| ★03/Jun/23 雑感 |
今日は名古屋PSCでパートナーシップ大賞運営委員会に出席。CGPへの助成申請を含め、実務的ながら意味のある打ち合わせになった。 金曜日はユビキタス・ネットワーク社会システム研究会。まだ「見えない」部分が多い。新聞社及びSBSから取材。SBSは私のインタビューを撮ったのに放映がなかったよぉ。← インタビュー放映もあったよとの証言ありました。いずれにしろ見てないんだけど。^^;<6/25補正> その後、委員にもなっている知人と喫茶。ユビ研究会以外の部分でも方向性が見えたもの有り。 土曜日は終日不調。基本的には肩凝りかなぁ。ゴロゴロゴロゴロしてばかりで動けなかった。 リーダーシップをうまく発揮させるための「振る舞い」というものについても考えることがある。リーダーシップはリーダーの振る舞いによってだけではなく、彼をとりまく人々の振る舞いにも、相当程度に依拠する。 奇妙な表現だが、自らが優れている(かもしれない)、正当である(のかもしれない)ということに廉恥を抱かない人間は、端的に好きではない。 どれだけの異端を許容できるかで、その「場」の大きさは決まるのだろう。そこで「場」のエディティング能力が問われる。エディティングはエディターにより担われている部分も大きいが、参加者相互のエディティング、ひいては「場」のエディティングもある。その空気を見て、的確に介入できるかがエディターの力量なのかもしれない。 DVDで「機動警察パトレイバー2 the Movie」を観る。流石です。 現実の戦争と虚構の平和、虚構の戦争云々という観念はそれとして、シーンの作り方、映像の切り取り方に日本アニメの力を感じる。もともと押井さんは好きだし。 この作品を観たのは2回目なのだが、まるで初めて観るように感じた。正解! |
| ★03/Jun/20 引用と「著作への侵害」について |
マッド・アマノと白川義員について 芸術作品というものは、基本的には先行者を引用し、かつ乗り越えることによって成立すると考える。 あるいは、美しい学術論文もそうかもしれない。 マッド・アマノ氏の作品が、白川氏の単なる模写、模倣であったならば、批判されてしかるべきであり、それを著作への侵害行為として論難することは極めて正当。 しかし、アマノ氏の作品は、白川氏の"雪の山腹をジグザグに下るスキーヤーとその軌跡"の作品を引用しつつ、そこに巨大なタイヤを配することで、単に「美しい風景」を、新しい意味を込めて【読み直させる】という<乗り越え>を行っている。 これを著作への侵害とするならば、いちど世に出した作品は既に公共のものであり、それが、どのように「料理」されるかは甘受すべきものとの、芸術の発想からは逸脱しているように感じる。 もちろん、アマノ氏の作品が掲載された場は週刊誌のページであり、それが「芸術作品」なのかという議論は成り立つとは思うが、私は、それをも芸術だと考える。 上記の文章では「著作への侵害」という言葉を用い、「著作権侵害」という私法の言葉を使っていない。判決にもあるように、法的論理からはアマノ氏の行為は著作権侵害を構成するのだろう。 私が「共感できない」のは、著作権侵害とされた判決にではなく、 自らの作品を「引用」し「乗り越えた」別の作品について、芸術の論理ではなく、私法の論理で、既に公共に投げ出されたはずの作品への「権利」を要求するという発想に対して。(繰り返すが、模倣、模写については、しょ〜もない侵害だとは認識する) 白川氏の美しく雄大な山岳写真はすばらしい創作物だが、それを引用したアマノ氏のポスターもまた【読み直し】を促す、すばらしい創作物であると考える。後者があることで前者の創作物としての価値が傷つけられるという発想はワカラナイ。創作物は、発表された時点で「批評」があることを予期すべきと思う。 このあたり法的思考からはおそらくズレている。リーガルマインドの欠如のなせる業(恥) |
| ★03/Jun/11 こんなことも |
どこ・ぷらについては、あるMLで、こんなことも言ったので一部再録(改)しておく。 ____________________ (地域情報を核とした市民の知恵共有の新しいアプリケーションの)きっかけになると嬉しいですね。 ただ、私にとっては「地図」というのも切り口の一つで、 "情報化のもとで、行政は情報共有、政策形成のためのプラットフォームをどう構築するのか" が大枠としてのメインのミッションです(仕事でも研究でも)。 市民及び、そのエージェントとしてのNPOや企業、行政が 「公共的課題解決策の束としての【政策】」を連携・協働して立案、実施していくためのプラットフォームを創りたいとも考えています。 【政策】を行政独占から取り戻すための試みがありうると考えています。 _______________________ と、何か大言壮語してますね。^^; 思いとしてはそういうことで。理論と実践に繋がるかなぁ。ちょっと芽はあるんだけど。 |
| ★03/Jun/11 e!地図とか |
