーな扱い。河内のカニパン、カワイイなぁ。「こやって押したら動くねんで〜」(by河内)。

 知らないうちに、もうベスト4かぁ。

 梓川家の長女、雪乃(湯屋敦子)登場。その手下、冠茂(かんむり・しげる、声:井上麻里奈)も登場。雪乃は、予想以上の濃いキャラだ。思った通り、女王様系のキャラ。煙草吸ってるし、職人ではないみたいね。

 月乃の母の遺灰を枯れ木にまきながら、「泥棒ネコの骨では何が咲くのかしらん!? アッハッハッハ!」(by雪乃)。やっぱり、泥棒ネコ呼ばわりなのね。恐れおののく月乃がイイ表情。

★★½・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月21日

 ぼくも『テニスの王子様』の映画行ってきました。詳しいレビューはこちら(2月15日)。

 今日(月曜)の、夜8時前開始の回に行ったんだけど、客はぼくひとりだった(笑)。わ〜い、貸し切りだ〜。さすがに、映画館で一人っきりで映画観たのは初めて。

 まあ、基本的にはバカバカしいお話なんだけどね。変に期待しないように。

 作画は、思ってたよりずいぶん良かった。さすがI.Gってところだね。カメラワークがスゴくて、ハンディ風にグラグラするし、カメラブンブン振りまくり。これはなかなかスゴイよ。コンテで指定してるんだろうか? テニスのフォームも、サービス、ストロークともに結構サマになってるし、キャラ作画も抜かりないし。一番ラストのシーンは大平晋也さんかなぁ。水しぶきの作画がイイんだ。


 帰りは、もの凄く寒かった。

・『愛してるぜベイベ★★』

第11話「おだんごとゆずとこころ」
脚本:吉村元希 絵コンテ:井草かほる 演出:落合正宗 作画監督:初見浩一


 先生が目を離した隙に、ゆずが幼稚園からひとりで帰ってしまう。家にもまだ帰ってないという。町内を探し回る結平。

 結平に自分のことだけ見てて欲しいゆず。でもホントのことが言えなくてっていう、いつものパターンなんだけどね。

 ゆずを必死に探す結平を見るこころちんがまた無表情なんで、観てるこっちがいろいろ読み込んじゃうね。こころもゆずも、結平に自分だけ見ていて欲しいって点で競合してるんだけど、オトナな分こころちんがどうしても引っ込んじゃう。「私、アンタいなくても平気。もうオトナだし」(byこころ)。あと、自分も親のいない寂しさを知ってるから、ってのも泣けるね。みんながみんなのことを思い遣っててってところが暖かい。

 ゆずを見つけたときの、ふたりの間の抜けたやり取りがいい味。

 ラストの抱き合う結平とゆずのふたりは、ジワーンと笑える。でも、こころちんは、いつまで平気なんだろうか。

★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『愛してるぜベイベ★★』

第12話「ゆずのおつかい♪」
脚本:藤間晴夜 絵コンテ:奥脇雅晴 演出:山口美浩 作画監督:高梨光


 ゆずは今日はお休み。「ゆず、お留守番イヤだ〜。結平お兄ちゃんも一緒じゃないとつまんないよ〜」。「カワイイ〜〜!」(by結平)。

 ってワケで、ゆずが結平の高校にお弁当をお届け。あとから着いてって見張ってるお姉ちゃんが笑えるなぁ。二日酔いなのに(笑)。

 ゆず、高校で大人気。「きゃはぁ!」(byゆず)。お弁当持手渡すゆず、「うわ〜、ゆず、ハズカシイ〜」(byゆず)。いちいちカワイイなぁ、もう! おにぎりひとつひとつ食べるごとに「美味しい〜〜!」って叫ぶ結平が、バカっぽくて微笑ましい。

 っていうか、結平も好感度アップ。結平の噂してる女子に思わず「ダメッ!」って言っちゃうこころちんもカワイイです。ゆずさえいれば、高校なんて早退しちゃっても平気平気。

 こんな感想書いてるぼくも相当バカっぽいッスね。きゃはぁ!

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『愛してるぜベイベ★★』

第13話「ママ…」
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:いわもとやすお 演出:堀内直樹 作画監督:津田義三


 ゆずの幼稚園で、不審な人物が園内を覗いているという。先生に頼まれて見に行った結平。そこで出会ったのは…。

 「ゆずゆちゃん、服着なさい!」(by結平)。シャツ一枚だし。17キロだし。

 ドジッ子都ママ。っていうか、結平からしたら叔母さん。のわりには若いよなぁ。
 「アイツ、だんだんおっきくなっちゃうよ。17キロだって、いいの? 今そばで見なくて」(by結平)。「ダメなの、アタシ…、怖い!」(by都)。

 都ママの事情が話されるんだけど、なにげにヘヴィな話。ゆずにちゃんと向き合えないママの弱さってのが今風なのかも。それでも、都ママにひと目ゆずの姿を見せようとした結平はカッコイイ。夕日がまた寂しいし。

 まあ、普通に考えたらちゃんとカウンセリング受けるなりした方がいいんだろうけど。いつか戻ってくるって言ってるけど、どこで何してるんだろうね? 実家に帰るなり片倉家にお世話になるなり出来ないのが現代家族の事情ってーヤツなのかなぁ。

★★★½・

【コロッケ五円之助】

2005年2月20日

 BSの『今日からマ王!』が、一段落して昨日からは第1話からのダイジェスト版。

 最初の方は観てたんだけどねぇ。これを機会にちょっと観てみるか。しかし、『マ王!』って、人気あんのかね? ネットで感想書いてるのは男でうるさ系のマニアの人が多いからか、あんまり取り上げられてるの見ないけど。原作との違いはどうとか、気になったりする。暇があれば原作も読んでみたいって気持ちも。

・『ファンタジックチルドレン』

第20話「巡る命」
脚本:三井秀樹・なかむらたかし 絵コンテ:寺東克己 演出:鏑木宏 作画監督:長沼範裕


 記憶を取り戻し姿も白髪碧眼に変わったヘルガ、「ソランはどうなったのですか?」。一方、研究所でヒースマ(原沢勝広)は、デュマに出会う。

 このサイトのもう一人のレビューワーのアルデンテさんと、ソランを殺したのはだれかって話になったんだけど、アルデンテさんはゲオルカの兵だって言って、ぼくはセスだろうと。アルデンテさんが当たってましたね(笑)。セスの絶望があれだけしつこく描写されてたんで、セスが嫉妬に駆られて殺ったのかと。ハイ、言い訳です。

 ヘルガ(=ティナ)は、ギリシアに戻るつもりはないとはっきり言ったね。「私の今ここにある魂は、もうティナひとりだけのものじゃない…」とも。前世の束縛だけにとらわれず、地球に転生して生まれ死んだ時すべてを受け入れると。ああ、そういうテーマだったのか。なかなか感動的じゃないか。思わず泣いちゃうチットが良かった。

 ヘルガのお言葉により、ベフォールの子供たちの目的は、ティナ転生の阻止に変更。どうもヒースマは、デュマに籠絡されたっぽい。前言ってたとおり、アギとの対立がここに来て表面化してきたね。ゲルタ博士もデュマから、「奴ら(ベフォール)の仲間は、お前の方だよ」と。

 前世も大事だけど、今生きている現世も大事だ、と。アギの妹の幻影は閻魔なんだってソレトは言ってたけど、ベフォールの子供たちが前世の呪縛から逃れられるのはいつになるんだろう?

 いやいや、最初の頃からかなり面白く見てたけど、ギリシア編からこっち、期待以上の出来。ドラマ的にも盛り上がってきたし、伏線も確実に回収されてる。お見事!

★★★★½

【コロッケ五円之助】
・『ふたりはプリキュア Max Heart』

第3話「これって運命? ポルンとひかり接近遭遇!!」
脚本:影山由美 絵コンテ・演出:川田武範 作画監督:はっとりますみ


 学校についてきてしまうポルン。「ポルンも目覚めるポポ〜!」。シークンも部屋を抜け出し外へ出てしまう。

 ミップルメップルは、携帯になるからかさばらないけど、長老は普通よりちょっと小さいお爺さんクラスだもんなぁ。そりゃ寝不足にもなるわなぁ。鬱陶しい居候たちは、電池抜いて引き出しの奥に放り込んでやれ!

 ザケンナーの屋敷の中を三輪車で走るお坊ちゃん…。ああ、『シャイニング』だ! 双子の女の子の幽霊が!(出ません) 今回のツッコミどころはこれくらいかなぁ?(笑)

 どうにも、話が進まないね。ひかりはまだ自分が何ものなのかさっぱり判ってないみたいだし。『プリンセスチュチュ』のみゅうとみたいに、ハーティエルが戻るたびに“好奇心”とか“優しさ”とかって感情を取り戻していくとか?

 サブタイ通りといえばそうかもしれないけど、ポルンとひかり、ほんとに接近して遭遇して終わりだった。何も起きないし…。

★½・・・

【コロッケ五円之助】
・『マシュマロ通信』

第47話「走れ! サンディ!!」
JAPANESE STAFF
脚本:横手美智子 絵コンテ:森脇真琴・山崎猛 演出:山田一夫 作画監督:奥村忠美
KOREAN STAFF
絵コンテ:Jin Chul Yang 演出:Seung Il Lee 作画監督:Eun Suk Park


 サッカー部のイケメン3人組は学園の人気者。ライムやクローブを人気者だと誤解した3人組は、マシュマロタイムスをライバル視、なぜかサッカー対決することに。

 こういう奴らって、女の子の酒に薬とか入れて集団レイプするような連中なんだよ(偏見です)。

 バイオレットたち放送部の役回りも中途半端だったし、思ったより面白くならなかったなぁ。監督に来たジーニアスさんもあんまり意味なかったし。やるならもっとコテンパンにやっちゃえよ。ラストのクラウドが転がる辺り(だけ)は、よく動いてたけど。

★★・・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月19日

 NHK BSの衛星アニメ劇場に植田佳奈さんがゲストで出てました。

 話の内容は、いつも通り他愛のないもの。普段はテンションが高い方ではないので、蜜柑を演じるときは意識してテンションを上げてる、と。ホンマかいな? そのわりにはノリノリの演技だけど。やっぱり、やるなら面白く演じてやろうっていう関西人の魂がそうさせるんだろうか?(笑) 『マシュマロ』のパンジー役もかなり弾けてた。

 ストーリーはちょっと重い局面に入っていきそうだけど、オモロイ演技は続けて欲しいです。「あっは〜ん、ほたりゅぅ〜」。


 ところで土曜の朝は、夏美、パーマと、斎藤千和タイムと化してるな。

・『学園アリス』

第15話「学園へ帰ろう☆」
脚本:横山雅志 絵コンテ:ユキヒロマツシタ 演出:橋本敏一 作画監督:若山佳治・木場田実


 棗を追って玲央に捕まってしまった蜜柑とスミレ。蜜柑は、耳に付けてるイヤーパッドが蛍の通信機だと気づき学園に連絡を取る。

 玲央の冷酷さと、棗の絶望みたいなところがちゃんと描かれてた。こういうところをキッチリ描いたあとだと、蜜柑の棗を思う気持ちとか、それを知った棗の心の揺れとか、ちゃんと生きてくるね。ユキヒロマツシタコンテ回は、その辺の心情描写が的確でイイね。

 声フェロモンでヘロヘロになりそうになるクルクルパーマは、もうちょっと見てたい気もしたけど。ま、つづきは同人誌で(笑)。

 反アリス組織の裏には、“あの人”ってのが首謀者としているみたい。アリス能力の設定自体はなんでもアリのテキトーだけど、今後、蜜柑の無効化能力ってのがちゃんとストーリーの核になっていきそうなのは好感。

 学園のやり口自体は非人道的だけど、鳴海先生や仲間たちは家族同然ってことね。ジンジンこと神野先生も根は悪いヤツじゃないのかな? 根性が曲がってるだけで。ご褒美が星階級ってのもジンジンらしい判りやすさだなぁ。

 反アリス組織は、結局アリスの子供を搾取してるし、かといって闇の学園システムを温存させるわけにはいかない。悪の学園組織と正義のレジスタンスってな単純な2項対立にしないのは意欲的だけど、ちゃんとまとまるかな?

