初恋・エピソード集

 村下さんの名作「初恋」にまつわるエピソードをいくつかお話させていただきますね。思い出したり何か古いテープなどから新しい話題が見つかれば随時追加していきます。

 「初恋」がひらめくきっかけになったお話。
 1982年10月ころにお友達から電話があった際、「あの子はどうしてるのかな?」と初恋の彼女のことを思い出されたそうです。
 それで、次のシングル盤は初恋の彼女のことを思い出して書いてみようかなと思って書いたそうです。

 村下さんの初恋について。
 村下さんは、水俣第1中学の2年生のころ、水泳部に所属していました。
 シーズンオフで運動場を走っていた村下さんは、テニス部に所属していた憧れの彼女が素振りやランニングをしているのを遠くからいつも見ていました。
 しかし、この「初恋」のように思いを伝えられないまま彼女は2ヵ月後に引っ越すことになったのです。
 引っ越して行く当日、駅に出向いて見送るつもりだったのですが、彼女のお友達である女子がたくさん見送りに来ていたものですから、近寄って「さよなら」も言えずに遠くからずっと見ていたそうです。
 彼女がSLに乗り込み、その汽車が水俣の畑の中を走って行くのを村下さんは自転車に乗って追いかけていったのです。
 それで村下さんの初恋は終わったそうです。

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