8日は静岡文化芸術大学で「e!地図コミふぉーらむ」 企画から裏方からパネルのコーディネーターからいろいろやらせていただき、面白かった。不具合も各種あったが、参加者も多士済々で成功の部類なのだろう。いくつかのMLや直メールなどでも一定の評価を受けることができた。 このフォーラムを行うことで、さらに「ぷらっとふぉーむ」の意義を実感する。新聞報道やNHK出演などで、いくつかの利用希望も出てきている。ひょっとしたら、思った以上の潜在的需要があるかもしれない。 また、今日、来庁したGIS業者に、どこ・ぷらの方向性を公共事業部門との関係を含め説明し、従来のGIS後進県とのイメージを少しは変えられたのかなと思いもあり。 問題はアプリの出来だが、ここも、県の用意するものは「きっかけ」「必要」であり「十分」ではないとの考えを理解してもらうことも必要だろう。 NPO等の活動活性化にとどまらず、お金の流れもつくることができれば面白い。 懇親会もとても多くの方が熱心に参加してくれて、いい「場」になった。私にとって、このフォーラムではプロデューサー的役割もあったので何かホスト的意識もあり、一参加者とは違う思いでの懇親会にもなった。 県HPに「地域情報化−先進事例とヒント集−」をアップ。これも単なる自治体事例収集ではなく、編集委員の方の力を活かしながら、面白いものができた。 編集受託された方のデザイン(単なる見た目ではなく使いやすさという意味での)の力にも敬服。 どこ・ぷら及びヒント集、時事通信社からの取材あり。企画意図や運営・内容について説明を加えたところ、興味深そうだったのは嬉しい。 今日は、静岡市立図書館や静岡市役所、NPOの方と夕食。なかなかに興味深い議論ができた。図書館の機能やNPO、またボランティアとの関係。大道芸のこと。協働という言葉の賞味期限。「金を回す」ことの重要性。アーカイブ。などなど。 『クチコミはこうしてつくられる』(エマニュエル・ローゼン)読了。ネットワーク論を考えるためには、雰囲気の軽さとは異なり、相当読み込む必要のある文献とも捉えられる。 |
| ★03/Jun/08 dvd |
先日、レンタルショップで「ハリーポッター賢者の石」「オーシャンズ11」を借りた。子どものビデオを借りたついで。というか「ハリポタ」も子どものためだが。 どちらも公開時に「見てみようかな」と思っていた作品。「ハリポタ」は、まぁ面白かった。分析的に見られると輝きそうな感じも。 しかし、子どもと一緒に見ているので、ストーリーを追っているだけで終わってしまった。 「オーシャンズ11」は期待はずれ。群像型盗人映画って好きなパタンなのだが、それぞれの個が描ききれていないんで、おもしろくなかったっす。 |
| ★03/Jun/08 やっぱり |
やはり追記はできず。さすがに新潟からの着は10時になるし、思った以上に疲労感。年齢っすかね。 新潟では、県での前上司とともに「情報アクセシビリティ」関係のフォーラムへ出席。今回は完全黒子のはずも、パネルで、前上司が、「火の玉小僧」^^;として壇上から私を紹介してくれたので、無言で会場に頭を下げるという役割付き。前任室長には、関係の方を御紹介いただくなどもあり、感謝。 金曜日は名大院ゼミ。行政サブゼミにも短時間ながら顔を出せた。自分ではそれほどの気持ちもないが、やはりDとしてはMが学ぶための刺激を与える役割もありそう。 概念定義の必要性など、工学系のアプローチではあまり重要ではないのかな? 土曜の名大祭の準備行うが、土曜は保育園勤労奉仕などあり、名古屋へはでかけられず。 『知識国家論序説』野中郁次郎他 を読了。「政策」について詰めて置くためにも読んだが、「政策」の定義と言うより、その形成のための動的機序について詳しく勉強になった。匿名掲示板についての論考もあったが、やや意見が異なる部分あり。 |
| ★03/Jun/05 少し間が空いて |
忙しいですねぇ。もう少しゆっくり考える時間が必要のはず。 『社会調査へのアプローチ』ミネルヴァ書房を読み終える。今さらながらの「お勉強」だったが、「質的調査」のあたりは意味のある読書になった。 仕事で「e!地図コミふぉーらむ」の記者資料提供を行う。あわせて「どこどこ・ぷらっとふぉーむ」を資料別添。 この内容について、静岡新聞に掲載されるとともに、NHK静岡ローカルニュースのトークコーナー「たっぷり静岡/静岡ききどきしゃべりどき」」に出演。18:35ぐらいから10分弱の内容でした。生放送なので、どんな感じだったのか、自分では、よう、わからん。姿勢は悪かったらしいが。 今から新潟へ出かけるのでこのへんで。 その他、この間、いろいろあったので今夜にでも追記したいな。 |
| ★03/May/27 P賞+パネルディスカッション |
日曜日はPSCでパートナーシップ大賞の打ち合わせ。事務的なことに関する内容だが、本質にも繋がる真摯な意見交換ができた。NPOと企業が協働することで、新しい公共を担っていく。そのコーディネート、コンサルティングができるとすれば、それは、大げさに言えば、この「行政でしゃばり」国家さえも、掘り崩していけるかもしれない。 月曜日、県NPO推進室の企画で県職員+静岡市職員向けのNPOと行政のパートナーシップについての研修。渡辺室長の痛烈な基調講演の後、私を含む4名でパネルディスカッション。PSCでの活動を紹介。行政のすべきこと、しなくてもいいことについて。行政のプラットフォーム設置機能。一方での行政のコアコンピタンス、渡してはならない部分。楽しいパネルになった。 『高度情報化社会のガバナンス』読了、使える論考と使えないものとの差が大きい。 高度情報化社会における「多重化された時間」という発想。小暮潔のネットワークコミュニティは要確認。ガバメントからガバナンスへという言い方は適当なのだろうか。必要なものはリーダーシップなのかエディターシップなのか。情報化とタコツボ化は実は同時進行するという発見。などなど。 |