★★★★・

【コロッケ五円之助】
・『ケロロ軍曹』

第46話「ケロロ あなた忘れられていませんか? であります」
脚本:横谷昌宏  絵コンテ・演出:佐藤昌文 作画監督:草刈大介


 すっかり忘れ去れれてる、日向家の幽霊が自分の存在をアピールしようといろいろする話。

 いや〜、忘れてたねぇ、幽霊ちゃん(笑)。今回はちゃんと面白かった。細かいネタも良かったし。個人的に、忘れられてるドロロってネタが好きなんで、もうちょっと出して欲しかったけど。

 カッパをかばうのが『ナウシカ』だったり、小雪ちゃんが陰陽師になったり、ギロロがピュアな子供になったり、カッパの声がなぜか潘恵子さんだったり。話自体もちょっとエエ話だったしね。

★★★½・

【コロッケ五円之助】

 スターシップチャンネルのプロデューサー、ピーター・スパイクスは悩んでいた。

スパイクス「うーむ、どうも最近視聴率がぱっとしねえな。ここらで何か目先を変えた新企画をやってみるか。ミニスカ・オペレーター大作戦、ベタ過ぎてだめだな。アマテラスvsエンタープライズ号、マニアしか見ねえな。アマテラスは鬼ばかり、個人的には好きだがボツだな。美人戦隊アマレンジャー、アマテラスMax Heart、銀河女学院、ゴジラ対アマテラス…、う〜む」
シノン「そんなの絶っっ対、やりませんからね!」
スパイクス「くそっ! わかった、またレオタードで我慢するよ」
シノン「まったくもう…」

 その後、一段と切れ込みの激しいレオタードを着せられることにシノンは、まだ気づいていなかった…。

・『忘却の旋律』

第13話「黒船」
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:増井壮一 演出:松本佳久 作画監督:佐野英敏


 黒船を求めて迷宮の中をさまようボッカは、途中でソロ(サエキトモ)という少年と出会う。腕に戦士のあざを持つこの少年は何者か? 迷宮の中では、黒船とホルの過去の戦闘の光景が浮かび上がる。ここは時空間が混乱しているのだ。

 「なぜここに来た!」。黒船さん(宮本充)久々に登場です。ホル(森久保祥太郎)と闘技場で戦うシーンがカッコいい!最初、姿を見せて人間を襲っていたモンスターが、なぜ隠れて活動するようになったかという理由が語られます。時間の流れが混乱しているため様々な過去の映像が目の前に現れ、さながら悪夢の中のような「迷宮」が不気味でよろしい。

 ホルは殺されても迷宮の中に逃げ込めば永久に生きていられるのです(そんなのありか?)。永遠にホルと戦い続けるという絶望的な道を選んだ黒船さん、これからどうすんのよ?

 それにしてもホルは、なぜ迷宮の外に出られたのか? ソロという少年の正体は? 期待が膨らみますなあ。ガネッコは、やっぱりエッチです(笑)。

★★★・・

【アルデンテ有森】
・『忘却の旋律』

第14話「出口という名の入口」
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:増井壮一 演出:小川浩司 作画監督:高島大輔


 迷宮、バスの中で昔死んだ友人と再会するボッカ。彼は、ここで永遠に死んだ時の状況を繰り返しているのだ。ホルと対決するボッカ。果たして迷宮から脱出することができるのか? そして黒船さんは?

 友達の無残な有様を見たボッカは、ホルに勝負を挑みます。迷宮の中を逃げるホル。黒船さんとの再会。メロスの矢を射ち合う二人。「お前は外へ出ろ!」。そう、ここはまさに戦士を誘い込むアリ地獄、呪われた運命は自分だけでいい。黒船さんカッコいい!(でも30年戦ってるって、あんた一体いくつなんだ?)

 なぜ迷宮の外へ出られたのか語るホル。「私は気づいたのさ。迷宮の外とは何なのかにね。」「教えてやろう迷宮の外にあるもの・・・それは。」がく然とする黒船さん。ホルを倒すのは不可能なのか? 永久に殺し続けなくてはならないのか? 戦いを続ける二人を後に出口へ向かうボッカ。自分は決心をしたつもりでいた。しかし、黒船さんほどの覚悟と苦しみを抱いて戦い続けることができるのか? うん、やはり主人公の前にはイバラの道が、なくてはいけませんなあ!

 ひとまず小夜子のところへ戻ったボッカ。ついに姿を現したモンスターキング。ラストに出てきた謎の楽園。アルコトナイコトインコの集団(!)。と、相変わらず見せ場が多くて最高です。

★★★½・

【アルデンテ有森】

2005年2月18日

 CMで『彼氏彼女の事情』を見てると、また本編を観たくなってきちゃうね。原作マンガの方は、なんかどえらい話になってるらしいんだけど、読んでない。

 最初、TV放送で今石さんがやった1話分全部ペーパーアニメの回観たときはビックリしたなぁ。んで、その後1,2年くらい経ってもいっぺんビデオで観返したことがあったんだけど、あらためて観たときは最初観たときほど面白く感じなかった。記憶してたよりも、ずいぶんとおとなしいというか素朴というか。

 まあ、夕方の地上波放送で30分ペーパーアニメやったってのはスゴいと思うけど。何年か経って、前観た作品をまた観直してみるのもいろいろ発見があって面白いもんです。

・『まほらば Heartful days』

第6話「珠チェック」
脚本:滝晃一 絵コンテ・演出:又野弘道 作画監督:小山知洋


 やっぱり宴会続きで課題もままならない隆士。今度は、珠実ちゃん(堀江由衣)に頼まれて珠実の学校へ行くことに。

 うねうねなる三つ編みが怖い珠実ちゃん。張り付いたような笑顔が怖い珠実ちゃん。堀江由衣喋りが怖い珠実ちゃん。とにかく怖い珠実ちゃん。

 「だれかれかまわず色目を使ってるからですぅ〜」、「因循姑息サタンマニア、顔面蒼白オタクゾンビ」(by珠実ちゃん)。

 良く判んないけど、珠ちゃんに試されてたらしいね。「私にとって梢ちゃんは、何ものにも代えがたい大切なお友達なんですぅ〜」(by珠実ちゃん)。不合格だったらどうなってたんだろうか?

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『魔法少女隊アルス』

第37話「終焉」
脚本:小原信治 絵コンテ・演出・作画監督:青木康浩


 ウィザードキングダムは崩壊した。アルスは瓦礫の中でパパジダンを探し続ける。レノンとアテリアはシーラのママの元へ。

 青木康浩さん回。キャラの顔が長い、等身も高い、そもそも顔が似てない!

 「闇が自分から光るように仕向けるんだ。それが光の魔法だ」(byパパジダン)。

 アルスちゃん、ここに来て絶望しちゃうわけだけどすぐ立ち直ってた。魔法界に飛ばされたとき最初に見つけた妖精ミーナを保護して、黒魔法発動を妨害。

 ホットケーキでお祝い、ってことで素朴だった最初の頃に戻ったってのが描かれるんだけど、あんまりはるばる来た感はないなぁ。アルスちゃんが結局成長してないのがねぇ…。

★★½・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月17日

 昨日、久々に寝る前にビールを飲んだら、次の日バッチリお腹を壊しました。やっぱり、まだまだ夜は寒いね(笑)。

・『BECK』

第19話「ブルース」
脚本・絵コンテ:小林治 演出:米田光宏 作画監督:浜津武広


 竜介の釣り堀にヘリが降り立つ。次の朝、竜介の姿はなく、ルシールと(犬の)ベックも見あたらない。

 やっぱり、ルシールは悪魔と契約したをギターだったのかしら。クロスロードだし。レオンは、五つの血が混じった混血。(犬の)ベックのツギハギは、レオンの存在そのものってことかな。ジョンリーデイビス(ウォルター・ロバーツ)とのやり取りはなかなか雰囲気出てたね。

 あと、ダイブリの記録映画が公開。コユキが唄ってるところもバッチリ公開。コユキ、カッコイイよ。真帆との距離がちょっと戻った。

 「何かスゴいことが起こりそうな予感がしたんだ…」(byコユキ)

 そろそろ、BECKを取り巻く状況が大きく動き出しそうな感じ。目標は、グレイトフルサウンドのオーディション? 佐藤和緒(高乃麗)姐さん、エエ味やなぁ(笑)。

★★★★・

【コロッケ五円之助】
・『舞-HiME』

第19話「こころの迷宮」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ・演出:南康宏 作画監督:米山浩平


 とりあえず巧海の手術が決まって嬉しい舞衣。しかし、巧海の口から意外な言葉が。「お姉ちゃんいつも笑顔で、それが嬉しくて。でも、重いんだ…」(by巧海)。

 ラブラブ状態な晶くんと巧海。やっぱり舞衣の方が巧海に依存していた、ってのがちゃんと描写されてたね。そうそう、こういう展開でいいんだよ。それでも、巧海の前で笑っちゃう舞衣が痛々しくてナイス。「お姉ちゃんの、ホントに欲しいものはなに?」(by巧海)。

 みんながそれぞれに大事な人のことを好きってのは前と変わんないのに、それが悪循環を起こしちゃう。だれかを好きって思う気持ちが、自分にも相手にも影響を与えてしまう。単に好きっていう自己満足だけじゃ済まされない。そろそろ本質に迫ってきた感じ。

 追い打ちかけるように、(そうと知ってて)舞衣の見てる前で楯にキスさせる詩帆はスゴいと思った。海水浴の回から思ってたけど、カワイイ顔して一番怖い。

 八方美人だった舞衣の、実は自分が何が好きなのか判らないっていう空虚さがバッチリ描き出されてて満足満足。くやしい気もするけど、なんやかんや言うてやっぱ上手いね。はじめて泣いちゃう命ってのもかなり効果的だった。

 あ、言い忘れてたけど、生徒会長がエロくて良かった。

★★★★・

【コロッケ五円之助】
・『陰陽大戦記』

第20話「戦慄の大降神」
脚本:岡崎純子 絵コンテ:中村憲由 演出:わたなべぢゅんいち 作画監督:佐久間信一


 闘神石を使えば人工的に大降神を起こすことが出来ると知ったイゾウ(飯田利信)。そうとは知らず、リクたちはイゾウの待つ伏魔殿へ。

 久々の妄想モモちゃん発動! 「ダメよダメダメ、リッくんとアタシは幼なじみぃ〜!」(byモモちゃん)。やっぱり笑えるなぁ。ゴムぱっちんも。ソーマをみんなして心配してるってのもちゃんと押さえてるし。

 走るナズナとか、ボート漕ぎの練習するモモちゃんたちの作画が面白かった。ソーマのお母ちゃんは美人やなぁ

 大降神同士のバトルは迫力あったよ。単なる殴り合いってのがスゴイ(笑)。んで、無理な大降神はやっぱり暴走。ラストの展開も熱くて熱くて。ナズナ、ソーマの絶叫もナイス。つづく!

