最近に限ったことではないが、「線路内に人が立ち入ったため
…… 」 と言う理由で、よく電車が遅れる。
このアナウンスが流れる度に、私の頭の中は 「?」 マークで一杯になる。一体、どこのどんな物好きが、わざわざ線路内に立ち入るんだ?
もしかしたら、これは 「飛び込み自殺」 のカモフラージュした言い方ではあるまいか?
そこで、インターネットの検索をしまくって調べたところ、どうも
飛び込みとは一線を画しているらしいというのが、おぼろげながらわかった。確かに、人身事故の場合は包み隠さず、人身事故とアナウンスしているように思う。
それでは何かというと、別の理由で停車したのだが、乗客の一部がブチ切れて線路に降りてしまったというのが多いらしい。 (そのおかげで、ますます遅れることになるのに
…… )
しかし、それだけではあるまい。もっといろいろなケースがあるに違いない。
置石などのイタズラをしようとした。
酔っ払いがウロウロしてしまった。
痴呆老人が徘徊した。
電車代がなくなって、線路沿いに歩こうなどと思ってしまった。
恋人の乗った列車を、別れのつらさのあまり、つい深追いしてしまった …… 等々
面白いのは、立ち入った人の
「保護に向かった」 ものの、「見つからない状態」 が続き、30分も遅れたというケースである。痴漢が逃げ場を失って線路に飛び降りたという例も絡んでいる。笑ってしまった。
線路上は人生ドラマである。