富山(とみやま)と伊予ヶ岳

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2009年02月07日
伏姫龍穴

「道の駅富楽里・とみやま」の車中で、朝を迎えました。5時半。外気温2℃。思ったより冷え込んだようです。
昨夜は一般道路を延々と南下、浦賀水道対岸の久里浜辺りの明かりが見えていました。気温が8℃あり、暖かく感じていました。
一般道路の道の駅と、高速道のSAを兼ねている珍しい休憩所で、これは「あり」と思います。
今日は、富山と伊予ヶ岳の二箇所を登るので、ここからバスを使ったほうが良いのか、適当な駐車場を使った方が良いのかガイドブックを見て考えます。

まずJR岩井駅に行ってバス便の本数を確かめ、思ったとおり少ないので、富山中学校傍の無料駐車場へ車を入れることにしました。7時。無料の駐車場で先に一台停まっていました。

ここから伏姫龍穴を目指して歩きます。梅が咲いています。晴れの予報に反して、曇り空。.
中学校の周りもそうですが、道端や木々の開けたところにスイセンの花が咲いています。
もう少し晴れないと、良い写真が取れないな・・。

やがて伏姫龍穴に到着しました。階段があり少し登ることになっています。「伏姫」は、「南総里見八犬伝」に出てくる「八犬士」の母であり、犬の「八房」と共にここに眠っているとの伝説の地です。この伝説の地に着いた時に、一瞬ですが雪がチラつき、眠っている伝説の主人公の遠い時代の哀愁を醸し出しました。
                 
  

2009年02月07日
富山(とみやま)山頂まで

しばらく林道が続き、土石流を防止する工事を行っている箇所を過ぎます。
早くもスミレが咲いていました、さすが南房総。タチツボスミレでしょう。
やがて山道に入り、30分ほどで北峰の山頂付近に到着しました。

東京湾を一望出来ます。「里見八犬士終焉の地」との表示があります。
何故か会津で見たものに対峙したジョークの様な感じがします(富山町の皆さんごめんなさい)。



2009年02月07日
富山北峰〜南峰

山頂には展望台があり、大パノラマが眺められます。
表示には、富士山や八丈島等書かれていますが、今日は霞んで見えません。
それでもこれだけの眺望が得られれば、不満は言いようがありません。
                  

帰りは南峰、観音堂を通って帰ります、陽だまりの中に咲き乱れるスイセンの群生が、良い風景でした。

2009年02月07日
福満寺

下ってきた道は最後に福満寺で、車道に出ます。
なんとも縁起が良い名の寺でしょうか。ここを登りの起点にする人も多いようで、次々にすれ違いました。登山者のために竹の杖が置いてあって、「自由にお使いください。」と書いてあります。

福満寺の個性はこれだけでなく、赤い2体の仁王が守る仁王門も印象的でした。

小春日和の様になってきて、駐車場までの道は、民家の庭や畑の花々や果樹が日を浴びて輝いていました。

駐車場へ戻ってまだ9時半過ぎ、次の目的地、伊予ヶ岳へ向かいます。

2009年02月07日
平群(へぐり)天神社

車を駐車していた富山中学校から、10分位の場所、平群小学校へ向かいます。隣に平群天神社がありその境内が登山用の駐車スペースとなっている様です。
車道から、伊予ヶ岳の姿が見えました。鋭い岩峰が特徴的です。南房総のマッターホルンの異名を持つそうです。幾らなんでも、ちょっとねえ。

平群神社の境内には、「伊予ヶ岳登山者用駐車場」と記されていました。

既に何台か車が停めてあって、靴も先程歩いた時のままなので、直ぐに歩き始めます。

   

2009年02月07日
伊予ヶ岳山頂まで

山頂近くに東屋と休憩所があり、南側の眺めが良く、ザックを降ろして食事をすることにしました。ところが喫食しているうちに次から次と団体が登ってきてここで休憩をする為、残念ながら寛ろいで食事をしている気持ちにはなれませんでした。

逆にこの山の人気の高さが伺えます。ここから鎖場を急登する事になる為、みな一息入れるのでした。

食事も終えて、登りを再開しました。そんなに時間はかかりません。
程なく人がたくさん居る狭い頂上に着き、パノラマが広がりました。

手軽に登れ、急登の鎖場があり、360度のパノラマ岩峰。誰もが感じる面白さに人気の理由が判りました。
山梨県の瑞牆山や、茨城県の男体山をダイジェスト版にした様な感覚の山です。

2009年02月07日
山頂のパノラマ

高度336.6mの山で、こんなスリルと眺望が楽しめるのです。
北側に北峰が見えていて、道も踏み固められてい人も居ます。

燧ヶ岳の俎ー(まないたぐら)から見た柴安ー、茅ヶ岳山頂から見た金ヶ岳の乗りです。行ってみたら、その縮小版で、あっというまに行き帰り出来ました。

この山の難点は山頂への上り下りが一本の道しかないことで、そこで渋滞が出来てていました。多分私有地等の関係だと思われます。北峰の道が固められた様に、いつか別方向へ降りる道が開発されるでしょう。

2009年02月07日
帰路

下りは、富山分岐から車道へ出て、谷集落より車道を歩いて平群天神社の駐車場へ戻りました。12時15分。

駐車場に戻り、12時15分。帰りは、海の近く鋸南町の「ばんやの湯」に浸かり、一般道路を通って帰りました。
                        


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