★★★½・

【コロッケ五円之助】

2005年2月16日

 ちょっと前、毎日新聞発行のアニメ専門店に置いてあるフリーペーパーに、『プリキュア』が人気で、グッズ売り上げとか『セーラームーン』の再来とか言われてるって記事を読んだ。

 そんなかの朝日放送のプロデューサーだったかへのインタビューによると、小学生の子供たちにとって『プリキュア』って、あこがれの中学生活みたいに受け取られてるらしい。オトナにとっては、変化に乏しいストーリーがちょっと退屈に思えるんだけど、判らんモンだねぇ。そっかぁ。「ラクロス部とかオシャレでいいなぁ」とか思いながら見てるんだろうか。

 ずっと前、ぼくも日記で「街で、子供が『プリキュアカードが…』とか話題にしてるのをよく耳にするけど、もしかして人気あるのか?」って書いたけど、あながち間違ってなかったわけね(04年9月18日)。

 この耳を信じると、『ぴちぴちピッチ』も子供に人気あったっぽい。もう終わったけど(笑)。

・『魔法先生ネギま!』

第6話「VI時間目」
脚本:大河内一楼 絵コンテ:中津環 演出:まつもとよしひさ 作画監督:昆富美子


 生徒の間では、桜通りに出るという吸血鬼の話題で持ちきり。その桜通りで倒れていたまき絵(堀江由衣)。本人もみんなも何事もなくて良かったと安心するが、ネギだけは魔法の痕跡を感じ取る。

 新キャラというか、最初からクラスメイトだけど、エヴァンジェリンさん(松岡由貴)登場。あのロボット(渡辺明乃)は手下だったのか。とりあえず本屋ちゃんはいつもネギくんに助けられる役なのね。っていうか、要救護者?

 とりあえず、吸血鬼なのか魔女なのかはっきりせい、と言いたい。まあ、ロボットも中国人も関西人も双子もいることだし、別に吸血鬼がいてもいいんだけど。

 魔法使いは、呪文を唱えてるのを邪魔されると弱いってのが笑えた。その間、マスターを守るのがミニステル。ミニステルって、そんだけの存在?

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『スターシップ・オペレーターズ』

第7話「スターダスト・メモリー(前編)」
脚本:富沢義彦 絵コンテ:渡部高志 演出:清水一伸 作画監督:谷川政輝・福島喜晴


 友の喪も明けぬままアマテラスは次の戦いに向けて準備をする。王国は4隻の戦艦を向かわせる。対して、アマテラスの僚艦はシュウの戦艦、シェンロン一隻。

 2:1の戦力差はいかんともしがたいんだけど、なんかシノンが秘策を思いついたらしいって話。

 レンナの死が、今回の話にあんまり繋がってないのが意外。こういうときは、主人公は戦いの意義に疑問を感じたり、戦いが怖くなったり、雨の日に逃げ出したり、そうなると思ったのに。前半ちょっとあったけど、後半笑顔ですっかり自信を取り戻してるし。 レンナさん、死んだ意味あったんだろうか?

 とはいえ、ピーターが言うように、艦隊戦はワクワクするね。シミュレーションするなら、キスカよりイソップの方が役に立ちそうだけど。それとも、真に合理的な戦術よりも先例に則った(硬直した)セオリー重視の王国を想定してキスカに任せたのか? そうだとしたら相当ないぢわるね、シノンちゃん。

 とりあえず、来週のお手並み拝見。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ』

第10話「結婚の約束 幼なじみのないしょ」
脚本:栗山緑 絵コンテ・演出:宮下新平 作画監督:西位輝実


 ある日、教室に男の子が乱入してくる。「迎えに来たで〜、妹尾あいこ!」(byアンリマー@サエキトモ)。

 サエキトモと松岡由貴の関西弁の掛け合い…、って『アベノ橋』かよ!? こうなってくると、あいちゃんのお父ちゃん(津久井教生)の関西弁がヘンなのが余計に気になるね。他のキャストは、ちょい役含めて関西弁おかしくなかったのにね。

 照れるあいちゃんがちょっとカワイかった。途中、妄想に出てくる美少年作画が『おジャ魔女』っぽくなくて笑えた。あと、水泳のところの作画は良かったな。プールサイドで走るどれみたちも良かったし。

 結局、アンリマーの両親が離婚する〜言うたんを聞いて家出〜てな、いかにも栗山緑脚本な話だったなぁ。正直、ちょっとクドいかも(苦笑)。


 そういえば、サエキトモさん、ご病気で休業されるそうです(詳細)。一日も早いご回復、願ってます。また楽しい演技を聞かせてください。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ』

第11話「バレンタインディ はづきのないしょ」
脚本:成田良美 絵コンテ:桜井弘明 演出:岡本英樹 作画監督:生田目康裕


 今日はバレンタインディで、はづきの誕生日。でも、当のはづきは元気がない。

 はづきちゃんと矢田くん(宮原永海)話。前から気になってたんだけど、はづきちゃん、幼稚園の頃から眼鏡かけてるんだよね。さすがに生まれたばっかりの頃はかけてなかったけど(笑)。

 どれみたちが、最近なんだかおばちゃん化してる気が…。話としては、予想通りふたりが仲直りする話でした。

 桜井さん絵コンテ回。なんだけど、まあ『おジャ魔女』らしい普通にエエ話です。

★★½・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月15日

地球連邦は、ついにプラント側に宣戦を布告した。
プラント側「いきなり核ミサイルを撃つとは、何を考えているんですか!」
地球側「先に地球に大被害を与えたのはそっちだろうが!」
プラント側「まったくなんて野蛮な…、オヤばーん、てえへんだー! なんてね」
地球側「むう…」
プラント側「こうなったら我々も戦いますよ。コーディネーターは、こーでねーと…、なんてね。ぶわっはははは!」
地球側「(やはり、こいつらとは分かり合えんな。滅ぼすしかない!)」
プラント側「ガンダムシード、ああしんど…、なんてね。ふははははは!」

・『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ THE FIRST GAME』

原作:許斐剛 監督:浜名孝行 脚本:前川淳 演出:布施木一喜・山崎浩司 作画監督:谷津美弥子・植田実 キャラクターデザイン・総作画監督:石井明治 アニメーション制作:Production I.G

 大富豪、桜吹雪彦麿(西岡徳馬)の招待を受け、豪華客船にやってきた青学メンバーたち。エキシビジョンだと言われていたが、実はそれは桜吹雪の仕組んだ賭け試合だった。「八百長試合などできない!」と断るメンバーたちだが、ここは逃げ場のない海の上、どうする? そして、越前リョーマ(皆川純子)は兄と名乗る男、越前リョーガ(山崎裕太)と再開し、試合をすることになるが…。

 前にスワッキィさんが日記で「劇場版テニプリはバカ映画」と書いてあるのを読んで「え〜、テニプリがバカ映画? またまた冗談ばっかり」と思って見に行ったら、ほんとにバカ映画でした! いやスマン、私が悪うございました。

 この作品、まあストーリーはどうでもよろしい。とにかく青学のメンバーは勝ち進むわけですが、うなるツイストサーブ、サイクロンサーブで巻き起こる竜巻、しかし、そんなのは序の口です。手塚部長(置鮎龍太郎)のビッグバンサーブ、火星、土星、木星、銀河系、爆発、テニスボールが大量の流星になって降り注ぐ、逃げ惑う恐竜の群れ、「うわーっ」吹っ飛ぶ相手プレーヤー。

 リョーマvsリョーガ、爆発炎上する客船、迫る津波(なんでだ?)。甲板のコートは水の中に、それでも水中で打ち合いを続ける二人(ホントだよ)。いつしか二人は流星になって空に舞い、激しいラリーを繰り広げる(ホントだって)  いやあ、ここまで全編にわたってバカをやってくれるとうれしくなります。でも原作ファンは怒るかなあ…。
★★★★・

【アルデンテ有森】
・『スクールランブル』

第20話「あれがない! これもない! どうしようもない!」
脚本:高橋ナツコ 演出:西村大樹 コンテ:高柳哲司 作画監督:飯田清貴


 播磨のヒゲを切っちゃった話と播磨のマンガ話。

 播磨、ヒゲないと普通だな。播磨が、動物・マンガと、八雲に接近中なのが気がかり。そういや、八雲の心が読める設定、ホントに思い出したようにしか出てこないね。「もっと活かせよ〜」とか思うけど、この作品はこれで良いんだろうなぁ。

 「彼(花井)にはなんか協力する気になれなくて。あのやる気を見るとどうも…」(by晶@清水香里)。晶ちゃんとは気が合いそうだ(笑)。

 花井が壊れた! 彼を怒らすと、笛で町中の子供を連れて行かれちゃうぞ!

 エンディング後の、ララ(小林ゆう)のアンデスな話。なんか唐突なノリがミョーに面白かった。ベタベタなアンデス観もグッド!

 キャラ作画は結構良かったような。

★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『BLEACH』

第19話「一護、ホロウに墜ちる!」
脚本:志村元希 絵コンテ:斉藤哲人 演出:木村卓司 作画監督:鈴木奈都子


 浦原の特訓その2。魂魄状態の一護の因果の鎖を断ち切り、自分の力で死神になる試練。失敗すると、一護はそのままホロウに…。

 ルキアは、死刑決定。白夜兄さん(置鮎龍太郎)、あの髪型はいったいどこがどうなってんだろうね?(笑)

 ルキアからもらった死神の力以外に、一護自身にも死神の力が宿ってたらしい。まあ、そういうことしとこうや。

 ラストの一護復活に至るまでの見せ方が結構上手くて、意外とすんなりと観られた。いや、それどころか結構盛り上がって観ちゃったよ。ちゃんと盛り上がるべきところで盛り上がってくれるとウレシイ。

★★★½・

【コロッケ五円之助】

2005年2月14日

 前書いたフランスアニメの『ベルヴィル・ランデブー』、本格的な公開はこれからだったみたい。

 公式サイトの公開劇場を見たら、ぼくとこでも観られそうです。ヨカッタヨカッタ。

 単館系の映画館が出来てから、非メジャー系の映画も劇場で観られるようになったんでウレシイ。『東京ゴッドファーザーズ』も観られたし『マインド・ゲーム』も観られたし、なぜか『連句アニメーション 冬の日』も観た。ただ、公開は大都市圏と比べるとちょっと遅い。

・『エルフェンリート』

第7話「際会」
脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出:渡辺純央 作画監督:深澤学


 蔵間によって逃がされたナナ(松岡由貴)。海岸で板東に出くわす。「お前らが今まで生きてこられたのは、実験台としてなんだよ」(by板東)。

 「じゃあ、ナナがこんな世界、消しちゃえばいいんだ…」(byナナ)。

 研究所以外を知らないナナの、はじめてのお・つ・か・い。ときどき手足がすっぽ抜けるけど、ナナ負けないもん!(笑) あの義手、ロケットパンチにもなるのか。わっはっは!

 パパ以外を知らないナナの、はじめてのお・と・も・だ・ち。お友達のためなら卒塔婆も使うし、札びらも燃やすよ! でも、ルーシーさんだけは許しません!

 松岡由貴が全編カワイかった。「え〜ん、ごめんなさいごめんなさい、お金のこと知ってるなんてウソでした〜」(byナナ)。板東含めて、全体的にコミカルで笑えた。いつも決め技のように電話番号渡す板東が笑える。本当は寂しがり屋さん?

 蔵間とナナの関係もなにやら思わせぶりに。わん太は、2代目? 今さらだけど、楓荘の廊下にある止まった柱時計ってのは、失われた過去の記憶ってことなんだろうなぁ。再び時を取り戻したとき、コウタに訪れるのは幸福かそれとも…。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『エルフェンリート』

第8話「嚆矢」
脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出:佐土原武之 作画監督:嶋田俊彦


 ルーシー(=にゅう)を見るなり襲いかかるナナ。コウタはそんなナナの頬を叩く。「ナナ、悪くないもん!」(byナナ)。

 マユに知ってることを話すナナ。「わかんないよぅ、反撃してこないとわかってる人と戦えないし」。ナナ、ホンマにエエ子やなぁ。助手の荒川さん、処女だったんだ(笑)。

 後半は、ルーシー(=にゅう)の幼少期の話。孤児院(?)で、角があるってだけでいじめられてる。いじめってレベルじゃねーな。裏山でこっそり飼ってた子犬が、子犬が〜。信頼してた女の子に裏切られた(ワケじゃないんだけど)。「人じゃないのは、人間じゃないのは、お前らの方だ〜〜ッ!!」(byルーシー)。デビルマンだ! 背中で羽交い締めにしてた子が、「ドバシャッ!」ってなる辺りは(不謹慎だけど)気持ちいいタイミング。

 子供らしい残酷さ、人間に対する絶望がよく出てて、とても良かった。

 ルーシーが夢の中で手を伸ばす(ベクターを感じる)シーンは、いい作画だった。原画に、パオロロッチ梅象さん(梅津泰臣さん?)。

 前、ディクロニウスの使命は旧人類を滅ぼすことって説明されてたけど、ルーシーさん、子供の頃は別にそんなこと思ってなかったみたい(ってことは、DNAに本能として刷り込まれてるわけではない?)。いや、今も思ってないのかもしれない。ルーシーの人類に対する怒りは私怨で、新人類云々は角沢長官たちが勝手に妄想してるだけ?

★★★★・

【コロッケ五円之助】

2005年2月13日

 古本屋で、GAINAXの『まほろまてぃっく アニメーション原画集Vol.1』購入。

 アクション作画に美少女作画も。やっぱり見所は、すしおさん初作監の第4話。楽しい作画満載。アニメスタイルちゃんもいた。ちなみに、砂浜にいる貝殻水着とか簀巻きみたいなのとかショットガン持った包帯男とかサメとかは、『彼氏彼女の事情』の佐伯昭志さんがやるはずだった“幻の26話”に出てくる雪野のクラスメイトたち。

 柴田由香さんがやったエンディングの原画って、Vol.2に載ってるのかな?

 GAINAX NETの今週のトップ絵は、柴田由香さん。カワイイ、ウレシイ!

・『ファンタジックチルドレン』

第19話「誓い」
脚本:三井秀樹・なかむらたかし 絵コンテ:中西伸彰 演出:三家本泰美 作画監督:牧内ももこ


 ティナを助けるためアギたちのもとにやって来たソラン。しかし、ティナの体内にあるはずの起動装置を見つけられない。一方、ゲオルカは混乱に乗じて王宮に兵を向ける。

 いや〜、面白いよ、ちゃんと盛り上がるよ! ウレシいなぁ。

 ティナ(=ヘルガ)がいかにして地球に転生されたかがほぼ解明されて、舞台は再び21世紀の地球に。数話分かけてギリシア編をたっぷりと見せただけあって、ヘルガと同じく、人の半生をまるまる追体験したかのような濃密な内容になってた。久々に、“ちゃんとした”壮大な話ってのを見せてもらったよ。

 膝をついて銃口にそっと手を添えて死を受け入れるティナの絵を見て、ついつい卑猥な連想をしたのはぼくだけではあるまい(笑)。

 転送ポッドのシーンは、観ててティナと一緒に切なくなる。ヘルガ=セラフィーヌ=クリスティーナがあの絵を描いてたのは、望郷ってーより、愛するソランを忘れられないからだったんだね。

 (なんかの間違いで)子供が観て、トラウマになってくれるとウレシイな。ヘルガみたいに白髪三千丈になってもらおう。

★★★★½

【コロッケ五円之助】
・『ふたりはプリキュア Max Heart』

第2話「新入生は摩訶不思議!? はっきりいって謎だらけ!」
脚本:成田良美 絵コンテ・演出:山吉康夫 作画監督:河野宏之


 「あなたには出会いが待っています。ふたりとの出会いが」(by謎の声)。あの気になる女の子が、ベローネ学院に入学してくる。その子はひかりと名乗る。

 新キャラひかりが入ってきたんで、マンネリ感はちょっと薄れたね。面白くなった、と言い切れないところが悲しいんだけどさ(笑)。とりあえず要らん居候が多すぎるんじゃねーの?

 新型のハートフルコミューンのアピールだけは抜かりなかったね。思わず買っちゃいそうになった(笑)。

 ハーティエルを少しずつ取り戻していくって話にはなるんだろうけど、ひかりの役割はいまだ明かされず。あらたな敵キャラ、サーキュラス(上別府仁資)も登場。お坊ちゃんを「いるべき場所に導くため」に現れた、と。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『マシュマロ通信』

第46話「森へいらっしゃい。」
JAPANESE STAFF
脚本:吉村清子 絵コンテ:金崎貴臣 演出:江島泰男 作画監督:本田辰雄
KOREAN STAFF
絵コンテ:Chan Wung Lee 演出:Wang Yeb Kim 作画監督:Eun Hee Lee


 スモール・フェアリーズが残した森でハーブ摘みに出かけたサンディたち。クローブとクラウドは、フェアリーズの住処に招待される。そこにでクローブは、森の妖精の姫、カモミール(豊口めぐみ)に出会う。

 クローブが妖精姫に恋して、自然派に転向(笑)する。こういうヤツがエコロジーに目覚めるとこうなります、っていう見本のような転びようだな。

 熱い展開の感動の話だと思ってたら、やっぱりズッコケのオチ。こうじゃなくっちゃ。でも、意外と爽やかな印象のエピソードだったよ。

★★★・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月12日

 今月の『アニメージュ』の「ギサブローのアニメでお茶を」は、フランスのアニメ『ペルヴィル・ランデブー』…、じゃなくて『ベルヴィル・ランデブー』ッスね(BELLEVILLE RENDEZ-VOUS、公式サイト)。本文中も全部間違ってる。編集の人はちゃんと校閲してください。

 この映画観たいんだけど、ぼくの住んでるところではやってない。今後やるかどうかも知らない。良い作品らしいので、観られる人は観てくださいな。

・『学園アリス』

第14話「棗を取り戻せ☆」
脚本:横山雅志 絵コンテ・演出:谷田部勝義 作画監督:桜井木の実・服部憲知


 棗を乗せた玲央の車を追って学外に飛び出した蜜柑とスミレ。しかし、車はすぐに見えなくなってしまう。

 「公衆の面前で見せられるモノじゃいないんだから…」(byクルクルパーマ)。

 クルクルパーマのアリス初お目見え! ネ、ネコミミモード(笑)。このためだけに、声を斎藤千和にしたんじゃあるめーな。シッポは生えてるのかな?

 危険能力系は、ペルソナ(三木眞一郎)が率いる闇の特殊部隊だったらしい。自分で予想しといてナンやけど、ホンマにアリス学園ってそういうところやったんか。

 豚フンまみれになりながら、クルクルパーマが格好良かった。「相手のアリスもわからないのに、一般人を巻き込むわけにはいかないのよ!」(byパーマ)。アリス能力を持っているかわりに重い責任も負うという。選良(エリート)の義務ですな、ノブレス・オブリージュですな。口だけじゃなく、結構根性あるじゃん。

 いろいろ明らかになってきたけど、お話は来週に続く。作画も、いつも通りそこそこ。次回、「学園へ帰ろう」なんだ。ヒドイところって判ったのに。学園と同じくアリスの子供を搾取してるテロリストに与しろとは言わないけど。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『ケロロ軍曹』

第45話「ケロロ 愛のいきなりだんご であります」「夏美&桃華 V作戦発動! であります」
脚本:池田眞美子 絵コンテ:誌村宏明 演出:箕ノ口克己 作画監督:武内啓


 バレンタインデーにいきなりだんごを売ってもうけようと企む話と、桃華夏美がチョコをあげようと頑張る話。

 なんでいきなりだんごなんだか良く判んないけど。美味いんだろうか(さつまや本舗のいきなりだんご)。

 話的には、まあどうでもいい感じ。モアちゃんの爽やかな汗で良しとする。っていうか、勤労感謝?

 エンディングがタママバージョン。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『KURAU Phantom Memory』

第7話「新しい暮らし」
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:寺東克己 演出:鳥羽聡 作画監督:二宮常雄 メカ作画監督:神戸洋行


 またしても行き場を失ったクラウとクリスマス。父から依頼を受けたというダグをひとまず信じ、ある島で住み込みのバイトを紹介してもらう。

 エプロンドレスのウエイトレス姿のクラウとクリスマス。逃亡者としての緊張感がないのが、このアニメらしくてイイなぁ(笑)。

 レストランのマスターに赤ちゃんが生まれる話も。ここでも家族のつながりみたいなところが描かれてる。ホントは娘の体を返して欲しいと思ってる父に、ちゃんと家族として育ててもらったクラウの微妙な心情がポイント。クラウにとってホントに家族と呼べるのは、対であるクリスマスだけなのか? それとも、これからかけがえのない人が増えていくのだろうか? しかし、エライ色っぽい奥さんだな。

 クラウが赤ちゃんを受け取るときの仕草が良かった。「私も赤ちゃん欲しいなぁ」(byクリスマス)。話としてはベタだけど、この作品らしくほのぼの。その裏で進む、GPOの捕獲計画。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『KURAU Phantom Memory』

第8話「もうひとつのクリスマス」
脚本:鈴木やすゆき 絵コンテ:入江泰浩 演出:武井良幸 作画監督:児山昌弘 メカ作画監督:ねこまたや


 クラウは、自分のせいで潰れたポッド乗りのかわりに、地元のバトルポッドの試合に出場することに。一方、GPOのアヤカ(甲斐田裕子)は自分の過去と向き合う、「クリスマス…、イヤな名前」。

 バトルポッドが、ちゃんと田舎の興行らしく適度にショボくなってて良かった。ハラハラしながらクラウを応援するクリスマスもカワイイ。

 アヤカにもこんなにカワイイ時期があったのね。雪を見に行ったアヤカだけが、生き残ってしまうってところは、静かな演出なだけに結構グサリと来るモノがあった。その後のシーンも、そりゃトラウマにもなりますってな残酷さ。アヤカから見りゃ、クラウの境遇なんて幸せ以外の何物でもないのかも。

 いや、実際クラウたちの逃亡生活は楽しそうだ。でも、その楽しい生活もやっぱり長続きしない。

★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『KURAU Phantom Memory』

第9話「天使が消えた街」
脚本:吉永亜矢 絵コンテ:須永司 演出・作画監督:森山雄治 メカ作画監督:ねこまたや、神戸洋行


 GPOの手が伸び、クラウとクリスマスは、また愛すべき場所を去る。ダグもすぐにクラウたちの後を追い、ロサンゼルスへ。

 森山雄治(森山ゆうじ)さん、演出作監回。

 クラウは呼ばれるように施設のフェンスの中へ。「リナクスがいる。私たちと同じ、リナクスが」(byクラウ)。リナクスは、次世代エネルギーとして研究されてるのね。

「人は、リナクスをどうしようとしているの?」(byクリスマス)
「判らない…、判らないわ」(byクラウ)

 より強いエネルギーを求める人間、広い世界へと出たがっているリナクス。なんとなく、話の方向性が判ってきた。また気になるところで「to be continued」。

★★½・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月11日
・『まほらば Heartful days』

第5話「ネガポジ」
脚本:佐藤勝一 絵コンテ・演出:伊藤真朱 作画監督:丸山隆


 黒崎母娘は内職の造花作りに追われていた。でも、母の沙夜子(藤原美央子)はダメダメ。なぜか隆士が手伝うハメに。

 「金がないのは頭がないのと同じや」、と言ったのは西原理恵子先生だったか。

 娘の朝美ちゃん(天神有海)が健気で明るいんで救われる…、いや、救われない話だよなぁ(笑)。このお母ちゃん、大丈夫かぁ? リアルにするとスゴく怖い話かも。つげ義春あたりに描いてもらいたい(笑)。頑張れ、朝美! 頑張れ、朝美!

 しかし、段ボールの本棚とかウチにも普通にあるよ、自分で作ったのが。DVDとかもこれに入ってる。さすがに、くるまって寝たりはしてないけど(笑)。

 アニメだからキレイに見えるけど、制服とか着たきり雀で汚れてるんだろうなぁ。“3倍のオレンジジュース”は、『一杯のかけそば』より泣けた。

 大家さんの人格はこれ以上増えないのかな?
★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『魔法少女アルス』

第36話「脱出」
脚本:小原信治 絵コンテ:芦野芳晴 演出・作画監督:清水保行


 「オレの父が予言した、救世主が現れるだろうって」、それがアルスだとシグマ。しかし、“光の魔法”についてはシグマも聞いていないという。

 魔族の一般市民を救出避難させる魔法少女隊。パパのいう「闇が自ら光るようにする」ってのは、この辺のことかな? このままだと、やっぱりアルスちゃんの希望をあきらめない心が世界を救うってな話になりそうね。

 アテリアを捕らえてた魔族の隊長も、息子を助けてもらってあっさり改心しちゃってるし。まさか、「未来に対する希望、それこそが“光の魔法”の正体なのよ」ってなオチじゃねーよな!?

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(*そろそろネタバレ注意)

第21話「敗走 EMBARRASSMENT」
脚本:神山健治 絵コンテ・演出:吉原正行 作画監督:小西賢一


 択捉の地下基地跡でグゼと対峙するバトー。動じないクゼ。「PKF仕様の義体を過信してるのか!?」(byバトー)。

 吉原さんコンテ演出回。作画陣も豪華。

 クゼとバトーのアクションは、さすがに気持ちいいね。もうちょっとケレンがあってもいいけど。CGのタチコマの動きも、さらに滑らかな動きになってない?

 アクション的には気持ちいいんだけど、9課としてはさらにストレスのたまる展開になってる。「もはや完敗と言っていいだろうな」(by荒巻)。

 今までもそれとなく匂わされてたけど、クゼの正体が少佐の知ってる意外な人物だったってのがイイ。もちろんセリフには出して言わないんだけど。いや〜、あの話がこんな重要な形で本編と繋がってたとは。渋い!

 クゼの偽装船と海保との映像は、例の北朝鮮の偽装船のアレ。この辺も、現実の映像を模倣することにより観る者にある種の感情・認識を共有させ、その結果虚構(ドラマ)にかなりの精度でほぼ共通のリアリティをもたらすことに成功している…、ってのはさすがに出来すぎな解釈?(笑) まあ、こういう不穏な話がリアリティを持っちゃう今の情勢ってのもいや〜んなものがあるけどね。ホント良く作ったよね、こういう話。

 もう一人の黒幕、上岡龍太郎似の官房長官、まだ動かないね。いやいや、こんなややこしくなりそうな話を、きちんと判りやすく見せる手腕はスゴイ。さすがにセリフの分量がかなり多いけど。話はちゃんと、“Stand Alone Complex”というモチーフをなぞってるし。

 ラストの、ブラックアウトしていく長崎の街のシーンは、展開的に鳥肌モノ。カッコイイ。

★★★★・

【コロッケ五円之助】
・『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(*ネタバレ注意)

第22話「無人街 REVERSAL PROCESS」
脚本:佐藤大・神山健治 絵コンテ・演出:川崎逸朗 作画監督:後藤隆幸


 今回のプルトニウム取引が内調のシナリオだとすると、クゼはプルトニウムを入手していない、と少佐は読んでいる。その仮定にそって9課は作戦を立てる。

 事態は確実に難民との戦争に向かって進んでて、9課はまだまだゴーダの後手を踏んでるってのが描写されてる。少佐も、クゼの狂気に当てられてちょっといつもと違うってところが気になるし。

 前回がアクションと状況描写で魅せた回なら、今回はセリフ芝居で魅せる回。えんえんバトーとゴーダが喋ってる。でも、押井作品ほどペダンチックな物言いになってないんで、(押井ファンにとっては)とても理解しやすいよ。

 ゴーダが生みだした偽りの英雄である“個別の11人”が、クゼという不確定要素によってゴーダの手を離れつつあるんじゃねーかと指摘するバトーくん。この辺のやり取りは、やっぱりニヤリとしてしまうね。やっぱりゴーダは、思春期の肥大化した自我をもったままオトナになっちゃった存在だ、と。

 ゴーダが、「私が犯人なら」と提示した“個別の11人ウイルス”の最後の発症因子は笑った。「きさま、人が悪いにも程があるぞ」(byバトーくん)。いや〜、なんだかスゴいんだかスゴくないんだか(笑)。みうらじゅんもビックリ。ゴーダってホント良いキャラ。

 作画監督は、茅葺首相係の後藤隆幸さん。

★★★★・

・SUPPLEMENT

 ゲストは、荒巻役の阪脩さんと茅葺首相役の榊原良子さん。

 茅葺首相、声が榊原さんだから、もっとバリバリのやり手で9課も翻弄されるくらいのキャラかと思ってた。でも実際は、理想は持ってるけど古狸にいいようにあしらわれてるってなキャラだったのは、最初観たとき意外だったなぁ。

 電通(電脳通信)のシーンは絵に口パクがない分、自分の呼吸で芝居できるから好きだと、阪さん。なるほど〜。

【コロッケ五円之助】

2005年2月10日

 あ〜、結局スーパーボウルも日本×北朝鮮戦も観てない。いかんなぁ。

 そういや、WOWOWの『BUZZER BEATER』のノンスクランブルも観てないし。ああぁ〜(笑)。

・『BECK』

第18話「レオン・サイクス」
脚本・絵コンテ:小林治 演出:花井信也 作画監督:日向正樹


 BECKはインディーズバンドの登竜門、マーキーのライブに出ることに。コユキは、自分で作った曲を竜介に聴かせる。「お前の才能には驚かされるぜ」(by竜介)。

 「大した曲じゃないが、光るものがある」らしい。

 徐々に知名度を上げて行ってるBECK。ライブの盛り上がりが以前と違うってーところが、ちゃんとぼくみたいな素人にも判る演出。知名度が上がるにつれて、ルシールに気付く人が出てきちゃう。「そうか、思い出したよ。ルシールだ」(byマーキーの店長@小山剛志)。アメリカ版のジャケットにデカデカと写ってるし、レオン(Ryu)もルシールを探しに来日したみたいだし。「I'm lookin' for a treasure」(byレオン)今後のルシールをめぐる話も気になるね。

 ラストは笑った。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『舞-HiME』

第18話「ーーはじまり。」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:菱川直樹 演出:福本潔 キャラクター作画監督:坂本修司 メカ作画監督:川原智弘


 謎の白無垢HiMEに襲われる舞衣。舞衣が襲われたという事実が、学園のHiMEたちの心に不信感を植え付ける。そして、恐れていたことが…。

 「もうすぐ目覚める」(by真白理事長)っていう“彼”(黒曜の君?)と、命の探してる兄上(茂木優)ってのは何か関係があるんだろうか? 「戦うときには躊躇するな」との兄上の教えと、「戦っちゃダメ」という舞衣の言葉との板挟みになる命ってのが、なかなか象徴的。やっぱりキーは命なのかなぁ。オープニング明けの命、ミョーに凛々しかったな。

 それぞれのHiMEの動機なり心情なりが再び描写されて、なかなか整理されて判りやすかった。こういうところは親切でイイね。

 んで、ついに突発的にHiME同士の戦いが始まっちゃう。やっぱり火種は、仲の悪かったなつきと奈緒だったね。前にカラオケ大会でこのふたりが笑い合ってたシーンが、ここにきて俄然活きてくる。上手い!

 シスター紫子。石上先生(三木眞一郎)に唇を! 「いけません、マリア様がみています…」とは言わなかったけど(笑)。

 シアーズ財団編が始まったとたん終わっちゃって、正直「どやねんな?」って思ったけど、やっぱり面白いッス。まあ、今でも「シアーズ財団編って、意味あったのか?」とは思ってるけど。

 このままラストまで、一流の手練手管アニメの意地を突っ張り通して欲しいね。

★★★★・

【コロッケ五円之助】
・『陰陽大戦記』

第19話「秘湯の死闘」
脚本:千葉克彦 絵コンテ:武内浩志 演出:西山明樹彦 作画監督:榎本勝紀


 温泉旅館にいるテルは、リクに手紙で助けを乞う。テルによれば、山には妖怪が出て、村人が困っているという。

 今回は地流とのバトルじゃなく、妖怪退治。もともと闘神師と式神は、妖怪退治が主な任務だったらしい。倒すのが得意なのが地流、封じるのが得意なのが天流、と。

 バトル続きでマンネリになってきたところで、番外編的なお話。もちろん、ボート部もなぜかついて来ちゃいます。ユミ先生のダメっぷりがいつもながら良いなぁ。

 「なんか、妖怪に襲われるの慣れてきちゃったみたい」(byリナ@能登麻美子)。っていうか、温泉三昧?

★★½・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月9日

 平和な生活を送っていたなぎさたちの前に、またもザケンナーが現れた。

なぎさ「うそー! なんでコイツらが現われんの?」
ほのか「ドツクゾーンの連中は倒したはずなのに!」
ザケンナー「ウオオオー! 主題歌が同じなんてザケンナー! 決め技が同じなんて ザケンナー! ミップルとメップルが、すぐ帰ってくるなんてザケンナー!」
なぎさ「うう…、耳が痛いわ、超音波攻撃よ!」
ほのか「こいつの言う事に耳を貸してはいけない!」
ザケンナー「大体3人に増えたのに、『ふたりはプリキュア』なんてザケンナー!」
なぎさ・ほのか「プリキュアレインボーストーム!」
ザケンナー「わて、なんか間違うたこと言うとりまっかー!」
(ドカーン!!)

・『仮面ライダー響鬼』

第1話「響く鬼」
脚本:きだつよし、大石真司 監督:石田秀範 アクション監督:宮崎剛


 中学3年の明日夢(木羽原楽人)は、母の法事のため屋久島へ向かった。途中、フェリーの上で明日夢は海に落ちそうになった子供を助ける妙な青年と出会う。ヒビキと名乗るこの男は何者か? そして森の中で観光客を襲う怪しい二人の男女の正体は?

 ミュージカル風に始まる朝の登校シーンに、まずびっくり。やたらとテンポよくコロコロと切り替わる画面。屋久島の風景。太鼓を使ったBGM。今度のライダー、ヒビキ(細川茂樹)は、やけに年がいってるなー(敵と20年近く戦っているという設定らしい)。変な替え歌歌ってるし。おっ、なんか音叉を取り出してディスクを叩いたらタカに変わって飛んでいったぞ!(ディスクアニマルというらしい)

 今度の敵は、“魔化魍”(まかもう)というらしいですが、森の中に現われた不気味な二人、童子(村田満)と姫(芦名星)は、一言もしゃべらないところが化け物らしくていい感じです。(怪人に変身する)ライダーの方も改造人間ではなく、どうやら“鬼”という設定らしいです。“清めの音”で敵を倒す音撃武器というものを使うそうですが果たして。

 今までとは雰囲気がガラリと変わり、また何かやってくれそうです。あっEDテーマは布施明が歌ってました。

★★½・・

【アルデンテ有森】
・『魔法先生ネギま!』

第5話「V時間目」
脚本:大河内一楼 絵コンテ:桜井弘明 演出:山本天志 作画監督:井部由起子


 ネギの元に姉のネカネ(鈴木真仁)から手紙が。「ちょっと気が早いけど、あなたのパートナーは見つかったのかしら?」(byネカネ)。

 なんか、オープニングのアレンジ変わった?

 本屋ちゃん(能登麻美子)は階段落ちばっかりだな。もう始終赤くなりっぱなし。魔法使いにはつきものの小動物登場。オコジョ(?)のカモくん(矢部雅史)。ネギがカモ背負ってきたってことかな?(意味不明)

 絵コンテが、桜井さん。でも、割と普通かなぁ。いつも真っ赤っかの本屋ちゃんがカワイイといえばカワイイけど、どっちでもいいといえばどっちでもいい。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『スターシップ・オペレーターズ』

第6話「グレート・エスケープ(後編)」
脚本:富沢義彦 絵コンテ:渡部高志 演出:浅見松雄 作画監督:沖田篤志・尾崎正幸


 シュウで起こったクーデター。クルーたちは船に戻るため、それぞれに脱出作戦に入る。

 前回に引き続き、アマテラスが起こした行動によって一般市民の間に反王国の感情が噴出するってのが描かれる。まあ、今で言えば反グローバリズム反アメリカってことなんだろうね。

 シノンたちのチャイナ服が、なんか『ストラトス・フォー』のパロディみたい。っていうか、全編どっかで昔見たことあるパロディみたいなノリだった。ただし、あんまり笑えないのが辛いけど。一応、“グレート・エスケープ”なネタも律儀に押さえてた。燃料で誘導灯ってのは『ダイ・ハード2』か。

 間宮総理、キスカとリオ、と、いろいろ描こうとしすぎて、全体的に薄いんだよね。キスカとリオ、なんかイヤ〜ンなカップル。死を意識してやけくそになったっぽいリオ、船に帰って後悔するんだろうなぁ(笑)。

 レンナの件でシノンも、今までみたいなどっか第三者的な姿勢じゃいられないって展開になるっぽい。さて、シノンはどう出るのかな。

 アキホがちゃんとカワイく描けてたんで、とりあえず良しとする。

 やっぱ、戦艦同士の戦闘が見たいなぁ > スターシップ・チャンネルさん。

★★・・・

【コロッケ五円之助】
・『KURAU Phantom Memory』

第4話「夜を越えて」
脚本:吉永亜矢 絵コンテ:武井良幸 演出:平田豊 作画監督:小森高博 メカ作画監督:ねこまたや・神戸洋行


 GPOに存在を知られて、取るものもとりあえず住んでいた部屋を逃げ出したクラウとクリスマス。別の場所で、エージェント仕事に就き、そこで新たな生活が始まる。

 エージェント仲間が捕まっちゃって、助けるために結局力を使っちゃう。エージェントとしては一流なんかもしれないけど、逃亡者としては緊張感ないなぁ。

 「行かなきゃいけないんだ」っていうクラウに、「待ってる」とクリスマス。火打ち石でも打ちそうな掛け合い。

 クラウは力を使いすぎるとどうかなっちゃうんだろうか?

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『KURAU Phantom Memory』

第5話「迷い子」
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:入江泰浩 演出:阿保孝雄 作画監督:伊藤岳史 メカ作画監督:ねこまたや・神戸洋行


 フラフラになりながら帰ってきたクラウ。遠くに出てはダメと言われていたが、クラウのためにと買い出しに行くクリスマス。

 相変わらず、細かい芝居がイイなぁ。町中でコケる子供とか。アクションっぽいところも良かった。

 前回力を使ってやっつけたポッド(作業ロボット)とパイロットがリナクスに。クラウの体を通ってやって来た? 良く判らん。「私には判らないの…」(byクラウ)。クラウさんにも判らんらしいね。

 今回のリナクスとクラウは人間の体に憑依して活動してるんだけど、クリスマスって一体、ってところがちょっと触れられてた。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『KURAU Phantom Memory』

第6話「光る雨」
脚本:吉永亜矢 絵コンテ:武井良幸 演出:北村真咲 作画監督:佐々木敦子 メカ作画監督:ねこまたや


 「クリスマスはこの街が好き?」(byクラウ)。落ち着いて暮らしたいふたりだが、状況はそれを許さない。

 ダグ(志村知幸)がクリスマスと接触。「オレの仕事は、アンタたちを助けることなんだ」。名前を褒められて顔がゆるむクリスマス、「は!」となってまた引き締めるところがカワイイな。

 GPOの対リナクス用シールドをも破っちゃうクラウ。普通のリナクスより力が強いみたいね。んで、それに呼応するようにクリスマスにも力が。まだまだなんだか良く判んないけど、雰囲気は良かったなぁ。リナクスの対ってのが強い絆で結ばれてるってのは良く判った。

 息子の話をするダグをみて信用するようになったクリスマスってあたりは、テーマ的に家族の絆みたいなところを感じさせて良かったな。

★★★・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月8日

 Firefoxが良かったんで、同じくオープンソースのメールソフトのThunderbirdも入れてみる。

 ずっと使ってたARENAメールがだいぶ前に開発中止になったんで、そろそろ乗り換えてみようかと。ちょっと使ってみたけど、悪くないです。迷惑メールフィルタも学習機能付きみたいだし、機能も結構充実してそう。RSSリーダにもなるらしい。何せタダだし。オープンソース、バンザイ!

 アドレス帳がインポートできなかったのはなぜだろう? 

・『スクールランブル』

第19話「芸術に夢を! 神に誓いを! 星に願いを!」
脚本:ときたひろこ 演出:金崎貴臣 コンテ:まつみゆう 作画監督:細越裕治


 絃子先生がヌードモデルに!? 男子生徒は一斉に浮き足立つ。

 播磨のヒゲが気持ち悪いことになってきたよ。

 Aパート、作画が手抜きのところと気合い入ってるところの落差が激しかったなぁ。男キャラはかなりテキトー。Bパートの花井の回し蹴りの前後のアクション作画は結構良かった。その前の動き回る幼稚園児もムダに動いてたし。

 「ハナイっち〜ぃ」(by八雲@能登麻美子)。

 Cパート、なぜか画面がビスタサイズ。そのせいか、画面の感じは良かったなぁ。夜の色も綺麗だった。音楽もハマってたよ。

 原画に恩田尚之さん。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『BLEACH』

第18話「取り戻せ! 死神の力!」
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:小柴純弥 演出:清水明 作画監督:桝井一平


 学校は夏休みへ。クラスメイトの記憶からはルキアのことはすっかり抜け落ちてしまっている。

 織姫とチャドもどうやらソウルソサエティへの旅に加わることになりそう? ネコの夜一さん、何モンなんだろう?

 後半は、浦原商店地下で特訓。霊力を取り戻して、しかる後死神になる修行に移行。死神って、なろうと思ってなれるものだったのか!? 雨(下屋則子)は強かった。浦原にハイキックの足を止められてるところがなんかカワイかった。話のペースは速そうね。

 ギャグっぽいところはまだちゃんと残ってたんでひと安心。

 つづく。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『焼きたて!! ジャぱん』

第17話「大決戦!! コアラの竜vs和馬のカメ!」
シナリオ:高橋哲子 絵コンテ:近藤信宏 演出:山本恵 作画監督:しんごーやすし


 コアラこと模糊山の龍の編みパンに対して、和馬の作ったのは緑色も鮮やかな亀パン。使ったテクは、超低温長時間焼成!

 デーブ橋口(島香裕)の驚嘆の声のデカさで判定。拝島(ハイジマ)さん(神田朱未)、名前のわりにぶっきらぼーね。今回は模糊山の龍パンといい和馬の亀パンといい、今までで一番美味そうだ。合間のCMで紹介してた、ローソンの“ジャぱん8号ミドリ亀パン”は、残念ながらあんまりオイシそうに見えなかったけど(笑)。ミドリ亀ってネーミングは、食う気なくすなぁ。

 黒柳のリアクションは、今回もちゃんとバカだった。かのドラゴンに宇宙怪獣ガメラ(©角川映画)。「権利関係、大丈夫かいな?」って河内が言ってたけど、エンドロールに協力で角川映画がクレジットされてた。

 回る黒やん、スゴイ顔だった。

 後半は、模糊山のひとり舞台。思ってもみない感動の展開に(笑)。いやでも、バカバカしい話の中でこういうのを不意にやられると効くんだよ、ホント。玄田さんのオカマ喋りで感動的な話ってのがまた笑えるやら泣けるやら。水乃の泣き演技はビミョー。憎たらしい演技はイイのにね。

 「良いボスに巡り会ったな、模糊山」(by松代支店長)。

★★★½・

【コロッケ五円之助】

2005年2月6日

 山下和美さん『不思議な少年』(講談社)3巻、読了。

 正直ネタ切れ気味の『柳沢教授』と入れ替わるように始まったシリーズ。『柳沢教授』が、一般向けに希釈されたカクテルだとしたら、『不思議な少年』は精製されたスピリッツ。山下和美版『火の鳥』とも言うべき内容。

 時と空間を超越した“少年”の、人間存在を見つめる目が、冷酷に突き放すようでいて暖かく希望を抱かずにはいられないっていうアンビバレントさが絶妙。裏切られ、祝福し、絶望する。お涙ちょうだいの浪花節と人間存在そのものへの愛ってーのは次元が違う。目線の冷徹さは岩明均さんに似てなくもないけど、そこまで乾いてないのが山下和美さんの魅力。

 ぼくが一番好きなマンガ作品のひとつです。一般人気って、どうなんだろう?

・『ファンタジックチルドレン』

第18話「惨劇」
脚本:三井秀樹・なかむらかたし 絵コンテ:なかむらたかし 演出:津田義三 作画監督:佐久間康子


 ゲオルカにより自分の正体を知ってしまったティナ。絶望の中で、ティナの体からは青白い光が…。「オエセルの光だ、ティナ様がゾーンを開いた!」(byヒースマ)。

 なかむらたかしさんのコンテ回。

 「制御できない兵器などナンセンスだ!」と大佐(@『AKIRA』)も仰ってます(笑)。オエセル兵器になったティナがギリシアの国土を焼いていくところの作画は、爆発・破片・煙なんかのエフェクトをねっとりと重い感じに描いてて見応えがあった。

 王は腑抜け状態で、セスは左腕を失う。セス、痛すぎて鉄雄の真似するの忘れてるよ(笑)。

 レーダーに閻魔の影が迫ってくるところは、観ててゾクッと来たね。いいなぁ。

 自分ではなくソランの声にだけ応えたティナを見たセスのショックってのが良く表現されてた。回想シーンのちびティナ&ちびセスはカワイかったし。

 全編カタストロフィ描写。ラストまで状況描写だけで押し切ったのはなかなかの力業。

★★★★・

【コロッケ五円之助】
・『ふたりはプリキュア Max Heart』公式サイト

シリーズディレクター:西尾大介 シリーズ構成:川崎良 キャラクターデザイン:稲上晃 美術監督:行信三 アニメーション制作:東映アニメーション

第1話「やっぱりふたりはプリッキュア〜! 伝説は続くよどこまでも!」
脚本:川崎良 絵コンテ・演出:小村敏明 作画監督:青山充


 戦いは終わって学校は新学期。嬉しい反面、一抹の寂しさも。しかし、学校の帰り道、いきなり街の様子が一変する…。

 まっく〜すは〜〜と! ってことで新シリーズ。オープニングも、アレンジがちょっと変わっただけ(Max Heart!)。オープニングアニメは、アクション部分がかなり良くなってた。ちょっとイイよ。

 クイーンが原初の姿に戻って、玉座が空に! 命と心とハーティエル? 良く判らんけど、12コのハーティエルを集めるって話かな。まあ、だいたいのフォーマットは前と同じ。

 新キャラのおさげの女の子、九条ひかり(田中理恵)の正体はまだ謎。ザケンナーの屋敷にも謎のカワイイお坊ちゃんが。西村知道の声で喋るかと思ったけど、さすがに違った(笑、声は寺田はるひ)。

 各話のパターンは前作のフォーマットを受け継いでるんで、とくに代わり映えしない。今回は、アクション作画がまあまあ良かった。ちゃんとタイミングが速くなってるし、ほのかの合気道っぽい体術もナイス。

 良くなって欲しいとの期待込みで。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『マシュマロ通信』

第45話「突撃! となりの億万長者」
JAPANESE STAFF
脚本:大和屋暁 絵コンテ・演出:松浦錠平 作画監督:大宅幸男
KOREAN STAFF
絵コンテ:Seoung Hyun Ko 演出:Seung Il Lee 作画監督:Ji Woon Ha


 テレビで紹介されていた億万長者、ストロハイムさん(仲木隆司)。わらしべを交換していって財をなした、リアルわらしべ長者! クラウドとチョコ&ミントは、さっそくわらしべを持って街へ。

 話はなぜか、ストロハイムさんによる“わらしべ道”特訓話に。なんか、やたら熱い青春路線パロディな話になってる。なんだ、この話? 久しぶりに、マシュマロらしいワケわからなさ。

 っていうか、わらしべを交換しようとする時点でダメだ! わらしべを買い占めて値をつり上げるんだよ! もしくは、わらしべで子孫と紹介していくと延々と儲かるわらしべ講とか(笑)。

 音楽が、『スクールウォーズ』っぽかったり『スパイ大作戦』だったり、ちょっと笑った。

★★★・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月5日

 ついにプリキュアたちの前にジャアクキングが姿を現した。

ジャアクキング「この世に闇の王国を作り上げるのだ。フハハハ!」
なぎさ「そうはさせないわ」
ジャアクキング「貴様たちの力などわしには通用しない」
ほのか「なんですって!」
ジャアクキング「大体貴様たちの決め技はワンパターンだ。変身シーンも少なくても3つは作るべきだ。やられそうになると必ず他からの助けが入るのでは貴様ら自身の成長は、あるまい。ドラマも淡白だ。もっと掘り下げた話があってもよかろう!」
なぎさ・ほのか「な、何ですって〜!」
ポルン「プリキュアいじめちゃだめポポ〜!」
ジャアクキング「お前も叫ぶしか能がないのかポポ〜…、ってワシまで移ってしまったではないか! とにかく、キャラの可愛さだけでは2年目は乗り切れんということだ、分かったか!」
キリヤ「……なんだか、ジャアクキングの言ってることのほうが正しいような気がしてきた」

・『ウルトラマンネクサス』

第17話「闇 ダークネス」
脚本:長谷川圭一 監督・特技監督:八木毅


 深夜、ビースト出現の報を受けTLTが出動した。森の中で突如襲ってくる大学生の集団、それは人間を催眠状態に陥れて操るガルべロスの仕業だった。しかし、後になって彼らは、すでに死亡していたことが判明する。一部明らかになる溝呂木(俊藤光利)の過去。凪(佐藤康恵)がつぶやく「すべては1年前に始まっていたのよ」という言葉の意味は?

 土曜の朝から、見ている子供の心を一気に暗くするネクサス。とにかく、登場人物のほとんどが闇に捕われている感じです。こんなに明るい要素が見当たらないウルトラマンシリーズも珍しい。暗いなら暗いでもかまわないんですが、ウルトラマンはその闇を打ち消す存在じゃないといけないんじゃないでしょうか? 姫矢(桐島優介)と孤門(川久保拓司)は、もっと対称的な性格にした方がいいと思うんですが、二人どちらも悩んでいるので暗さも倍増で、ああうっとうしい(笑)。

 これが『恐怖劇場アンバランス』なら何も問題ないんですが、ウルトラマンだと思って見ているので、この重っ苦しい展開にはちょっと戸惑ってしまいます。次回のタイトルは「黙示録」…。ウ〜ム、この先どんな展開になってしまうのか? これはちょっと見届けないといけませんなあ。

★★½・・

【アルデンテ有森】
・『ケロロ軍曹』

第44話「ケロロvs冬樹 スポーツで激闘 であります」「クルルvs秋 侵略ロボで爆闘 であります」
脚本:西園悟 絵コンテ:山本裕介 演出:米田和博 作画監督:しんぼたくろう・高橋真一


 冬樹とケロロのスポーツ対決の話と、秋ママとクルルのロボット話。

 スポーツ対決は、内容より競技のアイコンのデザインが面白かった(笑)。ロボ話もまあ、ね。一応AパートとBパートとで繋がってる話なんだけど、イマイチ面白さに繋がらず。

 作画は中村プロ回。う〜んイマイチ。『舞-HiME』の17話(中村プロ回)はヒドくなかったのに。まあ、限られたリソースで効率のいい(最大効用の得られる)仕事を優先したってこと? 『くろみちゃん2』でも同じような話があったな。「視聴率いいのは? ギャラいいのは? 対外的にトクになる方を大事にしとけ」(by高島平@石井康嗣)。

 って、どっちもサンライズか(笑)。っていうか、二者択一?(能登麻美子声で)

★★・・・

【コロッケ五円之助】
・『学園アリス』

第13話「トップ☆スターを追いかけろ」
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:高田淳 作画監督:大河原晴男・清水博幸


 学園出身のトップスター、毛利玲央(鈴村健一)がやって来た。でも、蜜柑は玲央を見て「なんや冷たい…」と感じる。

 玲央さま、予想どおり悪いヤツっぽい。よしよし。こいつもフェロモン系か。

 どうも玲央さまは、学園のやり方に反発してる分子みたいね。先輩だった鳴海先生とは反学園で同じ考えみたいだけど、手法をめぐって対立。内部からあくまで生徒たちを守っていこうとする鳴海先生に、違法な手段も辞さず(生徒の安全も二の次)に学園を潰そうとする玲央さまってところか?

 ストーリー展開は意外と速そう。キャラ作画は悪くなかったけど、動きと演出がちょっとタルかったかな? いや、この作品ならこれくらいでいいのか。通気口を這う蜜柑たちのシーンは良かった。

 舞台は学園の外へ! 一緒に出てくのはクルクルパーマことスミレ(斎藤千和)。ひさびさの外の話は楽しみ。パーマのアリスは一体!?

★★★・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月4日

 田中啓文さん『笑酔亭梅寿謎解噺(しょうすいていばいじゅなぞときばなし)』(集英社)、読了。

 落語とジャズとミステリ。こんな三題噺みたいな小説です。まあ、学校で手に負えんようになった不良少年が落語家の内弟子になって、遭遇する事件をミステリ的に解いていくってな話ですわ。って、判りませんか? 『富豪刑事』の落語家版みたいな、って余計判らんですな。

 『異形家の食卓』でグロを、『銀河帝国』『蹴りたい田中』ではとことん駄洒落を追求してきた田中さん。今回は、読んでみたらそういう過剰なところはあんまりなかった。でも、(上方)落語に対する愛情がひしひしと伝わってくるし、(落語的な)人情話としてもかなり上手い。もちろん、笑いは標準装備。今回読んでみて、色物系に見られがちやったけど、やっぱり上手いなぁと。

 まあ、かくいうぼくもそんなに落語に詳しいワケやないんですが、関西で生まれ育ったんで落語といえば上方落語なワケです。中学の頃は、ラジオの『米朝落語全集』をカセットに録ったりしたもんです(笑)。

 上方落語ファンも、それ以外の人にもオススメ。

・『まほらば Heartful days』

第4話「ぬくぬく」
脚本:山田靖智 絵コンテ:桜美かつし 演出:鈴木洋平 作画監督:大木良一


 新学期で学校の季節。でも、隆士は毎晩宴会続きで課題も出来ずじまい。

 特にこれといったヤマもなくエピソードがぬくぬくと続く。なんも考えんでエエから、楽ちんやな〜(笑)。

 キャラが立ってて、ちゃんとそれなりに場が保つのがイイ。学校の銀雅先生(木下紗華)のお仕置きが気になる。白鳥くんの悲鳴がなんかエッチだった。管理人さんのパンツが見えちゃうってところも演出がさり気なくてナイス。

 あのメイドはどこのメイドなんだろう? メイドの泣き演技が笑える。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『魔法少女隊アルス』

第35話「崩壊」
脚本:小原信治 絵コンテ・演出・作画監督:清水保行


 グランデ(中田譲治)と対峙したアルス。アテリアと真の魔導書との交換を持ちかけられる。「思う心があれば魔法は使える、だよね、パパ!」(byアルス)。

 ここに来ても純粋な(単純な)アルスちゃん。光の魔法を信じてる、って、んな見たことも聞いたこともないものを信じちゃって。ホントに挫折しないままラストまで行っちゃうのかしら。

 アテリア様を救ったパパジダン。この辺の逃避行は、作画もそこそこ良かったし、観てて盛り上がったな。ラストのシグマちんの登場も良かった。ベタだけど、こういうの好きよ。

 なんでアルスちゃんが救世主なのか、納得できる説明がなされることを祈りつつ。

★★★・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月3日

 そうか、『仮面ライダー剣』は、一年かけて人類の存亡をかけたババ抜きをしてたわけだ。いや、昨日のアルデンテさんのレビュー読んだだけの理解だけど。

・『BECK』

第17話「スリーデイズ」
脚本:小林治 絵コンテ:柳沼和良 演出:宍戸淳 作画監督:渡辺和夫


 アルビン社長のインディーズレーベルからアルバムが発売される。売れ行きは意外に伸びているらしい。一方、コユキはあこがれのテレキャスターを手に入れ、徹夜で弾き倒す。

 チラホラ顔出してた新キャラ、益岡弘美(山川琴美)登場。泉ちゃんとも真帆ともちがう、普通っぽいカワイイ子。「♪ますお〜かひろ〜み〜」(byコユキ)。真帆との仲もなんか微妙な距離感になってきたところに、普通の女の子ってーの判りやすいね。新体操部ってのもベタでいいな。

 ルシールが今竜介の元にある経緯も。伝説のギタリスト、サニーボーイ・ウォーターズが殺されたときに持っていたギターらしい。車上荒らしのときに犬のBECKと一緒に失敬。今後、この辺の話が本格的に語られていきそう。楽しみ。

 絵コンテが、柳沼さんだ。

 ところで田辺、やったんだな! 男だぜ!(笑) 桃子先生、かわいそう。

★★★½・

【コロッケ五円之助】
・『舞-HiME』

第17話「うそつきな、唇」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:水草一馬 演出:太田雅彦 作画監督:しんぼたくろう・高瀬健一


 凪によれば、HiMEたちは戦い合って最後に生き残ったものが媛星(ひめぼし)の災厄を防ぐことができる、と。舞衣や碧たちは、凪の言うとおりにはしないと確認し合う。

 これまたいきなりな説明。大切な人を守るために戦うか、みんなで仲良く滅びを待つか。まあ、判りやすい単純な二者択一。納得できるかは別だけど。どうせなら、もっとバカバカしい話にしてもいいのに。

 海外での巧海の手術が決まったって話から察するに、舞衣も巧海を守るために戦う覚悟をするって展開にいきそうね。

 相変わらず、転んでスカートがとかブラでエッチィとか、細かい手練手管は健在。楯に初めて感情をぶつけた公園が出てくるところとか、こういうところは上手いね。

 「そろそろ黒曜の君にも目覚めてもらわないとね」(by凪)。

★★★・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月2日

ついに仮面ライダーたちの戦いは終わった。
睦月「ついに終わったんですね」
始「ああ、これでやっと平和の日々が戻ってくる」
栞「もうアンデッドと戦わなくてもいいのね」
橘「ところで剣崎のやつは、どこへ行った?」
虎太郎「た、大変でーす。剣崎さんが書き置き残していなくなっちゃいましたー!」
橘「何だって! それで一体何と書いてあるんだ?」
虎太郎「それが…」
栞「何よ、どうしたの?」
虎太郎「オンドゥル語で書いてあるんで、さっぱり読めないんですぅ!」

・『仮面ライダー剣』

第49話(最終回)「永遠の切り札」
脚本:会川昇 監督:長石多可男 アクション監督:宮崎剛 特撮監督:佛田洋


 ついにブレイドたちの戦いに決着がつくときが来た。海辺にたたずむモノリスから次々と生み出される怪人ダークローチ。最後にジョーカーが一体だけ残ったとき世界が破滅するというのは、このことだったのか? 数千体のダークローチに戦いを挑むライダーたち。全国に出される非常事態宣言。もうジョーカーと化した始を封印するしかないのか? 剣崎の決断は?

 最後まで嵐のような展開だった『ブレイド』。ジョーカーに変わるのをどうすることもできない始(森本亮治)。キングフォームでダークローチの集団と戦い続ける剣崎(椿孝之)。帰ってきた烏丸所長(山地和弘)。生きていた橘(天野浩成)。ブレイドとカリスの死闘。いやあ、見応えありました。

「始、お前はわざと俺に封印されるつもりなのか?」
「剣崎、俺とお前は戦うことでしか分かり合えない!」

 突如チベットから帰ってきた烏丸は不気味な予言をします。「剣崎は自分がアンデッドになるつもりだ…」。彼の言葉によると、バトルファイトは地球にすむ生物たちが望んだものだ。おのが進化だけを望む闘争本能、それらが融合してバトルファイトというシステムを生み出したのではないのか、ということらしいです。モノリスは、それらを見届ける統制者だと。おお、なんかSFしてるじゃないですか。

 激闘の末、アンデッド=ジョーカーになってしまう剣崎。上空から舞い降りたモノリスはバトルファイトを再開しろと迫る。アンデッドが2体になってしまったためダークローチの集団は嘘のように消えてしまった(アンデッドが1体になったときだけ出現するのだ)。そのとき剣崎が、つぶやいた言葉は「俺は戦わない…」でした。

 去っていった剣崎。自分たちが戦ってどちらかを封印しない限りバトルファイトは決着せず滅びの日は来ない。自分たちは近くにいてはいけない。自分は運命と戦って勝ってみせる、と。どうなることかと思いましたが悩みに悩んだ末自分なりの決着をつけて主人公が旅立つという、さわやかなラストになりました。

★★★½・

・総評

 人類基盤史研究所“ボード”が、蘇った52体のアンデッドに壊滅させられるところから始まった本作ですが、ラストは青春ものとして意外と鮮やかに終わりました。最後のほうでボードの前理事長天王路を出して、仮面ライダーたちを結束させ一気にラストに向かって突き進んだのは分かりやすくてよかったと思います。

 特撮のレベルもだんだん上がってきているし、アンデッドの造形もいい出来でした(引っ込ませるのが惜しいヤツもいた)。それにしても最近のライダーは正義のヒーローというより、若者の情熱の象徴、悩みの象徴みたいになってしまいました。オールドファンとしては違和感を感じつつ、それでも既製のヒーロー像を破ろうというスタッフの頑張りにも期待してしまうのです。

 さて、次のライダーは?

総合評価
★★★・・

【アルデンテ有森】
・『魔法先生ネギま!』

第4話「IV時間目」
脚本:大河内一楼 絵コンテ:いわもとやすお 演出:神原敏昭 作画監督:窪敏


 先生として頑張るネギ。明日菜もネギに付き合って(?)居残り授業。

 両親のいないネギくんと、同じく家族のいない明日菜が似たもの同士ってお話。

 頑張るけど空回りのネギくんと、いつもマヌケなことになっちゃう明日菜ってペアは、なかなか安定してるかも。このふたりを中心に、まわりのキャラを消化していくって流れなら無理がなくて良さそげ。面白くなるかどうかは知らんけど。

 Bパートは、お風呂の話。ネギくん、すでにペット化。でも、あんまり観てて盛り上がんないだよね。どうせ見えねーし(笑)。ま、お風呂シーンさえあればイイってもんじゃないってことね。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『スターシップ・オペレーターズ』

第5話「グレード・エスケープ(前編)」
脚本:富沢義彦 絵コンテ:渡部高志 演出:越谷将仁・高島大介 作画監督:岡野幸男・福島真晴


 補給のため立ち寄った惑星国家シュウで、アマテラスは熱烈な歓迎を受ける。クルーたちは、歓迎式典、レセプション、買い出し班と別れて上陸する。しかし、そのシュウに王国が宣戦を布告する。

 原作1巻だけ読みました。だいたい脳内補完通りの内容だったけど、ノリは小説の方がずいぶんと軽い感じ。なんでアニメはこんなにマジメなの? TVショッピングのCM、今回アニメでもでたね。

 王国の陰謀でシュウにクーデターが起こる話なんだけど、面白くなりそうであんまりならなかった。レンナ(浅川悠)が、(旧)キビ政府の自衛軍情報部員だったってことがしれっと語られてた。裏切り者はフカのエサにしちまえ!(笑) 今回はバトルもなかったんで、いつもにまして淡泊。あと、変装するならもっと面白いカッコしてもらわないと。着ぐるみとか。

 学生たちの思惑を超えて事態が大きく動いてくってことを描きたいんだろうけど、イマイチ伝わってこないなぁ。後編に期待。

 前カワイイって言ったアキホ、今回観たらそうでもなかった(笑)。

★★・・・

【コロッケ五円之助】

2005年2月1日

 今日も昼間から死ぬほど寒かった。っていうか、部屋の中でも寒いんだけど(笑)。

 そういや、マンガの方の『ギャラリーフェイク』終わっちゃったね。15年もやってたんだなぁ。安定して面白かったけどね。アニメは一応録ってるんだけど、後回しになっちゃって結局消しちゃうの繰り返し。

 あと、今回の『アニメがお仕事』がスゴイ話だった。

・『スクールランブル』

第18話「かれんの恋、まだまだ かれんの恋、ぼちぼち かれんの恋、そして…」
脚本:丸尾みほ 演出:三沢伸 コンテ:石踊宏 作画監督:野田康行


 一条かれんのデート話。

 ま、内容は今鳥くんの話なんで、どっちでもよろしい。かれんを“カレリン”と呼ぶ天満。つ、強そうなニックネームだ…(笑)。

 劇中アニメ(っていうか、特撮か)、バカバカしい。ちゃんとCGで作ってあるし、オープニングテーマもあるし、キャストも“桃登まみこ”とかだし(笑)。前のCGパートは意味不明だったけど、今回は笑った。あんまり尺を長くやらずにサクッとやったところが上手い。

★★★・・

【コロッケ五円之助】
・『BLEACH』

第17話「一護死す」
脚本:中瀬理香 絵コンテ・作画監督:フカザワマナブ 演出:水野和則


 霊力が解放され、次第に恋次を圧倒しはじめる一護。一護の霊圧で動けない恋次を仕留めようとしたその次の瞬間、振り下ろした一護の斬魄刀は折れていた!?

 ルキアの義理の兄、朽木白夜(置鮎龍太郎)強すぎ。死にそうになるたびに起きあがって強くなるってパターンは、ホント昔から変わんないねぇ。話はソウルソサエティ(と白夜)に反抗する話になっていきそう。

 ちゃんとギャグが混ぜてあったのは良かった。あと、やっぱ修行はなくっちゃだよね。あの黒猫は何者?


 ところで白夜といえば、まったく関係ないんだけど、『忘却の旋律』に日の決して昇ることのない白夜岬ってのがあったけど、あれっておかしいよね。白夜って日が沈まない明るい夜のことでしょ? 逆だよね。まあ、判っててやってるんだろうけど。

★★½・・

【コロッケ五円之助】
・『焼きたて!! ジャパン』

第16話「ミドリの奇跡!! 魔法使い和馬ッ!」
脚本:下山健人 絵コンテ:大森英敏 演出:山田徹 作画監督:澤田貴秋


 まだまだ続くパンタジア新人戦。焼きそばパンの優秀賞を獲ったのは、水乃の新東京支店のコアラ。「ヤツの腕前は、超有名店の店長クラス、いやそれ以上か!」(by松代支店長)

 コアラの正体は、元サン・ピエールの支店長、模糊山(玄田哲章)だった! や、やっぱり〜! 体型とウデ毛(と肌の色指定)から、なんとなく予感はしてたんだけど。

 3回戦の課題は、動物パン。模糊山は、編みパン20本編みの超絶技巧の持ち主。普通は5本編みだって。数が多いほどスゴイっていうのが、子供っぽくて好きだ(笑)。玄田さんがもう一度出てきてくれてウレシイ。コアラのときは、あんまり喋んないけど。

 審査員のデーブ橋口ってのは、正直いかがなものか。

 対する和馬は、月乃を伴ってスーパーで青物を買いあさる。「明日作るジャぱん8号は、緑色に焼くんじゃ!」(by和馬)。

★★★・・

【コロッケ五円之助】